Service Manual
故 故
故
障 障
障
探 探
探
究 究
究
油圧回路の不具合の故障探究情報を以下の表にまとめる。マシンに不具合がある場合、原因が1つ
とは限らない。
個々の試験手順や注意事項については、油圧系統のテスト(ページ4–28)を参照のこと。
油 油
油
圧 圧
圧
系 系
系
統 統
統
の の
の
一 一
一
般 般
般
的 的
的
な な
な
ト ト
ト
ラ ラ
ラ
ブ ブ
ブ
ル ル
ル
症 症
症
状 状
状
考 考
考
え え
え
ら ら
ら
れ れ
れ
る る
る
原 原
原
因 因
因
オイルもれしている。
•フィッティングやホース、チューブの接続がゆるい、
またはこれらが破損している。
•Oリングやシールが付いていない、または破損している。
油圧オイルが異常に泡立ってオイルタンクのブ
リーザから泡が出てくる。
注 注
注
マシンの油圧オイルの通気は正常である。
•油圧オイルの量が不足している。
•使用しているオイルの種類が間違っている。
•ポンプの吸い込みラインから空気が混入している。
•種類の異なるオイルが混ざっている。
•油圧システム内に水が混入している。
機器が高温になる。
•負荷が大きいため、あるいはブレーキが掛かって
いるために、走行油圧が高い。
•タンクの中のオイル量が少ない、または入
口フィルタにゆるみか詰まりが発生している。
•油圧オイルが汚染されているか、オイルの粘
度が不足している。
•オイルクーラが破損、または詰まりを起こしてい
る。オイルクーラのエアフローが邪魔されている。
•トランスミッションのバイパスバルブが開いて
いるか破損している。
•ギアポンプのリリーフバルブが開いたままになっている。
•トランスミッションのチェックバルブが着座して
いないか破損している。
•チャージ圧力が低い。
•トランスミッションまたはホイールモータが磨耗
または破損している。
注 注
注
走行回路の機器の1つに内部摩耗や損傷がある場合、回
路の他の機器も破損を受けている可能性が高い。
グ グ
グ
ラ ラ
ラ
ン ン
ン
ド ド
ド
マ マ
マ
ス ス
ス
タ タ
タ
ー ー
ー
7200ペ ペ
ペ
ー ー
ー
ジ ジ
ジ
4–25油 油
油
圧 圧
圧
系 系
系
統 統
統