Form No. 3376-475 Rev A Groundsmaster ® 3500-G ト ラ ク シ ョ ン ユニット 30809— —シ リ ア ル 番 号 313000001 以 上 モ デ ル 番 号 30809 製品の登録は: www.Toro.com.
この製品は、関連するEU規制に適合しています; 詳細については、DOC シート(規格適合証明書) をご覧ください。 警告 1 カリフォルニア州 65号 号決 議 に よ る 警 告 第 65 米国カリフォルニア州では、この製品に、 ガンや先天性異常などの原因となる化学物 質が含まれているとされております。 カリフォルニア州では、この製品に使 用されているエンジンの排気には発癌性 や先天性異常などの原因となる物質が含 まれているとされております。 図1 1. 銘板取り付け位置 モデル番号 シリアル番号 重要 この製品のエンジンのマフラーにはスパー クアレスタが装着されておりません。カリフォル ニア州の森林地帯・潅木地帯・草地などでこの機 械を使用する場合には、法令によりスパークアレ スタの装着が義務づけられています。他の地域に おいても同様の規制が存在する可能性があります のでご注意ください。 この説明書では、危険についての注意を促すため の警告記号図 2を使用しております。死亡事故を 含む重大な人身事故を防止するための注意ですか ら必ずお守りください。 図2 はじめに 1.
目次 電気系統の整備 ............................ バッテリーの手入れ ..................... ヒューズ .............................. 走行系統の整備 ............................ 走行ドライブのニュートラル調整 .......... 冷却系統の整備 ............................ エンジンの冷却系統の清掃 ............... ブレーキの整備 ............................ 駐車ブレーキの調整 ..................... ベルトの整備 .............................. エンジンベルトの整備 ................... 油圧系統の整備 ............................ 油圧オイルフィルタの交換 ............... 油圧オイルの交換 ....................... 油圧ラインとホースの点検 ............... 保管 ....
安全について ◊ 地表条件、特に傾斜角度を正しく把握し ていなかった この製品は本書「リアバラストについて」の掲載 に従ってウェイトを搭載すること により、製造時 1997( (但 し 所 の 状 態 に お い て CEN 規 格 EN 836 : 1997 定のステッカーの貼付が条件)、および米国連邦 ANSI B71.
• エンジンを掛ける前には、アタッチメントのク • • • • • • • • • • ラッチをすべて外し、ギアシフトをニュートラ ルにし、駐車ブレーキを掛けてください。エン ジンは、必ず運転席に座って始動してくださ い。運転するときは必ず ROPS を取り付けた上 で シートベルトを着用すること。 回転部やその近くには絶対に手足を近づけない でください。また排出口の近くにも絶対に人を 近づけないでください。 「安全な斜面」はあり得ません。芝生の斜面で の作業には特に注意が必要です。転倒を防ぐた めに以下の注意を厳守すること: – 斜面では急停止急発進しない。 – 斜面の走行や小さな旋回は低速で。 – 隆起や穴、隠れた障害物がないか常に注意 する。 – 斜面を横切りながらの作業は、そのような作 業のために設計された芝刈機以外では絶対行 わない。 隠れて見えない穴や障害物に常に警戒を怠らな いようにしましょう。 道路付近で作業するときや道路を横断するとき は通行に注意しましょう。 移動走行を行うときはリールの回転を止めて ください。 アタッチメントを使用するときは、排出方向に 気を付け、人に向けない
• 磨耗したり破損したりしている部品は安全のた この機械は本来の目的から外れた使用をするとユー ザーや周囲の人間に危険な場合があります。 めに交換してください。 • 燃料タンクの清掃などが必要になった場合は屋 警告 外で作業を行ってください。 • 複数のブレードを持つ機械では、1つのブレー エンジンの排気ガスには致死性の有毒物質で ある一 酸化炭素が含まれている。屋内や締め 切った場所ではエンジンを運転しないこと。 ドを回転させると他も回転する場合があります から注意してください。 • 機体から離れる時には必ずカッティングユニッ 運転の前に トを降下させておいてください。ただし、カッ ティングユニットを上昇位置に確実にロックして おくことができる場合はこの限りでありません。 特殊な場所(例えば斜面)のための作業手順や安全 確認規則をきちんと作成し、全員がそれを守って作 本機 で 芝 刈 り 作 業 業を行うよう徹底してください。本 を行う場所すべてについて斜面の危険度調査を行っ て く だ さ い 。 この調査は、常識を十分に活かし、 また、色々な芝状態や転倒の危険を考慮に入れてく だ
