Operator's Manual
組み立て
注:前後左右は運転位置からみた方向です。
付属部品表
注:組み立てに必要な部品がそろっているか以下の表で確認してください。全部そろっていないと正しい組み立てが
できません。
名称 数量 用途
キャリア・フレームを調整する(グラン
ドマスター 3500 のみ)
前カッティング・デッキと後カッティング・デッキではアー
ムへの取り付け位置が異なります。
前カッティング・デッキには2ヶ所の取り付け位置があ
り、刈り高とデッキに必要な回転角度によって取り付け
位置を選びます。後カッティング・デッキの取り付け位置
は一箇所のみで、フレーム下のサイドワインダーに整列さ
せて取り付けます。
前カッティング・デッキ
1. 刈り高が19~76mmの場合には、前側の低い取り
付け穴にキャリア・フレームを取り付けます(図1)。
注:カッティング・デッキをこの位置に取り付けておく
と、急な上りマウンド状の地形に対してデッキがより
高く移動することができます。ただし、マウンドの頂
上部を乗り越えるときの、チェンバとキャリアとの間
の隙間は小さくなります。
2. 刈り高が64~102mmの場合には、高い方の取り付
け穴にキャリア・フレームを取り付けます(図1)。
注:カッティング・デッキをこの位置に取り付けておく
と、チェンバの位置が高くなる分だけキャリアとの間
の隙間は小さくなりますが、上方への移動距離は小
さくなります。
後カッティング・デッキ
後カッティング・デッキは、刈り高に関係なく後側の取り
付け穴を使って取り付けます(図1)。
図1