Form No. 3409-251 Rev C Groundsmaster® 4500-D お よ び 4700-D ト ラ ク シ ョ ン ユ ニ ッ ト シリ ア ル 番 号 400000000 以 上 モ デ ル 番 号 30881—シ シリ ア ル 番 号 400000000 以 上 モ デ ル 番 号 30882—シ 製品の登録は www.Toro.com.
この製品は、関連するEU規制に適合しています。詳 細については、DOC シート規格適合証明書をご覧く ださい。 におたずねください。お問い合わせの際には、必ず製 品のモデル番号とシリアル番号をお知らせください。図 1 は、モデル番号とシリアル番号を刻印した銘板の取り 付け位置機械の右前フレーム部材を示します。いまの うちに番号をメモしておきましょう。 警告 カリフォルニア州 号決 議 に よ る 警 告 第 65号 米国カリフォルニア州では、この製品に、 ガンや先天性異常などの原因となる化学物 質が含まれているとされております。 カリフォルニア州では、ディーゼルエンジンの 排気には発癌性や先天性異常などの原因とな る物質が含まれているとされております。 トロの純正スパークアレスタは、USDA森林局の適 合品です。 カリフォルニア州の森林地帯・潅木地帯・草地などでこ の機械を使用する場合には、エンジンに同州公共資源 法第4442章に規定される正常に機能するスパークアレ スタが装着されていること、エンジンに対して森林等 の火災防止措置をほどこされていることが義務づけら れており、これを満たさない機械は、第44
目次 保守 ........................................................................ 44 推奨される定期整備作業 ...................................... 44 始業点検表 ..................................................45 定期整備ステッカー .......................................46 整備前に行う作業 ................................................ 46 保守作業開始前の安全確認 ............................46 整備作業のための準備 ..................................47 マシンを持ち上げる........................................47 フードを開ける ..............................................
安全について 刈り込みデッキの取り外し ...............................68 刈り込みデッキの取り付け...............................68 前ローラの整備.............................................68 ブレードの保守.................................................69 刈り込みブレードについての安全事 項............................................................69 ブレード回転面の管理 ....................................69 ブレードの取り外しと取り付け ...........................70 ブレードの点検と研磨.....................................71 保管 ....................................................................
安全ラベルと指示ラベル 危険な部分の近くには、見やすい位置に安全ラベルや指示ラベルを貼付しています。破損し たりはがれたりした場合は新しいラベルを貼付してください。 decal93-6681 93-6681 1. ファンによる切傷や手足の切断の危険 可動部に近づかない こと。 decal106-6755 106-6755 1. 冷却液の噴出に注意。 2. 爆発の危険オペレーターズ 4. マニュアル を読むこと。 decal93-7818 3. 警告高温部に触れないこ と。 警告 オペレーターズマニュ アル を読むこと。 93-7818 1. 警告ブレードボルト/ナットは115149N·m11.815.2kg.m = 85110ft-lbにトルク締めするトルク締めの方法についてはオペ レーターズマニュアル を読むこと。 decal98-4387 98-4387 1. decal112-5297 112-5297 警告 聴覚保護具を着用のこと。 1. 2. 1. 警告高温部に触れないこと。 2.
decal117-4766 117-4766 1. ファンによる切傷や手足の切断の危険可動部に近づかな いこと 使用時にはすべての安全カバー類を正しく取り付け ておくこと。 decal117-4763 117-4763 1. 駐車ブレーキの掛け方左 2. 駐車ブレーキの解除のし 右のペダルをピンでつな 方 ロックピンを外し、ペダ ぐ 駐車ブレーキペダルを踏 ルを踏んで解除する。 み込んで、つま先ペダル を掛ける。 decal120-4159 120-4159 1. OFF 2. ライト 3. ON decal117-4764 117-4764 1. 2. 手や指の切断の危険 可動部に近づかないこと。すべての ガード類を正しく取り付けて使用すること。 3. 足の切断の危険 可動部に近づかないこと。すべてのガー ド類を正しく取り付けて使用すること。 decal117-4765 117-4765 1. オペレーターズマニュアル を読むこと。 2. 始動補助剤の使用禁止 6 高 9. 走行制御 ライトスイッチの場所 10. 低 11. PTO 5. 高速 12.
decal125-4604 125-4604 グランドマスター 4700 のみ decal121-3884 121-3884 1. エンジン 停止 2. エンジン予熱 3. エンジン 始動 1. 左側デッキ上昇 2. 中央デッキ上昇 3. 右側デッキ上昇 decal121-3887 121-3887 1. オペレーターズマニュアル を読むこと。 decal125-4605 125-4605 decal125-4603 125-4603 グランドマスター 4500 のみ 1. デッキ上昇。 7 1. 電動シート10A 2. 作業用ライト10A 3. エンジン10A 4. 電源ポート10A 5. インフォセンター2A 6. 電源 10A 7. GM4700 のコントローラ2A 8. 電源 7.5A 9. GM4500 のコントローラ2A 10.
decalbatterysymbols バッテリーに関する注意標識 全てがついていない場合もあります 1. 爆発の危険 2. 火気厳禁、禁煙厳守のこと 3. 劇薬につき火傷の危険あり 4. 保護メガネ等着用のこと。 5. オペレーターズマニュアル を読むこと 。 6. バッテリーに人を近づけないこと。 7. 保護メガネ等着用のこと爆発性ガスにつき失明等の危険 あり。 8. バッテリー液で失明や火傷の危険あり。 9. 液が目に入ったら直ちに真水で洗眼し医師の手当てを受 けること。 10. 鉛含有普通ゴミとして投棄禁止。 decal125-4606 125-4606 1.
decal121-3627 121-3627 1.
decal127-6448 127-6448 4700 シリーズのマシンを CE* 基準に適合させる場合に P/N 112-5297 の上から貼り付ける* * この安全ステッカーには、ヨーロッパの芝刈り機安全規格 EN ISO 5395:2013 に適合するために必要な、斜面での運転に関する注意事項が記載されています。ここに記載されてい この機械は、業界で推奨される最大傾斜角度を用いた前後方向およ び左右方向の標準安定試験に合格しており、使用を認められる法面の最大角度がデカルに記載されています。斜面で運転 する場合に注意点や、それぞれの天候や場所条件についてこの機械を使用することができるかどうかを判断する方法に ついて、 オペレーターズマニュアル で確認してください。同じ斜面上であっても、地表面の条件が変われば運転条件が 変わります。斜面では可能なかぎりカッティングユニットを地表面まで下げておいてください。斜面上でカッティングユニッ トを上昇させると機体が不安定になる恐れがあります。 る斜面の角度は、この規格で記述され、また要求されている控えめな角度です。 1. 警告 オペレーターズマニュア 3.
