Service Manual
駐 駐
駐
車 車
車
ブ ブ
ブ
レ レ
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キ キ
キ
セ セ
セ
ン ン
ン
サ サ
サ
ー ー
ー
g034729
図 図
図
158
1.駐車ブレーキレバー
5.ロックワッシャ各2枚
2.駐車ブレーキシャフト6.ブラケット
3.フランジベアリング7.駐車ブレーキセンサー
4.ジャムナット各2個
8.タブ
駐車ブレーキセンサーは通常開NOの近接
センサーで、駐車ブレーキシャフトの下に
ある図158。ブレーキシャフトについてい
るタブが、ブレーキセンサーを動作させる
ための検知プレートである。
駐車ブレーキが掛かっていない状態ブレー
キラッチが掛かっていないとき、検知タブ
は、駐車ブレーキセンサーのターゲット側
端部にあって、スイッチは閉じた状態となっ
ている。駐車ブレーキを掛けるブレーキラッ
チを掛けると、検知プレートがターゲット範
囲から外れて、センサーは開状態となる。
駐車ブレーキセンサーの動作はSCMによっ
て監視されている。キースイッチがRUN位
置で、駐車ブレーキが解除位置にあるブ
レーキラッチがかかっていない場合には、
SCMの駐車ブレーキセンサー入力LED
が点灯するのが正常である。以上の確認
を行って、駐車ブレーキセンサーおよびそ
の配線が正常に機能していないことが疑われ
る合には、以下のセンサー試験を実施する。
駐 駐
駐
車 車
車
ブ ブ
ブ
レ レ
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ー ー
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キ キ
キ
セ セ
セ
ン ン
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サ サ
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の の
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テ テ
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ス ス
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ト ト
ト
1.平らな場所に駐車し、刈り込みデッキを降下させ、エンジンを停止させる。
2.駐車ブレーキセンサーを取り外す前に、SCMに対する入力装置としてのセンサーおよびその接続回線
をテストするのだということを確認することスタンダード・コントロール・モジュール(ページ5–2)を参照。
3.SCMが、ブレーキセンサーおよびその配線が健全であることを示している場合には、ブレーキセン
サーについてそれ以上の探究を行う必要はない。
4.一方、診断ディスプレイによる検査で、ブレーキセンサーおよびその配線が正常に機能していないこと
が確認された場合には、以下の駐車ブレーキセンサー試験を実施する。
5.左カバーを取り外す。
6.駐車ブレーキセンサーを見つける図158。
注 注
注
駐車ブレーキが解除されていることを確認する。
7.始動キーをRUN位置に回しエンジンは始動させない、駐車ブレーキセンサーのケーブルの端部に
あるLEDをチェックする。LEDは、駐車ブレーキが掛かっていないブレーキラッチが掛かっていな
い時だけ点灯するのが正常である。
8.始動キーをRUN位置にしたままエンジンは始動させない、駐車ブレーキをセットしブレーキラッチを掛
け、駐車ブレーキセンサーのケーブルの端部にあるLEDをチェックする。駐車ブレーキが掛かっている
ブレーキラッチが掛かっている時はLEDが点灯しないのが正常である。
9.ブレーキセンサーのLEDが正しく点灯・消灯しない場合には以下を行う
A.駐車ブレーキセンサーの調整が適正であることを確認する駐車ブレーキセンサー(ページ5–47)を
参照。必要に応じてセンサーの調整を行って、上記7へ戻る。
B.キーがOFF位置にあることを確認して、駐車ブレーキセンサーのコネクタを車両のワイヤハー
ネスから外す。
C.マルチメータを使って、マシンのワイヤハーネスの黒線用コネクタ端子がアースされている導通あ
りことを確認する。
グ グ
グ
ラ ラ
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ン ン
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ド ド
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マ マ
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ス ス
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タ タ
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ー ー
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7200ペ ペ
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5–31電 電
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気 気
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統 統
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