Form No. 3369-772 Rev A フローデバイダ・キット 2009年 年度 以 降 に 生 産 さ れ た Groundsmaster ® 4500-D/4700-D お よ び 2009 Reelmaster ® 7000-D ト ラ ク シ ョ ン ユ ニ ッ ト モ デ ル 番 号 30871 取り付け要領 安全について 安全ラベルと指示ラベル 危険な部分の近くには、見やすい位置に安全ラベルや指示ラベルを貼付していま す。破損したりはがれたりした場合は新しいラベルを貼付してください。 117-4778 117-4777 1. 2. フロー・デバイダ ロック © 2011—The Toro® Company 8111 Lyndale Avenue South Bloomington, MN 55420 3. 1. 10 A ヒューズ:フロー・デバイダ・ロック ロック解除 製 品 の 登 録 は : www.Toro.com. こ の 文 書 は 翻 訳 で す 。 (JA) Printed in the USA.
取り付け 付属部品 すべての部品がそろっているか、下の表で確認してください。 内容 数量 フローデバイダ・マニホルド マニホルドブラケット ボルト(3/8 x 3-1/2 インチ) フランジナット(3/8 インチ) 90°フィッティング ストレートフィッティング 中空プラグ 油圧ホース・アセンブリ D 油圧チューブE 油圧チューブF 油圧チューブG 油圧チューブH スイッチ デカル, 操作 ヒューズ デカル, ヒューズ ワイヤハーネス(リールマスター 7000-D のみ) ジャンパハーネス ケーブルタイ 1 1 1 1 3 2 2 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 2 用途 油圧関係部材を取り付けます。 スイッチを取り付けます。 ジャンパハーネスを取り付けます 警告 油圧機器を取り付ける 高圧で噴出する作動油は皮膚を貫通し、身 体に重大な損傷を引き起こす。 • 油圧を掛ける前に、油圧ラインやホース に傷や変形がないか接続部が確実に締 まっているかを確認する。 • 油圧のピンホールリークやノズルからは 作動油が高圧で噴出しているので、絶対 に手などを近づけない。 • リークの点検に
4. 以下のようにして、マニホルド・アセンブ リを4-WD マニホルドブラケットと機体フ レームに取り付ける: A. 4-WDマニホルドブラケットをフレームに 固定している締結具を取り外す。 B. 図 2 に示すように、フローデバイダ・ アセンブリとブラケットをフレームに整 列させる。 図1 1. フローデバイダ・マニホルド 6. 2. ブラケット 7. 90°フィッティング 3. ボルト(3/8 x 3-3/4 インチ) 8. 4. フランジナット(3/8 インチ) 9. 90°フィッティング ストレートフィッティング ストレートフィッティング 5. 90°フィッティング A. マニホルドブラケットにフローデバイダ を取り付ける;ボルト(3/8 x 3-1/2 イ ンチ)とフランジナット(3/8 インチ) を使用する。 図2 1. フローデバイダマニホルド・ アセンブリ 2. 4-WD マニホルド B.
2 1 3 5 4 12 6 図4 11 7 1. 8 10 9 7 図3 1. フィルタマニホルド・アセンブリ 油圧チューブ(フィルタ・アセンブリから4-WD マニホルドへ) 3. フィルタ・アセンブリ 4. 油圧チューブ(4-WD マニホルドから右ホイールモータへ) 2. O リング 7. 先ほど取り外したホースの代わりとして、 新しい油圧ホース(D)を油圧ポンプアセン ブリに取り付ける(図 5)。 G010674 2. プラグ 8. 油圧ホース D をフローデバイダへ引き回 し、マニホルドの底部にある90°フィッティ ングに接続する(図 5)。 5. 油圧チューブ(右ホイールモータからフィルタマニホルド・ア センブリへ) 6. 右ホイールモータ 7. 油圧チューブ(左ホイールモータから右ホイールモータへ) 8. テストポート 9. 4-WD マニホルド・アセンブリ 10. 左ホイールモータ 11. 油圧ホース(油圧ポンプから左ホイールモータへ) 12. 油圧ポンプ・アセンブリ 図5 6.
4 3 9 5 2 7 2 8 10 図6 1. 4-WD マニホルド 4. 油圧チューブF 2. フローデバイダ・マニホルド 5. 油圧チューブG 3. 油圧チューブE 6. 油圧チューブH 1 6 G010679 図7 12.油圧チューブCからキャッププラグを取り外 す(図 7, 番号 4)。 13.新しい油圧チューブFをフローデバイダマニ ホルドの右側にあるストレートフィッティン グに取りつける(図 7)。チューブのもう 一方の端を、油圧チューブCのフィッティン グに接続する。 1. フローデバイダ・マニホルド 6. 油圧チューブE 2. 油圧チューブA 7. 油圧チューブF 3. 油圧チューブB 8. 油圧チューブG 4. 油圧チューブC 9. 5. 油圧チューブD 10. 油圧チューブH フローデバイダ用油圧ソレ ノイド 18.全部のフィッティングと油圧接続部を点検 し、締め付けを行う。 19.油圧オイルの量を点検し、必要に応じて補 給する。 14.
