Operator's Manual
g031412
図 図
図
35
燃 燃
燃
料 料
料
系 系
系
統 統
統
か か
か
ら ら
ら
の の
の
エ エ
エ
ア ア
ア
抜 抜
抜
き き
き
以下の場合には、燃料システムからのエア抜きを実施
する必要があります
•新車を初めて始動する時
•燃料切れでエンジンが停止した時
•燃料系統の整備作業例えばフィルタ交換、セパレー
タの洗浄などを行った後
1.整備前の準備保守作業時の安全確保(ページ
30)を参照を行い、燃料タンクに半分以上の燃料
が残っていることを確認する。
2.フードを上げ、支持棒で支える。
3.燃料噴射ポンプ図36についているエア抜きねじ
を、12mmのレンチを使って開く。
g003993
図 図
図
36
1.ブリードねじ
4.始動キーをON位置に回す電動燃料ポンプが作
動を開始し、エア抜きねじの周囲からエアが漏
れ出てくるのが確認される。ねじから燃料が連
続的に流れるのが見えるまでキーをON位置に
保持します。
5.エア抜きねじを締め付け、始動キーをOFF位
置に戻す
注 注
注
通常はこれでエンジンが始動するようになります始
動できない時は、噴射ポンプとインジェクタの間にエア
が入っている可能性があります燃料インジェクタからの
エア抜き(ページ38)を参照してください。
燃 燃
燃
料 料
料
イ イ
イ
ン ン
ン
ジ ジ
ジ
ェ ェ
ェ
ク ク
ク
タ タ
タ
か か
か
ら ら
ら
の の
の
エ エ
エ
ア ア
ア
抜 抜
抜
き き
き
注 注
注
この手順は、燃料システムからの通常のエア抜きを
行ってもエンジンが始動できないときに行うものです通
常のエア抜きについては、燃料系統からのエア抜き
(ページ38)を参照してください。
1.燃料噴射ポンプのNo.1インジェクタノズル図37へ
のパイプ接続部をゆるめる。
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