Operator's Manual
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保守
注:前後左右は運転位置からみた方向です。
• 注意 •
始動キーをつけたままにしておくと、誰でもいつでもエンジンを始動させることができ、危険である。
整備・調整作業の前には必ずキーを抜きとり、念のために点火プラグのコードを外しておくこと。点火コードが絶
対に点火プラグと触れることのないよう、確実に隔離すること。
ベアリングのグリスアップ
各カッティング・デッキについているスピンドルに2ヶ所
のグリス・ニップルがあります。どちらのニップルからグリ
スを注入してもかまいません。通常の使用では50運転
時間ごとに、リチウム系汎用2号グリスまたはモリブデン
系グリスを使って、ブレード・スピンドル・ベアリング(図
6)の潤滑を行います。スピンドル・ハウジングの底(デッ
キの下にあります)から少量のグリスがはみ出てくるま
でポンプでグリスを注入してください。
図6
各カッティング・デッキの後ローラに2ヶ所のグリス・ニッ
プルがあります。通常の使用では50運転時間ごとに、
リチウム系汎用2号グリスまたはモリブデン系グリスを
使って、後ローラ・ベアリング(図7)の潤滑を行います。
ニップルは面一フィッティングなので、グリス・ガン用ノズ
ル・アダプタ(P/N107-1998;代理店で購入できます)を
付ける必要があります。
図7