組み立て 付属部品 すべての部品がそろっているか、下の表で確認してください。 手順 数量 内容 用途 1 警告表示ステッカー 1 警告ステッカーを貼り替えますCE諸国 用のみ 。 2 フードラッチブラケット リベット ワッシャ ねじ ¼ x 2 インチ ロックナット¼インチ 1 2 1 1 1 フードラッチを取り付けるCE諸国用のみ 3 必要なパーツはありません。 – ローラスクレーパオプションの調整。 4 必要なパーツはありません。 – マルチングバッフルオプションを取り付 けます。 5 必要なパーツはありません。 – マシンの準備を行います。 その他の付属品 内容 数量 用途 オペレーターズマニュアル 1 ご使用前にご覧ください。 エンジンマニュアル 1 エンジン関係の情報を調べるための資料です。 パーツカタログ 1 パーツ番号を調べるための資料です。 オペレータのためのトレーニング資料 1 ご使用前にご覧ください。 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 1 警告ステッカーを貼り替えます 諸国 用 の み 。 CE諸 こ
2 フ ー ド ラ ッ チ を 取 り 付 け る CE 諸国用のみ この作業に必要なパーツ 1 フードラッチブラケット 2 リベット 1 ワッシャ 1 ねじ ¼ x 2 インチ 1 ロックナット ¼インチ g012629 図4 1. CE 用ロックブラケット 手順 1. フードラッチブラケットからフードラッチを外す。 2. フードラッチブラケットをフードに固定しているリ ベット2本を外す図 3。フードからフードラッチブ ラケットを外す。 2. ボルトとナット 4. フードの内側にある穴に、ワッシャを整列させる。 5. ブラケットとワッシャをフードにリベットで固定す る図 4。 6. フードラッチブラケットにフックをかける図 5。 g012630 図5 1. 7. g012628 図3 1. 3. フードラッチブラケット 2.
3 4 ローラスクレーパ オプション の マ ル チ ン グ バ ッ フ ル オ プ シ ョ 調整 ン の取り付け 必要なパーツはありません。 必要なパーツはありません。 手順 手順 後ローラスクレーパオプションは、スクレーパとローラと の間に 0.51mm の平行な隙間があるときに最も効率よ く機能するように設計されています。 1. 1. チェンバの後壁および左側面の壁についている取 り付け穴を十分に清掃して異物を取り除く。 2. 後部の取り付け穴にマルチングバッフルを取り付 け、フランジヘッドボルト 5 本で固定する図 8。 グリスフィッティングと取り付けねじをゆるめる 図 7。 g011346 図7 1. ローラスクレーパ 2. 取り付けねじ 3. グリスフィッティング g011347 2. 3. 図8 スクレーパを上下に移動させてロッドとローラとの 隙間が 0.51mm になるように調整する。 1. グリスフィッティングを取り付けて、交互に 41N·m にトルク締めする。 3.
製品の概要 5 各部の名称と操作 マシンの準備を行う 必要なパーツはありません。 タイヤ空気圧を点検する 運転前にタイヤ空気圧を点検する タイヤ空気圧を点検 する (ページ 25)を参照。 重要 マシンの性能を適切に発揮させ、また質の高い 刈り込みを実現するために、すべてのタイヤの空気圧 を正しく維持してください。タイヤ空気圧は規定値以下 g009979 図9 にしないで下さい。 液量を点検する 1. エンジンを初めて作動させる前に、後アクスル オイルの量を点検する 後アクスルオイルの点 検 (ページ 60) を参照。 2. エンジンを作動させる前エンジンオイルの量を点 検する エンジンオイルの量を点検する (ページ 23)を参照。 3. エンジンを作動させる前に、油圧オイルの量を 点検する 油圧オイルの量を点検する (ページ 64) を参照。 4. エンジンを作動させる前に、冷却系統を点検す る 冷却系統を点検する (ページ 62)を参照。 1. ブレーキペダル 4. 走行ペダル 2. ペダルロックのラッチ 5. チルト調整ペダル 3.
みながら、つま先ペダルを踏み込みます。ブレーキを 解除するには、駐車ブレーキラッチが解除される左右 どちらかのペダルを踏み込みます。 できます。スイッチの端を押し下げてそのまま保持す ると、エンジンは自動的にハイアイドルまたはローア イドルになります。 チルト調整ペダル PTO ス イ ッ チ このペダルを踏み込み、ハンドルを適当な位置に調整 します 調整ができたらペダルから足を離すと調整が 固定されます 図 9 。 PTOスイッチ押し込んだ状態作動と引き出した状態停 止の2つの位置があります。PTO ボタンを引くと刈り込 みデッキのブレードが回転を開始します。PTO ボタンを 押し込むブレードの回転が止まります図 10。 キースイッチ ハイ・ロー速度コントロール キースイッチ図 10には3つの位置があります OFF、 ON/PREHEAT 、STARTです。 このスイッチ図 10で、芝刈り作業用と移動走行用の モードの切り換えを行います。速度レンジハイとローの 切り換えは、デッキを上昇させ、PTO とクルーズコント ロールを解除し、走行ベダルをニュートラル位置にセッ トし、低速走行状態で行
アームレスト調整ノブ ノブを回してアームレストの角度を調整することがで きます 図 13 。 背もたれ調整レバー 背もたれの角度を調整するレバーです図 13。 体重調整ゲージ 適正に調整できると、インジケータに表示が出ます図 13。運転席の高さも調整できますサスペンションを緑色 の範囲で調整してください。 体重調整レバー 体重調整用のレバーです図 13。レバーを引き上げる と空気圧が高くなり、押し下げると低くなります。体重 ゲージが緑色の範囲に入れば、調整は適切です。 g036845 図 12 1. 電源ソケット 2.
注 各ボタンの機能はメニューの内容によって、変わ ります。各ボタンについて、その時の機能がアイコ ンで表示されます。 イ ン フ ォ セ ン タ ー の ア イ コ ン (cont'd.) インフォセンターのアイコン 定期 整 SERVICE DUE定 備時期です エンジンを掛ける。 定期整備時期であることを示します PTOが ON。 エンジンの回転数rpmを表示します.
イ ン フ ォ セ ン タ ー の ア イ コ ン (cont'd.) 表示されているモードに切り換えてく ださい. 表示記号を組み合わ せた文章が表示されま す。以下に文章の例を 示します Settings 設定 インフォセンターの表示や機械 の設定を変更することができま す。 Aboutマシンについて モデル番号、シリアル番号、 ソフトウェアのバージョンなどを 確認することができます。 Service 整 備 マシンをニュートラルにセットしてくだ さい。 メニュー項目 内容 Hours運転時間 マシン、エンジン、リール、 およびファンが使用されていた 時間およびマシンが移動走行 していた時間とオーバーヒート していた時間が記録されてお り、これらを確認することがで きます。 Counts 回数 マシンが始動操作された積算 回数、デッキPTOの操作回 数、ファン逆転の回数が表示 されます。 エンジンの始動許可がおりません。 エンジンをシャットダウンします.
Mow 2. 刈り込み時ローレンジの最高 速度を設定します。 Speed刈込速度 Trans.
「パスワード保護メニュー」を閲覧・ 設定変更するには 1. 「保護メニュー」から下へスクロールして「設定 を保護」Protect Settingsへ進みます。 2. PIN コードを入力せずに「パスワード保護メ ニュー」を閲覧・設定変更できるようにするには、 右ボタンで Protect Settings を OFF にします。 3. PIN コードを入力しないと保護メニューを閲覧・設 定変更できないようにするには、左ボタンで ONを 選択し、PIN コードを設定し、キーをOFF にして からもう一度 ON にしてください。 2. 「保護メニュー」の設定が終了したら、左ボタンを押し てメインメニューに戻り、次にもう一度左ボタンを押して 動作メニューRun Menuに戻ります。 燃料消費レートの確認 「整備」メニューで、マシンの生涯燃費平均値を見 ることができます。 オートアイドルの設定方法 1. 「設定メニュー」にて、下へスクロールすると 「オートアイドルAuto Idle」があります。 2.
