Form No. 3399-528 Rev A 輪駆 動 ト Groundsmaster® 3400 4輪 ラクションユニット用 シリ ア ル 番 号 314000001 以 上 モ デ ル 番 号 30651—シ G018031 製品の登録は www.Toro.com.
目次 この製品は、関連するEU規制に適合しています。 詳細については、DOC シート規格適合証明書をご 覧ください。 安全について ............................................................. 3 安全な運転のために ............................................ 3 乗用芝刈り機を安全にお使いいただくため に TORO からのお願い .................................... 5 音力レベル........................................................... 6 音圧レベル........................................................... 6 振動レベル........................................................... 6 安全ラベルと指示ラベル ....................................
安全について バッテリーの整備 ...............................................38 走行系統の整備 .....................................................38 トランスミッションオイルのフィルタの交 換 .....................................................................38 油圧オイル戻りフィルタの交換..........................38 後輪の整列を点検する........................................39 冷却系統の整備 .....................................................40 冷却部の清掃 ......................................................40 ブレーキの整備 .....................................................
• • • • • • • • 機械にはね飛ばされて危険なものが落ちていな いか、作業場所をよく確認しましょう。 警告―燃料は引火性が極めて高い。以下の注意を 必ず守ってください。 – 燃料は専用の容器に保管する。 – 給油は必ず屋外で行い、給油中は禁煙。 – 給油はエンジンを掛ける前に行う。エンジン の運転中やエンジンが熱い間に燃料タンクの フタを開けたり給油したりしない。 – 燃料がこぼれたらエンジンを掛けない。機械 を別の場所に動かし、気化した燃料ガスが 十分に拡散するまで引火の原因となるもの を近づけない。 – 燃料タンクは必ず元通りに戻し、フタはしっ かり締める。 マフラーが破損したら必ず交換してください。 メーカーが認めた以外のアクセサリやアタッチ メントを使用しないでください。 使用前に必ず、ブレード、ブレードボルト、 カッターアセンブリの目視点検を行ってくださ い。バランスを狂わせないようにするため、ブ レードを交換するときにはボルトもセットで交 換してください。 折りたたみ式のROPSを装備しているマシンで は、必ず、ROPSが立てた状態に固定されている ことを確認してから運転してくだ
• • • • • • • • • カッティングユニットに手足を近づけないで ください。 バックするときには、足元と後方の安全に十分 な注意を払ってください。 ROPSを立てて運転しているときは必ずシートベ ルトを着用してください。 ROPSを倒して運転しているときはシートベルト 着用 し な い でください。 を着 旋回するときや道路や歩道を横切るときなど は、減速し周囲に十分な注意を払ってくださ い。刈り込み中以外はカッティングユニットを 止めておいてください。 疲れている時、病気の時、アルコールや薬物を 摂取した時は運転しないでください。 機械が落雷を受けると最悪の場合死亡事故とな ります。稲光が見えたり雷が聞こえるような場 合には機械を運転しないで安全な場所に避難し てください。 トレーラやトラックに芝刈り機を積み降ろすと きには安全に十分注意してください。 見通しの悪い曲がり角や、茂み、立ち木などの 障害物の近くでは安全に十分注意してください。 • • • • 乗用芝刈り機を安全にお使いい ただくために TORO からのお願い 以下の注意事項は上記の規格には含まれていませ んが、トロの
– 道路横断時の安全に注意常に道を譲る心掛 けを この機械は、音力レベルが 104 dBA であることが確 認されています ただしこの数値には不確定値K2 dBA が含まれています。音力レベルの確認は、ISO 11094 に定める手順に則って実施されています。 – 下り坂ではブレーキを併用して十分に減速 し確実な車両制御を行うこと を搭 載 モ デ ル 30651 で モ デ ル 30646を • 移動走行時にはカッティングユニットを上昇 させてください。 • エンジン回転中や停止直後は、エンジン本体、 マフラー、排気管などに触れると火傷の危険が ありますから手を触れないでください。 この機械は、音力レベルが 105 dBA であることが確 認されています ただしこの数値には不確定値K2 dBA が含まれています。音力レベルの確認は、ISO 11094 に定める手順に則って実施されています。 • 斜面でエンストしたり、坂を登りきれなくなっ たりした時は、絶対にターンしないでくださ い。必ずバックで、ゆっくりと下がって下さい。 音圧レベル • を搭 載 モ デ ル 30651 で モ
不確定値 K = 0.5 m/s2 実測は、EC ISO 5395 に定める手順に則って実施さ れています。 全身 振動レベルの実測値 = 0.5 m/s2 不確定値 K = 0.
安全ラベルと指示ラベル 危険な部分の近くには、見やすい位置に安全ラベルや指示ラベルを貼付しています。破損 したりはがれたりした場合は新しいラベルを貼付してください。 950889 70-13-072 1. 1. ジャッキアップ位置 警告 表面が熱い 111-0773 950832 1. 1. 警告指を挟まれる危険、側面から力が掛かっている タイヤ空気圧 111-8098 1. 転倒の危険斜面での旋回や登り走行は低速で行うこと。 3. 転倒の危険ROPSを立てて乗車している時はシートベルトを着 用すること。ROPSを下げて乗車している時はシートベルトを しないこと。 2. 転倒の危険登り走行は傾斜角度0~18度の範囲内で。18度を 超える斜面を登らないこと。 4.
