Form No. 3396-533 Rev A 52 イ ン チ 側 方 排 出 デ ッ キ Groundsmaster® 200, 3320 お よ び 3320-D シ リーズ・トラクションユニット シリ ア ル 番 号 315000001 以 上 モ デ ル 番 号 30555—シ 製品の登録は www.Toro.com.
警告 モデル番号 カリフォルニア州 号決 議 に よ る 警 告 第 65号 米国カリフォルニア州では、この製品に、 ガンや先天性異常などの原因となる化学物 質が含まれているとされております。 シリアル番号 この説明書では、危険についての注意を促すため の警告記号図 2を使用しております。これらは死亡 事故を含む重大な人身事故を防止するための注意 ですから、必ずお守りください。 はじめに 図2 1. このロータリー式芝刈りデッキは、乗用型の装置に 取り付けて使用する専門業務用の製品であり、その ような業務に従事するプロのオペレータが運転操 作することを前提として製造されています。この 製品は、集約的で高度な管理を受けているゴルフ 場やスポーツフィールド、商用目的で使用される 芝生に対する刈り込みを行うことを主たる目的と して製造されております。本機は、雑草地や道路 わきの草刈り、農業用地における刈り取りなどを 目的とした機械ではありません。 重要 は この他に2つの言葉で注意を促しています。重 注はその他の 製品の構造などについての注意点を、注 注意点を表しています。 目次 安全について .
安全について 故障探究 ....................................................................24 不適切な使い方をしたり手入れを怠ったりすると、 人身事故につながります。事故を防止するため、以 下に示す安全上の注意や安全注意標識のついてい る遵守事項は必ずお守りください 「注意」、「警 告」、および「危険」 の記号は、人身の安全に関わ る注意事項を示しています。これらの注意を怠る と死亡事故などの重大な人身事故が発生すること があります。 安全な運転のために 以下の注意事項は ANSI規格B71.
• 運転には十分な注意が必要です転倒や暴走事故 を防止するために以下の点にご注意ください • 斜面での刈り込み作業には十分注意してくださ い急発進、急停車、急旋回をしないでください。 – サンドトラップや溝・小川、土手などに近 づかない • エンジン回転中や停止直後は、エンジン本体、 マフラーなどに触れると火傷の危険があります から手を触れないでください。 – 急停止や急発進をさける。 – 道路付近で作業するときや道路を横断すると きは他車に道を譲る。 保守整備と格納保管 – 下り坂では刈り込みデッキを下降させて運 転する。 • ブレードの取り付けボルトやナットが所定のト ルクで締め付けられているか、頻繁に点検し てください。 • このマニュアルに記載されている以外の保守整 備作業は行わないでください。大がかりな修理 が必要になった時や補助が必要な時は、Toro 正 規代理店にご相談ください。 • 側方排出方式のカッティングユニットでは、必 ず、デフレクタを正しく取り付けて一番下の位 置にセットして使用してください。デフレクタ または集草装置を取り付けないで運転すること は絶対に
93-7818 1. 93–7819 警告ブレードボルト/ナットは115149N·m11.815.2kg.m = 85110ft-lbにトルク締めするトルク締めの方法についてはオペ レーターズマニュアル を読むこと。 整備作業前にはエンジンキーを抜き取り、マニュアルを読む こと。 2. 刈高 1. 117–4979 1. ベルトに巻き込まれる危険 可動部に近づかないこと。すべて のガード類を正しく取り付けて使用すること。 107-2915 1. 巻き込まれる危険 周囲の人を十分に遠ざけること。 107-2908 異物が飛び出す危険人を近づけないこと。 2. 飛来物危険デフレクタを上位置にセットして、あるいは取り付 けないで運転しないこと 必ず正しく取り付けて運転すること。 3. ブレードによる手足切断の危険可動部に近づかないこと 2WD:GM 228D = 0 GM 225 = 25 kg(55 lbs) 4WD:0 105-9551 1. 105–9551 1. 警告 オペレーターズマニュ 2.