• 油圧系統の整備作業を行う時は、必ずエンジン • 小さな旋回をする時や斜面での旋回時は必ず減 速すること。 • 斜面では旋回しないでください。 • 急斜面での作業は避けてください。走行できて • も転倒する危険があります。 • 実際に転倒が起きる角度は一定ではありませ ん。芝草の状態や斜面の凹凸の状態、速度(特 に旋回中の速度)、カッティングユニットの位 置(特にサイドワインダー装着機)、タイヤ空 気圧、オペレータの経験など多くの要素が複雑 に絡み合って条件が形成されます。一般に傾斜 角度20°以下では転倒の恐れは少ないといわれ ます。25°程度で転倒の恐れは中程度となりま これ 以 上 の 角 度 で は 転 倒 人 身 事 故 の 恐 れ が す。こ 極めて大きくなります。この機械は傾斜角度 25°以 以内 の 斜 面 で お 使 い く だ さ い 。 25° • • • • • 下り坂ではハンドリングを安定させるために カッティングユニットを下げてください。 • 急停止や急発進をしないでください。 • 後退ペダルをブレーキとして使用してください。 • 道路付近で作業するときや道路を
安全ラベルと指示ラベル 危険な部分の近くには、見やすい位置に安全ラベルや指示ラベルを貼付しています。破損し たりはがれたりした場合は新しいラベルを貼付してください。 94-3353 1. 手を押しつぶされる危険 – 手を近づけないこと。 107-7801 CE規 規格 適 合 に 必 要 な 場 合 の み ) こ の 安 全 ス テ ッ カ ー に は 、 ( CE ヨ ー ロ ッ パ の 芝 刈 り 機 安 全 規 格 EN 836:1997 に 適 合 す る た め に必要な、斜面での運転に関する注意事項が記載されてい ます。ここに記載されている斜面の角度は、この規格で記述 され、また要求されている控えめな角度です。 1. 転倒の危険:傾斜が15度以上の斜面に乗り入れないこと。 100-4837 93-7276 1. 爆発危険:保護メガネを着用すること。 2. 劇薬危険:皮膚に付いたら真水で洗ってから救急手当て。 3. 火災の危険:火気厳禁・禁煙厳守のこと。 4. 毒物危険:子供を近づけないこと。 106-6755 1. 冷却液の噴出に注意。 3.
バッテリーに関する注意標識 全てがついていない場合もあります 104-5181 (CE用) 1. 爆発の危険 6. バッテリーに人を近づけな いこと。 2. 火気厳禁、禁煙厳守のこ と。 7. 保護メガネ等着用のこと: 爆発性ガスにつき失明等 の危険あり 1. 警告: オペレーターズマニュアル を読むこと。 3. 劇薬につき火傷の危険あり 8. 2. 転倒の危険:15°以上の斜面では運転禁止。転倒保護バー 装着車ではシートベルト着用すること。 バッテリー液で失明や火傷 の危険あり。 4. 保護メガネ等着用のこと 9. 液が目に入ったら直ちに真 水で洗眼し医師の手当てを 受けること。 3. 異物が飛び出す危険:人を近づけないこと。 4. 手足や指の切断の危険: 可動部に近づかないこと。 5. 警告: 車両を離れるときは駐車ブレーキをロックし、エンジ ンを停止し、キーを抜くこと。 5. オペレーターズマニュアル 10. を読むこと 。 鉛含有:普通ゴミとして投 棄禁止。 106-6754 1. 警告: 表面が熱い。触れないこと。 2.
6-9290 1. 入力 2. 作動していない 5. 着席 6. PTO 9. 出力 10. PTO 3. オーバーヒート時のエンジ ン停止 7. 駐車ブレーキ OFF 11. 始動 4. オーバーヒート時の警告 8. ニュートラル 12. 通電で運転(ETR) 13. 始動 14. パワー 121–3531 1. PTOを入れる 6. 左へ移動 11. エンジン停止手順については オペレー ターズマニュアル を参照のこと: 1) リー ルを停止する; 2) キーを stop 位置に回 す; 3) キーを抜き取る; 4) 駐車ブレーキ を掛ける。 2. PTOを解除 7. ロック 12. 高速 3. 4. カッティングユニット下降 右へ移動 8. エンジン: 停止 13. 低速 9. エンジン: 作動 5. カッティングユニット上昇 10.
104-1086 1. 刈高 121–3533 1.
