Operator's Manual
燃 燃
燃
料 料
料
系 系
系
統 統
統
か か
か
ら ら
ら
の の
の
エ エ
エ
ア ア
ア
抜 抜
抜
き き
き
以下の場合には、エンジンを始動する前に燃
料システムのエア抜きを実施する必要がありま
す:
•新車を初めて始動する時
•燃料切れでエンジンが停止した後に再始動
する時
•燃料系統の整備作業、例えばフィルタ交換、
セパレータの洗浄などを行った後
1.平らな場所に駐車し、燃料タンクに半分以
上の燃料が残っていることを確認する。
2.フードを上げ、支持棒で支える。
3.燃料噴射ポンプ(
図48)についているエア
抜きネジを、12mmのレンチを使って開く。
図 図
図
48 48
48
1.ブリード・ネジ
4.始動キーをON位置に回す。電動燃料ポンプ
が作動を開始し、エア抜きネジの周囲からエ
アが漏れ出てくるのが確認される。ネジの
周囲から泡立たない燃料が出てくるように
なるまで、キーをON位置に保持しておく。
5.エア抜きネジを締め付け、始動キーをOFF
位置に戻す。
注 注
注
通常は、上記のエア抜き操作でエンジンが
始動できるようになります。もし始動できない
場合は、噴射ポンプと噴射ノズルの間にエアが
入っている場合がありますので、「インジェ
クタからのエア抜き」を参照してください。
燃 燃
燃
料 料
料
イ イ
イ
ン ン
ン
ジ ジ
ジ
ェ ェ
ェ
ク ク
ク
タ タ
タ
か か
か
ら ら
ら
の の
の
エ エ
エ
ア ア
ア
抜 抜
抜
き き
き
注 注
注
通常のエア抜きを行ってもエンジンが始動
できない場合に行います。通常のエア抜き手順
については「燃料系統からのエア抜き」を参
照してください。
1.燃料噴射ポンプのNo.1インジェクタ・ノズ
ル(
図49)へのパイプ接続部をゆるめる。
図 図
図
49 49
49
1.燃料インジェクタ
2.始動キーをON位置に回し、接続部から流
れ出る燃料が泡立たなくなるのを待つ。エ
アが抜けて燃料のみが流れ出てくるように
なったらキーをOFFに戻す。
3.パイプをしっかり締め付ける。
4.残りのノズルについても上記1~3の手順
でエアを抜く。
燃 燃
燃
料 料
料
タ タ
タ
ン ン
ン
ク ク
ク
の の
の
清 清
清
掃 掃
掃
整 整
整
備 備
備
間 間
間
隔 隔
隔
: :
:
2年ごと
燃料タンクは2年ごとにタンクを空にして内
部を清掃してください。また、タンクを空にし
た場合には、インライン・ストレーナを取り外
して洗浄してください。タンクの清掃にはきれ
いな燃料を使用してください。
重 重
重
要 要
要
燃 燃
燃
料 料
料
系 系
系
統 統
統
が が
が
汚 汚
汚
染 染
染
さ さ
さ
れ れ
れ
た た
た
時 時
時
や や
や
、 、
、
マ マ
マ
シ シ
シ
ン ン
ン
を を
を
長 長
長
期 期
期
に に
に
わ わ
わ
た た
た
っ っ
っ
て て
て
格 格
格
納 納
納
す す
す
る る
る
場 場
場
合 合
合
は は
は
タ タ
タ
ン ン
ン
ク ク
ク
を を
を
空 空
空
に に
に
し し
し
て て
て
内 内
内
部 部
部
を を
を
清 清
清
掃 掃
掃
し し
し
て て
て
く く
く
だ だ
だ
さ さ
さ
い い
い
。 。
。
47