Form No. 3420-235 Rev B Polar Trac® キ ャ ブ Groundsmaster® 7200 シ リ ー ズ 芝 刈 り 機 用 シリ ア ル 番 号 316000001 以 上 モ デ ル 番 号 30474—シ シリ ア ル 番 号 316000001 以 上 モ デ ル 番 号 30675—シ 製品の登録は www.Toro.com.
この製品は、関連する全ての欧州指令に適合していま す。詳細についてはこの冊子の末尾にあるDOI適合 宣誓書をご覧ください。 モデル番号 シリアル番号 この説明書では、危険についての注意を促すための警 告記号 (図 2) を使用しております。これらは死亡事故 を含む重大な人身事故を防止するための注意ですか ら、必ずお守りください。 はじめに このキットは回転刃を使用するロータリー式乗用芝刈 り機を除雪車両に変更コンバートするための製品であ り、変更後の除雪車両はプロのオペレータによって運 転操作されるものとして製造されています。 g000502 図2 このキットはキャブモデル 30474と共に使用します。 ただし、若干の改造を行うことにより 30371 にも使用 することができます。詳細については、総代理店にご 相談ください。 1.
目次 安全について ............................................................. 4 安全ラベルと指示ラベル ...................................... 4 組み立て ................................................................... 7 1 マシンの準備を行う ...................................... 9 2 防熱シールドを取り付ける.............................. 9 3 ヒーターホースを組み立てる ..........................10 4 バルクヘッドブラケットを取り付け る ............................................................12 5 ヒーターホースを配設する .............................14 6 超音波センサーを取り付ける ..................
安全について 不適切な使い方をしたり手入れを怠ったりすると、人身事故につながります。事故を防止するため、以下に示す 安全上の注意や安全注意標識のついている遵守事項は必ずお守りください。これは「注意」、「警告」、 「危険」など、人身の安全に関わる注意事項を示しています。これらの注意を怠ると死亡事故などの重大な 人身事故が発生することがあります。 安全ラベルと指示ラベル 危険な部分の近くには、見やすい位置に安全ラベルや指示ラベルを貼付しています。破損し たりはがれたりした場合は新しいラベルを貼付してください。 このキットに入っている機器には必要に応じて以下のような指示ステッカーが貼付してあります ので、取り付け作業の参考としてください。 decal130-0457 130-0457 1. 左 2. 右 decal120-0250 120–0250 1. 低速走行車両標識 decal132-3600 132-3600 1. ヒューズに関する詳しい情 報は オペレーターズマニュ アル を参照のこと。 ヘッドライト—25 A 凝縮器ファンとエアコンク ラッチ—30A 4.
decal130-5361 130-5361 1.
decal121-8378 121-8378 1. ファン OFF 5. 外気 2. ファン ON 最大 3. 冷気 6. 7. 室内空気 エアコン OFF 4. 暖気 8. エアコン ON decal125-9659 125-9659 1. ヘッドライト: ON 5. ハザードライト: ON 2. ヘッドライト: OFF ハザードライト: OFF 方向指示器 左 方向指示器 右 3. キャブライト: ON 6. 7. 4. キャブライト: OFF 8.
組み立て 付属部品 すべての部品がそろっているか、下の表で確認してください。 手順 1 2 3 4 5 6 7 8 数量 内容 用途 必要なパーツはありません。 – キットを取り付ける前にマシンの準備を 行います。 リアパネルシールド 運転席下のシールド ストレートフィッティング3/8 NPT x 0.625 バーブ ホースクランプ½" - 1¼" ホースクランプ¾" - 1½" 字フィッティング メスのダストフィッティング オスのダストフィッティング ハトメ バルクヘッド用ブラケット ボルト 5/16" x ⅝" R クランプ キャリッジボルト¼" x ¾" フランジナット ¼" ホースクランプ½" - 1¼" ストレートフィッティング3/8 NPT x 0.
手順 9 10 11 12 13 14 数量 内容 用途 スキッドプレート ボルト ⅜" x 1¼" ボルト ⅜" x 1" フランジナット ⅜" 1 2 2 4 スキッドプレートを取り付けます。 必要なパーツはありません。 – ROPSを取り外します。 ローラアセンブリ 左ブラケット 右ブラケット ボルト ⅜" x 2¼" ボルト ⅜" x ⅝" フランジナット ⅜" クレビスピン タッピングねじ ¼" ホースプラグ キャブ バルブシール 後部ウレタンシール 右後ウレタンシール 左後ウレタンシール 右中ウレタンシール 左中ウレタンシール 右タンク用ウレタンシール 横前用ウレタンシール 前用ウレタンシール 左横用ウレタンシール 右横用ウレタンシール ゴム製アイソレータ ボルト ½" x 3¼" ワッシャ ½" ワッシャ 大 ナット(½" ボルト ¾" x 3½" ロックナット ¾" 冬用フレーム カップラリンク ボルト ¾" x 4" ワッシャ ¾" 供給側ホースのカバー 戻り側ホースのカバー 2 1 1 2 2 4 2 2 2 1 2 1 1 1 1 1 1 2 1 1 1 4
1 3. プレートの裏側のシールドを貼り付ける部分をき れいにする。 4. 防熱シールドの裏紙をはがしてリアパネルのエン ジン側の面に貼り付ける図 4。 マシンの準備を行う 必要なパーツはありません。 手順 平らな場所に駐車し、刈り込みデッキを一番低 い刈高にセットし、エンジンを停止させ、キーを 抜き取る。 バッテリーのマイナス (-) 端子に接続されている ケーブルを外す。 エンジン冷却液の温度が下がるのを待って冷却 液を抜き取る サービスマニュアル を参照。 機体からフードを外して脇に置く サービスマニュ アル を参照。 1. 2. 3. 4. g032348 図4 1. 後パネル 2. リアパネルシールド 2 注 リアパネルシールドは、プレートの幅方向の 中央に張り付け、左右にそれぞれ 29 mm の余 白を残してください図 4。 防熱シールドを取り付ける 5. この作業に必要なパーツ 1 リアパネルシールド 1 運転席下のシールド 2.
