Form No. 3392-939 Rev A 1,580mm 側 方 排 出 デ ッ キ Groundsmaster® 200, 3320 お よ び 3320-D シ リーズ・トラクションユニット シリ ア ル 番 号 315000001 以 上 モ デ ル 番 号 30551—シ 製品の登録は www.Toro.com.
図1 はじめに 1. この製品は、関連する全ての欧州指令に適合してい ます。詳細についてはこの冊子の末尾にあるDOI適 合宣誓書をご覧ください。 危険警告記号 重要 は この他に2つの言葉で注意を促しています。重 注はその他の 製品の構造などについての注意点を、注 注意点を表しています。 警告 目次 カリフォルニア州 号決 議 に よ る 警 告 第 65号 米国カリフォルニア州では、この製品に、 ガンや先天性異常などの原因となる化学物 質が含まれているとされております。 安全について ............................................................. 3 安全な運転のために ............................................ 3 安全にお使いいただくために TORO からの お願い .............................................................. 5 安全ラベルと指示ラベル ................................
安全について 駆動ベルトの交換 ...............................................22 故障探究 ....................................................................24 この機械は、EN ISO 5395:2013 規格およびANSI B71.
燃料の安全な取り扱い • • • • • • • • • • • • • 人身事故や物損事故を防止するために、ガソリ ンの取り扱いには細心の注意を払ってくださ い。ガソリンは極めて引火しやすく、またその 気化ガスは爆発性があります。 燃料取り扱い前に、引火の原因になり得るタ バコ、パイプなど、すべての火気を始末して ください。 燃料の保管は必ず認可された容器で行ってく ださい。 エンジン回転中やエンジンが熱い間に燃料タン クのふたを開けたり給油しないでください。 給油はエンジンの温度が下がってから行いま しょう。 屋内では絶対に給油しないでください。 ガス湯沸かし器のパイロット火やストーブなど 裸火や火花を発するものがある近くでは、絶対に 機械や燃料容器を保管格納しないでください。 トラックの荷台に敷いたカーペットやプラス チックマットなど絶縁体の上で燃料の給油をし ないでください。ガソリン容器は車から十分に 離し、地面に直接置いて給油してください。 給油は、機械をトラックやトレーラから地面に 降ろし、機体を接地させた状態で行ってくださ い。機械を車両に搭載したままで給油を行わなけ ればいけない場合
安全にお使いいただくため に TORO か ら の お 願 い さい。オイルや燃料がこぼれた場合はふきとっ てください。 • 格納時には必ずエンジンが十分に冷えているのを 確認し、火気の近くを避けて保管してください。 • • 以下の注意事項はCEN、ISO、ANSI規格には含まれ ていませんが、Toroの芝刈り機を安全に使用してい ただくために必ずお守りいただきたい事項です。 格納中や搬送中は、燃料バルブを閉じてくだ さい。絶対に、火気の近くで燃料を保管した り、室内で燃料の抜き取りを行ったりしない でください。 この機械は手足を切断したり物をはね飛ばしたりす る能力があります。重傷事故や死亡事故を防ぐた め、すべての注意事項を厳守してください。 整備作業は平らな場所で行ってください。知識 のない人には絶対に作業を任せないでください。 • 必要に応じ、ジャッキなどを利用して機体を確 実に支えてください。 • 機器類を取り外すとき、スプリングなどの力が 掛かっている場合があります。取り外しには十 分注意してください。 • 修理作業に掛かる前にバッテリーの接続を外し てください。バッテ