組み立て 付属部品 すべての部品がそろっているか、下の表で確認してください。 手順 内容 2 3 4 5 6 数量 用途 傾斜計 1 傾斜計を点検します。 警告ステッカー(104-5181) 1 必要に応じて CE ステッカーを貼り付け ます。 ロックブラケット リベット ワッシャ ねじ, 1/4 x 2 inches ロックナット, 1/4 inch 1 2 1 1 1 フードラッチを取り付け(CE 規格)ます。 必要なパーツはありません。 – 昇降アームを調整します。 必要なパーツはありません。 – リアバラスト その他の付属品 内容 数量 用途 CE 用ステッカー 6 欧州規格の場合に既存の英語のステッカーの上から貼付し ます。 始動キー 2 エンジンを掛ける。 オペレーターズマニュアル エンジンマニュアル 1 1 ご使用前にお読みください。 パーツカタログ 1 交換部品の注文などにご利用ください。 オペレータービデオ 1 ご使用前にご覧ください。 認証証明書 1 CE 規格に適合していることを証明する書類です 注 前後左
1 3. バッテリーの各セルからキャップをはずし、 上限までゆっくり液を満たす。 4. 各セルのキャップを取り付け、バッテリーを 充電器に接続し、充電電流を 3~4 A にセット する。3~4 Aで4~8時間充電する。 バッテリーを充電し機体に取り付 ける 警告 充電中は爆発性のガスが発生する。 必要なパーツはありません。 • バッテリーにタバコの火、火花などの 火気を近づけないこと。 手順 • バッテリーの近くでは絶対に喫煙しな い。 警告 カリフォルニア州 65号 号決 議 に よ る 警 告 第 65 バッテリーの電極部や端子などの部分に は鉛や鉛含有物質が含まれており、カリ フォルニア州では、これらの物質が癌や 先天性異常の原因となるとされている。 5. 充電が終わったらチャージャをコンセントか ら抜き、バッテリー端子からはずす。 6.
図5 図4 1. プラス(+) バッテリーケー ブル 2. 1. マイナス(-)ケーブル 重要 バッテリーを機体から取り外した場合に は、再取り付けに際して、必ず、クランプボ ルトの頭が下、ナットが上になるようにして ください。逆に取り付けると、カッティング ユニットをシフトさせるときにボルトが油圧 チューブに当たる可能性があります。 8. 腐食防止のために両方の端子部にワセリン (Grafo 112X スキンオーバーグリス: P/N 505-47)またはグリスを薄く塗る。 9. ショート防止のために(+)端子にゴムキャッ プをかぶせる。 10.
1 4 2 フ ー ド ラ ッ チ を 取 り 付 け る ( CE 規 格) この作業に必要なパーツ 1 ロックブラケット 2 リベット 1 ワッシャ 1 ねじ, 1/4 x 2 inches 1 ロックナット, 1/4 inch G012629 図7 1. CE 用ロックブラケット 手順 1. 2. フードラッチブラケットからフードラッチを 外す。 ボルト&ナットアセンブリ 4. フードの内側にある穴に、ワッシャを整列さ せる。 5. ブラケットとワッシャをフードにリベットで 固定する(図 7)。 6. フードラッチブラケットにラッチを入れる (図 8)。 フードラッチブラケットをフードに固定して いるリベット(2本)を外す(図 6)。フード からフードラッチブラケットを取り外す。 2 2. 1 1 G012630 図8 1. フードのラッチ G012628 7. 図6 1. 3. フードラッチブラケット 2.
3 2 1 G012631 図9 1. ボルト 2. ナット 3. 図 11 フードロックブラケットの アーム 1. 2. ストップボルト 昇降アーム B. 5 3. すきま シリンダについているジャムナットを戻 す(図 12)。 昇降アームを調整する 必要なパーツはありません。 手順 1. エンジンを始動し、カッティングユニットを 上昇させ、各昇降アームとフロアプレート・ブ ラケットの間のすきまが 5~8 mm になってい ることを確認する(図 10)。 図 12 1. 図 10 図はカッティングユニットを外した状態です 1. 昇降アーム 2. フロアプレートのブラケット 3. すきま このすき間が基準通りでない場合には、以下 の手順で調整する: A. ストップボルトを戻す(図 11)。 16 前シリンダ 2. ジャムナット C. ロッドの端部からピンを外し、クレビス を回転させる。 D. 調整が終わったらピンを取り付けて隙間 の大きさを確認し、必要に応じて再調整 する。 E. クレビスのジャムナットを締める。 2.
1997、および米国連邦 ANSI B71.4-2012 規格にを 満たす製品となります。 重要 塩化カルシウムを搭載してターフで作業中に 万一パンクした場合は、すぐにマシンをターフの外 へ退避させてください。そして、ターフへの被害を 防止するため、塩化カルシウム液がこぼれた場所に 十分な散水を行ってください。 図 13 1. ウェアバー 2. バンパーストラップ このすき間が基準通りでない場合には、以下 の手順で後シリンダを調整する: 注 移動走行中に後昇降アームが「ガタつく」 ようであれば隙間を小さくしてください。 A. カッティングユニットを降下させ、シリ ンダについているジャムナットを戻す (図 14)。 図 14 1. 後シリンダ 2. 調整ナット B. ジャムナットを戻すには、シリンダロッ ドのナットに近い方の部分をウェスとプ ライヤで握って回す。 C. 調整ができたらカッティングユニットを 上昇させて隙間を点検し、必要に応じて 再調整する。 D.