注 シールドについているボルト用の穴をデッキの 穴に合わせてシールドを貼り付けてください。 運転デッキの底部にワイヤクリップを取り付け る図 7。 6. g032391 g032393 図5 1. 運転席用コネクタ 2. ワイヤハーネス 3. 図7 ワイヤクリップ ワイヤクリップ用の穴 1. 3. 運転デッキの底部についているワイヤクリップ を外す 図 5 。 4. 運転デッキ裏側の、シールドを貼り付ける部分 をきれいにする。 5. 防熱シールドの裏紙をはがして、運転デッキの裏 面にシールドを張り付ける 図 6。 2. ワイヤクリップ ワイヤハーネスにシートスイッチを接続する図 7。 7. 3 ヒーターホースを組み立てる この作業に必要なパーツ 1 ストレートフィッティング3/8 NPT x 0.625 バーブ 4 ホースクランプ½" - 1¼" 1 ホースクランプ¾" - 1½" 1 字フィッティング 1 メスのダストフィッティング 1 オスのダストフィッティング 給液ホースを組み立てる 注 ヤンマーエンジン搭載のマシンでは 86.
g030360 図9 1. メスのカップラ 4. ホースクランプ½" - 1¼" 2. メスのダストプラグ 5. 戻り側ホース 3. ストレートフィッティング3/8 NPT x 0.625 バーブ 6. 字フィッティング g032343 図8 1. カップラオス 4. ホースクランプ½" - 1¼" 2. オスのダストプラグ 5. 給液ホース 3. ストレートフィッティング3/8 NPT x 0.625 バーブ 2. ストレートフィッティングのねじ山部にダストプラ グを入れる 図 8 。 3. ストレートフィッティング3/8 NPT x 0.625 バーブを オスのカップラに取り付ける図 8。 4. ストレートフィッティング3/8 NPT x 0.625 バーブを オスのカップラに指締め状態にし、そこから2~3 回転締め付ける。 5. ホースクランプ½" - 1¼"をホースにセットする。 6.
ラジエターホースへ接続する ヤンマーエンジン搭載機のみ 1. ラジエターホースを探し出す図 10。 g032421 図 12 1. g032396 2. 切断線に沿ってラジエターホースを切断する図 12 。 3. 図 13のように、切り口をT字フィッティングのバー ブ側をホースに接続し、クランプ¾" - 1½"で固 定する。 図 10 1. 2. 3. ここを切断 ここを切断 切断線に沿ってラジエターホースを切断する図 10 。 図 11のように、切り口をT字フィッティングのバー ブ側をホースに接続し、クランプ¾" - 1½"で固 定する。 g032420 図 13 g032398 1. 図 11 1. ホースクランプ¾" - 1½" 2. 字フィッティング ラジエターホースへ接続する クボタエンジン搭載機のみ 1. ラジエターホースを外す図 12。 12 字フィッティング 2.
2. 4 ふたつの穴の間に打ち抜き部がある場合には これを打ち抜く図 15。 バルクヘッドブラケットを取り 付ける この作業に必要なパーツ 1 ハトメ 1 バルクヘッド用ブラケット 2 ボルト 5/16" x ⅝" 2 R クランプ 2 キャリッジボルト¼" x ¾" 2 フランジナット ¼" g032345 図 15 1. ハトメを取り付ける 注 必要に応じ、金ノコなどで2つの穴の間の部 分上記の打ち抜き部に相当する部分を除去して ください。 注 ハトメが付いていない場合はこの作業を行ってく ださい。 1. 打ち抜き部 サポートチューブについているキャップを外す図 9。 3. できた開口部にハトメを取り付ける図 16。 g234097 g032346 図 16 1. ハトメ ホースブラケットを取り付ける 1. g032344 図 14 1.
5 ヒーターホースを配設する この作業に必要なパーツ 図 17 フレーム 2. ボルト5/16" x ⅝" 3. ホースクランプ½" - 1¼" 1 ストレートフィッティング3/8 NPT x 0.625 バーブ 1 温度センサーヤンマーエンジンのみ 1 アダプタヤンマーエンジンのみ) 給液ホースを配設する g032394 1. 1 クボタエンジン搭載機のみ ホースブラケット 2. ボルトを 19.78-25.42 N·m2.0-2.6 kg.m = 175-225 in-lbにトルク締めする。 3. 各ホースに1個ずつRクランプを通す図 18。 1. 給液ホースを図 19のように配置する。 g032423 g032395 図 19 図 18 1. 給液ホース 2. R クランプ 3. 4. 戻り側ホース 5. フランジナット (¼") 1. キャリッジボルト¼" x ¾" 4. キャリッジボルト¼" x ¾"2本とフランジナットを使っ て、Rクランプとホースアセンブリをブラケットマウ ントに固定する図 18。 5.
g032422 図 20 1. 給液ホース 2. ホースクランプ½" - 1¼" ストレートフィッティング3/8 NPT x 0.625 バーブ 4. 温度センサー 3. g032423 3. 図 21 ストレートフィッティング 3/8 NPT x 0.625 バー ブにシーラントを巻き付ける最初のねじ山には巻 かないこと。 4. ストレートフィッティングをポートに指締めする。 5. そこからストレートフィッティングを 2-3 回転増し 締めする。 6. ホースの端部にホースクランプを嵌める図 20。 7. 図 20のように、ストレートフィッティングにホース に接続し、クランプ½" - 1¼"で固定する。 1. 給液ホース 2. 戻り側ホース 温度センサーを移動する ヤンマーエンジン搭載機のみ 1. 冷却液温度センサーからソケット端子を外す図 22 。 戻りホースを配設する クボタエンジン搭載機のみ 給液ホースを図 21のように戻りホースを配置する。 g233716 図 22 1. ソケット端子冷却液温度セ ンサー 2. 温度センサー 2.