仕様 g198614 図 17 21
各マシンの主な仕様 名称 4500-D 図 17 記 号 4700-D 図 17 記 号 刈幅 280cm D 380cm F デッキを降下させた状態 286cm E 391cm G デッキを上昇させた状態 移動走行 224cm A 224cm A 前 224cm B 224cm B 後 141cm M 141cm M 226cm C 226cm C デッキを降下させた状態 370cm H 370cm H デッキを上昇させた状態 移動走行 370cm L 370cm L 全幅 トレッド を含 む 高 さ ROPSを 全長 地上高 15cm ホイールベース 171cm 純重量* 刈り込みデッキと油脂 類を含む 1,937kg 15cm K 171cm K 2,277kg 注 仕様および設計は予告なく変更される場合があります。 芝刈りデッキの仕様 長さ 86.4cm 幅 86.4cm 24.4cm キャリアマウントまで 高さ 26.7cm 刈高 18mm のとき 34.
運転操作 エンジンオイルの量を点検する 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 エンジンを始動させる前に、エンジンオイルの量を点 検してください手順は エンジンオイルの量を点検する (ページ 51)を参照してください。 運転の前に 冷却系統を点検する 運転前の安全確認 エンジンを始動させる前に、冷却系統を点検してくだ さい手順は 冷却系統を点検する (ページ 23)を参照 してください。 安全に関する一般的な注意 • 子供やトレーニングを受けていない大人には、絶対 に運転や整備をさせないでください地域によっては 機械のオペレータに年齢制限を設けていることがあ りますのでご注意ください。オーナーは、オペレータ 全員にトレーニングを受講させる責任があります。 • 安全な運転操作、各部の操作方法や安全標識など に十分慣れておきましょう • • エンジンの緊急停止方法に慣れておきましょう。 • • 油圧システムを点検する エンジンを始動させる前に、油圧系統を点検してくだ さい手順は 油圧ラインとホースの点検 (ページ 67)を 参照してください。 燃料・水セパレータの水抜き 水セパ
燃料を補給する バイオディーゼル 燃料タンク容量 この機械はバイオディーゼル燃料を混合したB20燃料 バイオディーゼル燃料が20、通常軽油が80 を使用す ることができます。 燃 料 タ ン ク 容 量 83 リットル イ オ ウ 含 有 率 超低イオウ<15ppm 燃料についての仕様 バ イ オ デ ィ ー ゼ ル 燃 料 の 仕 様 ASTM D6751 または EN14214 重要 超低イオウ軽油以外の燃料は使用しないでくださ 排ガ ス 酸 化 触 媒 を い 。 イ オ ウ 分 の 多 い 燃 料 は 、 DOC排 劣化させ、運転トラブルを発生させ、エンジンの各 機器の寿命を縮めます。 以下の注意を守らないと、エンジンを破損させる場 合があります。 • 絶対に、ディーゼル燃料の代わりに灯油やガソリン を使わないでください。 • ブ レ ン ド 燃 料 の 仕 様 ASTM D975、EN590 または JIS K2204 重要 ただし、混合されている軽油のイオウ含有量は 極低レベルである必要があります。 以下の注意を守ってお使いください。 • 着色したターフを汚す可能性があ
タイヤ空気圧を点検する 燃料を補給する 整 備 間 隔 : 使用するごとまたは毎日 タイヤの適正空気圧は、1.38bar1.
ホイールナットのトルクを点検 する ROPS 横 転 保 護 バ ー を 調 整 する 整 備 間 隔 : 使用開始後最初の 1 時間 警告 使用開始後最初の 10 時間 転倒事故の際の負傷や死亡を防止するため に ROPS は 必 ず 立 て た 位 置 に ロ ッ ク し て お き 、 運 転時にはシートベルトを着用すること。 200運転時間ごと 図 20と図 21に示す順序で、ラグナットを 115136N·m 10.513.0kg.
を下 げ る ROPSを 刈り高の調整 を降 ろ さ な 重 要 ど う し て も 必 要 な 場 合 以 外 に は ROPSを いこと。 重要 この刈り込みデッキは、リール式のカッティングユ ニットよりも、実際の刈高が 6mm 程度低くなることがあ ります。したがって、リールモアと同じ刈高で刈り込み た い 場 合 に は 、 リ ー ル 式 の ユ ニ ッ ト よ り も 刈 高 を 6mm 程度高く設定することが必要になる場合があります。 重要 また、運転席がラッチで固定されていることを 確認すること。 重要 後デッキに作業を行う場合には、トラクタから外し て行う方がずっと簡単です。 1. 車両を平らな場所に駐車し、駐車ブレーキを掛 け、刈り込みデッキを降下させ、エンジンを停止 し、キーを抜き取る。 2. 図 24のように、各刈り高ブラケットを刈り高プレー ト前と右と左に固定しているボルトをゆるめる。 3. まず前から調整を始めるので、ボルトを外す。 g201853 図 22 を立 て る ROPSを g011344 図 24 1. 刈高ブラケット 2.
9. 全部のボルト3本を 41N·m 4.2kg.
アトミックブレード 危険 ハイリフトブレードとマルチングバッフルを組み合わ せると、ブレードが破損する恐れがあり万一場合 には死亡事故となる。 落ち葉のマルチングに最高の性能を発揮するように 設計されているブレード。 特徴 落ち葉のマルチングに最適 ハイリフトブレードでの刈り込みにはバッフルを 使用してはならない。 アクセサリの選択 アングルセイルブレード ハイリフトパラレルセイル ブレード マルチングバッ マルチングバッフル ローラスクレーパ 寒地型の芝草を少なくと も週 3 回刈る 草丈の1/3 以上を切 り込まない場合 に刈りかすの分散をきれ いにする ハ イ リ フ ト ・ パ ラ ローラに刈りかすがこび りつく、刈りかすが広く平 らにかたまって残るなど の場合にはいつでも使用 してよいスクレーパを使う とかえってこびりつきがひ どくなる場合がある。 フルと同時に使用しない こと) 芝生の刈り込み 刈高 19 44mm ほとんどの場合に推奨 密度の低いまたはまば ら な草地で使用可能 芝生の刈り込み 刈高 50 64mm 密度の高いまたはよく 繁 茂した草地に推奨 密度の
運転中に • • • 運転中の安全確認 安全に関する一般的な注意 • • • • • • • • • • • • • • • • • オーナーやオペレータは自分自身や他の安全に責 任があり、オペレータやユーザーの注意によって物 損事故や人身事故を防止することができます。 作業にふさわしい服装をする目の保護具、すべりに くく安全な靴、聴覚保護具を着用してください。長 い髪は束ねてください。装飾品は身に着けないで ください。 疲れている時、病気の時、アルコールや薬物を摂 取した時は運転しないでください。 絶対に人を乗せないでください。また、作業中は周 囲から人やペットを十分に遠ざけてください。 運転は、穴や障害物を確認できる十分な照明の もとで行ってください。 ぬれた芝の刈り込みは避けてください。接地力が落 ちてスリップする危険が高くなります。 エンジンを掛ける前に、全部の駆動装置がニュート ラルであること、駐車ブレーキが掛かっていることを 確認し、運転席に着席してください。 カッティングユニットに手足を近づけないでくださ い。また排出口の近くにも絶対に人を近づけないで ください。 バックするときには、足
うすることにより、エンジン停止前にターボチャージャ の温度を下げることができます。これを怠るとターボ チャージャにトラブルが発生する可能性があります。 斜面で停止や速度変更をしなくて済むように、十分 に低速で走行してください。 タイヤが走行力を維持していても転倒する場合が あります。 ぬれた芝の上での運転は避けてください。ブレーキ の機能に関係なく、タイヤが走行力を失う可能性 があります。 斜面での発進・停止・旋回は避けてください。 斜面では動作も運転操作もゆっくりと行うことが原 則です。走行速度や走行方向を突然変えないで ください。 段差、溝、盛り土、水などの近くに乗り入れない でください。万一車輪が段差や溝に落ちたり、地 面が崩れたりすると、機体が瞬時に転倒し、非常 に危険です。必ず安全距離車幅の2倍を確保して ください。 • • • • • • 注 駐車中は必ず、刈り込みデッキを床面まで降下さ せてください。これにより、油圧系統の負荷がなくな り、各部やパーツの磨耗が少なくなるだけでなく、刈 り込みデッキが不意に落下するなどの事故を防ぐこ とができます。 2.
