Form No. 3410-110 Rev A 輪駆 動 お よ Groundsmaster® 360 2輪 輪駆 動 マ ル チ パ ー パ ス マ シ ン び 4輪 シリ ア ル 番 号 400000000 以 上 モ デ ル 番 号 31223—シ シリ ア ル 番 号 400000000 以 上 モ デ ル 番 号 31230—シ シリ ア ル 番 号 400000000 以 上 モ デ ル 番 号 31236—シ 製品の登録は www.Toro.com.
この製品は、関連するEU規制に適合しています。詳 細については、DOC シート規格適合証明書をご覧く ださい。 警告 カリフォルニア州 号決 議 に よ る 警 告 第 65号 米国カリフォルニア州では、この製品に、 ガンや先天性異常などの原因となる化学物 質が含まれているとされております。 カリフォルニア州では、ディーゼルエンジンの 排気には発癌性や先天性異常などの原因とな る物質が含まれているとされております。 g014165 図1 1.
目次 エアクリーナの整備........................................39 エンジンオイルの量を点検する .........................39 エンジンオイルとフィルタの交換 ........................40 スロットルの調整 ...........................................41 燃料系統の整備 ................................................... 41 ウォーターセパレータの整備 .............................. 41 燃料系統からのエア抜き.................................41 燃料インジェクタからのエア抜き ........................42 燃料タンクの清掃 ..........................................42 燃料ラインとその接続の点検 ...........................42 電気系統の整備 ........
安全について • ガードなどの安全保護機器が正しく取り付けられて いない時は、運転しないでください。 この機械は、EN ISO 5395:2013 規格およびANSI B71.
decal117-3233 117-3233 1. ヒューズに関する詳しい情報は オペレーターズマニュアル を 参照のこと。 2. 4 輪操舵ソレノイド 7.5A 3. PTO 許可、4 輪操舵ランプ、デッキ上昇、デッキのフロー ト 7.5A 4. グローインジケータ、燃料RUNソレノイド、診断ランプ、 始動 7.5A 5. 6. ヘッドライト、デッキアクチュエータ、PTO 10A ライト 15A 7. 8. オペレータプレゼンススイッチ10A 電源ソケット、ライト 15A 9. エンジン 10A decal117-3272 117-3272 1. decal117-3270 117-3270 1. 警告 表面が熱い。触れないこと。 2.
decal117-3273 117-3273 1. 警告 オペレーターズマニュアル を読むこと。 6. 異物が飛び出す危険人を近づけないこと。 2. 警告講習を受けてから運転すること。 7. 警告 車両を離れるときは駐車ブレーキをロックし、エンジン を停止し、キーを抜くこと。 3. 警告 運転席に着席しているときにはシートベルトを着用する こと。 8. 転倒の危険 下り坂ではカッティングユニットを下降させること旋 回する時は速度を落とすこと高速でターンしないこと。 4. 手足のけがや切断の危険整備作業前にエンジンのキーを抜き 取り、マニュアルを読むこと可動部に近づかないこと。 9. 手足や指の切断の危険 可動部に近づかないこと。すべての ガード類を正しく取り付けて使用すること。 5. 警告 聴覚保護具を着用のこと。 decal117-3276 117-3276 1. 冷却液の噴出に注意。 2. 爆発の危険 オペレーターズ 4. マニュアル を読むこと。 3.
decal120-0273 120-0273 decal117-3277 117-3277 デッキ下降 6. 2 輪操舵 2. デッキ上昇 7. 4 輪操舵 3. エンジン 停止 8. 高速 4. エンジン 作動 9. 無段階調整 5. エンジン 始動 10. 1.
decal121-8378 121-8378 キャブ付きモデルのみ 1. ファン OFF 5. 外気 2. ファン ON 最大 室内空気 エアコン OFF エアコン ON 3. 冷気 6. 7. 4. 暖気 8. decaloemmarkt メーカー純正マーク 1. decal125-9688 125-9688 キャブ付きモデルのみ 1. 2. ワイパーOFF ワイパー 3. 4. ワイパーON ウインドウォッシャー液 decal130-0611 130-0611 キャブ付きモデルのみ 1.