組み立て 付属部品 すべての部品がそろっているか、下の表で確認してください。 手順 1 2 3 4 数量 内容 必要なパーツはありません。 – キャリアフレーム 右昇降アーム 左昇降アーム ボルト1/2 x 1-1/2 インチ スペーサ ピボットピン コッターピン 5/32 x 1-3/4 インチ キャスタフォーク キャスタホイール スパナ ボルト1/2 x 5 インチ 平ワッシャ ロックナット1/2 インチ スラストワッシャ リンチ・ピン 後クレードル クレードルスペーサ ボルト3/8 x 2 インチ フランジナット3/8 インチ クッション クッションスペーサ ねじ#10 x 1 インチ) ロックナット #10 デッキ クレビスピン ヘアピン 1 1 1 2 4 2 2 2 2 2 2 4 2 8 2 2 2 6 6 2 2 4 4 1 4 4 必要なパーツはありません。 – 危険 用途 デッキを取り付ける前にマシンの準備を 行います。 キャリアフレームを取り付けます。 刈り込みデッキの取り付けを行います。 後部ウェイトを取り付けます。 1 万 一 エ ン ジ ン を 始
スペーサを取り付ける が OFF位置になっていることを確認し、エン ジンを停止し、キーを抜き取る。 2. 取り付け作業中に機体が動かないように後輪 をブロックする。 3. 前輪を機体に固定しているホイールナットを ゆるめる。 4. 車両前部をジャッキアップして車輪を浮かす。 5. 機体をジャッキスタンドなどで支える。 6. 機体からラグナットと車輪んを外す。 1. ピボットブラケットにスペーサを取り付ける 図 3。 2 キャリアフレームを取り付ける 図3 1. スペーサ 2.
昇降シリンダを接続する ピボットピンを取りつける 1. 昇降アームの2つのスペーサの間にある穴にピ ボットピンを挿入する図 5。 1. シリンダピンを昇降シリンダに固定している 外側のコッターピンを外す図 7。 注 昇降アームを、曲がった部分が外側を向く ようにして取り付ける。 図5 1. 2. ピボットピン 2. 図7 昇降アーム スペーサと昇降アームにピボットピンを通す 図 5。 注 ピボットピンについているロールピンがピ ボットアームのインセットに挿入されている ことを確認してください。 3. 1. コッターピン 3. 昇降シリンダ 2. シリンダピン 4. コッターピン 2. 昇降アームと昇降シリンダにシリンダピンを 通す 図 7 。 3. シリンダピンにコッターピンを通す図 7。 ピボットピンの穴にコッターピンを入れる図 6。 注 両方のコッターピンの先割れ部分を広げて シリンダピンを固定する。 4. 機体の反対側でも上記と同じ作業を行う。 ブレーキスプリングを準備する 1.
3. スプリングのもう一方の端部を昇降アームの スロット穴に接続する。 4. 機体の反対側でも上記と同じ作業を行う。 キャリアフレームを取り付ける 1. キャスタフォークにキャスタホイールを取り 付けるボルト1/2 x 5インチ、平ワッシャ、スパ ナ、ロックナットを使用する図 10。 車輪を取り付ける 1. 作業の初期段階で取り外した車輪を取り付け る。 2. ホイールを固定するラグナットは手締めする。 3. ジャッキアップしていた機械の前部を、注意 深く床面に降ろす。 4. 図 9に示す順序で、ラグナットを 103127N·m 10.513.0kg.m = 7694ft-lbにトルク締めする。 図 10 1. 2. ボルト1/2 x 5 インチ 平ワッシャ 3. 4. スパナ キャスタホイール 2. 図9 9 5. 6. 7.
図 13 図 11 1. 2. 3. キャスタアセンブリ スラストワッシャ スラストワッシャ 4. キャリアフレーム スラストワッシャ 1. ボルト3/8 x 2 インチ 3. 後クレードル 6. スラストワッシャ 2. クレードルスペーサ 4. フランジナット 7. リンチピン 5. 注 キャスタホイールのシャフトを取り付け た後と、最初に使用する前とに、シャフトに No.2 グリスを注入する。 3. 6. ボルトとナットを 37 45N·m 3.7 4.6kg.m = 2733ft-lbにトルク締めする。 7. クッションとクッションスペーサをキャリア フレームに固定するねじ#10 x 1 インチ2本と ロックナットを使用する図 14。 キャリアフレームを昇降アームに固定するボ ルト1/2 x 1-1/2 インチ2本を使用する図 12。 図 14 図 12 1. 2. ボルト1/2 x 1-1/2 インチ 昇降アーム 3. キャリアフレーム 4. ボルトとナットを 103 127N·m 10.5 13.0kg.