注 外した温度センサーは、ステップ 5で取り付 けます。 g233712 図 24 1. g233715 図 23 1. 温度センサー旧 4. 前ポートウォーターポンプ ハウジング 2. ガスケット温度センサー 5. ガスケットプラグ 3. 後ポートウォーターポンプ ハウジング 6. プラグ 3. ウォーターポンプの前ポートからプラグとガスケッ トを外す 図 23 。 注 外したプラグとガスケットは不要です。 4. ウォーターポンプの前ポートにリデューサとガス ケットプラグを取り付ける図 24。 16 リデューサ 縮径フィッティ ング 3. 前ポートウォーターポンプ ハウジング 4. 温度センサー 2. リング 5. ステップ 2で外した温度センサーとバーブ付きスト レートフィッティングのねじ山部分に PTFE テー プを巻く。 6. 新しい温度センサーを、リデューサに取り付け る 図 24 。 7.
g032427 図 26 1. 2. g233713 戻り側ホース 2. 給液ホース ホースの端部にホースクランプを嵌める図 27。 図 25 ストレートフィッティング3/8 NPT x 0.625 バーブ 2. 後ポートウォーターポンプ ハウジング 1. 3. ソケット端子冷却液温度セ ンサー 4. ブレード端子温度センサー 給液ホースを配設する ヤンマーエンジン搭載機のみ 1. 給液ホースを図 26のように配置する。 g233714 図 27 1. 給液ホース 2. ホースクランプ 3. 17 3.
戻りホースを配設する ヤンマーエンジン搭載機のみ 給液ホースを図 28のように配置する。 g032524 図 29 g032427 図 28 1. 戻り側ホース 2. サーモスタットハウジング 5. 黄線 エンジンポートプラグ 6. エンジンウォームコネクタ 3. デュアル温度センサー 7. 橙線 4. エンジンホットコネクタ 2. 温度センサーにシーラントを巻き付ける最初のね じ山には巻かないこと。 3. 温度センサーをポートに指締めする。 4. そこからさらに 2-3 回転増し締めする。 5. ステップ2 給液ホースを配設する (ページ 14)で 外した黄色いコードを、温度センサーのエンジン ホットコネクタに接続する図 29。 6. 黄色コードに縛り付けてある橙オレンジ線を黄色 線から外し、エンジンウォームコネクタに接続 する 図 29 。 7.
7 ウオッシャー液ボトルを取り 付ける この作業に必要なパーツ 1 ウォッシャー液ボトル 1 ブラケット 1 R クランプ 3 キャリッジボルト5/16" x 1" 2 ボルト 5/16" x ¾" 5 フランジナット (5/16") 1 キャリッジボルト¼" x ¾" 1. ブラケット 3. フランジナット5/16" 1 ナット(¼" 2. キャリッジボルト5/16" x ¾" 4. ウォッシャー液ボトル g032447 図 31 ウオッシャー液ボトルを取り付ける 4. クボタエンジン搭載機のみ 5. 1. キャリッジボルト5/16" x 1"3本とフランジナット3個 を使って、ブラケットをフレームに固定する図 30。 ボルトを 19.78-25.42 N·m2.0-2.6 kg.m = 175-225 in-lbにトルク締めする。 ウォッシャー液ボトルにチューブを接続してケーブ ルタイでフレームに固定する図 32。 g032446 図 30 1. 2. 2. 3. フランジナット5/16" 3.
ウオッシャー液ボトルを取り付ける ヤンマーエンジン搭載機のみ 1. キャリッジボルト5/16" x 2"、5/16" x 1"3本とフラ ンジナット3個を使って、ブラケットをフレームに 固定する 図 33 。 g032450 図 34 1. キャリッジボルト5/16" x ¾" 2. フランジナット5/16" 4. ボルトを 19.78-25.42 N·m2.0-2.6 kg.m = 175-225 in-lbにトルク締めする。 5. ウォッシャー液ボトルにチューブを接続してケーブ ルタイでフレームに固定する図 35。 g032448 図 33 1. 2. ボルト5/16" x 2" フランジナット5/16" 3. 4. ボルト5/16" x 1" フランジナット5/16" 2. ボルトを 19.78-25.42 N·m2.0-2.6 kg.m = 175-225 in-lbにトルク締めする。 3. キャリッジボルト5/16" x ¾"2本とフランジナット を使って、ウォッシャ液ボトルをブラケット固定 する 図 34 。 g032515 図 35 1.
ウォッシャー用ホースを固定する ホースコネクタにRクランプを通す図 36。 1. g032523 図 36 ナット(¼" 1. 2. R クランプ 3. ホースブラケット 4. キャリッジボルト¼" x ¾" g032518 図 37 キャリッジボルト¼" x ¾"とナットを使って、Rクラ ンプをホースブラケットに固定する図 36。 2. ボルトを 10.17-12.43 N·m1.0-1.3 kg.m = 90-110 in-lbにトルク締めする。 3. 8 ワイヤハーネスを取り付ける 1. リレー 5. ヒューズアセンブリ 2. リレー用コネクタ 6. ヒューズ10 A 3. ヒューズ60 A 7. ヒューズアセンブリのキャッ プ 4. ヒューズホルダー 2. リレーコネクタにリレーを取り付ける図 37。 3. ヒューズホルダーにヒューズ60Aを取り付ける 図 37 。 4.
g032517 g032516 図 38 図 39 1. キャブ用コネクタ 5. プラス側コネクタ赤 マイナス側コネクタ黒 2. 補助電源ワイヤ 3. 4. ヒューズホルダー 2. リレーアセンブリ 6. 3. ヒューズアセンブリ60A 7. 4. ウォッシャー液ボトルのコ ネクタ 1. キャブ用コネクタ 5. プラス側コネクタ赤 リレーアセンブリ 6. マイナス側コネクタ黒 ヒューズアセンブリ60A 7. ウォッシャー液ボトルのコ ネクタ 8. 補助電源ワイヤ 2. フレームサポートに沿って補助電源ワイヤを配設 し、さらに ROPS チューブに沿って下へ、オペ レータコントロールの方へ導く図 38。 2. フレームサポートに沿って補助電源ワイヤを配設 し、さらに ROPS チューブに沿って下へ、オペ レータコントロールの方へ導く図 39。 3. ケーブルタイを使用して、ワイヤハーネスをフ レームに固定する。 3.