製品の概要 チルト調整レバー このレバー(図 15)を手前に引いてハンドルを適 当な位置に調整します。調整ができたらレバーを 前に倒して固定します。 各部の名称と操作 インジケータ窓 カッティングユニットが中央位置にあるかどうかを 確認するための窓(図 15)です。 傾斜計 機体の左右の傾きを表示する計器です(図 15)。 始動スイッチ 始動スイッチ(図 17)はエンジンの始動と停止を 行うスイッチで、3つの位置があります: OFF, ON, STARTの 3 位置です。キーを回してSTART位置にす ると、スタータモータが始動します。エンジンが 始動したら、キーから手を離す。キーは自動的に ON 位置まで戻ります。キーを OFF 位置に回せばエ ンジンは停止します。事故防止のため、キーは抜き 取っておいてください。 図 15 1. 前進走行ペダル 4. チルト調整レバー 2. 後退走行ペダル 5. インジケータ窓 3. 刈り込み・移動走行切り換 えレバー 6.
駐車ブレーキ ます。ボタンを押し込むと、カッティングユニッ トが作動を停止します。 エンジンを停止させる時には、車体が不意に動き出 さないよう、必ず駐車ブレーキ(図 17)を掛けて ください。レバーを手前に引くと駐車ブレーキがか かります。駐車ブレーキが掛かっているのに走行ペ ダルが踏むとエンジンが停止します。 アワーメータ アワーメータ(図 17)は左側コントロールパネルに あって本機の稼働時間を積算表示します。このメー タは始動スイッチをON位置にすると始動します。 昇降レバーロック カッティングユニットのシフトレバー 昇降レバーロック(図 17)を後方に倒すとカッティ ングユニットがロックされ、落下を防止します。 このレバー(図 17)をに倒すとカッティングユ ニットが下降します。エンジンが作動していない とカッティングユニットは下降しません。レバー を手前の Raise 位置に引けばカッティングユニッ トは上昇します。 燃料計 燃料計(図 18)は、燃料タンクに残っている燃料 の量を表示します。 レバーを左右に動かすとカッティングユニットがそ の方向にスライドします。この操作はカッティ
ホイールベース 149cm トレッド 145cm 地上高 15.3cm 重量(カッティングユニットを含 む) 963 kg 運転操作 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 エンジンオイルの量を点検する 整 備 間 隔 : 使用するごとまたは毎日 エンジンにはオイルを入れて出荷していますが、初 回運転の前後に必ずエンジンオイルの量を確認し てください。 アタッチメントとアクセサリ トロが認定した各種のアタッチメントやアクセ サリがそろっており、マシンの機能をさらに広げ ることができます。 詳細は弊社の正規サービス ディーラ、または代理店へお問い合わせください。 www.Toro.com でもすべての認定アタッチメントとア クセサリをご覧になることができます。 油量は約 3.
燃料を補給する 1 Toro® 社 で は 、 ガ ソ リ ン エ ン ジ ン を 搭 載 し た ト ロ 社製品には、新しい、不純物を含まない、自動車 用無鉛レギュラーガソリンを使用していただくこ とを強くをお奨めします。無鉛ガソリンは燃焼が きれいでエンジンを長持ちさせ、内部の異物の堆 積 も 少 な い 利 点 が あ り ま す 。 オ ク タ ン 価 87 以 上 のガソリンをご使用ください。 2 燃料タンク容量は約 38 リットルです。 注 メタノール、有鉛ガソリン、メタノール添加ガ ソリン、10%以上のエタノールを添加したガソリ ン、ガソリン添加物、ホワイトガソリンなどは本 機の燃料システムを損傷しますから絶対に使用し ないでください。 g021401 図 20 1. 3. ディップスティック 2.