を DPF にためないようにするには、以下のような注意 が必要です • • • 注意 DPF の 駐 車 再 生 中 や リ カ バ リ ー 再 生 中 の 排 気 は にな る 。 高 温 の 排 気 高 温 お よ そ 600°C (1112°F)に は人体に悪影響を及ぼす恐れがある。 エンジンが作動している間は常に DPF のパッシブ 再生が行われていますので、エンジンは可能な限 りフルスロットルで使用して再生を促進するように してください。 バック圧が上昇して高くなりすぎると、より強力な再 生アシスト再生やリセット再生が開始され、エンジン コンピュータがインフォセンターにそれを表示します。 アシスト再生やリセット再生が終了するまで待ち、 その後にエンジンを停止するようにしてください。 つねに DPF のことを頭に入れて機械の操作や保守整 備を行ってください。通常は、ハイアイドルでエンジン を使用していれば、DPF の再生に十分な排気温度 が得られます。 • 絶対に締め切った場所でエンジンを運転しな いこと。 • 排気系統の周囲に可燃物を放置しないこと。 • 高温になっている排気
DPF へ の 灰 の 蓄 積 • 軽い灰は排気管から放出されますが、重い灰は フィルタ内部に残ります。 • 灰は、再生の結果としてできるものです。よって、 機械の稼働時間が長くなるにつれ、放出されない 灰が蓄積してきます。 • すすの蓄積量が所定量に達すると、エンジンのコン ピュータからインフォセンターへ、灰の蓄積に関す るアドバイスまたは警告情報が送信されます。 • このアドバイスや警告は、DPF の整備が必要であ ることを示しています。 • 警告などを表示するとともに、コンピュータは、灰 の蓄積レベルに合わせてエンジンの出力を落とし ます。 • DPF 内のすすの蓄積量は、エンジンのコンピュータ が計算しています。 イ ン フ ォ セ ン タ ー の ア ド バ イ ス お よ び エ ン ジ ン 警 告 メ ッ セ ー ジ — Ash Accumulation 表示レベル アドバイスまたは不具合コード レベル 1システ ムアドバイス エンジン速度を落とす エンジン出力レート 推奨される対応 なし 100% インフォセンターにアドバイ ス番号 #179 が表示された
DPF の 再 生 の 種 類 マ シ ン が 稼 働 中 に 実 行 さ れ る DPF 再 生 の 種 類 再生の種類 DPF 再 生 の 条 件 DPF 再 生 動 作 の 内 容 パッシブ マシンの通常運転中エンジン高速回転中または高負 荷回転中に行われる。 パッシブ再生はインフォセンターに表示されない。 パッシブ再生中、DPF は高温の排気を利用して有 害な排気を酸化させ、すすを燃焼させて灰にする。 DPF のパッシブ再生 (ページ 35)を参照。 アシスト エンジンの低速運転、低負荷運転を行うこと、DPF のバック圧が高いことをコンピュータが検知すること が原因で実行される。 インフォセンターにアシストまたはリセット再生アイ が表示された場合には、アシスト再 コン 生が進行中。 アシスト再生中は、コンピュータが吸気スロットルを 調整して排気温度を高める。 DPF のアシスト再生 (ページ 35)を参照。 リセット アシスト再生によってもすすの量を十分に減らすこと ができない時にのみ実行される。 インフォセンターにアシストまたはリセット再生アイコン センサー読み値の基準をリセ
リセット再生 DPF の パ ッ シ ブ 再 生 • パッシブ再生は、エンジンの通常運転の一部として 行われます。 • パッシブ再生を促進させるために、エンジンは可能 な限りフルスロットルで使用してください。 DPF の ア シ ス ト 再 生 g214711 図 33 アシスト/リセット再生アイコン g214711 図 32 アシスト/リセット再生アイコン • インフォセンターに、アシスト/リセット再生アイコン が表示されます図 32。 • コンピュータが吸気スロットルを調整してエンジンの 排気温度を高めます。 • インフォセンターに、アシスト/リセット再生アイコン が表示されます図 33。 • コンピュータが吸気スロットルと燃料噴射とを調整し てエンジンの排気温度を高めます。 重要 アシスト再生やリセット再生のアイコンが表示 される時には、マシンからの排気の温度が通常よ りも高くなる可能性があります。 • DPF の再生を促進させるために、エンジンは可能 な限りフルスロットルで使用してください。 • DPF の再生を促進させるために、エンジンは可能 • アシスト再
駐車再生 駐車再生の実行 注 保護メニューのロック解除方法 アクセス制限付きメ ニューへのアクセス (ページ 19)を参照。 1. 保護メニューにアクセスし、サブメニューのロッ クを解除する図 36 アクセス制限付きメニューへ のアクセス (ページ 19)を参照。 g214713 図 34 駐車再生要求アイコン g028523 図 36 • インフォセンターに、駐車再生要求アイコンが表 示されます 図 34 。 • 駐車再生が必要になると、インフォセンターにエン ジン警告 SPN 3719, FMI 16図 35 が表示され、エ ンジン出力が 85% にダウンします。 2.
g212138 g211986 図 38 4. 図 40 Initiating DPF Regen DPF 再生開始Are you sure?というメッセージが表示されるので、中央ボ タンを押す 図 39 。 6. スロットルコントロールを低速アイドル位置にセッ トして、中央ボタンを押す図 41。 g212372 図 41 g212125 図 39 7. 5. 冷却液の温度が 60°C (140°F) 未満の場合に is running and above 60C/140F” は、Insure エンジン作動と冷却水を確認と表示される図 40。 駐車再生が開始されると、以下のメッセージが 表示される A.
g212405 g213424 図 42 B. 図 44 • Waiting on 待機中というメッセージが表 示される 図 43 。 再生不許可の場合には DPF Regen Not Allowed と表示される図 45。左ボタンを 押してホーム画面に戻る。 重要 再生実行条件のすべてを満たして いない場合や、前回の再生からの経過 時 間 が 50 時 間 未 満 の 場 合 は 再 生 不 許 可 と な っ て DPF Regen Not Allowed と 表示されます。 g212406 図 43 C. 再生を行うかどうかをコンピュータが判断す る。判断結果は、インフォセンターにメッセー ジで表示される • 再生許可の場合には Regen Initiated 再 生を開始しましたと表示。再生が終了す るまで、最大 30 分間が必要。終了ま で待つ 図 44 。 g212410 図 45 8.