注 補助電源ワイヤが別の回路に使用されている場 合には、もう一本のワイヤハーネスヒューズブ ロックとキースタートハーネスを取り付けるステッ プ1-3を参照。 4. ヒューズブロックにヒューズ10 Aを取り付ける図 41 。 5. ワイヤをケーブルタイで固定する。 注 可動部や高温部分にはハーネスを固定しな いでください。 補助電源ワイヤを接続する 追加のワ イヤハーネスヒューズブロック 注 この作業は、マシンのヒューズブロックに空きがな い場合のものです。 g032521 図 40 1. 2. 1. スエルラッチ ワイヤハーネスキットの補助電源ワイヤ緑色の絶 縁被覆をオペレータコントロール部に導く図 41。 追加のワイヤハーネスヒューズブロック P/N 92-2641を、既存のヒューズブロックに組み付 ける 図 42 。 g233782 図 41 1. 絶縁されたブレードコネクタ 4. 補助電源ワイヤ緑 2. 絶縁されたソケットコネクタ ヒューズブロックワイヤ桃 3. ヒューズブロック 3. 5.
構成機器 ワイヤの色 コネクタの種類 ワイヤハーネス ヒューズブロックP/N 92-2641 赤 (10 ゲージ ブレードコネクタ ヒューズブロック マ シンのワイヤハー ネス 赤 10 ゲージ — オ プションのヒューズ ブロック ソケットコネクタ 3. キースタートハーネスP/N 107-0672を、ハーネス ヒューズブロックP/N 92–2641のワイヤ図 42に以 下のように組み付ける 構成機器 ワイヤの色 コネクタの種類 キースタートハーネ スP/N 107-0672 青 (18 ゲージ 非絶縁ソケットコネ クタ ワイヤハーネス ヒューズブロックP/N 92-2641 赤 (12 ゲージ 絶縁ブレードコネク タ 4.
3. 端子ボルトからナットを外す図 44。 4. マイナス端子にマイナスコネクタ黒線を取り付 け、ナットで仮止めする図 44。 5. プラス端子にプラスコネクタ赤線を取り付け、ナッ トで仮止めする図 44。 を取 り 外 す ROPSを 6. バッテリーのプラス端子にプラスクランプを取り付 け、その後にマイナス端子にマイナスクランプを 取り付ける 図 44 。 必要なパーツはありません。 ケーブルタイを使用して、ワイヤハーネスをフ レームに固定する。 手順 注 可動部や高温部分にはハーネスを固定しな 注 誰かに手伝ってもらって、ROPSを機体から取り 外す。 7. 10 いでください。 9 1. 一人が ROPS を支える。 2.
11 夏用フレームを取り外す この作業に必要なパーツ 2 ローラアセンブリ 1 左ブラケット 1 右ブラケット 2 ボルト ⅜" x 2¼" 2 ボルト ⅜" x ⅝" 4 フランジナット ⅜" 2 クレビスピン 2 タッピングねじ ¼" 2 ホースプラグ g024845 図 48 デッキフレーム 5. タップねじ 2. フランジナット 6. ローラアセンブリ 3. 4. コンバージョンブラケット ねじ 7. タップねじ 1. 4. コンバージョン用ローラを取り付ける 1. フロアジャッキを使って後輪を床から浮かせ、 ジャッキスタンドで支える。 2. シリアル番号が 312999999 よりも若いマシンで は、デッキフレームの後コーナーそれぞれに垂直 チューブサポートアセンブリを取り付けるクレビス ピンとタッピングねじ ¼" を使用する 図 47。 各コンバージョンブラケットにローラアセンブリを取 り付けるボルト⅜" x 2¼"とフランジナットを使用 する 図 48 。 運転台を外す。 1.
2. 駆動シャフトをギアボックスのシャフトに固定し ているロールピンを外して駆動シャフトを抜き出 す 図 52 。 g032774 図 50 1. ワッシャ 3. 昇降アーム 2. ピボットピン 4. ヘアピン g004928 図 52 注 ROPSを外したときの金具類は、来春の再取 り付けに便利なように、すべてROPSに取り付 けて保管してください。 3. 1. 駆動シャフト 3. ボルト 2. ギアボックス 4. エンドヨーク 注 ROPSを外したときの金具類は、来春の再取 り付けに便利なように、すべてROPSに取り付 けて保管してください。 運転台をピボットブラケットに繋いでいるピボットピ ン2本から、ヘアピンを外す図 51。 夏用フレームを取り外す 1. 夏用フレームを機体に固定しているボルトとナッ トにアクセスできるようにカバープレート2枚を外 す 図 53 。 g032443 図 51 1. 4. ヘアピン 2.
g032569 図 54 図はクボタエンジン搭載モデルのフレーム 1. 3. ジャッキスタンド 2. フレーム g032735 図 56 バルブ下に適当な液体回収容器を置き、制御バ ルブから油圧ホースを外す図 55。 1. リテーナリング 3. ボルト 2. 昇降シリンダ 4. ピボットピン 7. 夏用フレームを機体フレームに固定しているロッ クナットとボルトを外す図 57と図 58。 g032445 図 55 1. 戻り側油圧ホース 2. g032444 図 57 供給側油圧ホース 4. 制御バルブに接続されているコネクタ2個を外 す。これらは来春に再使用するので、コードをま とめてコントロールボックス内部に保管する。 5. 制御バルブのフィッティングに、冬用キットに入っ ているキャップを取り付け、ホースの端部には プラグを取り付ける。 注 こぼれた油圧オイルはふき取ってください。 6. リテーナリング、ピボットピンを固定しているボル ト、ピボットピンを外してシリンダをずらす。 28 1. ロックナット 2. ボルト 3.