decal132-6553 132-6553 キャブ付きモデルのみ 1. 刈高 decal130-0594 130-0594 キャブ付きモデルのみ 1. 警告 オペレーターズマニュアル を読むことキャブ内では必ず シートベルトと聴覚保護具を着用すること。 decal132-3600 132-3600 キャブ付きモデルのみ 1. ヒューズに関する詳しい情 報は オペレーターズマニュ アル を参照のこと。 ヘッドライト25 A 凝縮器ファンとエアコンク ラッチ 30A 4. ファン 25 A 2. 3. decal132-6552 132-6552 ROPS 付き 2 輪駆動と ROPS 付き 4 輪駆動モデルのみ 1. 刈高 9 5. 作業ランプ20 A 6. 補助電源15 A 7. キャブ照明15 A 8.
0 0 00 00 00 0 00 00 000 0 00 00 00 00 0 00 00 00 00 0 00 00 000 0 00 0 00 00 0 00 00 0 00 00 0 00 0 decal125-7427 125–7427 5. エンジン 作動 2. 2 輪操舵 6. エンジン 始動 3. 4 輪操舵 7. 高速 8. 低速 1. 4. デッキ昇降 エンジン 停止 decal132-3378 132-3378 キャブ付きモデルのみ 5. エンジン 作動 2. 2 輪操舵 6. エンジン 始動 3. 4 輪操舵 7. 高速 8. 低速 1. 4.
decalbatterysymbols バッテリーに関する注意標識 全てがついていない場合もあります。 1. 爆発の危険 2. 火気厳禁、禁煙厳守のこと 7. 3. 劇薬につき火傷の危険あり 8. バッテリー液で失明や火傷 の危険あり。 4. 保護メガネ等着用のこと。 9. 液が目に入ったら直ちに真 水で洗眼し医師の手当てを 受けること。 オペレーターズマニュアル 10. 鉛含有普通ゴミとして投棄 禁止。 5. を読むこと 。 6.
組み立て 付属部品 すべての部品がそろっているか、下の表で確認してください。 手順 数量 内容 用途 PTO駆動シャフト ボルト5/16 x 1¾ インチ ロックナット5/16 インチ ロールピン3/16 x 1½ インチ リテーナピン グリスフィッティング ワッシャヘッドねじ5/16 x ⅞ インチ 1 4 4 2 2 2 2 3 必要なパーツはありません。 – タイヤ空気圧を点検する。 4 5 必要なパーツはありません。 – 油圧オイル、エンジンオイル、冷却液の 量を点検します。 必要なパーツはありません。 – ROPSを調整します。 1 2 オプションのデッキまたはQASにPTO シャフトを取りつけます. オプションの刈り込みデッキ取り付け用 金具でデッキを取り付けます。 その他の付属品 内容 数量 用途 オペレーターズマニュアル 1 ご使用前にお読みください。 エンジンマニュアル 1 ご使用前にお読みください。 パーツカタログ 1 パーツ番号を調べるための資料です。 オペレータのためのトレーニング資料 1 ご使用前にご覧ください。.
ロ ッ ク ナ ッ ト を 、 20 25N·m 2.0 2.6kg.m=175 225 in-lb にトルク締 めする。 D. 7. PTO駆動シャフトのグリス注入部にグリスを注 入する。 駆動シャフトの反対側の端部をアタッチメントのギ アボックスのシャフトに固定し終わったら、ワイヤ ハーネスの電気コネクタをPTOソレノイドバルブの コイルのコネクタに接続する図 3。 8. G018339 2 1 g018339 図3 1. オプションの刈り込みデッキ取 り付け用金具類を使用する ワイヤハーネスのコネクタ 3.
4 液量を点検する 必要なパーツはありません。 手順 1. 2. 3. エンジンを作動させる前に、油圧オイルの量を点 検する 油圧システムを点検する (ページ 50) を 参照。 g014166 図5 エンジンを作動させる前エンジンオイルの量を点 検する エンジンオイルの量を点検する (ページ 39)を参照。 1. ROPS 2. エンジンを作動させる前に、冷却系統を点検す る 冷却系統を点検する (ページ 45)を参照。 5 を調 整 す る ROPSを ROPS の み の モ デ ル 必要なパーツはありません。 手順 重 要 ROPS を 立 て て 乗 車 す る と き に は 必 ず シ ー ト ベ ル ト を 着 用 し て く だ さ い 。 ROPS を 下 げ て 乗 る 時 は 、 シートベルトを締めないでください。 1. 機体の左右で保護バーからヘアピンコッターを抜 き、ピンを外す図 5。 2.