111–5233 1. 低速 4. カッティングユニットは地表 面でフロート 2. エンジン速度無段階調整 5. カッティングユニットは ニュートラル 3. 高速 6. カッティングユニット上昇 111-3566 1. 転落する危険運転台のラッチが閉まっていることを確認して から運転すること 111-3567 1. ペダルの操作 111-3344 1. 始動スイッチ 111-3901 1. トランスミッションオイル詳しい情報については オペレーター ズマニュアル を読むこと 111-3562 1. 111-3902 ハンドルの角度調整はペダルを踏んで行う 1. 2.
組み立て 付属部品 すべての部品がそろっているか、下の表で確認してください。 手順 数量 内容 1 タイヤ空気圧ゲージ別途入手のこと 1 タイヤ空気圧を点検する。 2 オペレーターズマニュアル エンジンマニュアル パーツカタログ CE 認証証明書 1 1 1 1 運転をする前にオペレーターズマニュア ルを読んでください。 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 2 1 マニュアルを読む タイヤ空気圧を点検する この作業に必要なパーツ この作業に必要なパーツ 1 タイヤ空気圧ゲージ別途入手のこと 手順 前後のタイヤの空気圧を適正範囲に調整する適正空 気圧については以下の表を参照。 タイヤのタ イプ 推奨タイヤ空気圧 ターフの コンディ ション 路面のコン ディション 最大空 気圧 前アクスル 26 x 12.00 - 12 BKT ターフパ ターン 0.7bar 10psi 1.4bar 20psi 1.7bar 25psi 後アクスル 20 x 10.00 - 8 BKT ターフパ ターン 0.7bar 10psi 1.
製品の概要 各部の名称と操作 コントロールパネルの構成機器 12 15 13 16 8 5 2 3 4 18 10 1 1 6 17 9 5 G018144 2 図2 1. 2. カッティングユニット コントロールアーム 3. ハンドル 4. 運転席 5. フード 4 7 3 14 11 G018032 図3 1. 駐車ブレーキスイッチ 10. ホーンボタンライトキット装 着時 2. ライトスイッチ ライトキット 装着時 11. 補助電源 12V ソケット12V キット装着時 3. 警告用ビーコンスイッチ ビーコンキット装着時 12. オイル圧警告灯 4. ハザードランプスイッチライ 13. トランスミッション温度イン ジケータ トキット付属品 カッティングユニットのポジ 14. ションコントロール 6. スロットルコントロールレ 15. バー 7. 始動スイッチ 16. 5. アワーメータ バッテリー充電警告灯 エンジン温度警告灯 カッティングユニット作動ス 17. グロープラグインジケータ イッチ 9.
警告 駐車ブレーキは前輪にのみ装備されています。 法面には駐車しないでください。 1 1 g018033 図4 1. P 重量移動コントロール G018029 1 図6 2 1. 駐車ブレーキ 常用ブレーキ 常用ブレーキは、油圧トランスミッションシステム の制動作用によるブレーキです。走行ペダルから足 をはなしたり、エンジンの速度を落としたりすると トランスミッションの働きによって常用ブレーキが 作用し、走行速度が自動的に低下します。走行ペ ダルがニュートラル位置にくると常用ブレーキが 完全作動して車両は停止します。常用ブレーキは 前輪にのみ作用します。 g014420 図5 1. 後退走行ペダル 2.
警告 1 緊急ブレーキを使用する場合には安全のための 注意が必要です。 2 特に走行中に緊急ブレーキを掛けた場合には 車両が急停止しますから、必ず運転席に着席 し、ハンドルをしっかりと握った状態でブレー キ操作してください。 スロットルコントロール スロットルコントロールを前方向に動かすとエンジ ンの速度が上昇します。スロットルコントロールを 後方向に動かすとエンジンの速度が低下します図 7。 注 エンジンの速度は、走行速度、刈り込みブレード の回転速度、カッティングユニットの昇降速度など 本機の他の機能に影響を与えます。 g014420 図8 1. 後退走行ペダル 2.
運転席 警告 必ず、運転前に、運転席の調整機構がしっかり と運転席を固定していることを確認し、座席が 希望の調整位置にロック状態であり、ぐらつい たりしていないことを確認すること。 運転席の調整は、必ずマシンを完全に停止させ 駐車ブレーキを掛けた状態で行うこと。 ハンドルがぐらついていると、車両を制御でき ず、人身事故や物損事故になる危険がある。 前 後 調 整 座席調整レバーで運転席の前後位置の調 整を行うことができます図 10。 体重調整 ハンドルを図のように右に回すとサスペン ションが硬くなり、左に回すとサスペンションが柔 らかくなります図 10。 1 Kg Kg CW 2 G018093 図 10 1. 14 CCW 座席調整レバー 2.