12 キャブを取り付ける この作業に必要なパーツ 1 キャブ 2 バルブシール 1 後部ウレタンシール 1 右後ウレタンシール 1 左後ウレタンシール 1 右中ウレタンシール 1 左中ウレタンシール 1 右タンク用ウレタンシール 2 横前用ウレタンシール 1 前用ウレタンシール 1 左横用ウレタンシール 1 右横用ウレタンシール 4 ゴム製アイソレータ 4 ボルト ½" x 3¼" 4 ワッシャ ½" 4 ワッシャ 大 4 ナット(½" 2 ボルト ¾" x 3½" 2 ロックナット ¾" g032737 図 58 1. 8. ボルト 2. ロックナット 夏用フレームを前方に押し出して外し、来春まで 格納保管する図 59。 g032570 図 59 1.
3. 左中と右中のウレタンシールの一番内側のエッ ジを、左後と右後のウレタンシールに合わせて タブをインタロックする 図 61。 注 ウレタンシールの前側の脚部の内側のエッジ が、キャブフレームのサイドシールパネルの内側 のエッジからおよそ 3 mm 離れていれば適正で す。 4. 注 ウレタンシールの前側の脚部の内側のエッジ が、キャブフレームのサイドシールパネルの内側 のエッジからおよそ 3 mm 離れていれば適正で す。 g030478 図 60 1. 窓用シール 2. 安全ステッカー 5. 3. 25 mm 左横用と右横用のウレタンシールの前側のエッジ を、チャネルに押し付け、これらのウレタンシー ルの角張っている後エッジをタンク用ウレタンシー ルに接続する 図 62。 注 タンク用ウレタンシールと横用ウレタンシー ルの角部のエッジとの間にわずかなすきまがで きる場合があります。 キャブ用シールを取り付ける 注 シールを貼り付ける場所を十分にきれいにしてから 貼り付けてください。 1.
7. 横前用ウレタンシールの前側エッジを、前用ウレ タンシールに押し込んで、内側のエッジをキャブ フレームのシールパネルの内側のエッジに合わ せる 図 63 。 g032780 図 65 g028728 図 63 1. 横前用ウレタンシール 2. 前用ウレタンシール 1. 下側マウント 2. 3. ボルト½" x 3¼" ワッシャ ½" 4. 上側マウント 5. 6. フランジナット½" ワッシャ 大 7. ゴム製アイソレータ 冬用フレームにキャブを取り付ける 1. 吊り上げポイント4ヶ所を使って、キャブを機体 の上につるす図 64。 3. 各取り付け部にゴム製のアイソレータを挿入す る 図 65 。 4. ボルト½" x 3¼"、大きいワッシャ、フランジナット を使って、キャブを機体に固定する図 65。 5. それぞれのゴム製アイソレータが 22 mm の厚さに 圧縮されるまでボルト (½" x 3¼") を締め付ける。 13 冬用フレームを取り付ける この作業に必要なパーツ g030873 図 64 1. ホイストのバー 2.
g032779 図 68 g032781 図 66 1. 2. ボルト 2. アクセスカバー キャブフレームに昇降バーアセンブリをセットす る 図 67 。 1. 冬用フレーム 2. 機体フレーム 3. ジャッキスタンド 2. フロアジャッキを使って機体の上下位置を調整 し、機体のボルト穴と冬用フレームのボルト穴を 整列させる。 3. マシンをジャッキアップしたら、ジャッキスタンド で支える 図 68 。 4. カップラリンク、ボルト¾" x 4"、ワッシャを使っ て、冬用フレームを機体フレームに固定する図 69 。 g032782 図 67 1. 3. 4. 昇降ねじ 2. 昇降バーアセンブリ 左右の昇降ねじを交互にそれぞれ数回ずつ回転 させてキャブを徐々に前傾させる図 67。 g032572 図 69 片側の昇降ねじを何回転か回したら反対側に移っ て同じだけ回転させることを繰り返す。 1. 2. カップラリンク ワッシャ ¾" 3. ボルト¾" x 4" マシンに冬用フレームを接続する 1. 5.
g032783 図 70 1. 2. g032784 図 72 昇降ねじ ボルト ½" x 3¼" と ¾" x 3½" を使って、ROPS チューブの左右それぞれにキャブマウントブラケッ トを仮止めする図 71。 1. 2. ボルト½" x 3¼" ワッシャ 大 4. キャブフレーム 5. キャブマウントブラケット 3. ゴム製アイソレータ 6. フランジナット½" 4. ボルト½" x 3¼"、大きいワッシャ、フランジナット を使って、キャブを機体に固定する図 72。 5. それぞれのゴム製アイソレータが 22 mm の厚さに 圧縮されるまでボルト (½" x 3¼") を締め付ける。 6. キャブマウントサポートをROPSポストに固定して いるボルトとナットを締め付ける図 71。 7. g032662 図 71 フランジナット½" 4. 2. キャブブラケットマウント 5. ROPSチューブ 3. ボルト½" x 3¼" 6. 1. ボルト¾" x 3½" 注 キャブブラケットマウントは機体前方へ向けて ください。 3.
g032663 図 73 1. ウォッシャ液チューブ 3. ヒーター用戻り側ホース 2. ヒーター用供給側ホース 4. ドレンチューブ 2. ウォッシャ液チューブ、ヒーター用給液ホースと戻 りホースをそれぞれの接続先に接続する。 3. ドレンホースをハトメに通し、ROPSチューブに 沿って下方へ配設する図 73。 4. ケーブルタイを使用して、ドレンホースをROPS チューブに固定する。 g234180 ワイヤハーネスを接続する 1. キャブからのワイヤハーネスを、機体からのワイ ヤハーネスに向けて配設する図 74。 g032665 図 75 1. 後カバー 2. ボルト⅜" x ¾" 注 中央のボルトを最初に取り付け、その後に残 りのボルトを取り付けてください。 2. g032664 ボルトを37-45 N·m3.7-4.6 kg.m = 27-33 ft-lbに トルク締めする。 図 74 1. 車両のワイヤハーネス 2. 後輪を取り外す キャブのワイヤハーネス 2.