3 刈り込みデッキの取り付け この作業に必要なパーツ 1 デッキ 4 クレビスピン 4 ヘアピン 刈り込みデッキの取り付け 1. 図 16 キャリアフレームを上昇させる図 15。 1. 注 GM 3280-D と 3320 でキャリアフレームを 昇降させるにはエンジンを始動させる必要が あります。 2. ヘアピン 2. クレビスピン 注 ピンを入れる時、誰かにブロックやてこな どでデッキを支えてもらってください。 刈り込みデッキを、機体のキャリアフレーム の下に押し入れる図 15。 5. 以下の表にしたがって刈り込みデッキの刈高 を設定する 図 17 。 図 17 1. 2. 3. 4. 6. 図 15 1. 3. 刈り込みデッキ 2. キャリアフレーム 刈り込みデッキの上にキャリアフレームを降 ろす。 注 GM 3280-D と 3320 でキャリアフレームを 昇降させるにはエンジンを始動させる必要が あります。 4.
図 18 1. ねじ#10 x 1 インチ) 3. クッションスペーサ 2. クッション 4. ロックナット 図 20 1. 2. ボルト3/8 x 1/2インチ ロックワッシャ 3. PTO ガード を接 続 す る PTOを 3. 1. PTOアセンブリをトラクションユニットに固 定している部品を一時外して脇に置く図 19。 エンドヨークの内側とギアボックスのスピンド ルシャフトに固着防止コンパウンドを塗る。 図 19 1. トラクションユニット 4. エンドヨーク 2. ロックナット 5. ボルト5/16 x 3 インチ 3. 平ワッシャ 図 21 2. PTOガードをギアボックスに固定している部 品を取り外す図 20。 1. 2. スプラインシャフト ロックナット 3. ロールピン 4. 4. ボルト5/16 x 1-3/4 インチ 5.
製品の概要 5. PTOガードをエンドヨークまで移動してそこに 固定するボルト (3/8 x 1/2 インチ) とワッシャ を使用する 図 22 。 仕様 注 仕様および設計は予告なく変更される場合があ ります。 刈幅 1314mm 刈高 25102mm の範囲で 13mm 刻みで調整可能 純重量 153kg アタッチメントとアクセサリ トロが認定した各種のアタッチメントやアクセサリ がそろっており、マシンの機能をさらに広げること ができます。 代理店に連絡する せっかく手に入れた大切な機械を守り、確かな性能 を維持するために、交換部品はトロの純正部品をご 使用ください。純正パーツは、トロが設計・指定 した、完成品に使用されているものと全く同じ、 信頼性の高い部品です。確かな安心のために、ト ロの純正にこだわってください。 図 22 1. 2. 6. ボルト3/8 x 1/2インチ ロックワッシャ 3. PTO ガード ボルトを3745N∙m3.74.6kg.
運転操作 前後左右は運転位置からみた方向です。 刈り高の調整 1. 以下の表にしたがって刈り込みデッキの刈高 を設定する穴を調べる図 23。 図 25 1. ねじ#10 x 1 インチ) 3. クッションスペーサ 2. クッション 4. ロックナット 図 23 1. 2. 3. 4. 2. 25mm 38mm 51mm 64 mm ローラを調整する 5. 76 mm 6. 89 mm 7. 102 mm 刈高を 25mm または 38mm にセットした場合には、 デッキの後ローラを調整してください。 1. 平らな場所に駐車し、駐車ブレーキを掛け、 エンジンを停止し、キーを抜き取る。 2. 後ローラにアクセスできるように刈り込み デッキを上昇させる。 3. 作業中にキャリアフレームが落ちないように、 フレームをブロックなどで支える。 4. ローラシャフトを中央ブラケットに固定して いるコッターピンを抜き取る。 クレビスピンとヘアピンで、刈り込みデッキ をキャリアフレームに固定する図 24。 図 24 1. ヘアピン 2.
7. デフレクタの使用について アセンブリにコッターピンを取り付けてアセ ンブリを固定する。 危険 注 他のローラについても上記と同じ作業を 行う。 デフレクタを取り付けずに刈り込み作業を行う ことは、自分自身や周囲の人間を回転刃やそ れに飛ばされてくる異物の危険にさらす行為 である。回転刃に触れたり、回転刃に跳ね飛 ばされたものに当たると大けがをしたり最悪 の場合には死亡事故となる。 ギアボックスの潤滑油の点検 ギアボックスに使用するオイルは SAE 80-90w のギア 用潤滑油です。適量のオイルを入れて出荷していま すが、運転前に油量を点検してください。 1. 平らな場所に駐車し、駐車ブレーキを掛け、 エンジンを停止し、キーを抜き取る。 2.
