Operator's Manual
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カッティングデッキの整備用ラッ
チ
グランドマスター 3500-D のみ
カッティング・デッキの整備を行う際には、事故防止のた
めに整備用ラッチを使用してください。
1.
サイドワインダーを使ってデッキを中央にセットする。
2. カッティング・デッキを移動走行位置に上昇させる。
3. 駐車ブレーキをセットし、エンジンを止める。
4. 前のキャリア・フレーム・リテーナからラッチのロッド
(図8)を外す。
図8
5. 前カッティング・デッキの外側を持ち上げ、運転台前
部のフレームについているピンにラッチを掛ける
(図8)。
6. 運転席に座りし、エンジンを始動させる。
7. カッティング・デッキを刈り込み位置に下降させる。
8. エンジンを止め、キーを抜き取る。
9. カッティング・デッキを外す時は上記と逆の手順で行
う。
カッティング・デッキの取り外し
1. 平らな場所に駐車し、カッティング・デッキを降下さ
せ、エンジンを停止して駐車ブレーキを掛ける。
2. デッキから油圧モータを外す(図9)。異物がつかな
いように、スピンドル上部にはカバーを掛けておく。
図9
3. デッキのキャリア・フレームを昇降アームのピボット
・ピンに固定しているリンチ・ピンまたはリテーナ・ナッ
ト(GM4700の場合)を取る(図10)。
図10
4. トラクションユニットからカッティング・デッキを引き
出す。
トラクションユニットへのカッティ
ング・デッキの取り付け
1. 平らな場所に駐車し、エンジンを停止する。
2.
カッティング・デッキをトラクションユニットの前に置く。
3. デッキのキャリア・フレームを昇降アームのピボット
・ピンにセットする。リンチ・ピンまたはリテーナ・ナット
(GM4700の場合)で固定する(図10)。
4.
デッキに油圧モータを取り付ける(図9)。Oリングを忘
れずに、また、損傷させないよう注意して取り付ける。
5. スピンドルにグリスを注入する。