g032569 図 76 1. ジャッキスタンド 2. g032576 機体フレーム 図 78 1. 3. 機体から後輪を外す。 4. 図 77に示すように、ボルト¾" x 4"を取り付ける。 2. ボルト 2. 運転台 冬用フレームのPTOシャフトにPTOヨークを通し、 ロールピンの穴を整列させる図 79。 g032575 g032627 図 77 1. 5. ワッシャ 2. 図 79 ボルト¾" x 4" ボルトを 359N·m37kg.m = 265ft-lbにトルク締 めする。 ドラ イ ブ を 接 続 す る PTOド 1. 運転台を機体に固定しているボルト2本を外して PTO接続部へのアクセスを確保する図 78。 1. PTO シャフト 4. ロックナット 2. ボルト 3. PTOヨーク 5. ロールピン 3. ロールピンを取り付ける 図 79。 4. ボルトを締め付けてヨークをシャフトに固定する。 5.
g032631 g032630 図 80 1. ギアポンプ 2. 図 82 給液ホース 1. 貫通穴 4. 戻り側ホース 2. 給液ホース 5. 制御バルブ チューブ 2. デッキ昇降シリンダから外したホース 2 本を、そ れぞれに対応するホースカバーに通す。 3. 3. ケーブルタイを使用して、各ホースカバーの両 端を縛る。 6. 戻りホースを制御バルブに接続する 図 82。 7. ホースのフィッティングを確実に締め付ける。 4. ホースを機体後方に導く図 81。 注 可動部や高温部分にはホースを固定しないでくだ さい。 車輪を取り付ける 1. ハブにホイールを取り付ける図 83。 g032632 図 81 1. チューブコネクタ 4. 制御バルブ 2. 給液ホース 5. 戻り側ホース 3. ギアポンプ g032628 5. 図 83 給液ホースを貫通穴に通し、チューブコネクタに 接続する 図 82 。 36 1. ハブ 2. 車輪 3. ラグ ナット 2.
g032629 図 84 g032573 図 86 クローラを取り付ける 注意 クローラのガイドに指などがはさまれやすい箇所 が数多くある。こうした部分に巻き込まれると大 けがをする。 1. ロックナット 3. ねじ山付きスタッド 2. ワッシャ 4. ボギーストップアセンブリ 3. 冬用フレームのアタッチメントアーム用のピボット ポイントを探し出す図 87。 クローラを持つ時は、スチール製ガイドの外側に あるゴム製のクローラ部分を持つようにすること。 1. ジャッキスタンド2台でフレーム後部を支えて機体 前部を浮かす図 85。 g032732 図 87 1. 4. g032669 図 85 1. 2. 機体フレーム 2. ジャッキスタンド ボギーストップアセンブリについているねじ山付 きスタッドからロックナットとワッシャを取り外して 脇に置く 図 86 。 37 アタッチメント昇降アーム 2.
g032738 図 88 1. ジャッキスタンド 2. ピボットポイント 5. 3. g032739 図 90 フロアジャッキ 1. 冬用フレームをジャッキアップしたら、ジャッキス タンドで支える図 89。 クローラの軌道 2. クローラ 8. 冬用フレームに前ホイールを取り付ける 車輪を 取り付ける (ページ 36)を参照。 9. フロアジャッキでフレームを持ち上げてジャッキス タンドを外し、機体を床に下ろす。 10. ボギーストップアセンブリについているねじ山付 きスタッドに、ロックナットとワッシャを取り付け る 図 91 。 g032740 図 89 1. ジャッキスタンド 6. 前輪を取り外図 89。 7. センターホイールと後ホイールにクローラを回し掛 ける 図 90 。 g032573 図 91 1. ロックナット 3. ねじ山付きスタッド 2. ワッシャ 4. ボギーストップアセンブリ 11. 38 ナットを91-113 N·m9.3-11.5 kg.
製品の概要 14 組み立てを完了する 必要なパーツはありません。 手順 1. 機体にフードを取り付ける。 2. ウォッシャ液タンクに液を入れる。 3. ラジエター液を補給する。ラジエター液の仕様な どについては オペレーターズマニュアル を参照。 4. 油圧オイルの量を点検し、必要に応じて補給す るオイルの種類についてはマシンの オペレーター ズマニュアル を参照。 5. g004965 図 92 バッテリーケーブル-をバッテリーに接続する。 6. エンジンを始動し、昇降アームを数回上下させ て、オイル漏れがないか点検する。 7. 油圧オイルと冷却液の量をもう一度点検し、必 要に応じて補給する。 8. 夏用フレームやその関連機器、金具類などを、 来春に備えて保管する。 1. クローラ 5. ドアラッチ 2. アタッチメント昇降アーム 6. 燃料タンクのキャップ 3. 4. ワイパー 作業用ライト 7. フード 各部の名称と操作 キャブ関係の制御装置 g032785 図 93 室内温度コントロールパネ ル 2. 照明コントロールパネル 1.
室内温度コントロールパネル 照明コントロールパネル 室内の温度を調整するパネルです図 94。 照明を調整するパネルです図 95。 g032787 g032786 図 94 図 95 1. ファンコントロールの位置 1. ヘッドライトスイッチ 2. 温度コントロールの位置 2. 室内灯のスイッチ 3. 循環コントロールの位置 4. エアコンスイッチの位置 3. 4.
運転操作 後窓用ラッチ 後窓用ラッチ 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 安全を第一に 安全についての章に記載されている注意事項をすべて よく読んでください。オペレータや周囲の人を事故から 守る重要な情報が掲載されています。 危険 ぬれ芝、氷の上、滑りやすい斜面などでは転倒し て制御できなくなる危険があります。 クローラが溝などに落ちて機体が転倒すると、 最悪の場合、死亡事故などの重大な事故となる 危険がある。 g032824 図 96 1.