• 油圧のピンホールリークやノズルからは作動油 が高圧で噴出していますから、手などを近づけな いでください。リークの点検には新聞紙やボー ル紙を使い、絶対に手を直接差し入れたりしな いでください。高圧で噴出する作動油は皮膚を 貫通し、身体に重大な損傷を引き起こします。 • 油圧系統の整備作業を行う時は、必ずエンジン を停止し、カッティングユニットを下降させてシ ステム内部の圧力を完全に解放してください。 • エンジンを回転させながら調整を行わなければ ならない時は、手足や頭や衣服をカッティング ユニットや可動部に近づけないように十分ご注 意ください。また、無用の人間を近づけないよ うにしてください • ガバナの設定を変えてエンジンの回転数を上げ ないでください。Toro正規代理店でタコメータ によるエンジン回転数検査を受け、安全性と精 度を確認しておきましょう。 • オイルの点検や補充は必ずエンジンを停止した 状態で行ってください • 使用しない期間が 30 日間を超える場合には、燃 料タンクを空にしておいてください。裸火のあ る場所やガソリンの引火を引き起こす火花が発 生する場所には機
安全ラベルと指示ラベル 危険な部分の近くには、見やすい位置に安全ラベルや指示ラベルを貼付しています。破損 したりはがれたりした場合は新しいラベルを貼付してください。 107-2916 1. 整備作業前にはエンジンキーを抜き取 り、 オペレーターズマニュアル を読む こと。 2. 異物が飛び出す危険デフレクタを上位 置にセットして、あるいは取り付けない で運転しないこと 必ず正しく取り付け て運転すること作業中は周囲に人を近 づけないこと。 3. ブレードによる手足切断の危険可動部 に近づかないこと 93-6697 1. 参照 オペレーターズマニュ アル 。 2. 50運転時間ごとにオイルを 点検すること。必要に応じ て SAE 80w.90 (API GL-5) オイルを補給する。 93-7818 1. 120-6604 1. 異物が飛び出して人にあたる危険 人を近づけないこと。 2. 切傷や手足の切断の危険回転刃に近づかないこと 使用時に はすべての安全カバー類を正しく取り付けておくこと。 3.
99–5172 107-2915 1. シャフトに巻き込まれる危険 周囲の人を十分に遠ざけること。 117–4979 1. ベルトに巻き込まれる危険 可動部に近づかないこと。すべて のガード類を正しく取り付けて使用すること。 107-2926 1. インペラによる切傷や手足の切断の危険 可動部に近づか ないこと。 2. 異物が飛び出す危険人を近づけないこと。 105–9553 1. 警告 オペレーターズマニュアル を読むこと。 2. 転倒の危険 下り斜面ではカッティングユニットを降ろして走行 すること。2 輪駆動ユニットには、25 kg のリアウェイトを搭載 することGM 228D または、48 kg のリアウェイトを搭載するこ とGM 225。4 輪駆動ユニットにはウェイトを搭載しないこと。 93–7301 107-2908 1. 異物が飛び出す危険人を近づけないこと。 2. 飛来物危険デフレクタを上位置にセットして、あるいは取り付 けないで運転しないこと 必ず正しく取り付けて運転すること。 3. ブレードによる手足切断の危険可動部に近づかないこと 8 1.
組み立て 付属部品 すべての部品がそろっているか、下の表で確認してください。 手順 数量 内容 用途 前キャスタホイール・アセンブリ 後キャスタホイール・アセンブリ 右側昇降アーム 左側昇降アーム ピボットピン コッターピン 5/32 x 1-3/4 インチ 2 2 1 1 2 2 3 必要なパーツはありません。 – 昇降アームをカッティングユニットに接 続する.
3. スピンドルにスラストワッシャを入れ、前 キャスタスピンドル丸軸は前キャスタアーム に通し、後キャスタスピンドル六角は後キャ スタアームに通す。 4. スピンドルにスラストワッシャをもう1枚入 れ、残りのスペーサを入れてからテンショニン グキャップを付けてアセンブリを固定する。 重要 キャスタアームの上部および下部にス ラストワッシャがあたる スペーサでなく こ とが必要です。 5. 4つのキャスタホイールがすべて同じ刈高に セットされていることを確認したら、カッティ ングデッキをパレットから押し出す。 2 昇降アームを取り付ける 図2 前キャスタホイール・アセンブリ 1. 2. テンショニングキャップ スラストワッシャ 3. スペーサ 4. 前キャスタスピンドル この作業に必要なパーツ 1 右側昇降アーム 1 左側昇降アーム 2 ピボットピン 2 コッターピン 5/32 x 1-3/4 インチ 手順 1. トラクションユニットの片側で、ホイールタ イヤ・アセンブリを前ホイールスタッドに固 定しているホイールナットをゆるめる外さな いこと 。 2.