危険 危険 ガソリンは非常に引火・爆発しやすい物質 である。発火したり爆発したりすると、や けどや火災などを引き起こす。 燃料を補給中、静電気による火花がガソリ ンに引火する危険がある。発火したり爆 発したりすると、やけどや火災などを引 き起こす。 • ガソリン容器は車から十分に離し、地 面に直接置いて給油する。 • 車に乗せたままの容器にガソリンを補 給しない。車両のカーペットやプラス チック製の床材などが絶縁体となって 静電気の逃げ場がなくなるので危険で ある。 • 可能であれば、機械を地面に降ろし、 車輪を地面に接触させた状態で給油を 行う。 • 機械を車に搭載したままで給油を行わ なければいけない場合には大型タンク のノズルからでなく、小型の容器から 給油する。 • 大型タンクのノズルから直接給油しな ければならない場合には、ノズルを燃 料タンクの口に常時接触させた状態で 給油を行う。 • 燃料タンクのキャップを外す前に、必 ず平らな場所に駐車していることを確 認すること。燃料タンクのキャップは ゆっくり開けること。 • 燃料補給は必ず屋外で、エンジンが冷 えた状態で行う。こぼれたガソリンは
ルを使用することができます。トロ社では合成オイ ルの使用をお奨めしておりません。オイルの専門業 者と相談の上、適切なオイルを選択してください: 不適切なオイルの使用による損害については弊社は 責任を持ちかねますので、品質の確かな製品をお 使い下さる様お願いいたします。 ラジエターの冷却液は、水とエチレングリコール 不凍液の 50/50 混合液です。毎日の作業前に液 量を点検してください。 注意 エンジン停止直後にラジエターのキャップを開 けると、高温高圧の冷却液が吹き出してやけ どを負う恐れがある。 高粘度インデックス/低流動点アンチウェア油圧作動液, ISO VG 46 物性: cSt @ 40°C 44 - 48 粘度, ASTM D445 cSt @ 100°C 7.9 - 8.
エンジンの始動と停止 エンジンの始動手順 図 25 1. 1. 駐車ブレーキが掛かっていること、カッティ ングユニットの駆動スイッチが OFF 位置にあ ることを確認する。 2. 走行ペダルから足をはなしてペダルがニュー トラル位置にくることを確認する。 3. スロットルをハーフスロットル位置にする。 4. スイッチにキーを差し込んで右に回し、START 位置にすると、スタータモータが始動します。 エンジンが始動したら、キーから手を離す。 キーは自動的に On/Run 位置まで戻ります。 油圧オイルタンクのキャップ 3. 補給口の首からディップスティックを抜き、 ウ ェスできれいに拭う。もう一度首に差し込 んで引き抜き、オイルの量を点検する。2本の マークの間にあれば適正である。 4. 油量が少なければFULLマークまで補給する。 5.
停止しないのはインタロックの故障であるか ら直ちに修理する。 された時に通電状態となります。どの入力表示LED も、その回路に通電があったときに点灯します。 これらの入力表示LEDは故障探究のときに利用する ことが出来ます。 注 駐車ブレーキにもインタロック・スイッチが搭載 されています。駐車ブレーキを掛けたままで走行ペ ダルが踏まれるとエンジンを停止させます。 出力回路はそれぞれ所定の入力がそろった時に通 電状態となります。出力回路はPTO、ETR、STARTの 3 種類です。これらの LED はそれぞれの出力端 子に接続されたリレーの状態や電圧状態をモニタ しています。 緊急時の牽引について 緊急時には、短距離に限り、マシンを牽引または押 して移動することができますが、トロではこの方法 は緊急用以外には使用しないようにすることをお 奨めしています。 出力回路が健全でも、出力装置そのものが健全であ ることは保証できません。ですから電気系統の故障 探究を行う時には、出力LEDのチェック以外に各機 器の通常のテストやワイヤハーネスの検査が必要に なります。各機器のインピーダンス測定、ワイヤ ハーネスを
図 27 SCMを使った故障探究手順は以下の通りです。 5. 1. どの出力を調べたいのかを決める(PTO、始 動、ETR)。 2. 始動キーをONにして、赤い電源LEDが点灯する のを確認する。 3. 全部の入力スイッチを操作して、対応する入 力LED が点灯するのを確認する。 4. スイッチやレバーを操作して、調べたい出力 に必要な入力条件を作り出す。入力条件は、 次ページのロジックチャートで調べることが できる。 出力LEDが点灯しているのにその機器が作動し ない場合には、出力ハーネス、そこから先の 接続、機器そのものの故障が疑われる。必要 時応じて修理する。 6. 出力LEDが点灯しない場合には、ヒューズ(両 方)を点検する。 7.
• まずエンジンを始動し、ハーフスロットルで 通、アース回路などを検査する。発見した故障内 容に応じて修理を行う。 ウォームアップします。エンジンが温まったらフ ルスロットルにしてください。カッティングユ ニットを上昇させ、駐車ブレーキを解除し、移動 走行モードにセットし、静かに前進ペダルを踏み 込んで、安全な広い場所に移動してください。 ヒント 一般的なヒント • まず、前進、後退、停止を練習します。走行ペ ダルから足を離せば ペダルは自動的にニュー トラル位置に戻って停止します。下り坂を走行 中に停止する場合は、後退ペダルを利用するほ うが効果的でしょう。 危険 この芝刈機は斜面での走行性能を高めるための 特殊な駆動システムを採用しており、通常の3 輪芝刈機とは違い、登りの限界角度に達して山 側の車輪が浮いてしまっても前進することが可 能です。急斜面で無理をしてこれが起こると転 倒する危険があり、非常に危険です。 • 斜面では十分に速度を落としてハンドリングを 安定させてください。斜面を横切って走行する 前には、サイドワインダー・カッティングユニッ トを山側にスライドさせて機体を安定させま し
• また前方に障害物があってもカッティングユ 刈ると、刈りカスをバンカー内に落とさずにき れいに刈ることが出来ます。 • カッティングユニットにはマルチングバッフル を取り付けることが出来ます。マルチングバッ フルを使ってきれいに刈り上げるコツは、一回 の刈り取り長さが2.