保守 重要 カバーについているボルトナット類は、カバー を外しても、カバーから外れません。全部のボルト 類を数回転ずつゆるめてカバーが外れかけた状態 にし、それから、全部のボルト類を完全にゆるめ てカバーを外すようにしてください。このように すれば、誤ってリテーナからボルトを外してしま うことがありません。 キャスタのグリスアップ 図 29 整 備 間 隔 : 使用するごとまたは毎日 8 運転時間ごとまたは使用するごとに毎回早く到達 した方の時期、キャスタベアリングにリチウム系汎 またはモリブデン系グリスを注入します。悪条件下 では、より頻繁にグリスアップしてください。 • キャスタスピンドル図 28 • キャスタホイール (図 28) • ブレードスピンドルのベアリング図 30 図 30 2.
マークの中間まで補給する。SAE 85W-90 の合 成ギアオイルも使用可能です。 刈り込みデッキの取り外し 1. 車両を平らな場所に駐車し、駐車ブレーキを 掛け、刈り込みデッキを降下させ、エンジン を停止し、キーを抜き取る。 2. PTO ガードをギアボックスに固定している部 品を外して脇に置き、ガードをずらす図 22。 3. エンドヨークをギアボックスのシャフトに固 定しているボルト2本、ロックナット、ロール ピンを外して脇に置く図 32。 図 33 1. 5. ヘアピン 2. クレビスピン キャリアフレームを上昇させる。 注 GM 3280-D と 3320 でキャリアフレームを 昇降させるにはエンジンを始動させる必要が あります。 危険 万 一 エ ン ジ ン を 始 動 し て PTO シ ャ フ ト を 回転させてしまうと重大な人身事故にな る恐れがある。 図 32 1. ギアボックスのシャフト 4. ロールピン 2. 3. ボルト5/16 x 1-3/4 インチ ロックナット 5. エンドヨーク 4.
キャスタアームの整備 キャスタアームのチューブ部分には上下にそれぞれ ブッシュが入れてあります。これらは使用に伴って 摩耗してきます。キャスタフォークを左右に揺り動 かしてブッシュの摩耗具合を調べてください。キャ スタフォークに左右のガタがある場合には上下の ブッシュを両方とも交換してください。 1. デッキを上昇させてキャスタホイールを床か ら浮かし、安全のためにデッキを角材などで 支える。 2. キャスタアセンブリをキャリアフレームから 外す 図 11 。 3. ポンチなどを使ってチューブからブッシュを 取り出す 図 34 。 図 35 図 34 1. チューブ 2. 1. 2. ボルト1/2 x 5 インチ 平ワッシャ 5. 6. ローラベアリング キャスタフォーク 3. ベアリングリテーナ 4. スパンナブッシュ 7. 8. ホイールアセンブリ ロックナット 3. 平ワッシャ、ベアリングリテーナ、スパナブッ シュ、ローラベアリングを外して脇に置く。 4. ブッシュ 4.
カッティングブレードの取り外し ブレードが堅いものに当たった、バランスが取れて いない、磨耗した、曲がったなどの場合には新しい ものと交換してください。安全を確保し、適切な刈 りを行うために、ブレードは必ず Toro 社の純正品を お使いください。他社のブレードを使用すると危険 な場合がありますから絶対にやめてください。 危険 磨耗の進んだブレードや破損したブレードは、 回転中にちぎれて飛び出す場合があり、これが 起こるとオペレータや周囲の人間に多大の危険 を及ぼし、最悪の場合には死亡事故となる。 図 37 1. ボルト1/2 x 5 インチ 2. 3. キャスタフォーク 平ワッシャ 7. 4. 5.
5. ブレードを取り付ける時は、セイル 立ち上 がっている部分がかりこみデッキの天井を向 くように取り付け、芝削り防止カップをつけ てブレードボルトで固定する。ブレードボル トを 115149N∙m11.815.2kg.