警告システム 油圧オイルのオーバーヒート警告灯とホーン エンジン冷却液のオーバーヒート警告灯 オーバーヒートするとこの警告灯が点灯します。 油圧オイルタンクの中のオイルの温度が95℃を超え ると、ホーンが鳴ります図 12。 エンジンがオーバーヒートするとこの警告灯が点 灯し、刈り込みデッキが停止し、ホーンが鳴りま す 図 11 。 1 1 G018036 図 12 1. G018035 図 11 1.
バッテリー充電警告灯 エンジンオイル圧低下警告灯 バッテリーの充電が低下するとこの警告灯が点灯 します 図 13 。 エンジンオイルの圧力が低くなりすぎるとこの警告 灯が点灯します図 14。 1 1 G018081 G018037 図 14 図 13 1. 1.
始動キー エンジン予熱表示灯 キーをII位置に回す。エンジン予熱表示灯が点灯 し、グロープラグが発熱する図 16。 0 = エンジンOFF I = エンジン作動・補助装置ON 重要 予熱を行わずにエンジンを始動するとバッテ リーが不必要に消耗します。 II = エンジン予熱 III = エンジン始動 注意 始動キーをつけたままにしておくと、誰でも いつでもエンジンを始動させることができ、 危険である。 整備・調整作業の前には、必ずカッティングユ ニットを床まで降下させ、駐車ブレーキを掛 け、キーを抜き取っておくこと。 1 G018083 図 16 1. エンジン予熱表示灯 燃料計 燃料計は、燃料タンクに残っている燃料の量を表示 します 図 17 。 FUEL E 1 F G014558 図 17 I II III G018082 図 15 1.
アワーメータ トランスミッション・ニュートラル位置表示灯 マシンの積算稼働時間を表示するメータです図 18。 走行ペダルがニュートラル位置にあり、駐車ブレー キが掛かっていて、始動キーがI位置にある時にこ のランプが点灯します図 19。 注 駐車ブレーキが掛かっていないと、このニュート ラル表示灯は点灯しません。 1 G018085 図 19 1 1. 000.0 G018084 図 18 1.
カッティングユニット作動スイッチ表示灯 カッティングユニット作動スイッチが前位置にあ り、始動キーがI位置にある時にこのランプが点灯 します 図 20 。 1 G029106 図 20 1.
仕様 注 仕様および設計は予告なく変更される場合があります。 幅 1,490mm 長さ 2,410mm 高さ 1681mm ROPSをたたんだ状態 2160mm ROPS を 立 て た 状 態 重量カッティングユニットを含まない 880kg 燃料タンク容量 45.7 リ ッ ト ル 最大前進速度 25km/h 最大後退速度 12.5km/h 32 リ ッ ト ル 油圧システム容量 エンジン クボタ 26.5kw (35.
運転操作 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 注意 始動キーをつけたままにしておくと、誰でも いつでもエンジンを始動させることができ、 危険である。 整備・調整作業の前には、必ずカッティングユ ニットを床まで降下させ、駐車ブレーキを掛 け、キーを抜き取っておくこと。 図 21 1. エンジンオイルの量を点検する ディップスティック 整 備 間 隔: 使用するごとまたは毎日 4. エンジンにはオイルを入れて出荷していますが、初 回運転の前後に必ずエンジンオイルの量を確認し てください。 ディップスティックを引き抜いて、オイルの 量を点検する。FULL マークまであればよい。 5.
冷却系統を点検する 燃料を補給する 整 備 間 隔 : 使用するごとまたは毎日 整 備 間 隔 : 使用するごとまたは毎日 硫黄分の少ない微量501 ppm 未満、または極微量15 ppm 未満の新しい軽油以外は使用しないでくださ い。セタン値が 40以上のものをお使いください。燃 料の劣化を避けるために、1度に購入する燃料の量 は 180 日分を限度とするようにしてください。 注意 エンジン停止直後にラジエターのキャップを開 けると、高温高圧の冷却液が吹き出してやけ どを負う恐れがある。 燃 料 タ ン ク 容 量 25 リットル エンジン回転中はラジエターのふたを開け ないこと。 • 気温が -7℃ 以上では夏用燃料2号軽油を使用します が、気温が -7℃ 以下の季節には冬用燃料1号軽油ま たは1号と2号の混合を使用してください。低温下で 冬用ディーゼル燃料を使うと、発火点や流動点が下 がってエンジンが始動しやすくなるばかりでなく、 燃料の成分分離ワックス状物質の沈殿によるフィル タの目詰まりを防止できるなどの利点があります。 キャップを開けるときはウェスなどを使 い、高温の水蒸気を逃が
140-160 粘性インデックス ASTM D2270 -37℃ -45℃ 流動点, ASTM D97 産業規格 ヴィッカース I-286-S 品質レベル, ヴィッカース M-2950-S 品質レベル, デニソン HF-0 危険 燃料を補給中、静電気による火花がガソリンに 引火する危険がある。発火したり爆発したりす ると、やけどや火災などを引き起こす。 • 燃料容器は車から十分に離し、地面に直接 置いて給油する。 • 車に乗せたままの容器にガソリンを補給し ない。車両のカーペットやプラスチック製 の床材などが絶縁体となって静電気の逃げ 場がなくなるので危険である。 • 可能であれば、機械を地面に降ろし、車輪 を地面に接触させた状態で給油を行う。 • 機械を車に搭載したままで給油を行わなけ ればいけない場合には大型タンクのノズル からでなく、小型の容器から給油する。 • 大型タンクのノズルから直接給油しなけれ ばならない場合には、ノズルを燃料タンク の口に常時接触させた状態で給油を行う。 1. 平らな場所に駐車する。 2. 燃料タンクの補給口付近をよごれのないウェ スできれいにぬぐう。 3.
