Operator's Manual
固定して行います。スペーサの増減は左右と
も同じに調整してください。
1.エンジンを始動し、刈高の調整ができる程
度にカッティングユニットを床から上げ
る。カッティングユニットを上昇させたら
エンジンを止め、キーを抜き取る。
2.左右のキャスタ・フォークの同じ穴にキャス
タ・ホイールの軸をセットする。どの穴に
セットするかは、
図7と図8を参照のこと。
注 注
注
刈高64mm以上で使用する場合には、
ホイールとフォークとの間に刈りカスがた
まるのを防止するために、ホイール軸のボ
ルトをキャスタ・フォークの低い方の穴に
セットしてください。刈高64mm以下で
使用していてホイールとフォークとの間に
刈りカスがたまる場合には、機体を少し
バックさせると溜まった刈りカスを落と
すことができます。
3.スピンドル・シャフトからテンショニング・
キャップを取り(
図7)、キャスタ・アーム
からスピンドルを抜き出す。シム(3mm)
を2枚スピンドルのシャフトに通す(当初
の状態と同じに)。これらのシムは、デッ
キ全体の左右の水平調整に必要となる。希
望する刈高に必要な枚数のスペーサ(13mm
厚)をスピンドル・シャフトに通し、その上
からワッシャを取り付ける。
スペーサの組み合わせ方法については、
図7
と図8を参照のこと。
図 図
図
7 7
7
1.テンショニング・キャップ
4.ホイール軸の取り付け穴
2.スペーサ
5.キャスタ・ホイール
3.シム
図 図
図
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8
4.キャスタ・アームにキャスタ・スピンドル
を通す。スピンドル・シャフトにシムを取り
付け(当初の状態と同じに)、残りのスペー
サも取り付ける。テンショニング・キャップ
を取り付けてアセンブリを固定する。
5.カッティングユニット後部で、刈高ロッド
に刈高カラーを固定しているヘアピンとク
レビス・ピンを外す(
図9)。
図 図
図
9 9
9
1.刈高ロッド
3.クレビス・ピンとヘアピン・
コッター
2.刈高カラー
6.刈高ロッドについている刈高穴から希望す
る刈高を選び、そこに刈高カラーをセット
する(図10)。
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