Operator's Manual
ブ ブ
ブ
レ レ
レ
ー ー
ー
ド ド
ド
の の
の
保 保
保
守 守
守
刈 刈
刈
り り
り
込 込
込
み み
み
ブ ブ
ブ
レ レ
レ
ー ー
ー
ド ド
ド
に に
に
つ つ
つ
い い
い
て て
て
の の
の
安 安
安
全 全
全
事 事
事
項 項
項
磨耗の進んだブレードや破損したブレードは、回転中
にちぎれて飛び出す場合があり、これが起こるとオペ
レータや周囲の人間に多大の危険を及ぼし、最悪の場
合には死亡事故となる。
•ブレードが磨耗や破損していないか定期的に点検
すること。
•ブレードを点検する時には安全に十分注意してくだ
さい。ブレードをウェスでくるむか、安全手袋をは
め、十分に注意して取り扱ってください。ブレードは
研磨または交換のみ行い、たたいて修復したり溶
接したりしないでください。
•複数のブレードを持つ機械では、つのブレードを
回転させると他も回転する場合がありますから注意
してください。
ブ ブ
ブ
レ レ
レ
ー ー
ー
ド ド
ド
回 回
回
転 転
転
面 面
面
の の
の
管 管
管
理 理
理
刈り込みデッキは、刈高50mm、ブレードのレーキ設
定7.9mmに設定して出荷されています。また、左
右の刈高の差が、±0.7mmの範囲になるように設定
されています。
刈り込みデッキは、ブレードが当たってもチェンバに変
形が発生しない強度を持っています。しかし、硬いもの
がぶつかった後には、ブレードに破損が発生していな
いか、また、ブレードの回転面に狂いが発生していな
いか、必ず点検してください。
ブ ブ
ブ
レ レ
レ
ー ー
ー
ド ド
ド
回 回
回
転 転
転
面 面
面
の の
の
検 検
検
査 査
査
1.車両を平らな場所に駐車し、駐車ブレーキを掛
け、刈り込みデッキを降下させ、エンジンを停止
し、キーを抜き取る。
2.デッキから油圧モータを外し、デッキをトラクショ
ンユニットから外す。
3.ホイストを使ってまたは2人がかりでデッキを平ら
なテーブルの上に載せる。
4.ブレードの片方の端にマジックなどで印をつけ
る。以後、高さの点検はすべてこの印のつい
た側で行う。
5.ブレードの印の付いているほうの端部を12時の位
置車両進行方向に向け図100、作業台の表面か
らブレードの切っ先までの高さを測定する。
g011353
図 図
図
100
6.印の付いている端部を3時の位置と9時の位置に
向けて図100それぞれ高さを測定する。
7.12時位置での測定値を、刈り高の設定値と比較
する。差が0.7mm以内であれば適正とする。3
時および9時位置での高さが、12時位置での高
さよりも1.66.0mm高く、3時および9時位置で
の高さの差が2.2mm以内であれば適正である。
上記の範囲から外れている場合には、ブレード回転面
の調整(ページ69)へ進む。
ブ ブ
ブ
レ レ
レ
ー ー
ー
ド ド
ド
回 回
回
転 転
転
面 面
面
の の
の
調 調
調
整 整
整
まず前を調整する度に1つのブラケットを調整する。
1.刈り高ブラケット前、左、右のうち1つをデッキの
フレームから外す図101。
2.デッキフレームとブラケットとの間に厚さ1.5mmま
たは0.7mmのシム、場合によってはこれらの両
方を挿入して、希望する刈高を達成する図101。
g011354
図 図
図
101
1.刈高ブラケット
2.シム
3.余ったシムを刈り高ブラケットの下に入れ、刈り
高ブラケットをデッキのフレームに取り付ける。
4.ソケットヘッドボルト/スペーサとフランジナットを
固定する。
69