ホイールラグナットのトルクを点 検する。 整 備 間 隔 : 使用するごとまたは毎日 ホイールナットは 200N·m20.5kg.m = 148ft-lb、後輪は 54N·m5.5kg.m = 40ft-lbにトルク締めしてください。 警告 適切なトルク締めを怠ると車輪の脱落や破損か ら人身事故につながる恐れがあります。 運転台のラッチの使い方 運転前に必ず、運転台のラッチ機構がしっかりと 掛かっていて、正常に機能していることを確認し てください。 G014422 図 25 警告 オペレータコントロールの動作に ついて 運転台のラッチ機構がしっかりと掛かってい て、正常に機能していることを確認しないうち は、絶対に運転しないこと。 注 駐車ブレーキを掛けずにオペレータが運転席から 立ち上がるとエンジンが自動的に停止します。 運転台を開放するには 1. ラッチのハンドルを機体前方に動かすとラッチ のフックがロックバーから外れて解除される。 2.
警告 4. オペレータ着席スイッチが故障している場合に は、本機を使用しないこと。 予熱を終了したら、キーを始動位置IIIまで回 して保持し、エンジンをクランキングさせる。 注 但し 15 秒間以上のクランキングはしない こと いつでも、故障している部品を発見したら交換 し、各部が正常に機能することを確認してから 本運転に入るようにすること。 5. エンジンが始動したら、キーから手を離すと キーは ON位置Iに戻る。 6.
エンジンの停止手順 1. カッティングユニットを駆動する すべてのコントロールをニュートラル位置に戻 し、駐車ブレーキを掛け、スロットルをローア イドルにしてエンジンの回転速度を下げる。 1 重要 高負荷で運転した後は、エンジンを停止 させる前に5 分間程度のアイドリング時間を とってください。これを怠るとターボチャー ジャ付きのエンジンではトラブルが発生する 場合があります。 2. エンジンをアイドル回転させた状態で 5 分間 待つ。 3. キーを OFF 位置0に戻す。 2 G018088 図 28 始動キーを OFF位置0に回してもエンジンが停 止しない場合には、エンジン停止レバーを前 に倒してエンジンを停止させる図 27。 1. On 2.
5. ROPSを立てるときは、上記の手順を逆の順 に行ってください。 警告 ROPS の 取 り 付 け が 不 適 切 で あ っ た り 締 め 付 け が不十分であったりすると、万一の転倒の際に 確実な保護降下を得ることができない。 を立 て た 状 態 の 時 、 左 右 の リ テ ー ナ ボ ル ROPSを トアセンブリが共に取り付けられて十分に締め 付けられていることを確認すること。 警告 2 1 を降 ろ す 時 や 立 て る 時 に 注 意 を 怠 る と 指 ROPSを を挟まれる危険がある。 の折りたたみや立ち上げ作業に当たって ROPSの バー と 固 定 部 と の 間 に 指 な ど を 挟 ま は 、 ROPSバ れないように十分注意すること。 G018089 図 29 1. ロックホイール 2.
ジャッキアップ位置 注 必要に応じ、ジャッキなどを利用して機体を確実 に支えてください図 31。 • 機体前部後昇降シリンダのマウントの下 • 機体後部後アクスルのアクスルチューブ 機体を床から浮かすには 1 警告 3 床から浮かせた機体が落下すると極めて危険 である。 機体を床から浮かせたならば • 絶対に、機体の下にもぐらないこと。 • 絶対に、エンジンを始動しないこと。 重要 機体を持ち上げる前に、ジャッキなどの持ち 上げ装置が正常に作動すること、および機体を安全 に支えるための十分な能力を有していることを確認 し て く だ さ い 。 最 低 必 要 持 ち 上 げ 能 力 2ト トン 1. 平らな場所に停車する。 2. 駐車ブレーキを掛け、 3. キーを OFF 位置にして抜き取る。 4. ジャッキを置く床面が平らでしっかりしてい ることを確認する。 2 5. 機体の持ち上げポイントのひとつに吊り上げ 装置を取り付ける。 1. 前部のジャッキアップ位置 6.
移動走行 芝草のライに逆らう方向で刈り込むと、ベストの刈 り上がりになります。そのためには、毎回、刈り込 みの方向を変えるようにすることが大切です。 警告 灯火類、低速走行車両の表示、リフレクタな どを装備せずに公道を横切ったり公道上を走 行するのは事故やけがの原因となる危険行為 である。 刈り込みのクオリティ 前進速度が速すぎると刈り上がりが悪くなります 作 業速度と刈り上がりのバランスをよく考えて、適切 な前進速度で刈り込みを行うようにしてください。 公道を走行する場合には、必ずそれぞれの地域 で定められている車両条件 表示、灯火など を満 たすような装備を行ってください。 エンジン 絶対に、エンジンを酷使しないでください。前進速 度を小さくするか、刈高を上げるかしてください。 マシンの移送には十分に強度のあるトレーラやト ラックを使用してください。トレーラやトラックに は、法令で定められた灯火類やマークを必ず取り付 けてください。安全に関する注意事項はすべてよく 読んでください。オペレータや周囲の人を事故から 守る重要な情報が掲載されています。 移動走行 ターフ以外の場所を走行する場合には
保守 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 注 www.Toro.
