Service Manual
g033693
図 図
図
201
1.ダストカップ5.ベアリングカップ
2.コッターピン
6.ホイールハブ
3.スロット付きナット
7.ホイールスタッド各5本
4.ベアリングコーン
8.シール
1.平らな場所に駐車し、アタッチメントを
下降させ、エンジンを停止させ、駐車
ブレーキを掛けてキーを抜き取る。
2.ホイールハブにアクセスしにくい場合は、
ホイールを外すポーラートラック用ホイー
ルの取り外し(ページ6–6)を参照。
3.機体をジャッキスタンドで支える。
4.ホイールハブからダストキャップを取り
外す。
5.コッターピンとスロット付き六角ナットを
外す。スピンドルシャフトからホイール
ハブをベアリングごと抜き出す。
6.ホイールハブについているシールを外
して廃棄する。
7.ホイールハブの両側のベアリングコー
ンを外す。
8.ベアリングを溶剤に浸して洗浄し、ホ
イールハブの内部も洗う。
注 注
注
ベアリングが正しく動作することを確認
する。
9.ベアリングカップに摩耗、細かい穴な
どの損傷がないか点検する。磨耗したり
破損したりしている部品はすべて交換する。
ポ ポ
ポ
ー ー
ー
ラ ラ
ラ
ー ー
ー
ト ト
ト
ラ ラ
ラ
ッ ッ
ッ
ク ク
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の の
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ホ ホ
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イ イ
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ー ー
ー
ル ル
ル
ハ ハ
ハ
ブ ブ
ブ
の の
の
組 組
組
み み
み
立 立
立
て て
て
1.ベアリングカップをホイールハブから外した場合は、新しいカップをハブに押し込んでハブのショ
ルダに密着させる。
2.2つのベアリングにグリスを詰め、一方のベアリングを、ホイールハブの内側にあるカップに取り付ける。
重 重
重
要 要
要
シ シ
シ
ー ー
ー
ル ル
ル
の の
の
リ リ
リ
ッ ッ
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プ プ
プ
を を
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ベ ベ
ベ
ア ア
ア
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向 向
向
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付
け け
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こ こ
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は
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ル ル
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ハ ハ
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端 端
端
面 面
面
と と
と
面 面
面
一 一
一
に に
に
な な
な
る る
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ま ま
ま
で で
で
押 押
押
し し
し
込 込
込
む む
む
こ こ
こ
と と
と
。 。
。
3.新しいシールの内側を潤滑し、シールのリップがベアリングを向くようにして、シールをホイールハブ
の内側にはめ込む。
4.ホイールハブの内側ベアリングとの間のすき間のおよそ50にグリスを入れる。もう一方のベアリ
ングを外側のベアリングカップに取り付ける。
5.ホイールハブアセンブリをスピンドルシャフトに、注意深く取り付け、スロット付き六角ナットをシャフトに
取り付ける。ナットはまだ本締めせず、また、コッターピンも取り付けないこと。
6.ホイールハブを手で回しながら、溝付き六角ナットを8.5~11.3N∙m(75~100in-lb)に締め付けてベア
リングを固定し、その後にナットをゆるめてハブに遊びを持たせる。
7.ホイールハブを手で回しながら、溝付き六角ナットを1.7~2.3N∙m(15~20in-lb)に締め付ける。六角
ナットの溝をシャフトの穴に合わせる。
注 注
注
六角ナットの締め付け後、ホイールハブに、あそびが全くないことを確認する。
8.コッターピンを取り付け、ダストキャップを取り付ける。
9.駆動トラックとホイールを機体に取り付けるポーラートラック用ホイールの取り付け(ページ6–7)を参照。
注 注
注
駆動トラックの取り付け方向を間違えないように注意すること。
10.機体を床に降ろし、全部のラグナットを88115N·m6585ft-lbに、クロスパターンでトルク締めする。
シ シ
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ャ ャ
ャ
ー ー
ー
シ シ
シ
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6–20グ グ
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ラ ラ
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ド ド
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7200