Service Manual
g036119
図 図
図
8
•静 静
静
止 止
止
回 回
回
生 生
生
アシスト回生やリセット回生で
DPF内部の粒子レベルが十分に下がらな
い場合には、エンジンECUが静止回生を
要求する。静止回生中は、エンジンECU
がエンジンの速度、負荷、空燃比をコ
ントロールしてDPF内部の粒子を燃焼さ
せようとする。この回生は通常の回生で
はないので、たとえばこの後すぐにDPF
の整備が必要になったり、エンジンに不
具合が発見されたり劣悪な燃料、オイル
の仕様違い、あるいはDPFの圧力セン
サーが不良という場合もあり得る。静止回
生が必な場合には、インフォセンターに表
示され、操作手順が示される。静止回生
中は、インフォセンターにそのアイコンが
表示される図8。静止回生中は、インフォ
センターに進行状況が表示される。静止
回生中は、マシンを使用することができな
い。回生が終了すると、インフォセンターの静止回生アイコンと回生のメッセージが消える。エンジンは
低アイドルに戻り、オペレータが通常通りの操作をできるようになる。
•復 復
復
元 元
元
回 回
回
生 生
生
DPF内部のススのレベルが高くなると、エンジンECUが復元回生を要求する。静止回生を
要求されたのにそれを行わないでマシンを使い続けると復元再生が必要になる可能性が高い。で復元
再生中、ECUはエアスロットルを閉じ、燃料噴射タイミングを変えて排ガスの温度を高くする。復元再
生の前半では追加的な燃料噴射は行わない。適切な時間が経過して、ススのレベルが下がると、復
元再生の後半として静止回生が実施される。静止回生中は、マシンを使用することができない。
重 重
重
要 要
要
静 静
静
止 止
止
回 回
回
生 生
生
や や
や
復 復
復
元 元
元
再 再
再
生 生
生
は は
は
、 、
、
イ イ
イ
ン ン
ン
フ フ
フ
ォ ォ
ォ
セ セ
セ
ン ン
ン
タ タ
タ
ー ー
ー
に に
に
そ そ
そ
の の
の
旨 旨
旨
が が
が
表 表
表
示 示
示
さ さ
さ
れ れ
れ
た た
た
時 時
時
に に
に
行 行
行
え え
え
ば ば
ば
よ よ
よ
く く
く
、 、
、
表 表
表
示 示
示
さ さ
さ
れ れ
れ
な な
な
い い
い
限 限
限
り り
り
実 実
実
施 施
施
す す
す
る る
る
必 必
必
要 要
要
は は
は
な な
な
い い
い
。 。
。
重 重
重
要 要
要
静 静
静
止 止
止
回 回
回
生 生
生
や や
や
復 復
復
元 元
元
回 回
回
生 生
生
中 中
中
は は
は
、 、
、
換 換
換
気 気
気
の の
の
行 行
行
き き
き
届 届
届
い い
い
た た
た
、 、
、
コ コ
コ
ン ン
ン
ク ク
ク
リ リ
リ
ー ー
ー
ト ト
ト
な な
な
ど ど
ど
の の
の
し し
し
っ っ
っ
か か
か
り り
り
し し
し
た た
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床 床
床
の の
の
上 上
上
に に
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機 機
機
体 体
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を を
を
駐 駐
駐
車 車
車
し し
し
て て
て
お お
お
く く
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こ こ
こ
と と
と
。 。
。
こ こ
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れ れ
れ
ら ら
ら
の の
の
回 回
回
生 生
生
中 中
中
は は
は
、 、
、
DPF内 内
内
部 部
部
に に
に
た た
た
ま ま
ま
っ っ
っ
た た
た
微 微
微
粒 粒
粒
子 子
子
が が
が
燃 燃
燃
え え
え
て て
て
い い
い
る る
る
間 間
間
は は
は
排 排
排
気 気
気
の の
の
温 温
温
度 度
度
が が
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通 通
通
常 常
常
よ よ
よ
り り
り
も も
も
高 高
高
く く
く
な な
な
る る
る
。 。
。
回 回
回
生 生
生
を を
を
開 開
開
始 始
始
す す
す
る る
る
前 前
前
に に
に
、 、
、
燃 燃
燃
料 料
料
が が
が
十 十
十
分 分
分
に に
に
入 入
入
っ っ
っ
て て
て
い い
い
る る
る
こ こ
こ
と と
と
を を
を
確 確
確
認 認
認
す す
す
る る
る
こ こ
こ
と と
と
。 。
。
グ グ
グ
ラ ラ
ラ
ン ン
ン
ド ド
ド
マ マ
マ
ス ス
ス
タ タ
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ー ー
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7200ペ ペ
ペ
ー ー
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3–5デ デ
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