Operator's Manual
6.各ウイングデッキをゆっくりと上昇させると、
重心が移動してデッキが上昇位置に移動する。
7.エンジンを止め、キーを抜き取る。
中 中
中
央 央
央
デ デ
デ
ッ ッ
ッ
キ キ
キ
を を
を
降 降
降
ろ ろ
ろ
す す
す
に に
に
は は
は
1.各ウイングデッキをゆっくりと降下させると、
重心が移動してデッキが下降位置に移動する。
2.運転席に座り、エンジンを始動し、中央デッ
キを床面からわずかに浮いた状態まで降下さ
せる。
3.カッティングユニット後部に刈高チェーンを
接続する。
4.ダンパを元の位置に戻してクレビスピンとコッ
ターピンで固定する。
デ デ
デ
ッ ッ
ッ
キ キ
キ
の の
の
ピ ピ
ピ
ッ ッ
ッ
チ チ
チ
の の
の
調 調
調
整 整
整
デ デ
デ
ッ ッ
ッ
キ キ
キ
の の
の
ピ ピ
ピ
ッ ッ
ッ
チ チ
チ
を を
を
測 測
測
定 定
定
す す
す
る る
る
デッキのピッチとは、ブレードを前後方向に向けた
ときのブレードの前後における床からの高さ刈高の
差を言います。ブレードピッチの推奨値は811mm
です。これは、ブレードを前後に向けて先端の高
さを比べたとき、前よりも後ろの方が8-11mm高く
なっている状態を言います。
1.作業場の平らな場所に駐車する。
2.刈り込みデッキを希望する刈高に調整する。
3.ブレードをまっすぐ前後方向に向ける。
4.短い定規を使って、床面からブレードの前側
の刃先までの高さを測る。
5.ブレードを半回転させて後方に回し、床面か
らこの切っ先までの高さを測る。
6.後方での測定値から前方での測定値を引いた
値がブレードのピッチとなる。
中 中
中
央 央
央
デ デ
デ
ッ ッ
ッ
キ キ
キ
の の
の
ピ ピ
ピ
ッ ッ
ッ
チ チ
チ
の の
の
調 調
調
整 整
整
1.刈高チェーンのUボルトの上側または下側につ
いているジャムナットをゆるめる図81。
2.もう一組のナットについては、カッティングユ
ニットの後部の高さを上下してカッティング
ユニットのピッチを調整するのに使用する。
3.ジャムナットを締めつける。
1
2
g020969
図 図
図
81
1.ボルト
2.刈高チェーン
ウ ウ
ウ
イ イ
イ
ン ン
ン
グ グ
グ
デ デ
デ
ッ ッ
ッ
キ キ
キ
の の
の
調 調
調
整 整
整
1.キャスタアームをキャスタフォーク固定して
いるキャップスクリュとナットを外す図82。
2.必要に応じてシムを増減してキャスタホイー
ルの高さを変えてデッキを正しいピッチに調
整する。
3.キャップスクリュとナットを取り付ける。
図 図
図
82
1.キャスタアーム3.キャスタフォーク
2.シム
キ キ
キ
ャ ャ
ャ
ス ス
ス
タ タ
タ
ア ア
ア
ー ー
ー
ム ム
ム
の の
の
ブ ブ
ブ
ッ ッ
ッ
シ シ
シ
ュ ュ
ュ
の の
の
整 整
整
備 備
備
キャスタアームのチューブには上側と下側にブッ
シュがはめ込んでありますが、これらのブッシュは
使用に伴って磨耗してきます。ブッシュを点検する
には、キャスタフォークを前後左右に揺り動かして
見ます。ブッシュの中でキャスタのシャフトがぐら
ついているようならブッシュの磨耗が進んでいると
判断し、ブッシュを交換してください。
61