Operator's Manual
図 図
図
89
1.刃先
3.磨耗や割れの発生
2.立ち上がり部分4.ひび
3.すべてのブレードの刃先を点検し、刃先が丸
くなっていたり打ち傷がある場合には研磨す
る図90。
注 注
注
研磨は刃先の上面だけに行い、刃の元々の
角度を変えないように十分注意する図90。ブ
レードの左右を均等に削れば、バランスを狂
わすことなく研磨を行うことができる。
図 図
図
90
1.この角度を変えないように研磨すること.
注 注
注
ブレードを取り外し、研磨機で研磨する。
研磨後、ブレードと、芝削り防止カップをつ
けてブレードボルトで固定するブレードの取
り外しと取り付け(ページ64)を参照。
刈 刈
刈
り り
り
込 込
込
み み
み
デ デ
デ
ッ ッ
ッ
キ キ
キ
の の
の
ミ ミ
ミ
ス ス
ス
マ マ
マ
ッ ッ
ッ
チ チ
チ
の の
の
修 修
修
正 正
正
ひとつの刈り込みデッキのブレード間でミスマッ
チがあると、刈り後が段差ができてしまいます。
この問題は、どのブレードも曲がっておらず、全
部のブレードが同じ面で回転するように調整する
ことで解決することができます。
1.作業場の平らな場所に駐車する。
2.刈高を一番高い位置に設定する刈り高を調整
する(ページ25)を参照のこと。
3.刈り込みデッキを平らな床に降ろし、デッキ
上部からカバーを外す。
4.アイドラプーリを固定しているフランジナッ
トをゆるめ、ベルトの張りをなくす。
5.デッキの天井から各ブレードの前端の刃先ま
での距離を測る。
注 注
注
測定値を記録する。同じブレードを半回転
させて後方に回し、床面からこの切っ先まで
の高さを測る。上記手順で記録した2つの測定
値が3mmの差の中に収まっていれば適正であ
る。差が3mmよりも大きい場合には、そのブ
レードは曲がっていて危険であるから交換す
る。全部のブレードでこの測定を行うこと。
6.左右のブレードの測定値を、中央のブレード
の測定値と比較する。
注 注
注
中央のブレードの高さが、他のブレードよ
り10mm以上低くなければ適正とする。中央
のブレードが10mm以上低い場合には、7へ進
んでスピンドルハウジングとデッキ下部との
間にシムを入れて調整する。
7.シムを追加する場所にあるアウタースピンドル
からボルト、平ワッシャ、ロックワッシャ、
ナットを外す。
注 注
注
スピンドルハウジングと刈り込みデッキの
底部との間にシムP/N3256-24を増減してブ
レードの高さを調整します。ブレード先端同
士の高さの差が所定条件を満たすまで、この
調整を続けてください。
重 重
重
要 要
要
1つ つ
つ
の の
の
場 場
場
所 所
所
に に
に
入 入
入
れ れ
れ
る る
る
シ シ
シ
ム ム
ム
は は
は
枚 枚
枚
ま ま
ま
で で
で
と と
と
し し
し
て て
て
く く
く
だ だ
だ
さ さ
さ
い い
い
。 。
。
1つ つ
つ
の の
の
穴 穴
穴
に に
に
枚 枚
枚
の の
の
シ シ
シ
ム ム
ム
を を
を
入 入
入
れ れ
れ
て て
て
も も
も
調 調
調
整 整
整
が が
が
完 完
完
了 了
了
し し
し
な な
な
い い
い
場 場
場
合 合
合
に に
に
は は
は
、 、
、
隣 隣
隣
の の
の
穴 穴
穴
に に
に
シ シ
シ
ム ム
ム
を を
を
増 増
増
減 減
減
し し
し
て て
て
調 調
調
整 整
整
を を
を
続 続
続
け け
け
て て
て
く く
く
だ だ
だ
さ さ
さ
い い
い
。 。
。
8.アイドラプーリの調整を行い、ベルトカバー
を取り付ける。
65