製品の概要 チルト調整ペダル ハンドルを手前に寄せたい場合には、ペダルを踏み込 み、ステアリングタワーを手前に引き寄せ、ちょうど良 い位置になったら、ペダルから足を離します図 6。ハン ドルを手元から遠くへ移動させたい場合には、ペダルを 踏み込み、希望位置までハンドルを前に押し出し、ラッ チがかかったらペダルから足を離します。 各部の名称と操作 実際にエンジンを始動して作業を始める前に、各部分 の操作方法をよく知っておいてください。 走行ペダル 始動スイッチ 走行ペダル(図 6)は前進走行と後退走行を制御しま す。ペダル前部を踏み込むと前進、後部を踏み込む と後退です。走行速度はペダルの踏み込み具合で調 整します。スロットルが FAST 位置にあり、負荷が掛 かっていない状態でペダルを一杯に踏み込むと最高速 度となります。 前部で3つの位置がありますOFF、ON/PREHEAT 、 STARTです 図 7 。 ペダルの踏み込みをやめると、ペダルは中央位置に戻 り、走行を停止します。 g014169 図7 1. PTOスイッチ g197397 図6 1. 駐車ブレーキ 3.
す。アタッチメントを駆動する場合には、エンジンを必 ずスロットルをFAST 位置で駆動してください。 スイ ッ チ PTOス 刈り込みブレードなどアタッチメントを ON/OFF する スイッチです 図 7 。 ステアリング選択スイッチ 輪駆 動 モ デ ル の み 4輪 スイッチの後部を押すと 4 輪操舵となり、前部を押すと 2 輪操舵になります図 7。 g014170 図8 アワーメータ 1. アワーメータ図 7はエンジンの積算運転時間を表示しま す。キーが RUN 位置にある時に作動します。表示時 間を目安にして定期整備の計画を立ててください。 燃料計 2.
エアコンスイッチ エアコンのON/OFFを行います 図 9。 前窓用ラッチ ラッチを上に開くと前窓を開けることができます図 10。 ラッチを押し込むように開くと窓を開いた状態で固定でき ます。閉じる時にはラッチを引き出して下げてください。 g196911 図 10 1.
仕様 注 仕様および設計は予告なく変更される場合があります。 g197702 図 11 図 11 記号 寸法または重量 高さ ROPS を立てた状態 C 201cm 高さ ROPS を下げた状態 G 137cm 高さ キャブ搭載 D 225 cm 全長 F 276 cm 全幅 B 147cm ホイールベース E 155cm ホイールトレッドタイヤの中心から中心まで後輪 A 112 cm 内容 地上高 15cm デッキを含めた重量 18
運転操作 デ ッ キ を 含 め た 重 量 (cont'd.) 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 ROPS 付 き 4 輪駆動モデル キャブ付き モデル ROPS 付 き 2 輪駆動モデル 刈り込みデッ キなし 1,134kg 1,361kg 1,088kg 72 インチ側方 排出デッキ 1,344kg 1,571kg 1,298kg 72 インチ ベー スデッキ 1,323kg 1,549kg 1,276kg 62 インチ ベー スデッキ 1,305kg 1,532kg 1259kg 100 インチ後 方排出デッキ 1,492kg 1,719kg 1,446kg 運転の前に 運転前の安全確認 安全に関する一般的な注意 アタッチメントとアクセサリ トロが認定した各種のアタッチメントやアクセサリがそ ろっており、マシンの機能をさらに広げることができ ます。 詳細は弊社の正規サービスディーラ、または 代理店へお問い合わせください 弊社のウェブサイト www.Toro.
燃料を補給する 使用推奨燃料 1. 平らな場所に駐車し、駐車ブレーキを掛け、刈 り込みデッキを降下させ、エンジンを停止し、 キーを抜き取る。 2.
