Operator's Manual
3.刈高がステッカー図27と合わない場合には、
シム3mmを前キャスタフォークに取り付けて
調整するデッキのピッチの調整(ページ61)を
参照。
図 図
図
27
1.テンショニングキャップ
4.アクスル取り付け穴上穴
2.スペーサ
5.キャスタホイール
3.シム
ウ ウ
ウ
イ イ
イ
ン ン
ン
グ グ
グ
デ デ
デ
ッ ッ
ッ
キ キ
キ
の の
の
調 調
調
整 整
整
1.それぞれのスピンドルについているブレード
を手で回して前後方向に向ける。
2.床面からブレードの切っ先までの高さを測る。
3.刈高がステッカーと合わない場合には、シム
3mmを前キャスタアームに取り付けて調整
する図28。
注 注
注
外側のブレードについてはデッキのピッチ
の調整(ページ61)を参照。
図 図
図
28
1.前キャスタアーム3.前キャスタフォーク
2.シム
刈 刈
刈
り り
り
込 込
込
み み
み
デ デ
デ
ッ ッ
ッ
キ キ
キ
間 間
間
の の
の
刈 刈
刈
高 高
高
を を
を
マ マ
マ
ッ ッ
ッ
チ チ
チ
ン ン
ン
グ グ
グ
さ さ
さ
せ せ
せ
る る
る
1.ウイングデッキのそれぞれ一番外側のブレー
ドを、左右方向に向ける。
2.床面からブレードの刃先までの距離を左右で
測定し、値を比較する。
注 注
注
2つの値の差が3mm以内であれば適正と
する。
3.必要に応じてウイングのキャスターホイール
に3mmのシムを追加または抜き取りする。
4.左右のウイングデッキの一番外側をもう一度
測定して確認する。
安 安
安
全 全
全
イ イ
イ
ン ン
ン
タ タ
タ
ロ ロ
ロ
ッ ッ
ッ
ク ク
ク
ス ス
ス
イ イ
イ
ッ ッ
ッ
チ チ
チ
の の
の
動 動
動
作 作
作
を を
を
確 確
確
認 認
認
す す
す
る る
る
整 整
整
備 備
備
間 間
間
隔 隔
隔
:使用するごとまたは毎日
本機には、電気系統にインタロックスイッチが組み
込まれています。インタロックスイッチは、オペ
レータが座席から立ち上がっているのに走行ペダル
が踏まれた場合に走行とPTOを停止させます。走行
ペダルがニュートラル位置にある時にはオペレータ
が座席を離れてもエンジンは停止しません。PTOス
イッチがOFFになっていて走行ペダルを踏み込んで
いなければ、立ち上がってもエンジンは停止しませ
んが、運転席を離れる場合には、エンジンを停止さ
せる習慣をつけるようにしてください。
インタロックスイッチの点検手順を以下に示します
1.ゆっくりとした速度で、比較的広い、障害物
のない場所に移動する。刈り込みデッキを下
降させ、エンジンを停止させ、駐車ブレーキ
を掛ける。
2.着席し、走行ペダルを踏み込む。エンジンを始
動させてみる。クランキングしなければ正常。
クランキングする場合はインタロックスイッ
チが故障しているので、運転前に修理する。
3.着席し、エンジンを始動させる。運転席から
立ち上がって、PTOスイッチをONにする。
PTOが回転を開始しなければ正常。回転する
場合はインタロックスイッチが故障している
ので、運転前に修理する。
4.着席し、駐車ブレーキを掛け、エンジンを始
動させる。走行ペダルをニュートラル位置か
ら前進または後退に踏み込む。インフォセン
ターに「走行が許可されません」と表示され、
マシンが走行を開始しなければ正常。走行で
きる場合はインタロックスイッチが故障して
いるので、運転前に修理する。
イ イ
イ
ン ン
ン
フ フ
フ
ォ ォ
ォ
セ セ
セ
ン ン
ン
タ タ
タ
ー ー
ー
の の
の
使 使
使
い い
い
方 方
方
インフォセンターLCDは、マシンの運転状態、不
具合診断など、マシンに関わる様々な情報を表示し
ます図29。インフォセンターには初期画面スプラッ
29