図4 1. ピボットピン 3. 昇降アームのピボットブラ ケット 2. 昇降アーム 4. ブレーキリターンスプリング 5. 昇降アームの後部を、昇降シリンダに取り付 けるピボットピンと 2 本のコッターピンを使 うトラクションユニットについている。 6. ブレーキリターンスプリングを昇降アームの 穴に通す 図 4 。 7. 同様の方法で機体の反対側でも作業を行う。 図5 1. 昇降アーム 2. ボールジョイント 3. 3. ジャムナット 4. 57mm 昇降レバーをフロート位置にセットする。昇 降レバーを押し下げて、ボールジョイントの 穴とキャスタアームの穴とを整列させる。 注 グランドマスター 3280–D と 3320 では、昇 降アームを下げるためにはエンジンを作動さ せる必要があります。 3 4. 昇降アームをカッティングユニット に接続する ボールジョイントのマウントを、各キャスタ アームに固定するキャップスクリュ7/16 x 3 インチ2本とフランジナット7/16 インチを使 用する 図 6 。 必要なパーツはありません。 手順 1.
注 ジャムナットを締め付ける時に、ボール ジョイントがずれないようにカッティングデッ キの昇降動作範囲からずれないように真っ直 ぐに保持しておいてください。 5 後輪を取り付ける 4 必要なパーツはありません。 カッティングデッキのギアボックス に 、 PTO シ ャ フ ト ガ ー ド を 取 り 付 け 、 PTO シ ャ フ ト を 接 続 す る 手順 2輪駆動のグランドマスター 1000 および 200 シリー ズのトラクションユニットは、後ウェイトを取り 付けることによって CEN 規格 EN 836:1997, ISO 規 格 5395:1990 および ANSI B71.4-2012 規格に適合しま す。各トラクションユニットのウェイトについての 詳細については、それぞれの オペレーターズマニュ アル を参照してください。必要なパーツを弊社代理 店からご購入ください。 必要なパーツはありません。 手順 1.
製品の概要 運転操作 仕様 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 注 仕様および設計は予告なく変更される場合があ ります。 刈り高を調整する 刈幅 1.56m 刈高 25102mm の範囲で 13mm 刻みで調整可能 刃先の 回転速 度 4721 m/分エンジン速度 3250 RPMの時 刈り込 みブ レード 熱硬化処理鋼鉄製厚さ 4.8mm、長さ 55cm3本 キャスタ ホイー ル 刈高の調整は、前後のキャスタフォークに同数のス ペーサを追加または取り外すことにより、25102mm の間で 13mm 間隔で設定します。下の表に、すべ ての刈高について、スペーサの組み合わせを示し てあります。 刈高の設定 キャスタアームの下のスペーサの数 前 後 25mm 0 0 直径 203mm、グリス注入式ローラベアリングタイヤ空 気圧241345kPa = 2.453.
3. 希望の刈高になるように適正数のスペーサを シャフトにセットし、ワッシャをはめる。 4. キャスタスピンドルを前キャスタアームに押 し込む。 5. 外側スラストワッシャと残りのスペーサをス ピンドルに通す。 6. テンショニングキャップを取り付けてアセン ブリを固定する。 ローラとゲージホイールを調整す る 注 予定の刈高が 25mm または 38mm の場合は、カッ ティングユニットのローラをブラケットの上穴に移 動する必要があります。 前ローラの調整 1. 後キャスタホイールの調整 1. ローラのシャフトをデッキのブラケットに固 定しているキャップスクリュとナットを取り 外す 図 10 。 ゲージホイールをカッティングデッキのブラ ケットに固定しているテンショニングキャッ プを外す 図 9 。 図 10 1. 2. 3. 図9 2. ローラシャフト ブラケットの下側の穴からシャフトを抜き取 り、上側の穴に付け替える。 キャップスクリュとナットを使って、ローラ のシャフトをデッキに固定する。 前ゲージホイールの調整 1. 後キャスタホイール 3.