腰部サポートの調整 自分の腰部に合うように、運転席後部を調整するこ とができます。 調整は、左側のアームレストの下にあるノブを回して最 も乗り心地が良い位置にセットします図 13。 座席の倒し方 油圧システムなど、座席下に配置されている機器へア クセスするには、運転席を前に倒す必要があります。 1. 運転席の左側に配置されている座席固定ラッチを 後ろに倒すと、運転席全体を前に倒せるように なる(図 15)。 g004478 図 13 1. バックレスト調整ノブ 2. 座席サスペンション調整ノブ 4. 3. 腰部サポート調整ノブ 前後調整レバー 希望の位置に座席をスライドさせ、レバーから手 をはなせばその位置に固定する。 3. 座席が確実に固定されているのを確認するた め、前後にゆすってみる。 2. 座席のサスペンション調整 g014174 図 15 運転席のアームレストを調整して乗り心地をさらに改善 することができます。一番運転しやすい位置にセット してください。 1. 運転席に座らずに、座席前部にあるノブを、オペレー タの体重に合わせてセットします図 13。 2.
運転中に • • • 運転中の安全確認 安全に関する一般的な注意 • • • • • • • • • • • • • • • • • オーナーやオペレータは自分自身や他の安全に責 任があり、オペレータやユーザーの注意によって物 損事故や人身事故を防止することができます。 作業にふさわしい服装をする目の保護具、すべりに くく安全な靴、聴覚保護具を着用してください。長 い髪は束ねてください。装飾品は身に着けないで ください。 疲れている時、病気の時、アルコールや薬物を摂 取した時は運転しないでください。 絶対に人を乗せないでください。また、作業中は周 囲から人やペットを十分に遠ざけてください。 運転は、穴や障害物を確認できる十分な照明の もとで行ってください。 ぬれた芝の刈り込みは避けてください。接地力が落 ちてスリップする危険が高くなります。 エンジンを掛ける前に、全部の駆動装置がニュート ラルであること、駐車ブレーキが掛かっていることを 確認し、運転席に着席してください。 カッティングユニットに手足を近づけないでくださ い。また排出口の近くにも絶対に人を近づけないで ください。 バックするときには、足
• 斜面での作業に自信が持てない時は、作業を行 わないでください。 安全第一 • 隠れた穴、わだち、盛り上がり、石などの見えない 障害に警戒を怠らないでください。不整地では機体 が転倒する可能性があります。深い芝生に隠れて 障害物が見えないことがあります。 安全についての章に記載されている注意事項をすべて よく読んでください。オペレータや周囲の人を事故から 守る重要な情報が掲載されています。 • 斜面で停止や速度変更をしなくて済むように、十分 に低速で走行してください。 • タイヤが走行力を維持していても転倒する場合が あります。 • ぬれた芝の上での運転は避けてください。ブレーキ の機能に関係なく、タイヤが走行力を失う可能性 があります。 • 斜面での発進・停止・旋回は避けてください。 • 斜面では動作も運転操作もゆっくりと行うことが原 則です。走行速度や走行方向を突然変えないで ください。 • 段差、溝、盛り土、水などの近くに乗り入れない でください。万一車輪が段差や溝に落ちたり、地 面が崩れたりすると、機体が瞬時に転倒し、非常 に危険です。必ず安全距離車幅の2倍を確保し
重 要 ROPS を 立 て て 乗 車 す る と き に は 必 ず シ ー ト ベ ル ト を 着 用 し て く だ さ い 。 ROPS を 下 げ て 乗 る 時 は 、 シートベルトを締めないでください。 警告 ROPS を 下 げ る と 横 転 に 対 す る 保 護 効 果 は な く なる。 を降 ろ ど う し て も 必 要 な 場 合 以 外 に は ROPSを さないこと。 • エンジンの始動と停止 • ROPS を 下 げ て 乗 車 し て い る と き に は シ ー ト ベ ルトを着用しないこと。 エンジンの始動手順 1. ROPS を立ててロックし、運転席に座ってシート ベルトを締める。 • 運転はゆっくり慎重におこなうこと。 • 頭 上 の 障 害 物 が な く な っ た ら 直 ち に ROPS を 立てること。 2. • 頭上の安全 木の枝、門、電線など に注意し、 これらに機械や頭をぶつけないように注意す ること。 走行ペダルがニュートラル位置にあるを必ず確認 してください。 3. 駐車ブレーキを掛ける。 1. 4.