エンジン低温—待て エンジン適温—待て リカバリ再生に要する時間は 4 時間程度です。 • リカバリ再生は、弊社正規代理店の整備士が行い ます。弊社正規代理店に連絡してください。 マシンの運転特性を理解する この芝刈機はHSTハイドロスタティックトランスミッショ ンを採用しており、一般の芝管理用機械とは異なった 特性をもっています。よく練習してから運転してくださ い。運転に当たっては、トラクションユニットおよび刈 り込みデッキやその他のインプレメントを効率よく作動 させていただくために気をつけるべき点があります。 特に、トランスミッションの原理、エンジン速度と負荷 との関係、ブレードやその他のインプレメントに掛かる 負荷の大きさ、ならびにブレーキの効果的な使用方法 をよく理解してください。 エンジン高温—再生中~% 終了 9.
クルーズコントロールの使用 方法 ンの回転速度は油圧オイルとエンジン冷却液の温度に よって変わり、必要に応じて自動で逆転してスクリー ンにたまったごみを吹き飛ばします。逆転は、エンジ ン冷却液または油圧オイルの温度が所定の温度を超 えたときに自動的に行われます。 クルーズコントロールスイッチは、ペダルを固定して希 望走行速度を維持します。スイッチ後部を押すとクルー ズコントロール機能は解除され、スイッチ中央部はク ルーズコントロールスイッチが ON になり、スイッチ前 部で希望する走行速度を設定します。 インフォセンターの左右の2つのボタンを2秒間同時に長 押しすると、ファンの手動逆転を行うことができます。 後スクリーンの詰まりに気づいたときや、整備場に進入 する前などにこの手動逆転モードをお使いください。 注 ブレーキペダルを踏み込むか走行ペダルを後退側 に軽く踏み込むかするとクルーズコントロールは解除 されます。 移動走行用ラッチの使用方法 グ ラ ン ド マ ス タ ー 4700 の み 長距離を移動する場合や不整地を移動する場合、ト レーラなどで搬送する場合、機体を格納する場合に は、搬送用
ヒント 刈り込み後の見映えの問題を解決す るには 運転操作 • • • 見映えのトラブルシューティングガイド Aftercut Appearance Troubleshooting Guideを参照してくださ い www.Toro.
レードの先端とチェンバとの間に適切なすき間を確保 してください。 1. フードを開け、バッテリーボックスの後ろにある ポンプの上面についているバイパスバルブを探し 出す 図 50 。 刈り込み終了後の整備 2.
ロープ掛けのポイント 注 国家規格などに適合しているベルトなどで機体の四 隅を固定するようにしてください。。 • フレームの左右それぞれの側、運転台の脇 • 後バンパー上 g208989 図 51 g036665 図 52 43
保守 重要 エンジンの整備に関しての詳細は、付属のエンジンマニュアルを参照してください。 注 www.Toro.
整備間隔 6000運転時間ごと 長期保管前 1年ごと 整備手順 • DPF のすすフィルタを分解、清掃、再組立する。 またはエンジンの不具合表示が SPN 3720 FMI 16、SPN 3720 FMI 0またはSPN 3720 FMI 16 の場合は、すすフィルタを清掃する。 • • • • • 燃料タンクを空にして内部を清掃します。 タイヤ空気圧を点検する。 全部のボルトナット類を点検する。 グリス注入部やピボット部全部をグリスアップする。 機体の塗装がはげていればタッチアップ修理をする。 • 燃料ラインとその接続状態を点検する。 注意 始動キーをつけたままにしておくと、誰でもいつでもエンジンを始動させることができ、危険である。 整備作業の前には必ずキーを抜いておくこと。 始業点検表 このページをコピーして使ってください。 第週 点検項目 月 火 水 木 金 インタロックの動作を点検す る。 ブレーキの動作を確認する。 エンジンオイルの量を点検す る。 冷却液の量を点検する。 燃料・水セパレータの水を抜 く。 エアフィルタ、ダストカップ、 バルブを点検する。 エンジンから異常音
重要 エンジンの整備に関しての詳細は、付属のエンジンマニュアルを参照のこと。 要注意個所の記録 点検担当者名 内容 日付 記事 定期整備ステッカー decal125-4606 図 53 整備前に行う作業 – カッティングユニットを下降させる。 – 走行ペダルがニュートラルになっていることを 確認する。 保守作業開始前の安全確認 • – 駐車ブレーキを掛ける。 調整、清掃、修理、車両を離れる前に以下を行っ てください – 平らな場所に駐車する。 – スロットルスイッチを低速アイドル位置にセットす る。 – カッティングユニットを停止させる。 – エンジンを止め、キーを抜き取る。 – すべての動作が停止するのを待つ。 – 保守作業は、各部が十分冷えてから行う。 46
機 体 後 部 アクスルの中央図 55 カッティングユニットを上昇位置にして機械から離れ る場合、ロック装置がある場合には、必ずユニッ トをロックしてください。 • • 可能な限り、エンジンを回転させながらの整備はし ないでください。可動部に近づかないでください。 • 必要に応じ、ジャッキスタンドなどで機体を確実 に支えてください。 • 機器類を取り外すとき、スプリングなどの力が掛 かっている場合があります。取り外しには十分注意 してください。 機体左右のギアケース脇のアクスルの下に規定の支持 能力のあるジャッキスタンドを置く。 重要 タイロッド部分でジャッキアップしたり吊ったり しないでください。 整備作業のための準備 1. PTOが解除されていることを確認する。 2. 平らな場所に駐車する。 3. 駐車ブレーキを掛ける。 4. 必要に応じてカッティングユニットを下降させる。 5. エンジンを止め、各部が完全に停止するのを待 つ。 6. キーをSTOP位置に回して抜き取る。 7.
フードを開ける 図 56のようにフードを開けてスイッチにアクセスでき るようにする。 g036706 図 57 g036674 図 56 油圧昇降部にアクセスするに は 図 57のように座席を倒せば油圧昇降部にアクセスでき るようになります。 48
潤滑 図 60に示す、ステアリングシリンダのボールジョイ ント 2ヶ所 • ベアリングとブッシュのグリス アップ 整備間隔: 50運転時間ごと 洗浄後は毎回すぐに実行。 グ リ ス の 種 類 リチウム系2号グリス グリスアップ箇所は以下の通りです • 図 58に示す、ブレーキシャフトのピボットのベアリ ング 5ヶ所 g009706 g009704 図 60 図 58 1.
• エンジンの整備 図 62に示す、刈り込みデッキのスピンドルシャフ トのベアリングデッキ1台に2ヶ所 注 どちらでも使いやすい方のフィッティングを使って 構いません。スピンドルハウジングの底デッキの 下から少量のグリスがはみ出てくるまでポンプでグ リスを注入してください。 エンジンの安全事項 • エンジンオイルの点検や補充はエンジンを止めて 行ってください • エンジンのガバナの設定を変えたり、エンジンの回 転数を上げすぎたりしないでください。 エアクリーナの整備 整 備 間 隔 : 400運転時間ごと エアクリーナ本体にリーク原因となる傷がないか点検 してください。破損していれば交換してください。吸 気部全体について、リーク、破損、ホースのゆるみ などを点検してください。 エアクリーナのフィルタの整備は、インジケータ図 64が 赤色になってから行ってください。早めに整備を行って も意味がありません。むしろフィルタを外したときにエン ジン内部に異物を入れてしまう危険が大きくなります。 g009708 図 62 • 図 62に示す、刈り込みデッキのキャリアアームの ブッシュデッキ1 台に
g198631 g009712 図 66 1. 2.
