Service Manual
始 始
始
動 動
動
リ リ
リ
レ レ
レ
ー ー
ー
と と
と
EGRリ リ
リ
レ レ
レ
ー ー
ー
g034747
図 図
図
166
1.始動リレー
3.ECUブラケット
2.EGRリレー
4.ECU
g034753
図 図
図
167
1.コイルの端子
3.通常開NO端子
2.通常閉NC端子
4.コモン端子
グランドマスター7210には、リレーが2つ
使用されている。この2つは同じもので、
5つの端子でスタータモータへの通電とエ
ンジンのEGRバルブへの通電をコントロー
ルしている。これらのリレーは、バッテリー
の上方にあるECUブラケットに取り付けら
れている図166。
始動リレーは、エンジンのECUによって
通電されると、エンジンのスタータモータの
ソレノイドに電流を供給する。
EGRリレーは、エンジンのECUによって
通電されると、エンジンのEGRバルブに
電流を供給する。
始 始
始
動 動
動
リ リ
リ
レ レ
レ
ー ー
ー
と と
と
EGRリ リ
リ
レ レ
レ
ー ー
ー
の の
の
テ テ
テ
ス ス
ス
ト ト
ト
1.平らな場所に駐車し、刈り込みデッキ
を下降させ、エンジンを停止させ、駐
車ブレーキを掛けてキーを抜き取る。
2.フードのラッチを外してフードを開く。
3.マシンが不意に作動しないように、バッ
テリー端子からマイナス-ケーブルを外
し、次にプラス+ケーブルを外すバッ
テリーの整備(ページ5–51)を参照。
4.試験するリレーを探し出す。
5.リレーワイヤハーネスのコネクタを外し、
リレーをブラケットから外す。
6.マルチメータオーム設定を使ってコイル
の端子85と86間の抵抗を測定する。
注 注
注
測定値が7188オームであれば正常。
7.マルチメータオーム設定のリードをリレー
端子30と87に接続する。そして、端子
86をアースし、端子85にDC+12Vを掛ける。端子85のDC+12VのONOFFにあわせて、リレーの
端子30と87間の導通がONOFFすれば正常。
8.端子85に掛けた電圧を切り、マルチメータのリード線を端子87から外す。
9.マルチメータオーム設定のリード線を、端子30と87Aに当て、端子85にDC+12Vを通電する。端子85
のDC+12VのONOFFにあわせて、リレーの端子30と87間の導通がONOFFすれば正常。
10.テストが終了したら、リレー端子に掛けた電圧を切り、メータのリード線をリレー端子から外す。
11.リレーをブラケットに戻し、ワイヤハーネスを接続する。
12.バッテリーのプラス+ケーブルを接続し、次にマイナス-ケーブルを接続するバッテリーの整備(ページ
5–51)を参照。
13.フードを降ろし、ラッチを掛ける。
電 電
電
気 気
気
系 系
系
統 統
統
ペ ペ
ペ
ー ー
ー
ジ ジ
ジ
5–38グ グ
グ
ラ ラ
ラ
ン ン
ン
ド ド
ド
マ マ
マ
ス ス
ス
タ タ
タ
ー ー
ー
7200