Operator's Manual
イ イ
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ン ン
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タ タ
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ロ ロ
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ッ ッ
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ク ク
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・ ・
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シ シ
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ス ス
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テ テ
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ム ム
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の の
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テ テ
テ
ス ス
ス
ト ト
ト
整 整
整
備 備
備
間 間
間
隔 隔
隔
: :
:
使用するごとまたは毎日
機械を使用する前には、必ずインタロック・シ
ステムのテストをしてください。安全装置が正
しく動作しない場合には直ちに修理が必要で
す。弊社代理店に連絡してください。
1.着席し、駐車ブレーキを掛け、PTOをON
にセットする。エンジンを始動させてみ
る;クランキングしなければ正常。
2.着席し、駐車ブレーキを掛け、PTOをOFF
にセットする。走行コントロール・レバーの
1本を動かす(ニュートラル固定位置以外の
位置へ)。エンジンを始動させてみる;ク
ランキングしなければ正常。もう1本のレ
バーでも同じ手順で点検する。
3.着席し、駐車ブレーキを掛け、PTOをOFF
にセットし、走行コントロール・レバーを
両方ともニュートラル固定位置にセットす
る。エンジンを掛ける。その状態で駐車ブ
レーキを解除し、PTOをONにセットし、
運転席から少し立ち上がる;2秒以内にエ
ンジンが停止すれば正常。
4.運転席に着席せず、駐車ブレーキを掛け、
PTOをOFFにセットし、走行コントロー
ル・レバーを両方ともニュートラル固定位
置にセットする。エンジンを掛ける。その
状態で走行コントロール・レバー1本をセン
ター位置に動かす;2秒以内にエンジンが
停止すれば正常。もう1本のレバーでも同
じ手順で点検する。
5.運転席に着席せず、駐車ブレーキを解除
し、PTOをOFFにセットし、走行コント
ロール・レバーを両方ともニュートラル固定
位置にセットする。エンジンを始動させて
みる;クランキングしなければ正常。
SCM SCM
SCM
を を
を
使 使
使
っ っ
っ
た た
た
故 故
故
障 障
障
探 探
探
究 究
究
このマシンでは、SCM(標準コントロール・モ
ジュール)が様々な機能を監視しています。
SCMはコントロール・パネルの下にあります。
サイド・パネル・カバーを外すとSCMがあり
ます(図33)。サイド・パネル・カバーを外す
には、左右のラッチを解除して手前に引いて
ください。
図 図
図
33 33
33
1.サイド・パネルのカバー
2.ラッチ
SCMの表面に配置されている11個のLEDによ
りシステムの状態を確認することができます。
システムの確認には7個のLEDを使用します。
各LEDの表示する内容については図34を参照
してください。SCMのこれ以外の機能について
は、
サ ー ビ ス マ ニ ュ ア ル
サービスマニュアルは
Toro正規代理店にてお求めになれます。
図 図
図
34 34
34
1.オーバーヒートによるエンジン停止:エンジン温度が危険域
に達したためエンジンを停止した。冷却系統を点検する。
2.オーバーヒート警告:エンジン温度が危険域に達したため芝
刈りデッキを停止した。冷却系統を点検する。
3.オペレータが着席している。
4.PTOがON。
5.駐車ブレーキが掛かっていない。
6.コントロールがニュートラル位置。
7.SCMに電源が入っており、SCMは正常に機能している。
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