Operator's Manual
保 保
保
管 管
管
車 車
車
体 体
体
本 本
本
体 体
体
1.カッティングデッキやエンジンを含めた機体
全体をていねいに洗浄する。特に以下の部分
を重点的に洗浄する:
•ラジエターとラジエタスクリーン
•デッキの裏側
•デッキのベルトカバーの裏側
•カウンタバランススプリング
•PTOシャフトアセンブリ
•グリス注入部やピボット部
•コントロールパネルを外してボックス内部
•運転席(シートプレートの下とトランス
ミッションの上面)
2.トラクションユニットの前後のタイヤの空気
圧を点検・調整する;
タイヤ空気圧を点検す
る(ページ47)を参照。
3.ブレードを外して研磨とバランス調整を行
う。ブレードを取り付け、115-149N-mにト
ルク締めする。
4.ボルトナット類にゆるみながいか点検し、必
要な締め付けを行う。特に、刈り込みデッキ
をトラクションユニットに固定しているボル
ト(6本)については、確実にトルク締めする
(359Nm)(
図77)。
図 図
図
77 77
77
図では右側が省略されている
1.ボルト
5.グリス注入部やピボット部全部とトランスミッ
ションのバイパスバルブのピンをグリスアッ
プする。にじみ出たグリスはふき取る。
6.塗装のはがれている部分に軽く磨きをかけ、
タッチアップする。金属部の変形を修理す
る。
7.バッテリーとケーブルに以下の作業を行う:
A.バッテリー端子からケーブルを外す。
B.バッテリー本体、端子、ケーブル端部を
重曹水とブラシで洗浄する。
C.腐食防止のために両方の端子部にワセリン
(Grafo112X:P/N505-47)を薄く塗る。
D.電極板の劣化を防止するため、60日ごと
に24時間かけてゆっくりと充電する。
エ エ
エ
ン ン
ン
ジ ジ
ジ
ン ン
ン
1.エンジンオイルを抜き取り、ドレンプラグを
はめる。
2.オイルフィルタを交換する。
3.エンジンに推奨モーターオイルを入れる。
4.エンジンを始動し、約2分間のアイドル運転を
行う。
5.燃料タンク、燃料ライン、ポンプ、セパレー
タから燃料を抜き取る。燃料タンクの内部
をきれいな燃料で洗浄し、ラインを元通りに
接続する。
6.エアクリーナをきれいに清掃する。
7.エアクリーナの吸気口とエンジンの排気口を
防水テープでふさぐ。
8.オイルタンクと燃料タンクのフタが締まって
いるのを確認する。
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