整備間隔 整備手順 • 燃料タンクを空にして内部を清掃します。 長期保管前 • 冷却系統の内部を洗浄し新しい冷却液に交換する。 • 可動部分のホースは定期的に交換します｡ • トランスミッションケーブルを交換する。 2年ごと 始業点検表 このページをコピーして使ってください。 第週 月 点検項目 火 水 木 金 インタロックの動作を点検する。 ブレーキの動作 ROPSがまっすぐに立てられた状態で適切にロック されている エンジンオイルの量と燃料の量 エアフィルタのインジケータの表示。 ラジエターとスクリーンの汚れ。 エンジンからの異常音がないか点検する。1 運転操作時に異常音がないか点検する。 油圧オイルの量を点検する。 油圧ホースの磨耗損傷を点検。 オイル漏れなど。 タイヤ空気圧を点検する 計器類の動作 グリスアップ個所の点検 2 塗装傷のタッチアップ 1. 始動困難、大量の煙、咳き込むような走りなどが見られる場合はグロープラグと噴射ノズルを点検する。 2.
保守作業を始める前に 整備作業を実施する前には、必ず、エンジンを停止し、始動キーをOFF位置にして抜き取り、駐車ブレーキ を掛け、油圧装置内部から圧力を解放し、カッティングユニットを床面まで降下させ、このマニュアルに記 載されている安全上の注意事項を確認してください。 注意 始動キーをつけたままにしておくと、誰でもいつでもエンジンを始動させることができ、危険 である。 整備・調整作業の前には必ずエンジンを停止し、キーを抜いておくこと。 重要 マシンを常に安全に使用するためには定期的な整備が不可欠です。適切な整備を行うことにより、マ シンの寿命が延び、また万一の故障の際の製品保証もスムースに行われます。各交換部品もそれぞれの機 能に合わせて設計製造されていますから、必ずトロ社の純正部品をお使いください。 油圧システムにとっては、ほんのわずかのチリや異物も大きな障害となります。油圧システムの整備を行う ときには、周囲を十分に清潔に維持し、システム内部に絶対に異物を入れないように作業前、作業中、作業 後を通じて細心の注意を払ってください。接続を外したりして開放されている油圧ラインやポートには、必 ずプラグやカバー
潤滑 破損しているグリスフィッティングは交換してく ださい。 ベアリング、ブッシュ、ピボット のグリスアップ 機体のすべてのグリスアップ個所に確実にグリスを 補給してください。新しいグリスが漏れ出してく るのが見えるまできちんとグリスを注入してくだ さい。これにより、機械の寿命を最大限に延ばす ことができます。 整 備 間 隔 : 50運転時間ごと グリスアップ箇所は以下の通りです グリスのタイプリチウム系汎用2号またはモリブデ ン系のグリス 直ち に 車体を水洗いしたときは整備間隔に関係なく直 グリスアップしてください。 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 G018090 図 32 1.
エンジンの整備 エンジンのオーバーヒート警告シ ステムの点検 整 備 間 隔 : 500運転時間ごと G014565 図 34 2. 注 高圧のエアは使用しないこと。異物がフィ ルタを通ってエンジン部へ吹き込まれる恐れ がある。 1 注 このエア洗浄は、フィルタを外した時にほ こりが舞い上がってエンジン部へ入り込むの を防止することができる。 G014437 図 33 1. フィルタを外す前に、低圧のエア 276kPa、 2.8kg/cm2、40psiで、フィルタとボディーとの 間に溜まっている大きなごみを取り除く。 温度スイッチ 始動キーを I 位置に回す。 エンジン温度スイッチから、赤/青の電気コー ドを外す。 3. このコードの金属端子部分を適当なアース部 に接触させる金属部分同士をきちんと接触さ せること。 1. 2.
レットバルブを外し、内部を清掃して元通り に取り付ける。 8. アウトレットバルブが下向き後ろから見たと き、時計の 5:00 と 7:00 の間になるようにカ バーを取り付ける。 9. エアクリーナのホースを点検する。 10. カバーをしっかりと掛ける。 安全フィルタの整備 エアフィルタには、メインのエレメントを交換して いる間に内部に異物が侵入しないように、一次フィ ルタの内部に安全フィルタを入れてあります。 重要 この安全フィルタは再利用せず、定期的に交 換してください。安全フィルタが汚れている場合に は、 次フィルタが破損しています。その場合には両 方のフィルタを交換してください。 図 37 1. オイルフィルタ エンジンオイルとフィルタの整備 4. 新しいフィルタのシールにきれいなエンジン オイルを薄く塗る。 整 備 間 隔 : 使用開始後最初の 50 時間 5. アダプタに新しいフィルタを取り付ける。ガ スケットがアダプタに当たるまで手でねじ込 み、そこから更に 1/2 回転増し締めする。 150運転時間ごと 1.