後 内部 ローラの調整 1. ローラのシャフトをデッキ裏側のブラケットに 固定しているコッターピンを取り外す図 12。 図 13 1. 図 12 1. ディップスティック/補給プラグ 内側ローラ 2. ブラケットの下穴からシャフトを抜き出し、 ローラを上穴に合わせてシャフトを取り付け る。 3. コッターピンを取り付けてアセンブリを固定 する。 カッティングユニットにグリスを注 入する カッティングデッキを使用する前に、必ずグリスを 注入してください注入箇所および詳細は、マニュア ルの「グリスアップ」の項を参照してください。こ の作業を怠るとカッティングデッキに急激な磨耗が 発生しますから注意してください。 ギアボックスの潤滑状態を点検 する 重量移動機構の調整 ギアボックスに使用するオイルは SAE 80-90 wt. のギ ア用潤滑油です。適量のオイルを入れて出荷してい ますが、カッティングユニットを使用する前に点 検してください。 1. マシンとカッティングユニットを平らな場所 に駐車させる。 2.
注 デフレクタは、スプリングによって下向きに セットされています図 14が、トレーラに搭載する 時など、必要に応じてデフレクタを開くことがで きます。 図 14 1. デフレクタ 2.
保守 • ブレードスピンドルのベアリング図 17 潤滑 カッティングデッキは定期的に潤滑を行ってくださ い。通常の使用では 8 運転時間ごとまたは使用する ごとのうち早く到達した時期に、キャスタベアリン グにリチウム系汎用2号グリスまたはモリブデン系 グリスを注入します。その他のベアリング、ブッ シュ、およびギアボックスについては、50運転時間 ごとにグリスアップしてください。 1. 図 17 以下の各部のグリスアップを行う • 前キャスタのスピンドルブッシュ図 15 • 前後のキャスタホイールベアリング図 15 • 左右のプッシュアームのボールジョイン ト 図 17 2. マシンとカッティングユニットを平らな場所 に駐車させ、カッティングユニットを降下さ せる。 3. ギアボックス図 18の上部についているディッ プスティック兼プラグを外し、潤滑油がディッ プスティックの 2 つのマークの間まであるこ とを確認する。 注 油量が少なければ、SAE 80-90 wt.
4. ボールジョイントマウントをデッキのキャス タアームに固定しているキャップスクリュと ロックナットを外す図 19。 3. オスの PTO シャフトとメスの PTO シャフトを 接続する 図 20 。 4. 昇降レバーをフロート位置とする。昇降レバー を押し下げて、ボールジョイントの穴とキャ スタアームの穴とを整列させる図 19。 5. キャップスクリュとロックナットで、ボール ジョイントマウントをキャスタアームに固定 する。 キャスタアームのブッシュの整備 キャスタアームのチューブ部分には上下にそれぞれ ブッシュが入れてありますが、これらのブッシュは 使用に伴って磨耗してきます。ブッシュを点検する には、キャスタフォークを前後左右に揺り動かして 見ます。キャスタのシャフトにガタがある場合には ブッシュが磨耗していますから、交換が必要です。 図 19 1. キャスタアーム 2. ボールジョイントマウント 5. PTO シャフトのオスメスの接続部分を解除し て、カッティングユニットをトラクションユ ニットから引き出す図 20。 1.