重要 キーをつけたままで放置すると、燃料ポン プやアクセサリが作動してバッテリー上がりを起 こす恐れがあります。 運転について エンジンの速度1分間の回転数はスロットルコントロー ルによって制御されています。スロットルコントロール をFAST位置にすると最も良い性能が得られます。芝 刈り作業を行う時は、必ずスロットルを FAST 位置に セットしてください。 停止手順 g014176 図 20 1. 始動 2. Run/グロープラグ 7. 走行を停止するには、走行ペダルから足を離しますペ ダルはニュートラルに戻ります。 3. OFF 4.
インタロックシステムのテスト 整 備 間 隔 : 使用するごとまたは毎日 安全装置が正しく動作しない場合には直ちに修理が必 要です。弊社代理店に連絡してください。 1. 着席し、駐車ブレーキを掛け、PTOをON位置 にする。エンジンを始動させてみるクランキング しなければ正常。 2. 着席し、駐車ブレーキを掛け、PTOをOFF位置 にし、走行ペダルを踏み込む。エンジンを始動さ せてみるクランキングしなければ正常。 3. 着席し、駐車ブレーキを掛け、PTO スイッチ を OFF にセットし、走行ペダルから足を離して ニュートラル位置に戻す。エンジンを掛ける。そ の状態で駐車ブレーキを解除し、PTO を ON に し、運転席から少し立ち上がる。2秒以内にエン ジンが停止すれば正常。 4. 運転席に座らず、駐車ブレーキを掛け、PTO ス イッチを OFF にセットし、走行ペダルはニュート ラル位置にする。エンジンを掛ける。エンジンが かかった状態で走行ペダルを踏み込む2秒以内 にエンジンが停止すれば正常。 5.
ンが始動クランキングもできないようにする安全装置 です。また、着席せずに、あるいは駐車ブレーキを 掛けたままで走行ペダルが踏まれ場合にはエンジンを 停止させます。 注意 インタロックスイッチは安全装置であり これを取り 外すと予期せぬ人身事故が起こり得る。 • インタロックスイッチをいたずらしない。 • 作業前にインタロックスイッチの動作を点検し、 不具合があれば作業前に交換修理する。 g004140 インタロックスイッチの機能点検手順 図 23 1. 平らな場所に駐車し、アタッチメントを降下させ、 エンジンを停止し、駐車ブレーキを掛ける。 1. 2. 運転席を倒す。 5. 3. コントローラの近くにあるワイヤハーネスとそのコ ネクタを探し出す図 22。 故障診断用ACE 始動キーをON位置に回すが、エンジンは始動 させない。 注 オーバーレイの赤文字は、対応する入力ス イッチを示し、緑文字は出力を示します。 6.
出力機能のチェック手順 1. 平らな場所に駐車し、アタッチメントを降下させ、 エンジンを停止し、駐車ブレーキを掛ける。 刈り込みデッキやアタッチメン トの操作 2. 運転席を倒す。 オプション 3. コントローラ付近にあるワイヤハーネスと、コネ クタを探し出す。 4. ワイヤハーネスのコネクタからループバックコネク タを注意深く外す 5. 故障診断ACEディスプレイのコネクタを、ハーネ スの対応するコネクタに接続する。マシン前部に アタッチメントを取り付けている場合には、コント ローラが2台ついている。 刈り込みデッキ アタッチメント の上昇 と下降 デッキ昇降スイッチ図 24は、デッキアタッチメントの上 昇と下降を行うスイッチです。このスイッチは、エンジン が掛かっていないと使用できません。 注 診断する機械の種類にあった正しいオーバー レイを、ACEディスプレイにセットしてください。 6. 始動キーをON位置に回すが、エンジンは始動 させない。 注 オーバーレイの赤文字は、対応する入力ス イッチを示し、緑文字は出力を示します。 7.
