Operator's Manual
4.ブレーキ・シャフト・センサーとインタロッ
ク・スイッチのプランジャとの距離が3.9mm
になるように、スイッチの位置を上下させて
調整する(図53)。
注 注
注
ブレーキシャフト・センサーがスイッチの
プランジャに接触しないことを確認してくだ
さい。
5.スイッチのジャムナットを固定する。
6.以下の要領で調整を確認する:
A.駐車ブレーキが掛かっていることを確認
し、運転席に座らずにエンジンを始動す
る。
B.走行コントロールレバーをニュートラル
固定位置以外の位置に動かす。
エンジンが停止すれば調整は適切である。
停止しない場合は調整を点検し、必要な
微調整を行う。
7.前パネルを取り付ける。
ベ ベ
ベ
ル ル
ル
ト ト
ト
の の
の
整 整
整
備 備
備
オ オ
オ
ル ル
ル
タ タ
タ
ネ ネ
ネ
ー ー
ー
タ タ
タ
ベ ベ
ベ
ル ル
ル
ト ト
ト
の の
の
点 点
点
検 検
検
整 整
整
備 備
備
間 間
間
隔 隔
隔
: :
:
100運転時間ごと
ベルト(図54)は100運転時間ごとに劣化状態と張
りを点検します。
1.適正な張りが与えられている場合には、44N
(4.5kg=10lb)の力で押したときに10
cmのたわみが出る。
2.たわみが10mmでない場合には、オルタネータ
取り付けボルトをゆるめる(図54)。適当な
張りに調整してボルトを締める。ベルトのた
わみが適切に調整されたことを確認する。
図 図
図
54 54
54
1.取り付けボルト
2.オルタネータ
ブ ブ
ブ
レ レ
レ
ー ー
ー
ド ド
ド
駆 駆
駆
動 動
動
ベ ベ
ベ
ル ル
ル
ト ト
ト
の の
の
交 交
交
換 換
換
整 整
整
備 備
備
間 間
間
隔 隔
隔
: :
:
50運転時間ごと
ブレードを駆動しているベルトはスプリング付き
のアイドラで張りを調整しており、非常に耐久性
が高く、長期間にわたって使用することができま
す。しかし長期間のうちに必ず磨耗が現れてきま
す。磨耗の兆候としては:ベルト回転中にキシリ
音が発生する、刈り込み中のブレードがスリップ
する、ベルトの縁がほつれている、焼けた跡があ
る、割れがある、などです。これらの兆候を発見し
たらベルトを交換してください。
1.刈り込みデッキを希望の25mmの刈高にセット
し、スロットルレバーを低速にセットし、エ
ンジンを停止させ、駐車ブレーキを掛け、始
動キーを抜き取る。
2.カッティングユニットからベルトカバーを外
して脇に置く。
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