保守 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 推奨される定期整備作業 整備間隔 整備手順 使用開始後最初の 1 時間 • ホイールナットのトルク締めを行う。 使用開始後最初の 8 時間 • 全部のベルトの状態と張りを点検します。 使用開始後最初の 10 時間 • ホイールナットのトルク締めを行う。 • 油圧フィルタを交換します。 使用開始後最初の 50 時間 • オイルとフィルタの交換 使用するごとまたは毎日 • • • • • • • エンジンオイルの量を点検してください。 冷却水の量を点検する。 油圧オイルの量を点検する。 タイヤ空気圧を点検する。 インタロック・システムを点検します。 ラジエターとオイルクーラ部分を清掃してください。 油圧ラインとホースを点検する。 25運転時間ごと • バッテリー液の量を点検する。 (格納中は30 日ごとに点検します。) 50運転時間ごと • ベアリングとブッシュのグリスアップを行う。 (非常にホコリの多い条件で使用していると きには、毎日グリスアップしてください。) 200運転時間ごと • • • • • • • ホイールナッ
始業点検表 このページをコピーして使ってください。 第週 月 点検項目 火 水 木 金 土 インタロックの動作 ブレーキの動作 エンジンオイルの量を点検す る。 冷却水の量を点検する エアフィルタ、ダストカップ、バ ルブを点検。 エンジンから異常音がないか 点検する。 2 ラジエターとスクリーンの汚れ 運転操作時の異常音 油圧オイルの量を点検する。 油圧ホースの磨耗損傷を点 検。 オイル漏れなど。 燃料残量を点検する。 タイヤ空気圧を点検する 計器類の動作 刈高の調整の点検 グリスアップを行なう。2 塗装傷のタッチアップを行う。 1 始動困難、大量の煙、咳き込むような走りなどが見られる場合はグロープラグと噴射ノズルを点検する。 2 車体を水洗いしたときは整 整備 間 隔 に 関 係 な く 直 ち に グリスアップする。 重要 エンジンの整備に関する詳細はエンジンのオペレーターズマニュアルを参照してください。 要注意個所の記録 点検担当者名: 内容 日付 30 記事 日
定期整備ステッカー 図 28 整備前に行う作業 3. フードの外しかた 注 取り付けは上記と逆の手順で行う。 整備をやりやすくするため、フードは簡単に取り外 すことができます。 1. ラッチを外してフードを開ける。 2. フードのピボット部をブラケットに固定して いるヘアピンコッターを抜き取る(図 29)。 図 29 1.
潤滑 • サイドワインダーのシリンダの両端(2ヶ所) (図 32) ベアリングとブッシュのグリスアッ プ 整 備 間 隔 : 50運転時間ごと (非常にホコリの多い 条件で使用しているときには、毎 日グリスアップしてください。) 500運転時間ごと/1年ごと (いずれか早く 到達した方) 定期的に、全部のベアリングとブッシュにNo.
• 後昇降アームのピボット昇降シリンダ(2ヶ所) • ニュートラル調整機構(図 37) (図 34) 図 37 • 刈り込み・移動走行切り換えレバー(図 38) 図 34 • 左前昇降アームのピボット昇降シリンダ(2ヶ 所)(図 35) 図 38 • ベルトテンションピボット(図 39) 図 35 • 右前昇降アームのピボット昇降シリンダ(2ヶ 所)(図 36) 図 39 図 36 33
• ステアリングシリンダ(図 40) • 後ローラのベアリング(各カッティングユニッ トに2ヶ所)(図 43) G011349 図 43 注 ローラの注入部(図 43)面一フィッティン グなので、グリスガン用ノズルアダプタが必要 です。パーツ番号は P/N 107-1998。ご注文は Toro 代理店へ。 図 40 注 ステアリングシリンダ反対側の端にグリス注 入箇所を作ることができます。その場合、タイヤ を外し、ニップルを付け、グリスを注入し、ニッ プルを外し、プラグを取り付けます(図 41)。 重要 サイドワインダーのクロスチューブにはグ リスを塗布しないでください。クロスチューブ は自己潤滑タイプです。 図 41 • カッティングユニットのスピンドルシャフト のベアリング(各カッティングユニットに1ヶ 所)(図 42) 図 42 34
エンジンの整備 5. フィルタをボディー内部にしっかり取り付け る。エレメントの外側のリムをしっかり押さ えて確実にボ ディーに密着させる。 エアクリーナの整備 6. カバーについている異物逃がしポートを清掃 する。カバーについているゴム製のアウト レットバルブを外し、内部を清掃して元通り に取り付ける。 7. アウトレットバルブが下向き(後ろから見た とき、時計の5:00と7:00の間になるように) カバーを取り付ける。 8. カバーのラッチをしっかりと掛ける。 整 備 間 隔 : 200運転時間ごと (悪条件下ではより頻 繁に整備を行ってください。) 定期的にエアクリーナとホース・アセンブリを点検 し、エンジンの保護と寿命の安定をはかってくださ い。エアクリーナ本体にリーク原因となりそうな 傷がないか点検してください。ボディーが破損し ている場合は交換してください。 エアクリーナのフィルタの点検・交換は以下の要領 で行います: 1.