アタッチメントの使い方 除雪機用ワイヤを配設する アタッチメントでの作業を始める前に オペレーター • 除雪機用のワイヤを、キャブからアイレットを通して除 雪機まで導きます。 ズマニュアル を読んでください。 • 油圧クイックカップラの接続を行う時には、コネク タにごみや異物が付着していないことを必ず確認 してください。 • 出力シャフトを錆びさせないよう、常にオイルで保 護してください。 • 絶対に、アタッチメントを上昇させたまま PTO を操 作しないでください。上昇させたまま PTO を操作す るとPTO 駆動ラインから異音が出ます。 以下の要領でアタッチメントを取り付ける 1. 機体に既についているアタッチメントを外す。 2. アタッチメントの搭載アダプタの真後ろにマシンを 停車させる。マシンの搭載アダプタを上昇させて アタッチメントのアダプタに嵌め合わせる。 3. 搭載アダプタ同士が相互に連結したら、アタッチ メントピンとヘアピンで固定する図 99。 g032850 図 100 1.
の接 続 を 外 す PTOの 1. クローラを取り外す フロアプレートのカバーを止めているボルト2本を 取ってカバーを外す 図 101。 1. 機体フレーム後部の下にジャッキスタンド2台を セットする 図 103 。 g032669 図 103 g032576 図 101 1. ボルト 2. 1. 2. ジャッキスタンド 運転台 2. 2. 機体フレーム 駆動シャフトをギアボックスのシャフトに固定して いるボルト2本についているロールピンを取り、 キャップスクリュをゆるめる 図 102。 ボギーストップアセンブリについているねじ山付 きスタッドから、ロックナットとワッシャを取り外 す 図 104 。 g032627 図 102 1. PTO シャフト 4. ロックナット 2. ボルト 3. PTOヨーク 5. ロールピン 3. g032573 図 104 1. ロックナット 3. ねじ山付きスタッド 2. ワッシャ 4. ボギーストップアセンブリ ロールピンを外して脇に置く。 3.
3. 制御バルブから戻りホースを外す 図 106。 4. 各フィッティングにキャップを嵌める。 注 液がこぼれた場合はふき取ってください。 ワイヤハーネスを外す 1. 後カバーをキャブに固定しているボルト5本を外 す 図 107 。 g032731 図 105 1. アタッチメントアセンブリ 2. アタッチメントアセンブリの ピボット 4. ジャッキスタンドで冬用フレームを支える。 5. 冬用フレームから前ホイールを取り外す。 6. 冬用フレームからクローラを取り外す。 7. 冬用フレームに前ホイールを取り付ける 車輪を 取り付ける (ページ 36)を参照。 g032665 図 107 8. フロアジャッキを使って冬用フレームを床まで降ろ す。 1. 9. ボギーピボットのスタッドに平ワッシャ½"とロック ナットを取り付けて締め付ける図 104。 2. 補助ワイヤをキャブに固定しているケーブルタ イをすべて切断する。 3. 機体のワイヤハーネスからキャブ用のイヤハーネ スを外す 図 108 。 油圧ホースを取り外す 1.
g032662 g032663 図 111 図 109 1. ウォッシャ液チューブ 3. ヒーター用戻り側ホース 2. ヒーター用供給側ホース 4. ドレンチューブ 2. ドレンチューブを機体に固定しているケーブルタイ をすべて切断する図 109。 3. ホースやチューブ類をすべてハトメから抜き、次 の冬に備えて固定保管する。 4. 外したホースにはプラグを嵌める。 5. 冬用のハトメを夏用のハトメに交換する図 110。 ロックナット¾" 1. フランジナット½" 2. キャブマウントブラケット 5. ROPSチューブ 3. ボルト½" x 3¼" 6. 2. 4. ボルト¾" x 3½" 機体左右それぞれの側でアクセスカバーを固定し ているボルト2本を取り外す図 112。 g032733 図 112 1. 3. g032851 図 110 1. 6. 冬用のハトメ 2. 夏用のハトメ 後カバーを取り付ける 後カバーを取り付ける (ページ 34)を参照。 注 液がこぼれた場合はふき取ってください。 キャブを外す 1.
g032669 図 115 1. 機体フレーム 2. ジャッキスタンド g032734 図 113 1. 4. 昇降バー 2. 昇降ねじ 3. 後輪を取り外す。 4. 後ハブに一番近いボルトとワッシャを外す図 116。 左右の昇降ねじを交互にそれぞれ数回ずつ回転 させてキャブを徐々に前傾させる図 113。 機体から冬用フレームを外す 1. カバープレートを外して脇に置く図 114。 g032575 図 116 1. 2. 2. カバープレート フロアジャッキを使って後輪を床から浮かせ、夏 用ホイールを取り付けられる程度の高さにして ジャッキスタンドでフレームを支える図 115。 46 ワッシャ 夏用ホイールを取り付ける 車輪を取り付ける (ページ 36)を参照。 6. フロアジャッキを使って夏用ホイールを床に降ろ し、ジャッキスタンドでフレーム後部を支える図 115 。 7. 機体フレームから、ボルト、ワッシャ、カップラ リンクを外す図 117。 g032736 ボルト 2. 5. 図 114 1.
g032769 図 119 1. 2. g032572 夏用フレーム 2. 機体フレーム 機体の左側で、ボルト穴同士を整列させてボルト を入れて仮止め状態にする図 121。 図 117 1. 2. 8. カップラリンク ワッシャ 3. ボルト 冬用フレームを機体から引き出す図 118。 g032855 図 120 1. 3. ロックナット 2. ボルト¾" x 4" 機体の右側で、ボルト穴同士を整列させてボルト を入れて仮止め状態にする図 122。 g032768 図 118 1. 冬用フレーム 2. 機体 9. 3. ジャッキスタンド キャブに後カバーを取り付ける 後カバーを取り付 ける (ページ 34)を参照。 夏用フレームを取り付ける マシンに夏用フレームを接続する 1. 夏用フレームをマシンに整列させ、バックさせて 突き合わせる図 119。 g032856 図 121 1. 4. 47 ボルト¾" x 4" 2. ロックナット ボルトを 359N·m (37kg.