エンジンオイルとフィルタの交換 油 量 が FULL マ ー ク よ り 上 に あ る 場 合 は 、 エ ン ジ ン オ イルを交換してください。 整 備 間 隔: 使用開始後最初の 50 時間 250運転時間ごと エンジンオイルを点検する最もよいタイミングは、その 日の仕事を始める直前、エンジンがまだ冷えているうち です。既にエンジンを始動してしまった場合には、一旦 エンジンを停止し、オイルが戻ってくるまで約 10 分間 程度待ってください。油量がディップスティックのADD マークにある場合は、FULLマークまで補給してくださ オイ ル を 入 れ す ぎ な い よ う に 注 意 し て く だ さ い 。 い。オ 重要 エンジンオイルの量がディップスティックの上限 マークと下限マークの間にあるように管理してください。 多すぎても少なすぎてもエンジンに悪影響が出ます。 1. 平らな場所に駐車する。 2. エンジンオイルの量を確認する図 67。 1. エンジンを始動し、約5分間のウォームアップを 行ってオイルを温める。 2.
燃料系統の整備 ENGINE SPN 3720 FMI 16がインフォセンターに表示さ れる場合には図 70、各表示の指示に従ってすす フィルタを清掃してください 危険 軽油は条件次第で簡単に引火爆発する。発火 したり爆発したりすると、やけどや火災などを引 き起こす。 g214715 • 燃料補給は必ず屋外で行い、燃料をこぼさぬ よう、補給に際しては漏斗などの器具を使用す る。こぼれた燃料はふき取る。 • 燃料タンク一杯に入れないこと。給油は燃料 タ ン ク の 首 の 根 元 か ら 613mm 程 度 下 ま で と する。これは、温度が上昇して燃料が膨張 したときにあふれないように空間を確保する ためである。 • 燃料取り扱い中は禁煙を厳守し、火花や炎を 絶対に近づけない。 • 安全で汚れのない認可された容器で保存し、 容器には必ずキャップをはめること。 g213864 g213863 図 70 1. DPF のディーゼル酸化触媒DOCとすすフィ ルタの分解手順は、 サービスマニュアル を 参照のこと。 2.
ウォーターセパレータの整備 燃料フィルタの整備 整備間隔: 使用するごとまたは毎日—燃料フィルタ/水セ パレータから水や異物を流し出す。 整 備 間 隔 : 400運転時間ごと 1. 燃料フィルタのヘッドの周囲をきれいに拭く図 72。 400運転時間ごと—燃料フィルタのキャニスタは 所定時期に交換してください。 図 71 のように水セパレータの整備を行う。 g198661 g028799 図 72 1. g031412 図 71 54 燃料フィルタのヘッド 2. 燃料フィルタ 2. フィルタを外してフィルタヘッドの取り付け部をき れいに拭く 図 72 。 3. フィルタのガスケットにきれいなエンジンオイルを 塗る詳細についてはエンジンマニュアルを参照。 4. ドライフィルタキャニスタを、ガスケットが取り付 け部に当るまで手でねじ込み、そこからさらに 1/2回転締め付ける。 5.
燃料系統からのエア抜き 燃料供給チューブのスクリー ンの清掃 エンジンを始めて始動するとき、燃料切れでエンジンが 停止したとき、燃料系統の整備作業水セパレータ内部 の清掃や燃料ホースの交換などを行った後では、燃料 系統からのエア抜きを行う必要があります。エア抜きを 実施する前に、燃料タンクに燃料が入っていることを確 認してください。その後に、エンジンのキーを ON 位置 にして 1015 秒間保持すれば、燃料ポンプが作動して 燃料系統内部から空気を押し出します。 燃料タンク内部にある燃料供給チューブには、燃料系 統に異物が入るのを防止するスクリーンがついていま す。必要に応じてこのチューブを取り外してスクリーン を清掃してください。 1. 燃料供給ホースを燃料供給チューブに固定してい るホースクランプを外す図 73。 重要 スタータを回してエンジンをクランキングさせての エア抜きはしないでください。 インジェクタからのエア抜き 注 この手順は、燃料システムからの通常のエア抜きを 行ってもエンジンが始動できないときに行うものです。 1. 燃料噴射ポンプの No.
電気系統の整備 電気系統に関する安全確保 • マシンの整備や修理を行う前に、バッテリーの接続 を外してください。バッテリーの接続を外すときには マイナスケーブルを先に外し、次にプラスケーブル を外してください。接続するときにはプラスを先に接 続し、次にマイナスを接続してください。 • バッテリーの充電は、火花や火気のない換気の良 い場所で行ってください。バッテリーと充電器の接続 や切り離しを行うときは、充電器をコンセントから抜 いておいてください。また、安全な服装を心がけ、 工具は確実に絶縁されたものを使ってください。 警告 カリフォルニア州 号決 議 に よ る 警 告 第 65号 バッテリーの電極部や端子などの部分に は鉛や鉛含有物質が含まれており、カリ フォルニア州では、これらの物質が癌や 先天性異常の原因となるとされている。 取り扱い後は手を洗うこと。 g009985 図 75 1. 運転席のコンソールパネル 2.
10. 警告 バッテリーの端子に金属製品や車体の金属 部分が触れるとショートを起こして火花が発 生する。それによって水素ガスが爆発を起こ し人身事故に至る恐れがある。 • バッテリーの取り外しや取り付けを行う ときには、端子と金属を接触させないよ うに注意する。 • バッテリーの端子と金属を接触させない。 コンソールパネルを閉じ、ラッチを掛ける。 ヒューズの搭載位置 マシン本体用のヒューズボックスは右側の収納ボックス の中に配置されています。 decal125-4605 図 77 1. g009986 図 76 1. 4. プラスケーブル 2. 右側の物入れのカバーのラッチを外してベルト カバーを外し図 78、ヒューズブロックを露出さ せる 図 79 。 マイナスケーブル 充電器に接続し、充電電流を 34 A にセットす る。34 Aで48時間充電する。 警告 充電中は爆発性のガスが発生する。 充電中は絶対禁煙を厳守。バッテリーに火 気を近づけない。 5. 充電が終わったらチャージャをコンセントから抜 き、バッテリー端子から外す。 6.
走行系統の整備 プラネタリドライブ端部のガタ の点検 整 備 間 隔 : 400運転時間ごと プラネタリドライブとホイールとの間にガタがあっては なりません ホイールを軸方向に押し引きしたときにホ イールが動く場合はガタがあります。 1. 車両を平らな場所に駐車し、駐車ブレーキを掛 け、刈り込みデッキを降下させ、エンジンを停止 し、キーを抜き取る。 2. 後ホイールに輪止めを掛け、機体前部を床から 浮かせ、前アクスルフレーム部をジャッキスタン ドで支える。 g010255 図 79 1. ヒューズ 危険 3. 右側の物入れのカバーを閉じてラッチで固定す る 図 78 。 ジャッキに載っている車体は不安定であり、 万一外れると下にいる人間に怪我を負わせる 危険が大きい。 3.