燃料系統の整備 危険 軽油は条件次第で簡単に引火 爆発する。発火し たり爆発したりすると、やけどや火災などを 引き起こす。 • 燃料補給は必ず屋外で、エンジンが冷えた 状態で行う。こぼれた燃料はふき取る。 • 燃料タンク一杯に入れないこと。給油は燃 料 タ ン ク の 首 の 根 元 か ら 612mm 程 度 下 ま でとする。これは、温度が上昇して燃料が 膨張したときにあふれないように空間を確 保するためである。 1 燃料取り扱い中は禁煙を厳守し、火花や炎 を絶対に近づけない。 • • 安全で汚れのない認可された容器で保存し、 容器には必ずキャップをはめること。 燃料フィルタの交換 G018028 整 備 間 隔 : 400運転時間ごと 図 38 重要 キャニスタを定期的に交換することにより、 燃料に含まれている異物によって燃料噴射ポンプの プランジャやノズルが異常磨耗するなどの事故を防 止することができます。 1. 燃料フィルタのキャニスタの下に汚れのない 容器をおく 図 38 。 2. フィルタ容器の周辺をウェスできれいにぬぐ う。 1. 燃料フィルタ 3.
電気系統の整備 危険 軽油は条件次第で簡単に引火 爆発する。発火し たり爆発したりすると、やけどや火災などを 引き起こす。 • 燃料補給は必ず屋外で、エンジンが冷えた 状態で行う。こぼれた燃料はふき取る。 • 燃料タンク一杯に入れないこと。給油は燃 料 タ ン ク の 首 の 根 元 か ら 612mm 程 度 下 ま でとする。これは、温度が上昇して燃料が 膨張したときにあふれないように空間を確 保するためである。 重要 電気系統を保護するため、本機に溶接作業を 本と も 、 行 う 時 に は 、 バ ッ テ リ ー の ケ ー ブ ル を 2本 バッテリーおよびオルタネータの接続部から外し てください。 電気系統の点検 整 備 間 隔 : 500運転時間ごと すべての電気接続部を点検し、破損や腐食を発見し た場合には修理・交換してください。結線が露出し ている部分については、高品質の防錆剤をスプレー し、水分の浸入を防止してください。 燃料取り扱い中は禁煙を厳守し、火花や炎 を絶対に近づけない。 • • 安全で汚れのない認可された容器で保存し、 容器には必ずキャップをはめること。 1.
走行系統の整備 バッテリーの整備 整 備 間 隔 : 250運転時間ごと トランスミッションオイルのフィル タの交換 危険 電解液には、触れると火傷を起こす劇薬である 硫酸が含まれている。 • 整 備 間 隔 : 使用開始後最初の 50 時間 電解液を飲まないこと。また、電解液を皮 膚や目や衣服に付けないよう十分注意する こと。安全ゴーグルとゴム手袋で目と手を 保護すること。 500運転時間ごと • 皮膚に付いた場合にすぐに洗浄できるよう、 必ず十分な量の真水を用意しておくこと。 警告 充電中は爆発性のガスが発生する。 充電中は絶対禁煙を厳守しバッテリーにいかな る火気も近づけない。 バッテリーの状態の点検端子や周囲が汚れていると 自然放電しますので、バッテリーが汚れないように してください。洗浄する場合は、まず重曹と水で全 体を洗います。次に真水ですすぎます。 1 G018091 図 39 機体の右側 1. トランスミッションオイルフィルタ 1. トランスミッションオイルフィルタのハウジ ングの下部をもって、ねじをゆるめるように して外す。 2.
4. 1 g014491 図 40 機体の左側 1. 油圧オイル戻りフィルタ 後輪の整列を点検する 整 備 間 隔 : 500運転時間ごと タイヤの無用な磨耗を防止し、安全な走行を確保す るために、後輪を適切に整列させておく必要があ ります 3 8mm 。 1. 後輪を真っ直ぐ前に向ける。 2. 左右両輪の前部の側壁間の距離と、後部の側 壁間の距離を、車輪の中心の高さで比較す る、後の距離が前の距離よりも大きく、その 差が38mmであれば適正である。 2 4 3 x + 3 - 8mm x 1 G014442 図 41 1. 車輪の中心の高さ 3. 前進方向 2. タイヤ 4. トラックロッドアセンブリ 3.
冷却系統の整備 冷却部の清掃 整 備 間 隔 : 使用するごとまたは毎日 100運転時間ごと 2年ごと 注 エンジンのオーバーヒートを防止するため、ラジ エターとスクリーンおよびオイルクーラは常にきれ いにしておいてください。通常の条件では、ラジエ ターを毎日点検し、必要に応じてよごれを落として ください。ほこりやよごれの多い場所で使用してい る場合には、より頻繁な清掃が必要です。 1. 平らな場所に駐車し、エンジンを停止させ、 駐車ブレーキを掛けてキーを抜き取る。 2. ラジエターのスクリーンを清掃する。 3. エンジン部を丁寧に清掃する。 4. エンジンカバーのラッチをはずしてカバーを 開ける 図 42 。 G014918 図 43 1. 7. オイルクーラ 2. オイルクーラのラッチ ラジエターのファン側から低圧3.5bar程度の 圧縮空気を吹き付けてゴミを吹き飛ばす水洗 いしないこと 。 注 次に、機体前側から吹き、さらにもう一度 ファン側から吹いて清掃する。 8.