1 2 図8 コントロールアームのプラグ 2. スイッチ 10 1. 2. 穴にスイッチを入れる(図 8)。スイッチ の前側を押すとONになるように方向を調整 する。 3. スイッチのすぐ上の部分(デカルを貼り付 ける場所)にごみや油分がないようにをきれ いにする。フローデバイダの操作デカルをパ ネルに貼り付ける。 4. 既に取り付けてあるワイヤハーネスの中 の、FLOW DIVIDERというラベルのついてい るコネクタをコンソール下のスイッチ端子 に接続する。 5. ケーブルタイを使ってハーネスを固定する。 G010682 注 コネクタに手が届きにくい場合には、 アーム・アセンブリの上部分を取り外してく ださい。 図9 1. デカル 2. ヒューズ, 10 A 重要 ハーネスが可動部や鋭利な部分に触れ ていないよう、配置を確認してください。 リ ー ル マ ス タ ー 7000-D の み 6. コンソールを開いて、ヒューズブロックに 手が届くようにする。 1. コントロールアームのオペレータ側にある打 ち抜きプラグを打ち抜いて外す(図 10)。 7.
2. 穴にスイッチを入れる(図 10)。スイッ チの前側を押すとONになるように方向を調 整する。 1 3. スイッチのすぐ上の部分(デカルを貼り付 ける場所)にごみや油分がないようにをきれ いにする。フローデバイダの操作デカルをパ ネルに貼り付ける。 4. ワイヤハーネスから来ているリング状のアー ス端子を、ヒューズブロックの近くにある アース用ブロックに取り付ける。 2 10 重要 ハーネスを引き回す際に、鋭利な部分 にこすってハーネスを傷つけないように、 十分注意してください。電気コードが可動 部や高温部分に触れていないよう、配置を 確認してください。タイを使ってハーネス を固定する。 5. コンソールを開いて、ヒューズブロックに 手が届くようにする。 6. 図 11 に示す位置に10 A ヒューズを取り 付ける。 G010682 図 11 1. デカル 2. ヒューズ, 10 A 7. ワイヤハーネスから出ているスペード型の 端子を、ヒューズブロックの電線についてい るスペード型端子に接続する。 8.
いるコネクタをコンソール下のスイッチ端 子に接続する。 注 コネクタに手が届きにくい場合には、 アーム・アセンブリの上部分を取り外してく ださい。 16.ケーブルタイを使ってハーネスを固定する。 重要 ハーネスが可動部や鋭利な部分に触れ ていないよう、配置を確認してください。 17.マシンを起動・操作し、油圧オイルの量を 点検し、必要に応じて補給する。 ジャンパハーネスを取り付ける 注 以下のトラクションユニットには、ジャンパ ハーネスの取り付けが必要です: 30857: : シ リ ア ル 番 号 が 290000101 290000101~ ~ モ デ ル 30857 290000310の のも の 290000310 30858: : シ リ ア ル 番 号 が 290000101 290000101~ ~ モ デ ル 30858 290000154の のも の 290000154 1. 修理作業に掛かる前にバッテリーの接続を 外してください。 バッテリーの接続を外す ときにはマイナスケーブルを先に外し、次に プラスケーブルを外してください。 2.
図 14 1. ハーネスからフローデバイ ダスイッチへ 2. 2WD/4WD スイッチ 図 16 4. 茶色/白色のジャンパワイヤを、 “4” と いうラベルのついているハーネスコネクタ の穴に差し込み、灰色の線ワイヤを “5” というラベルのついている穴に入れる (図 15)。既存のワイヤハーネスに沿って ジャンパワイヤを配置する。 1. 2. 茶色/白色のワイヤ 新しいワイヤハーネス 7. フローデバイダスイッチからのワイヤ(上 から来ている線)を、新しいジャンパハーネ スの灰色のワイヤと結線する(図 17)。結 線部を熱して密封する。 図 15 1. 2WD/4WD スイッチ用コネ クタ 2. 3. 10 cm 図 17 新しいワイヤハーネス 1. ワイヤスプライス(結線) 2. 新しいハーネスの配線ルー ト 5. デッキの昇降スイッチに入っているハーネ ス(枝線)の根元を縛っているタイを切断 し、巻いてあるコードから15~20cm程度 の長さを引き出す。 8.
運転操作 運転のヒント 刈り込み中に走行力が足りないと感じられた時 には、フローデバイダで走行力を高めること ができます。 図 18 1. 以下の情報を参考にして、フローデバイダの機 能を十分に発揮させてください。 タイラップ • フローデバイダは低速レンジのみで使用可 能で、必要に応じて一時的にのみ使用する ものです。高速レンジでは機能しませんか らご注意ください。 10.先ほど取り外したカバーを、アームアセン ブリ側部に元通りに取りつける。 11.
図面 油 圧 回 路 図 (Rev.
電 気 回 路 図 (Rev.
メモ: 13
メモ: 14
メモ: 15