10. スラストワッシャとスペーサをスピンドルに はめる。 11. キャスタスピンドルにテンショニングキャッ プをはめる。 キャスタホイールとベアリングの 整備 キャスタホイールは高性能ローラベアリング上で回 転しスパンナブッシュに支えられています。通常の 使用では運転時間がかなり長くなってもベアリング の潤滑をきちんとしておけば、ベアリングの磨耗 はごくわずかに留まります。しかし、ベアリング の潤滑を怠ると磨耗が急激に進みます。キャスタ ホイールが素直に回らないのは大抵の場合ベアリ ングの磨耗が原因です。 1. キャスタホイール・アセンブリをキャスタ フォークに保持しているボルトからロック ナットを外す図 22。 6. ベアリング、スパンナ、およびハブの内側の 磨耗状態を点検し、破損している場合には交 換する。 7. キャスタホイールを組み立てる時は、まず、 ブッシュをホイールハブに押し込む。 8. 次にベアリングをハブに入れる。 9. ハブの反対側でもブッシュを押し込んでハブ の内部にベアリングを閉じ込める図 22。 10.
ブレードの点検と研磨 お使いください。他社のブレードを使用すると危険 な場合がありますから絶対にやめてください。 ブレードの点検や整備を行う際には2つの部分に注 目してください高品質の刈りを実現するためには、 刃先と、刃先の反対側にある立ち上がった部分であ るセール部の両方が重要です。セール部は、風を 起こして草を真っ直ぐに立て、均一な刈りを実現 するものです。しかしセールは使用に伴って徐々 に磨耗してきます。そしてこの磨耗に伴って、刃 先が鋭く維持されていても、刈りの質は幾分か落 ちてきます。草を引きちぎるのでなく、カットす るためには、当然刃先が鋭利でなければなりませ ん。刈りあとを見て、切り口がささくれ立っていた り茶色に変色しているのは刃先が鈍くなっている 証拠です。このような状態が見られたら、ブレー ドを研磨してください。 危険 磨耗の進んだブレードや破損したブレードは、 回転中にちぎれて飛び出す場合があり、これが 起こるとオペレータや周囲の人間に多大の危険 を及ぼし、最悪の場合には死亡事故となる。 • ブレードが磨耗や破損していないか定期的 に点検すること。 • 曲がったブレードを整形
注 互いに隣あっているブレードの先端の高さ の差が 3 mm 以内であれば適正とする。高さの 差が 3 mm を超えている場合には、10 へ進んで スピンドルハウジングとデッキとの間にシム を入れて調整する。 警告 ブレードの磨耗を放置すると、ブレードの セール部と平坦部との間に割れ目が発生す 。こ の 割 れ 目 が 拡 大 す る と 、 最 終 る 図 25。 的にはブレードがちぎれてハウジングの下 から飛び出し、これがオペレータや周囲の 人に重大な人身事故となる。 • ブレードが磨耗や破損していないか定 期的に点検すること。 • 安全性を確保し保証するために、磨耗 や破損したブレードは必ず純正のブ レードと交換してください。 5. 5. フロントの刈高ピンがフレームのクッション に正しく入っていることを確認する。ピンの 位置が正しくない場合には、クッションの下 にシムを入れて正しい高さにする。 6.
デフレクタの交換 1. 平らな場所に駐車する。 2. カッティングデッキ上昇させ、駐車ブレーキ を掛け、走行ベダルをニュートラルとし、PTO レバーを OFF 位置とし、エンジンを停止さ せ、キーを抜き取る。 3. カッティングユニットが落下しないように支 持ブロックでサポートする。 4. デフレクタマウントをピボットブラケットに 固定しているキャップスクリュ、ロックナッ ト、スプリングを外す(図 29)。 プーリに十分な力が伝達されません。ベルトの張り を出すために、ベルトを押している大きいナット に 4754Nm4.85.5kg.m=3540ft-lbのトルクを掛けてお く必要があります。アイドラの調整がこの範囲に ない場合には調整してください。 重要 カバーについているボルトナット類は、カバー を外しても、カバーから外れません。全部のボルト 類を数回転ずつゆるめてカバーが外れかけた状態 にし、それから、全部のボルト類を完全にゆるめ てカバーを外すようにしてください。このように すれば、誤ってリテーナからボルトを外してしま うことがありません。 1. 平らな場所に駐車する。 2.