ブレーキの整備 緊急時の牽引について 1 2 3 牽引に使用する車両が牽引のための十分な能力、 および牽引される側の車両を含めた全体を十分に 制動できるブレーキ能力を備えていることを確認 する。さらに、牽引側の車両に駐車 ブレーキが掛 かっていることを確認する。機体が動き出さない ように、前輪に輪止めを掛ける。 1. モアの前側牽引アイと牽引車両とを、しっか りした牽引バーで相互に接続する。 2. 右前輪のディスクブレーキアセンブリについ ている六角プラグを外す図 45。 3. 運転台の下に保管してある M12 x 40 固定ねじ を探しだす運転台の左右のレールに1本ずつ 入っている。 4. 5. G014449 図 46 1. 2. 7. モータのエンドプレートの穴に M12 x 40mm ねじを取り付ける。 六角プラグ ワッシャ M12 3.
9. 10. 牽引終了後の処置モアを通常の運転モードに 戻すには、以下の手順を行う A. 前輪に輪止め掛ける。 B. トランスミッションポンプについている バイパスバルブを右方向に回して閉じる。 警告 ブレーキが正常に機能していない状態で運転を 行うことは死亡事故を含む重大な人身事故につ ながる非常に危険な行為である。運転前に、ブ レーキ系統が適正に機能していることを確認す ること。- ブレーキの整備を行った後は、低速 でブレーキの機能を確認すること。- ブレーキ が故障したマシンは使用しないこと。 以下手順で前輪ブレーキをセットする 注 M12 x 40 を取り外し、運転台下の元の位 置に収納する。 A. 右前輪のブレーキアセンブリを探し出す。 B. 固定ねじを左に回してワッシャと共に外 す。 C.
ベルトの整備 制御系統の整備 初日の運転が終了したらオルタネータベルトの状 態と張りの点検調整を行い、その後は100運転時間 ごとに点検調整します。 前進後退ペダルの動作の点検 エンジンを停止させた状態で、前進・後退走行ペ ダルを踏み込み範囲全体にわたって操作し、ペダ ルから足を離すと自然にニュートラル位置に戻る ことを確認する。 オルタネータベルトのテンション 調整 整 備 間 隔 : 使用開始後最初の 8 時間 オペレータ着席シートスイッチの 動作 100運転時間ごと 1. フードを開ける。 2. オルタネータ側プーリとクランクシャフト側 プーリ間の中央部でオルタネータベルト(図 49)を指で10 kg程度の力で押してベルトの張 りを点検する。 整 備 間 隔 : 使用するごとまたは毎日 1. 着席し、エンジンを始動する。 2. カッティングユニットを床面まで降下させる。 3. カッティングユニット作動スイッチ入れる。 4. 運転席から立ち上がり、カッティングユニッ トが0.
トランスミッションのニュートラルイ ンタロックスイッチ トランスミッション制御ケーブルと 制御機構の点検 整 備 間 隔 : 250運転時間ごと 1. エンジンを停止する。 ケーブルの状態および作動状態を速度コントロー ルペダルおよびトランスミッションポンプ部で点 検する。 2. 走行ペダル前進・後退から足を離す。 3. 始動キーを ON 位置Iに回し、トランスミッ ションニュートラル表示灯が点灯することを 確認する。 4.
油圧系統の整備 2 1 警告 高圧で噴出する作動油は皮膚を貫通し、身体 に重大 な損傷を引き起こす。 • 油圧を掛ける前に、油圧ラインやホースに 傷や変形がないか接続部が確実に締まって いるかを確認する。 • 油圧のピンホールリークやノズルからは作 動油が高圧で噴出しているので、絶対に手 などを近づけない。 3 • リークの点検には新聞紙やボール紙を使う。 • 油圧関係の整備を行う時は、内部の圧力を 確実に解放する。 • 万一、噴射液が体内に入ったら、直ちに専 門医の治療を受ける。 G014452 図 51 1. 2. 油圧システムの整備 タンクのキャップ ストレーナ 3.
