Operator's Manual
制 制
制
御 御
御
系 系
系
統 統
統
の の
の
整 整
整
備 備
備
走 走
走
行 行
行
ド ド
ド
ラ ラ
ラ
イ イ
イ
ブ ブ
ブ
の の
の
ニ ニ
ニ
ュ ュ
ュ
ー ー
ー
ト ト
ト
ラ ラ
ラ
ル ル
ル
調 調
調
整 整
整
注 注
注
最近に油圧オイルの交換や走行モータ、ホースの交
換などを行った場合には、この調整作業を行う前に、
油圧システム内部に入り込んでいるエアをパージする
必要があります。パージ作業は、マシンを前進方向お
よび後退方向に数分間運転すれば完了します。パージ
作業後、必要に応じて油圧オイルを補給してください。
注 注
注
本機が体が平らな床面にあるときに、走行ペダル
から足をはなしても機体が動きだすようでしたら調整が
必要です。
1.平らな場所に駐車し、駐車ブレーキを掛け、刈
り込みデッキを床面まで降下させ、エンジンを
停止する。
2.機体の後部をジャッキアップして両方の後輪を
床から浮かす。落下事故防止のために、ジャッ
キスタンドや支持ブロックなどを使って機体をサ
ポートする。
注 注
注
4WDモデルでは前輪も同様に浮かせる必要
がありますジャッキスタンドで支えてください
警 警
警
告 告
告
こ こ
こ
の の
の
調 調
調
整 整
整
は は
は
エ エ
エ
ン ン
ン
ジ ジ
ジ
ン ン
ン
を を
を
作 作
作
動 動
動
さ さ
さ
せ せ
せ
て て
て
行 行
行
う う
う
必 必
必
要 要
要
が が
が
あ あ
あ
る る
る
。 。
。
危 危
危
険 険
険
を を
を
伴 伴
伴
う う
う
作 作
作
業 業
業
で で
で
あ あ
あ
る る
る
か か
か
ら ら
ら
、 、
、
高 高
高
温 温
温
部 部
部
分 分
分
や や
や
回 回
回
転 転
転
部 部
部
、 、
、
可 可
可
動 動
動
部 部
部
に に
に
顔 顔
顔
や や
や
手 手
手
足 足
足
を を
を
近 近
近
づ づ
づ
け け
け
ぬ ぬ
ぬ
よ よ
よ
う う
う
十 十
十
分 分
分
注 注
注
意 意
意
す す
す
る る
る
こ こ
こ
と と
と
。 。
。
3.エンジンを始動し、スロットルを低速位置にセット
し、後タイヤが回転する方向を確認する。
重 重
重
要 要
要
走 走
走
行 行
行
ペ ペ
ペ
ダ ダ
ダ
ル ル
ル
が が
が
ニ ニ
ニ
ュ ュ
ュ
ー ー
ー
ト ト
ト
ラ ラ
ラ
ル ル
ル
位 位
位
置 置
置
に に
に
あ あ
あ
る る
る
を を
を
必 必
必
ず ず
ず
確 確
確
認 認
認
し し
し
て て
て
く く
く
だ だ
だ
さ さ
さ
い い
い
。 。
。
•左後タイヤが回転している場合には、左側ト
ランスミッション・コントロールロッドのジャム
ナットをゆるめる図49。
注 注
注
コントロールロッドの前端部のねじは左ね
じです。ロッドの後端部トランスミッションに接
続されている方は、右ねじです。
g026002
図 図
図
49
1.トランスミッション・コントロールロッド
•左後輪が逆転している場合は、ロッドをゆっ
くりと左に回し前から見て、左後輪の回転が
止まるかあるいは最小限になるまでロッドを
長くしていく。
•左後タイヤが前進回転している場合には、回
転が止まるところまで、ロッドをゆっくり右回転
前から見てさせるロッドを短くする。
4.スロットルをFAST位置とする。タイヤが回転しな
い、あるいはごくわずかだけバック回転している
ことを確認する。必要に応じて調整する。
5.ジャムナットを締めつける。
6.右後タイヤについても同じ作業を行う調整は右側
トランスミッション・コントロールロッドで行う。
7.エンジンを止め、ジャッキスタンドを外し、機体を
床に下ろす。
8.試験運転で調整クリーピングがなくなっている
ことを確認する。
最 最
最
高 高
高
走 走
走
行 行
行
速 速
速
度 度
度
の の
の
調 調
調
整 整
整
1.平らな場所に駐車し、PTOを解除し、走行ペ
ダルをニュートラル位置にセットし、駐車ブレー
キを掛ける。
2.スロットルレバーを低速にセットし、エンジンを停
止し、キーを抜き取り、各部が完全に停止したの
を確認してから運転席を降りる。
3.走行ペダルのストップボルトについているジャム
ナットをゆるめる(図50)。
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