Operator's Manual
冷 冷
冷
却 却
却
系 系
系
統 統
統
の の
の
整 整
整
備 備
備
冷 冷
冷
却 却
却
系 系
系
統 統
統
に に
に
関 関
関
す す
す
る る
る
安 安
安
全 全
全
確 確
確
保 保
保
•冷却液を飲み込むと中毒を起こす冷却液は子供や
ペットが触れない場所に保管すること。
•高温高圧の冷却液を浴びたり、高温のラジエター
部分に触れたりすると大火傷をする恐れがある。
–エンジン停止後、少なくとも15分間程度待って、
エンジンが冷えてからキャップを開けること。
–キャップを開けるときはウェスなどを使い、高温
の水蒸気を逃がしながらゆっくりと開けること。
•マシンを運転するときには、必ず所定のカバーを取
り付けておくこと。
•手、指、衣服などを、ファンやベルトに近づけな
いように注意すること。
•保守作業を行う前にエンジンを停止し、キーを抜
き取っておくこと。
冷 冷
冷
却 却
却
系 系
系
統 統
統
を を
を
点 点
点
検 検
検
す す
す
る る
る
整 整
整
備 備
備
間 間
間
隔 隔
隔
:使用するごとまたは毎日
冷却液は、水とエチレングリコール不凍液の50/50混
合液で、出荷時に補給済みです。毎日の作業前に、
補助タンクで冷却液の量を点検してください。容量は
7.5リットルです。
1.液量の点検は補助タンクで行う(図81)。タンク
側面についている2本のマークの間にあれば適
正である。
2.液量が不足している場合には補助タンクに補給す
る。入 入
入
れ れ
れ
す す
す
ぎ ぎ
ぎ
な な
な
い い
い
こ こ
こ
と と
と
。 。
。
3.補助タンクのキャップを取り付けて終了。
g014268
図 図
図
81
1.補助タンク
ラ ラ
ラ
ジ ジ
ジ
エ エ
エ
タ タ
タ
ー ー
ー
の の
の
清 清
清
掃 掃
掃
整 整
整
備 備
備
間 間
間
隔 隔
隔
:使用するごとまたは毎日悪条件下で使用
している場合はラジエターの清掃回
数を増やす。
エンジンをオーバーヒートさせないよう、ラジエターは常
にきれいに維持してください。
注 注
注
オーバーヒートのためにデッキアタッチメントやエン
ジンが停止した場合には、まずラジエター部分にごみ
がたまっていないかを点検してください。
1.フードを上げ、支持棒で支える。
2.クリーンアウトカバーを後フレームの下側に固定
しているフランジナットをゆるめる図82。カバー
をめくると、フレームのクリーンアウトホール清
掃穴が露出する。
g014515
図 図
図
82
1.清掃用の穴
3.ラジエターのファン側から低圧3.45bar程度の圧
縮空気を吹き付けてごみを吹き飛ばす水 水
水
洗 洗
洗
い い
い
し し
し
な な
な
い い
い
こ こ
こ
と と
と
。次に、機体前側から吹き、さらにもう一
度ファン側から吹いて清掃する。
4.ラジエター本体がきれいになったらベース部と
フレーム部を清掃し、溝にたまっているごみを
除去する。
5.エンジンルームとブレーキリンクを清掃する
6.クリーンアウトカバーを閉じ、フランジナットで固
定する。
7.フードを閉じる。
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