油圧ラインとホースの点検 その他の保守整備 毎日、油圧ホースと油圧ラインを点検し、漏れ、 折れ、サポートのゆるみ、磨耗や腐食があれば交 換してください。修理不十分のまま運転しないで ください ごみの投棄について エンジンオイル、バッテリー、油圧オイル、冷却液 は環境汚染物質です。これらものを処分する場合に は、地域の法令などにしたがって行ってください。 危険物を処分する際には、法律などで定められた施 設に持ち込むなど適正に処分してください。廃棄 物によって、水源、排水、下水施設などが汚染さ れないように配慮してください。 注意 危険物の処分を適切に行ってください。 46 • バッテリーは通常ごみとして廃棄すること はできませんから注意してください。 • 危険物を処分する際には、法律などで定め られた施設に持ち込むなど適正に処分して ください。
保管 トラクションユニットの整備 1. トラクションユニット、カッティングユニッ ト、エンジンをていねいに洗浄する。 2. タイヤ空気圧を点検する。 3. ボルトナット類にゆるみながいか点検し、必 要な締め付けを行う。 4. グリス注入部やピボット部全部をグリスアッ プする。余分のグリスやオイルはふき取る。 5. 塗装のはがれている部分に軽く磨きをかけ、 タッチアップする。 6. バッテリーとケーブルに以下の作業を行う A. バッテリー端子からケーブルを外す。 B. バッテリー本体、端子、ケーブル端部を 重曹水とブラシで洗浄する。 C. 腐食防止のために両方の端子部にワセリ ンGrafo 112X: P/N 505-47を薄く塗る。 D. 電極板の劣化を防止するため、60日ごと に24時間かけてゆっくりと充電する。 エンジンの整備 1. エンジンオイルを抜き取り、ドレンプラグを はめる。 2. オイルフィルタを外して捨てる。新しいオイ ルフィルタを取り付ける。 3. 新しいエンジンオイルを所定量入れる。 4. エンジンを始動し約 2 分間回転させる。 5.
故障探究 問題 始動キーでエンジンを始動できない。 バッテリーが上がっている。 油圧装置がオーバーヒートしている。 ブレーキが正常に作動しない。 ステアリングが適切に機能しない。 考えられる原因 1. トランスミッションのニュートラルインタ ロックスイッチに通電されていない。 1. 走行ペダルから足を離し、トランスミッ ションのニュートラルインタロックスイッ チが動作しているか点検する。 2. 駐車ブレーキのインタロックスイッチに 通電されていない。 2. 駐車ブレーキレバーを ON 位置にする。 3. カッティングユニット作動インタロックス イッチに通電されていない。 4. 電気接続の不良 3. 駐車ブレーキインタロックスイッチの設 定を点検する。 4. 配線を点検・修理する。 1. 端子部の接続のゆるみまたは腐食。 1. 端子部を清掃し締め付ける。バッテリー を充電する。 2. オルタネータベルトがゆるいまたは破 損。 3. バッテリー上がり。 2. 調整または交換する。 4. 電気回路がショートしている。 3. バッテリーを充電または点検交換する。 4.
問題 油圧システムの音が大きい。 考えられる原因 1. ポンプの不良。 1. 不良なポンプを突き止めて修理交換す る。 2. モータの不良。 2. 不良なモータを突き止めて修理交換す る。 3. 油圧ライン、特に吸い込みラインの油 圧フィッティングの締め付けを行う。 4. ストレーナを清掃または交換する。 3. エアが混入している。 4. 吸い込みラインのストレーナの詰まり または破損。 5. 低温のためにオイルの粘度が高くなっ ている。 6. リリーフバルブの設定が低すぎる。 最初は問題ないがその後にパワーが出なく なる。 7. 油圧オイルが不足している。 1. ポンプまたはモータの磨耗。 1. ポンプまたはモータを交換する。 2. 油圧オイルが不足している。 3. 油圧オイルの粘度が不適切。 2. オイルを適正レベルまで補給する。 3. タンクからオイルを抜き、適正な粘度の オイルに交換する。 4. エレメントを交換する。 5. リリーフバルブが作動していない。 6. オーバーヒートしている。 カッティングユニットが地表を追従しない。 7.
メモ 50
米国外のディストリビュータ一覧表 ディストリビュータ 輸入販売代理店 Agrolanc Kft Asian American Industrial (AAI) B-Ray Corporation Brisa Goods LLC Casco Sales Company Ceres S.A. CSSC Turf Equipment (pvt) Ltd. Cyril Johnston & Co. Cyril Johnston & Co. Fat Dragon Femco S.A. FIVEMANS New-Tech Co., Ltd ForGarder OU ゴルフ場用品株式会社 Geomechaniki of Athens Golf international Turizm Hako Ground and Garden Hako Ground and Garden Hayter Limited (U.K.) Hydroturf Int. Co Dubai Hydroturf Egypt LLC Irrimac Irrigation Products Int'l Pvt Ltd. Jean Heybroek b.
Toro 一 般 業 務 用 機 器 の 品 質 保 証 年間品質保証 保証条件および保証製品 Toro 社およびその関連会社であるToro ワランティー社は、両社の合意に基 づき、Toro 社の製品「製品」と呼びますの材質上または製造上の欠陥に対 して、2年間または1500運転時間のうちいずれか早く到達した時点までの品 質保証を共同で実施いたします。この保証はエアレータを除くすべての製品 に適用されますエアレータに関する保証については該当製品の保証書をご覧 下さい。 この品質保証の対象となった場合には、弊社は無料で「製品」 の修理を行います。この無償修理には、診断、作業工賃、部品代、運賃 が含まれます。保証は「製品」が納品された時点から有効となります。 *アワーメータを装備している機器に対して適用します。 保証請求の手続き 保証修理が必要だと思われた場合には、「製品」を納入した弊社代理店 ディストリビュータ又はディーラー に対して、お客様から連絡をして頂くことが 必要です。連絡先がわからなかったり、保証内容や条件について疑問があ る場合には、本社に直接お問い合わせください。 Toro Commercia