プラネタリギアオイルの点検 整 備 間 隔 : 400運転時間ごと オイル漏れを発見した場 合はすぐに点検する。 400運転時間ごと 交換には高品質の SAE 85W140 ギアオイルを使用する 1. 水平な床面で、点検プラグの 1 つが時計の 12 時を指し、もう 1 つが 3 時を指すようにマシンを 駐車する 図 81 。 g008862 図 82 1. 点検/ドレンプラグ 2. プラネタリハブの下に容器を置き、プラグを外し てオイルを抜く。 3. ブレーキハウジングの下に容器を置き、プラグを 外してオイルを抜く図 83。 g019500 図 81 1. 2. 点検・ドレンプラグ 2個 3時の位置にあるプラグを外す図 81。 オイルが点検穴の下ふちまであれば適正である。 3. オイル量が不足している場合には、12時の位置 にあるプラグを外し、所定レベルである3時の位 置の高さになるまでオイルを補給する。 4. プラグを両方とも取り付ける。 5. 反対側のプラネタリギアアセンブリでもステップ 1 4を行う。 g019743 図 83 1.
後アクスルとギアボックスから 後アクスルのオイルの交換 整 備 間 隔 : 使用開始後最初の 200 時間 のオイルもれの点検 800運転時間ごと 整 備 間 隔 : 使用するごとまたは毎日 プ ラ ネ タ リ ギ ア オ イ ル の 種 類 高品質の SAE 85W140 ギアオイル 後アクスルと後アクスルギアボックスから潤滑油が漏れ ていないか目視で点検する。 ア ク ス ル の 容 積 2.4 リットル 1. 平らな場所に駐車する。 2. ドレンプラグそれぞれの端部に1本ずつ、中央に 1本全部で3本の周囲をきれいにする図 86。 g009717 図 86 g036704 図 84 1. 後アクスルオイルの点検 整 備 間 隔 : 400運転時間ごと 後アクスルには SAE 85W-140 ギアオイルを入れて出 荷しています。容量は2.4 リットルです。オイル漏れ の目視点検は毎日行ってください。 1. 平らな場所に駐車する。 2. アクスルの一方の端部から点検用プラグを抜き、 穴の高さまで潤滑油があることを確認する図 85。 ドレンプラグの位置 3.
g009718 図 89 1. g011488 図 87 1. ギアボックス 2. 整 備 間 隔 : 800運転時間ごと/1年ごと いずれか早く到 達した方 1. 後輪の前と後ろで、左右のタイヤの中央線間距 離を測るアクスルの高さ位置で計測 図 88。 注 前での測定値が、後ろでの測定値より 3mm 小さければ合格とする。 g009169 図 88 1. 機体前方 2. タイヤの後ろでの測定値よ りも 3mm 小さい 2. 3. 中心線から中心線までの 距離 調整が必要な場合は、タイロッドのボールジョ イ ントのコッターピンとナットを外す図 89。アク スルケースサポートからタイロッドのボールジョイ ントを外す。 61 2. タイロッドのボールジョイント 3. タイロッド両側のクランプをゆるめる図 89。 4. 外したボールジョイントを内側または外側に1回転 させ、ロッドの自由側のクランプを締め付ける。 5. タイロッドアセンブリ全体を同じ方向に一回転内 側または外側にさせ、ロッドの接続側のクラン プを締め付ける。 6.
冷却系統の整備 冷却系統に関する安全確保 • 冷却液を飲み込むと中毒を起こす 冷却液は子供や ペットが触れない場所に保管すること。 • 高温高圧の冷却液を浴びたり、高温のラジエター 部分に触れたりすると大火傷をする恐れがある。 – エンジン停止後、少なくとも15分間程度待って、 エンジンが冷えてからキャップを開けること。 – キャップを開けるときはウェスなどを使い、高温 の水蒸気を逃がしながらゆっくりと開けること。 冷却系統を点検する 整 備 間 隔 : 使用するごとまたは毎日 g009702 図 90 冷 却 液 の タ イ プ 水とエチレングリコール不凍液の 50/50 混合液 1. 補助タンク 冷 却 液 容 量 8.5 リットル 1. ラジエターキャップを注意深く外す。 2. ラジエター内部の液量を点検する。ラジエターは 補給口の首の部分まで、補助タンクはFULLマー クまであれば適正です図 90。 3.
ブレーキの整備 ブレーキの調整 ブレーキペダルの遊びが 25mm以上となったり、ブレー キの効きが悪いと感じられるようになったら、調整を行っ てください。遊びとは、ブレーキペダルを踏み込んでか ら抵抗を感じるまでのペダルの行きしろを言います。 1. 左右のペダルのロックをはずして、各ペダルがそ れぞれ自由に動くようにする。 2. 行きしろを小さくするにはブレーキを締める A. ブレーキケーブル図 93の端にある前ナッ ト をゆるめる。 g198662 図 91 1. 3. 後部スクリーンのラッチ オイルクーラとラジエターの裏表を圧縮空気で丁 寧に清掃する図 92。 注 前側から清掃を始め、車体後方に向けてごみ を吹き飛ばす。その後、今度は後ろ側から前側 に向かって吹きつけて清掃する。何度か繰り返し てごみやよごれを完全に除去する。 g009721 図 93 1. g020509 図 92 1.
ベルトの整備 油圧系統の整備 オルタネータベルトの整備 油圧系統に関する安全確保 整 備 間 隔 : 100運転時間ごと • 油圧装置を作動させる前に、全部のラインコネクタ が適切に接続されていること、およびラインやホー スの状態が良好であることを確認すること。 • 油圧のピンホールリークやノズルからは作動油が 高圧で噴出しているので、絶対に手などを近づけ ない。 注 適当な張りに調整してボルトを締めてください。ベル • リークの点検には新聞紙やボール紙を使う。 トのたわみが適切に調整されたことを確認する。 • 油圧関係の整備を行う時は、内部の圧力を確実 に解放する。 • 万一、油圧オイルが体内に入ったら、直ちに専 門医の治療を受けてください。万一、油圧オイ ルが体内に入った場合には、この種の労働災害 に経験のある施設で数時間以内に外科手術を受 ける必要がある。 プーリとプーリとの中間部を 約4.
高粘度インデックス 低流動点アンチウェア油圧作 動 液 , ISO VG 46 物性: 粘度, ASTM D445 粘性インデックス ASTM D2270 流動点 ASTM D97 産業規格 cSt @ 40°C 44 50 cSt @ 100°C 7.99.
油圧オイルの交換 油圧フィルタの交換 整 備 間 隔 : 800運転時間ごと 整 備 間 隔 : 使用開始後最初の 200 時間 800運転時間ごと オイルが汚染されてしまった場合は油圧系統全体を洗 浄する必要がありますので弊社代理店にご連絡くださ い。汚染されたオイルは乳液状になったり黒ずんだ 色なったりします。 1. 車両を平らな場所に駐車し、駐車ブレーキを掛 け、刈り込みデッキを降下させ、エンジンを停止 し、キーを抜き取る。 2. フードを上げる。 3. 油圧オイルタンクの底部からケースリターンライン を外し、流れ出すオイルを大型の容器に受ける。 4. オイルが全部流れ出たらホースを元通りに接続 する。 5. 油圧オイルタンクに油圧オイルを入れる 油圧オイ ルの量を点検する (ページ 64) を参照。 トロの純正交換フィルタをお使いください後部用刈り 込みデッキ用は P/N 94-2621、前部用チャージ用は P/N 75-1310 です。 重要 純正品以外のフィルタを使用すると関連機器の保 証が適用されなくなる場合があります。 1.