1. 200運転時間ごと 点火プラグの交換 ドレンプラグ (図 46) を外してオイルを容 器に受ける。オイルが抜けたらドレンプラグ を取り付ける。 整 備 間 隔 : 400運転時間ごと 点火プラグは非常に耐久性のある部品ですが、エン ジンにトラブルが出た場合は必ず点検してくださ い。また、トラブルの有無に関係なく400運転時間 ごとに点検してください。エンジンの性能を維持 し、排ガスをクリーンに保つために、劣化した点火 プラグは必ず交換してください。 使用する点火プラグはチャンピオン(Champion)RN 14YC または NGK BPR 4ES です。 1 g021403 1. 点火プラグを外した時にエンジン内部に異物 が落ちないように、プラグの周囲をきれいに 清掃する。 2. 点火コードをプラグから外し、シリンダヘッ ドからプラグを外す。 3. 電極 (側面と中央) と碍子の状態を点検する。 図 46 1. 2.
燃料系統の整備 燃料ポンプフィルタの交換 整 備 間 隔 : 400運転時間ごと 危険 ガソリンは非常に引火・爆発しやすい物質であ る。発火したり爆発したりすると、やけどや火 災などを引き起こす。 g021236 • エンジンが冷えてから燃料タンクからガソ リンを抜き取る。この作業は必ず屋外の広い 場所で行う。こぼれたガソリンはふき取る。 図 50 • ガソリン取り扱い中は禁煙を厳守し、火花 や炎を絶対に近づけない。 1. ポンプへのアクセスを確保するために車体か ら運転席を外す(図 49)。 1. 燃料ポンプ 2. ホースクランプ 3. 燃料ライン/燃料フィルタ 5. 新しい燃料フィルタホースに、新しいホース クランプを取り付ける。 6. ホースを燃料ポンプに接続し、クランプで固 定する。 7. アセンブリを燃料タンクに挿入し、キャップ をトルク締めする; 20-22 N-m(2.0-2.3 kg.m = 175-200 in-lb)。 8. 電気コードを接続し、ホースをクランプで固 定する。 9.
電気系統の整備 バッテリーに接続し(プラスケーブルから先に接続 すること)、端子にはワセリンを塗布してください。 バッテリーの手入れ 警告 整 備 間 隔 : 25運転時間ごと—バッテリー液の量を点 検する。 (格納中は30 日ごとに 点検します。) カリフォルニア州 65号 号決 議 に よ る 警 告 第 65 バッテリーの電極部や端子などの部分に は鉛や鉛含有物質が含まれており、カリ フォルニア州では、これらの物質が癌や 先天性異常の原因となるとされている。 バッテリーの電解液は常に正しいレベルに維持し、 バッテリー上部を常にきれいにしておいてくださ い。高温環境下で保管すると、涼しい場所で保管し た場合に比べてバッテリーは早く放電します。 取り扱い後は手を洗うこと。 各セルへは、蒸留水またはミネラルを含まない水 を適正レベルまで補給してください。但し、電解 液の量が、各セルの内側についているスプリット リングの高さ以上にならないよう、注意してくだ さい。キャップは換気穴を後ろ(燃料タンク側) に向けて取り付けます。 ヒューズ ヒューズはコンソールカバーの下にあります。 危険 電解液
走行系統の整備 冷却系統の整備 走行ドライブのニュートラル調整 エンジンの冷却系統の清掃 走行ペダルをニュートラル位置にしても本機が動 きだすようでしたら、トラクションカムを調整し ます。 整 備 間 隔 : 使用するごとまたは毎日 1. スロットルレバーがパネルのスロットに当た るまで後ろに倒す。 2. 噴射ポンプのレバーアーム(図 51)の部分 にあるスロットルケーブルのコネクタをゆる める。 2年ごと ラジエター/オイルクーラのスクリーンは毎日清掃 してください。汚れが激しければより頻繁な清掃 が必要です。 1. エンジンを止め、フードを開ける。エンジン の周囲を丁寧に清掃する。 2. オイルクーラ/ラジエターの裏表を、水または 圧縮空気で丁寧に清掃する(図 52)。 図 51 1. 3. インジェクションポンプのレバーアーム インジェクションポンプ・レバーのアームを ローアイドル・ストップに当てた状態でケーブ ルコネクタを締める。 4. スロットルコントロールをコントロールパネ ルに固定しているネジをゆるめる。 5. スロットルレバーを一番前に倒す。 6.
