Service Manual
このグランドマスター7210のエンジンは、ヤンマーのモデル3TNV88Cであり、EPATier4F排ガ
ス規制に適合している。エンジンの排気システムは、ディーゼル排気酸化触媒DOCとディーゼル粒子
フィルタDPFを含む。
これらの排気関連機器は、定期的な整備や交換を必要とするこれらについては、
オ ペ レ ー タ ー ズ マ
ニ ュ ア ル
を参照。
推奨される整備間隔でDPFの再コンディショニングを行う。これには、排気システムの文かい、DPFの取
り外しが必要となる。DPFの再コンディショニング作業には特殊な装置が必要であり、その装置を持ってい
る整備場で行う。DPFの再コンディショニングが終了したら、これらの機器をふたたび排気システムに取り
付ける。DPFの再コンディショニングについての詳細はToro代理店に問い合わせること。
ディーゼル酸化触媒DOCには寿命があるので、推奨定期交換間隔にての交換が必要である。DOCの交
換は排気システムを分解し、古いDOCを取り外し、新しいDOCを取り付けるという手順で行う。
DPFの動作や保守についての詳細は、ヤンマーのサービスマニュアルおよびヤンマーの故障探究マ
ニュアルに記載されている。
排 排
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火 火
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作 作
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業 業
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え え
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か か
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ら ら
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行 行
行
う う
う
こ こ
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と と
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1.平らな場所に駐車し、刈り込みデッキを下降させ、エンジンを停止させ、駐車ブレーキを掛け
てキーを抜き取る。
g034295
図 図
図
12
1.フランジナット各2個
4.排気管クランプ各2個
2.ねじ各2本
5.排気チューブ
3.排気管サポート
6.DPF排気粒子フィルタ
2.フードのラッチを外してフードを開く。
3.図12のように、排気チューブを外す。
注 注
注
排気システムのDPFとDOCはエンジ
ンから排気システム全体を取り外さなくて
も、個別に取り外しが可能である。分解組
立手順については、ヤンマーのサービス
マニュアルを参照のこと。
4.DPFについている電気コネクタをすべ
て取り外す。
5.DPFをDPFステイに固定しているナッ
ト図11の442本を外す。
6.DPFを排気マニホルドに固定している
ナット図11の454本を外す。
7.DPFスティフナをDPFステイに固定し
ているボルト図11の432本を外す。
8.DPFをエンジンから取り外す。
9.ガスケット図11の1は廃棄する。
グ グ
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ラ ラ
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マ マ
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