油圧ラインとホースの点検 整 備 間 隔 : 使用するごとまたは毎日 油圧ライン油圧ホースにオイル漏れ、ねじれ、支持部 のゆるみ、磨耗、フィッティングのゆるみ、風雨や薬品 による劣化などがないか毎日点検してください。修理 不十分のまま運転しないでください g036709 g031621 図 97 3. 運転席を元に戻して固定する。 4. 機体右側にある戻りオイル用フィルタを交換す る 図 97 。 5.
芝刈りデッキの保守 るリンチピングランドマスター 4500またはリテーナ ナットグランドマスター 4700を使用する。 刈り込みデッキの取り外し 1. 車両を平らな場所に駐車し、駐車ブレーキを掛 け、刈り込みデッキを降下させ、エンジンを停止 し、キーを抜き取る。 2. デッキから油圧モータを外す図 98。異物がつ かないように、スピンドル上部にはカバーを掛 けておく。 3. デッキに油圧モータを取り付ける図 98。Oリング を忘れずに、また、損傷させないよう注意して 取り付ける。 4. スピンドルにグリスを注入する。 前ローラの整備 前ローラに磨耗や過剰なガタ、固着などが発生して いないか点検してください。これらの症状が見られた ら、ローラの整備を行うか、必要部材の交換を行っ てください。 前ローラの分解 1. ローラ取り付けボルトを外す図 100。 2. ローラハウジングの端部からポンチを差し込み、 ベアリングのインナーレースを均等に叩き込ん で、ベアリングを反対側にたたき出す。インナー レースのリップが 1.5mm 突き出れば適正である。 g011351 図 98 1.
ブレードの保守 4. ローラアセンブリをデッキフレームに組み付ける。 5. ローラアセンブリとローラ取り付けブラケットとの 間の隙間が 1.5mm 未満となっていることを確認 する。隙間が 1.5mm を超えている場合には、 直径 5/8 インチのワッシャを必要なだけはさん で隙間を埋める。 刈り込みブレードについての 安全事項 重 要 ロ ー ラ ア セ ン ブ リ 取 り 付 け 時 に 1.5mm を 超える隙間を残すと、ベアリングの側面に負荷 がかかってベアリングが早期に破損する可能性 があります。 磨耗の進んだブレードや破損したブレードは、回転中 にちぎれて飛び出す場合があり、これが起こるとオペ レータや周囲の人間に多大の危険を及ぼし、最悪の場 合には死亡事故となる。 取り付けボルトを 108N·m11kg.
注 ソケットヘッドボルトとスペーサとは、デッキフ レームの内側に落ちないようにねじ山用の接着 剤で接着しています。 5. 12時位置での高さを測定し、必要に応じて調整 を行う。 6. 左右の刈り高ブラケットの両方ともに調整が必要 か、片方のみの調整でよいか判断する。 注 3 時位置または 9 時位置が、新しい前位置の 高さよりも 1.66.0mm 高い場合には、その側での 調整は不要である。反対側の高さを調整して、正 しい側の高さ ±2.2mm の範囲になるようにする。 g011353 図 101 5. 6. 印の付いている端部を3時の位置と9時の位置に 向けて図 101それぞれ高さを測定する。 12時位置での測定値を、刈り高の設定値と比較 する。差が 0.7mm 以内であれば適正とする。3 時および9 時位置での高さが、12時位置での高 さよりも 1.66.0mm 高く、3 時および9 時位置で の高さの差が 2.2mm 以内であれば適正である。 8. キャリッジボルトとフランジナットを固定する。 9.
重要 ブレードの立ち上がり側がデッキの天井を 向くのが正しい取り付け方です。 注 デッキが何かに衝突した場合には、全部のス ピンドルプーリナットを115149N·m11.815.2kg.m = 85150ft-lbにトルク締めしてください。 ブレードの点検と研磨 ブレードの点検や整備を行う際には2つの部分に注目 してください高品質の刈りを実現するためには、刃先 と、刃先の反対側にある立ち上がった部分であるセイ ル部の両方が重要です。セイル部は、風を起こして 草を真っ直ぐに立て、均一な刈りを実現するためのも のです。しかしセイルは使用に伴って徐々に磨耗して きます。そしてこの磨耗に伴って、刃先が鋭く維持さ れていても、刈りの質は落ちてきます。草を引きちぎ るのでなく、カットするためには、当然刃先が鋭利で なければなりません。刈りあとを見て、切り口がささ くれ立っていたり茶色に変色しているのは刃先が鈍く なっている証拠です。このような状態が見られたら、ブ レードを研磨してください。 1.
保管 レードボルトで固定する ブレードの取り外しと取り 付け (ページ 70)を参照。 シーズン終了後の格納準備 トラクションユニット 1. トラクションユニット、刈り込みデッキ、エンジンを ていねいに洗浄する。 2. タイヤ空気圧を点検する タイヤ空気圧を点検す る (ページ 14)を参照。 3. ボルト・ナット類にゆるみがないか点検し、必要な 締め付けを行う。 4. グリス注入部やピボット部全部をグリスアップす る。余分のグリスやオイルはふき取る。 5. 塗装のはがれている部分に軽く磨きをかけ、タッ チアップする。金属部の変形を修理する。 6. バッテリーとケーブルに以下の作業を行う 7. A. バッテリー端子からケーブルを外す。 B. バッテリー本体、端子、ケーブル端部を重 曹水とブラシで洗浄する。 C. 腐食防止のために両方の端子部にワセリン Grafo 112X: P/N 505-47を薄く塗る。 D.
刈り込みデッキ 刈り込みデッキをトラクションユニットから外した場合 は、必ずスピンドルの上部にスピンドルプラグを取り付 けて、ほこりや水の浸入を防止してください。 g036712 図 106 1. スピンドルプラグ 2.
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トロの品質保証 年間品質保証 保証条件および保証製品 Toro 社およびその関連会社であるToro ワランティー社は、両社の合意に基 づき、Toro 社の製品「製品」と呼びますの材質上または製造上の欠陥に対 して、2年間または1500運転時間のうちいずれか早く到達した時点までの品 質保証を共同で実施いたします。この保証はエアレータを除くすべての製品 に適用されますエアレータに関する保証については該当製品の保証書をご覧 下さい。 この品質保証の対象となった場合には、弊社は無料で「製品」 の修理を行います。この無償修理には、診断、作業工賃、部品代、運賃 が含まれます。保証は「製品」が納品された時点から有効となります。 *アワーメータを装備している機器に対して適用します。 • • 通常の使用にともなう音、振動、磨耗、損耗および劣化。 通常の使用に伴う「汚れや傷」とは、運転席のシート、機体の塗装、 ステッカー類、窓などに発生する汚れや傷を含みます。 部品 定期整備に必要な部品類「部品」は、その部品の交換時期が到来するまで 保証されます。この保証によって交換された部品は製品の当初保証期間 中、保証の対象となり、