ブレーキの整備 ベルトの整備 駐車ブレーキの調整 エンジンベルトの整備 整 備 間 隔 : 200運転時間ごと—駐車ブレーキの調整状 態を点検します。 整 備 間 隔 : 使用開始後最初の 8 時間—全部のベルト の状態と張りを点検します。 1. 200運転時間ごと—全部のベルトの状態と張 りを点検する。 ブレーキレバーに調整ノブを固定している固 定ネジをゆるめる(図 53)。 オルタネータ/ファン・ベルトの張り 1. フードを開ける。 2. ベルト中央 (オルタネータとクランクシャフト プーリの間) を30Nm(10 kg)の力で押して点 検する。 新しいベルトの場合は8~12mm 程度 のたわみが出るのが適正です。 古いベルトの 場合は10~14mm 程度のたわみが出るのが適正 です。たわみの量が適正でない場合は以下の手 順へ進む。適正であれば調整は不要である。 図 53 1. 駐車ブレーキレバー 2. ノブ 3. 固定ネジ 2. ブレーキを掛けるのに必要な力が41–68Nm (13.5~18 kg)となるようにノブを回して 調整する。 3.
油圧系統の整備 油圧オイルフィルタの交換 整 備 間 隔 : 使用開始後最初の 10 時間 200運転時間ごと/1年ごと (いずれか早く 到達した方) トロ社の純正フィルタ(P/N 86-3010)をご使用 ください。 重要 純正品以外のフィルタを使用すると関連機器 の保証が適用されなくなる場合があります。 1. 平らな場所に駐車し、カッティングユニットを 下降させ、エンジンを停止させ、駐車ブレー キを掛けてキーを抜き取る。 2. フィルタ取り付けプレートのホースにクラン プを掛ける。 3. フィルタ取り付け部の周辺をウェスできれい にぬぐう。フィルタ(図 56)の下に廃油受け を置いてフィルタを外す。 図 55 1. ハイドロスタット駆動ベルト 2. スプリングの端部 3. ベルトを交換する。 4. スプリングの取り付けと張り出しは上記と逆 の手順で行う。 図 56 1. 油圧フィルタ 4. 新しいフィルタのガスケットに薄くオイルを 塗布し中にオイルを入れる。 5.
1. エンジンを止め、フードを開ける。 2. 油圧ラインの接続部(図 57)または油圧フィ ルタ(図 56)を外し、流れ出すオイルを容器 に受ける。オイルが全部流れ出たらラインを 元通りに接続する。 油圧ラインとホースの点検 整 備 間 隔 : 使用するごとまたは毎日 油圧ライン・油圧ホースにオイル漏れ、ねじれ、支 持部のゆるみ、磨耗、フィッティングのゆるみ、風 雨や薬品による劣化などがないか点検する。異常を 発見したら必ず運転を行う前に修理してください。 警告 高圧で噴出する作動油は皮膚を貫通し、身体 に重大な損傷を引き起こす。 • 油圧を掛ける前に、油圧ラインやホースに 傷や変形がないか接続部が確実に締まって いるかを確認する。 • 油圧のピンホールリークやノズルからは作 動油が高圧で噴出しているので、絶対に手 などを近づけない。 図 57 1. 3. • リークの点検には新聞紙やボール紙を使う。 油圧ライン • 油圧関係の整備を行う時は、内部の圧力を 確実に解放する。 油圧オイルタンク(図 58)に約 22.
保管 エンジン 1. バッテリーの保管 2. 本機を30 日以上にわたって使用しない場合は、 バッテリーを取り外して充電しておいてください。 温度が高いとバッテリーは早く放電しますので、 涼しい場所を選んで保管してください。 バッテ リーの凍結を防止するため、フル充電状態で保管す るようにしてください。この時、電解液の比重は 1.265~1.299になります。 3. 4. 5. 6. 冬期格納保管のための準備 本機を30日間以上にわたって格納保管する場合に は、以下の作業を行ってください。 エンジンオイルを抜き取り、ドレンプラグを はめる。 オイルフィルタを外して捨てる。新しいオイ ルフィルタを取り付ける。 オイルパンに3.
図面 g021399 油 圧 回 路 図 (Rev.
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