Operator's Manual
図 図
図
37 37
37
1.シートラッチ
機 機
機
体 体
体
を を
を
手 手
手
で で
で
押 押
押
し し
し
て て
て
移 移
移
動 動
動
す す
す
る る
る
故障、燃料切れなどの際には、マシンを手で押
して移動することができます。この操作の前に
必ず、油圧バイパスバルブを開いてください。
重 重
重
要 要
要
機 機
機
体 体
体
を を
を
動 動
動
か か
か
す す
す
と と
と
き き
き
は は
は
必 必
必
ず ず
ず
押 押
押
し し
し
て て
て
く く
く
だ だ
だ
さ さ
さ
い い
い
。 。
。
牽 牽
牽
引 引
引
す す
す
る る
る
と と
と
油 油
油
圧 圧
圧
回 回
回
路 路
路
が が
が
破 破
破
損 損
損
す す
す
る る
る
恐 恐
恐
れ れ
れ
が が
が
あ あ
あ
り り
り
ま ま
ま
す す
す
。 。
。
機 機
機
体 体
体
を を
を
押 押
押
し し
し
て て
て
移 移
移
動 動
動
す す
す
る る
る
に に
に
は は
は
1.PTOを解除し、キーをOFFにする。走行コ
ントロールレバーをニュートラル固定位置
にセットし、駐車ブレーキを掛ける。キー
を抜き取る。
2.運転席を倒す。
3.各バイパスバルブを左回りに1回転させる
(
図38)。
これで油圧回路がバイパスされ、車輪が自
由に回るようになる。
重 重
重
要 要
要
バ バ
バ
イ イ
イ
パ パ
パ
ス ス
ス
バ バ
バ
ル ル
ル
ブ ブ
ブ
は は
は
1 1
1
回 回
回
転 転
転
以 以
以
上 上
上
さ さ
さ
せ せ
せ
な な
な
い い
い
で で
で
く く
く
だ だ
だ
さ さ
さ
い い
い
。 。
。
回 回
回
し し
し
続 続
続
け け
け
る る
る
と と
と
バ バ
バ
ル ル
ル
ブ ブ
ブ
が が
が
外 外
外
れ れ
れ
て て
て
油 油
油
圧 圧
圧
オ オ
オ
イ イ
イ
ル ル
ル
が が
が
流 流
流
れ れ
れ
出 出
出
て て
て
し し
し
ま ま
ま
い い
い
ま ま
ま
す す
す
。 。
。
図 図
図
38 38
38
1.右側バイパスバルブ2.左側バイパスバルブ
4.駐車ブレーキを解除して移動を開始する。
通 通
通
常 常
常
運 運
運
転 転
転
へ へ
へ
の の
の
復 復
復
帰 帰
帰
各バイパスバルブを右回りに1回転させ、手で
普通に締めてください(締め付けトルクで約
8Nm(0.8kg.m))(図38)。
注 注
注
バイパスバルブを締め付けすぎないでくだ
さい。
バイパスバルブを閉じないと通常の走行はで
きません。
機 機
機
体 体
体
を を
を
ト ト
ト
ラ ラ
ラ
ッ ッ
ッ
ク ク
ク
な な
な
ど ど
ど
に に
に
載 載
載
せ せ
せ
る る
る
と と
と
き き
き
トレーラやトラックへの積み込みは十分に注
意して行ってください。積み込みに使用する
歩み板は、タイヤ幅のものを2本使用するので
なく、わだちの幅よりも十分に広い1枚ものの
板を使用することをお奨めします(
図39)。
トラクタのフレームの後ろ下部分(左右の後
輪の間)を後方に延長すると、マシンが後ろ
にのけぞるのを防止することができます。幅
広の歩み板を使用すると、万一の時、このフ
レーム部分で機体の転落を防止することがで
きます。一枚ものの歩み板を使えない場合に
は、板を3枚使って、一枚ものと同じ機能を持
たせてください。
また、歩み板は、傾斜が15度以下となるような
十分に長いものを使ってください(図39)。
傾斜がきついと、歩み板からトレーラやトラッ
クに乗り移る際に機体の一部が引っかかる恐れ
があります。また、後ろに転倒する危険性も
35