夏用フレームに油圧ホースを接続する 1. バルブ下に適当な液体回収容器を置き、制御バ ルブから油圧ホースを外す。 2. ギアポンプについている給液ホース用のフィッ ティングをゆるめてホースを車体右方向に向け る 図 122 。 g032445 図 124 1. g032777 戻り側油圧ホース 2. 供給側油圧ホース 5. 高圧側の油圧ホースを、制御バルブのP2という マークのついたポートに接続する図 124。 6. 全部のホースフィッティングを確実に締め付ける。 図 122 1. ギアポンプ 2. を接 続 す る PTOを 供給側ホースのフィッティ ング 1. 3. リテーナリング、ピボットピン、ボルトで、デッキ 昇降シリンダをピボットポストに固定する図 123。 ロールピンで、駆動シャフトをギアボックスのシャ フトに固定する図 125。 g032627 図 125 1. 図 123 1. リテーナリング 3. ボルト 2. 昇降シリンダ 4. ピボットピン 4. ギアボックスのシャフト 2. ボルト 3.
g032773 図 126 1. ヘアピン 2. 運転台 3. ピボットピン g032736 図 128 2. ワッシャとヘアピンを使って昇降アームを運転台 に固定する 図 127 。 1. ボルト¼" x ⅝" 2. カバープレート コンバージョン用ローラを取り外す 1. 夏用フレームの左右それぞれの側にあるコンバー ジョン用ローラを取り外す図 129。 g032774 図 127 1. ワッシャ 3. 昇降アーム 2. ピボットピン 4. ヘアピン g032776 図 129 1. 3. ボルト¼" x ⅝"を使って、カバープレートを機体に 固定する 図 128 。 2. コンバージョン用ローラ 外したローラは来冬まで格納保管する。 を取 り 付 け る ROPSを 注 ROPS 取り付け作業は二人で行う。 1.
g032775 図 130 1. ピボットボルト 2. ランヤードのワッシャ 3. ROPS バー 4. ピボットロックピン 5. 下部 ROPS チューブ 6. ヘアピン 2. ピボットボルトとランヤードワッシャを、ROPS の 上側の穴と下部 ROPS チューブの穴に合わせて ボルトを手締めする図 130。 3. 機体の反対側でも、ステップ2 を行う。 4.
保守 推奨される定期整備作業 整備間隔 整備手順 使用開始後最初の 10 時間 • フレーム取り付けボルトのトルク締めを行う。 • ホイールナットのトルク締めを行う。 使用開始後最初の 250 時間 • キャブのエアフィルタを清掃する (破損していたり汚れがひどい場合は廃棄する)。 50運転時間ごと • 各グリス注入部のグリスアップを行う。 (ちりやほこりの非常に多い環境で使用してい るときにはより頻繁なグリスアップが必要となります。) • タイヤ空気圧を点検する。 200運転時間ごと • ホイールナットのトルク締めを行う。 警告 始動キーをつけたままにしておくと、誰でもいつでもエンジンを始動させることができ、危険である。 整備・調整作業の前には必ず始動キーを抜いておくこと。 潤滑 電気系統の整備 グリスアップと注油 重要 電気系統の整備を行うときは必ずバッテリーケー ブルを取り外してください。その際、ショートを防止 するため、必ずマイナス ケーブルを先に取り外してく ださい。 整 備 間 隔: 50運転時間ごと ちりやほこりの非常に多い 環境で使用しているときにはより頻繁 なグ
走行系統の整備 キャブの保守 タイヤ空気圧を点検する キャ ブ の 清 掃 Cabキ 整 備 間 隔 : 50運転時間ごと 重要 キャブのシール部分とライト部分に注意してくださ 。圧 力 洗 浄 機 を 使 用 す る 場 合 は 、 洗 浄 機 の ノ い 図 132。 ズ ル を キ ャ ブ か ら 少 な く と も 60cm 離 し て 洗 浄 し て く だ さ い。キャブのシール部分、ライト、後部のオーバーハ ングに高圧洗浄機の水を直接吹き付けないでください。 重要 エンジン運転する前に、前後のタイヤの空気圧を 点検してください。 タイヤ空気圧が 2.4 bar2.45 kg/cm2=35 psiであること を確認してください図 131を参照。 注 タイヤ空気圧がそろっていないと十分な走行力が得ら れません。うまく走れない場合には、タイヤの空気圧を 3.45 bar3.5 kg/cm2 = 50 psiまで上げてみてください。 g001055 図 131 g034330 図 132 52 1. シール 3. 洗浄機のノズルを 60cm 以 上離してください。 2.
エアフィルタの清掃 3. 整 備 間 隔 : 使用開始後最初の 250 時間 破損していた り汚れがひどい場合は廃棄する。 1. キャブ内とキャブ後部のエアフィルタについてい るつまみねじを外して、格子を取り外す図 134 と図 133 。 g028378 図 133 1. フィルタ 2. 格子 3. つまみねじ g028379 図 134 1. フィルタ 2. 格子 2. 3.
保管 マシンの保管 1. マシン本体とキャブをきれいに洗浄、特に以下の 部分を入念に清掃してください • PTO シャフトアセンブリ • グリス注入部やピボット部 • PTO 出力シャフトのスプラインにさび止めの オイルを塗る。 2. タイヤ空気圧を点検調整する タイヤ空気圧を点 検する (ページ 52)を参照。 3. ボルトナット類にゆるみながいか点検し、必要な 締め付けを行う。特に、冬用フレームをトラクショ ンユニットに固定しているボルト5本については、 確実にトルク締めする359N·m = 36.7kg/cm² = 265ft-lb 。 4. グリス注入部やピボット部全部をグリスアップし、 余分なグリスをふき取る。 5.
組込宣言書 The Toro Company, 8111 Lyndale Ave.
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