の先端の高さの差が 3 mm 以内であれば適正 とする。高さの差が 3mm を超えている場合に は、11 へ進んでスピンドルハウジングとデッ キとの間にシムを入れて調整する。 5. フロントの刈高ピンがフレームのクッション に正しく入っていることを確認する。ピンの 位置が正しくない場合には、クッションの下 にシムを入れて正しい高さにする。 6. 全部のブレードを A 位置図 42にし、水平な床 面から各ブレードの刃先の底面までの高さを 測定する 図 43 。 1 2 B B B A C G010553 A A C 図 44 C 1. リンチピン 2. G010556 スラストワッシャ必要に応 じて 図 42 キャスタシャフトの上側にあるスラスト ワッシャのうちの一枚を下側に移動させ、 キャスタ・アセンブリを取り付け、全部の ブレードのブレード高さを比較する4 から 8を参照。高さがまだ足らない場合には、 上記の操作をもう一度おこなう。 C.
て、アイドラ調整ナットを 2441N∙m4.85.5kg.m = 2530ft-lbにトルク締めする図 46。 ジボルトの頭がデッキの内側になるように取 り付けること。 図 46 図 45 1. 2. 5. 6. ボルト ロックナット 3. ピボットブラケット 4. スプリング 1. 2.
駆動ベルトの交換 ブレード駆動ベルトは調整可能なアイドラで張力を 維持しており、非常に耐久性の高い部品です。しか し長期間のうちに必ず磨耗が現れてきます。磨耗の 兆候としてベルトが回転するときにきしみ音がす る、刈り込み中にベルトが滑ってブレードが回らな い、ベルトの縁がほつれている、焼けた跡がある、 割れているなどがあります。これらの兆候を発見し たらベルトを交換してください。 1. 平らな場所に駐車し、刈り込みデッキを下降 させ、駐車ブレーキを掛け、走行ペダルが ニュートラルに戻っていること、PTO レバー が OFF位置になっていることを確認し、エン ジンを停止し、キーを抜き取る。 2. カバーを固定しているボルトのラッチを外し てボルトをゆるめる。 3. 刈り込みデッキの上部からカバーを外す。 4. アイドラプレートを固定しているナット2個を ゆるめ、古いベルトをプーリから外す。 5. 新しいベルトを取り付けるには、ギアボック スのベースを取り外す必要がある。まず、ギ アボックスのベースを固定しているキャリッ ジボルト4本とロックナットを外す。 6.
故障探究 問題 刈り込みできない、または刈り上がりが 悪い。 考えられる原因 対策 1. ブレードが鈍くなっている。 1. 研磨する。 2. ブレードが曲がるか破損するかしてい る。 2. 交換する。 3. スピンドルボルトがゆるい。 3. ボルトを115 149N·m11.8 15.2kg.m = 85~110ft-lbにトルク締めする。 4. 必要に応じて締め付けまたは交換す る。 4. 刈り込みベルトのゆるみまたは破損。 5. ギアボックスのプーリがゆるんでいる。 6. ギアボックスのシャフトが破損している。 5. プーリを締め付ける、または交換する。 6. 交換する。 7. PTOベルトが破損している。 7. 交換する。 8. PROプーリがゆるいか破損している。 8. プーリを締め付ける、または交換する。 9. 交換する。 9. PTOシャフトが破損している。 10. エンジン出力軸のプーリがゆるいか破 損している。 24 10.
メモ 25
メモ 26
メモ 27
トロの品質保証 年間品質保証 保証条件および保証製品 Toro 社およびその関連会社であるToro ワランティー社は、両社の合意に基 づき、Toro 社の製品「製品」と呼びますの材質上または製造上の欠陥に対 して、2年間または1500運転時間のうちいずれか早く到達した時点までの品 質保証を共同で実施いたします。この保証はエアレータを除くすべての製品 に適用されますエアレータに関する保証については該当製品の保証書をご覧 下さい。 この品質保証の対象となった場合には、弊社は無料で「製品」 の修理を行います。この無償修理には、診断、作業工賃、部品代、運賃 が含まれます。保証は「製品」が納品された時点から有効となります。 *アワーメータを装備している機器に対して適用します。 保証請求の手続き 保証修理が必要だと思われた場合には、「製品」を納入した弊社代理店 ディストリビュータ又はディーラー に対して、お客様から連絡をして頂くことが 必要です。連絡先がわからなかったり、保証内容や条件について疑問があ る場合には、本社に直接お問い合わせください。 Toro Commercial Products Service De