割れているなどがあります。これらの兆候を発見し たらベルトを交換してください。 重要 カバーについているボルトナット類は、カバー を外しても、カバーから外れません。全部のボルト 類を数回転ずつゆるめてカバーが外れかけた状態 にし、それから、全部のボルト類を完全にゆるめ てカバーを外すようにしてください。このように すれば、誤ってリテーナからボルトを外してしま うことがありません。 1. 平らな場所に駐車する。 2. カッティングデッキを降下させ、駐車ブレー キを掛け、走行ベダルをニュートラルとし、 PTO レバーを OFF 位置とし、エンジンを停止 させ、キーを抜き取る。 3. カッティングデッキの上部からカバーを外す。 4. アイドラプレートを固定しているナット2個を ゆるめ、古いベルトをプーリから外す。 5. 新しいベルトを取り付けるには、ギアボック スを取り外す必要があるギアボックスベース を固定しているキャリッジボルト4本とロック ナットを外す 。 6.
故障探究 問題 刈り込みできない、または刈り上がりが 悪い。 考えられる原因 対策 1. ブレードが鈍くなっている。 1. 研磨する。 2. ブレードが曲がるか破損するかしてい る。 2. 交換する。 3. スピンドルボルトがゆるい。 4. ブレード駆動ベルトがゆるいか破損し ている。 3. ボルトを115-149 N·m11.8-15.2 kg.m = 80-110 ft-lb.にトルク締めする。 4. 必要に応じて締め付けまたは交換す る。 5. ギアボックスのプーリがゆるんでいる。 6. ギアボックス軸が破損している。 5. プーリを締め付ける、または交換する。 6. 交換する。 7. PTOベルトが破損している。 7. 交換する。 8. PROプーリがゆるいか破損している。 8. プーリを締め付ける、または交換する。 9. 交換する。 9. PTOシャフトが破損している。 10. エンジン出力軸のプーリがゆるいか破 損している。 24 10.
メモ 25
組込宣言書 The Toro Company, 8111 Lyndale Ave.
米国外のディストリビュータ一覧表 国 電話番号 36 27 539 640 852 2155 2163 82 32 551 2076 ディストリビュータ 輸入販売代理 店 Maquiver S.A. Maruyama Mfg. Co. Inc. Mountfield a.s. コロンビア 日本 チェコ共和国 プエルトリコ 787 788 8383 Mountfield a.s. スロバキア Ceres S.A. コスタリカ 506 239 1138 Munditol S.A. アルゼンチン CSSC Turf Equipment (pvt) Ltd. Cyril Johnston & Co. Cyril Johnston & Co.
Toro 一 般 業 務 用 機 器 の 品 質 保 証 年間品質保証 保証条件および保証製品 Toro 社およびその関連会社であるToro ワランティー社は、両社の合意に基 づき、Toro 社の製品「製品」と呼びますの材質上または製造上の欠陥に対 して、2年間または1500運転時間のうちいずれか早く到達した時点までの品 質保証を共同で実施いたします。この保証はエアレータを除くすべての製品 に適用されますエアレータに関する保証については該当製品の保証書をご覧 下さい。 この品質保証の対象となった場合には、弊社は無料で「製品」 の修理を行います。この無償修理には、診断、作業工賃、部品代、運賃 が含まれます。保証は「製品」が納品された時点から有効となります。 *アワーメータを装備している機器に対して適用します。 保証請求の手続き 保証修理が必要だと思われた場合には、「製品」を納入した弊社代理店 ディストリビュータ又はディーラー に対して、お客様から連絡をして頂くことが 必要です。連絡先がわからなかったり、保証内容や条件について疑問があ る場合には、本社に直接お問い合わせください。 Toro Commercia