3. PTO スイッチを引くと PTO が作動を開始する図 25 。 g014178 図 25 g014263 図 26 1. PTO スイッチ 1. PTO を 解 除 す る 4. PTO を解除するには、PTO スイッチを OFF 位置に します。 ストップピン 必要に応じて芝削り防止ローラとスキッドの調 整を行う。 操舵モードの選択 刈り高を調整する 輪駆 動 の み 4輪 刈高の調整範囲は、25-158mm で、ストップピンの取 り付け穴を変更することにより、6mm 刻みで調整す ることができます。 ターフへのダメージを最小限にしつつトリミング性能を最 大限に発揮するために、刈り込みは常に 4 輪操舵モー ドで行ってください。そして、道路を走行するときや現 場から現場へ移動する場合には、必要に応じて 2 輪操 舵モードにすることをお奨めします。 1. エンジンが回転している状態で、デッキ昇降ス イッチの後側を押し、デッキが完全に上昇したら 直 ち に ス イ ッ チ か ら 手 を 離 す 図 26。 2.
輪操 舵 か ら 2輪 輪操 舵 へ の 切 り 換 え 4輪 刈高を下げすぎない 切り換えスイッチ図 27の前側を押します。この時、4 輪が直進状態に揃っていない場合には、緑色のランプ が点滅して、4 輪操舵状態が維持されたままとなり、4 輪が直進状態に揃った時点で切り換えが行われます。 ランプが点滅した場合には、ハンドルをゆっくりと操作 して直進走行状態にすれば、ランプは点滅状態から 点灯状態に変ります。ランプが緑色点灯状態になれ ば、2 輪操舵状態です。 いままで使っていた芝刈り機よりも広い刈り幅で刈る場 合には、以前の刈り高より少し高目の設定で刈って、 以前と同じ刈高に仕上がるか、凹凸面を削らないか、 確認してください。 条件に合った適切な刈り高を選択する 一度に切り取る長さは25 mm以内に抑えましょう。 草丈の1/3 以上は刈り取らないのが原則です。成長 期の密生している芝生では、刈り込み速度を遅くした り、刈り高設定をさらに一目盛り上げる必要があるか もしれません。 注 ハンドルの回転が速すぎるとステアリングが正しく 切り替わりません。 輪操 舵 か ら 4輪 輪操 舵 へ の 切
運転終了後に 注 バイパスバルブを締めすぎないように注意 してください。 2. 運転終了後の安全確認 火災防止のため、カッティングユニット、マフラー、 エンジンの周囲に、草や木の葉、ホコリなどが溜 まらないようご注意ください。オイルや燃料がこぼ れた場合はふき取ってください。 カッティングユニットを上昇位置にして機械から離れ る場合、ロック装置がある場合には、必ずユニッ トをロックしてください。 閉めきった場所に本機を保管する場合は、エンジン が十分冷えていることを確認してください。 格納保管中やトレーラで輸送中は、燃料バルブを 閉じておいてください。 ガス湯沸かし器のパイロット火やストーブなど裸火 や火花を発するものがある近くでは、絶対に機械や 燃料容器を保管格納しないでください。 各部品が良好な状態にあること、ボルトナット類、 特にブレード取り付け用のボルト類に問題がないか 常に点検してください。 読めなくなったステッカーは貼り替えてください。 • • • • • • • 図 28に示すように、バルブを 8N·m0.8kg.
ロープ掛けのポイント 機体前部と側部と後部とにロープ掛けポイントがあり ます 図 29 。 注 国家規格などに適合しているベルトなどで機体の四 隅を固定するようにしてください。。 • 機体前部運転台の前 ヶ所 • 後タイヤ g014264 図 29 1.
保守 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 推奨される定期整備作業 整備間隔 整備手順 使用開始後最初の 10 時間 • オルタネータベルトの張りを点検する。 • エアコン用コンプレッサのベルトの張りを点検する。 • ホイールナットのトルク締めを行う。 使用開始後最初の 50 時間 • エンジンオイルとフィルタの交換を行う。 使用開始後最初の 200 時間 • 油圧オイルとフィルタを交換する。 使用するごとまたは毎日 • • • • インタロックシステムのテストを行う。 エンジンオイルの量を点検する。 冷却液の量を点検する。 ラジエターは圧縮空気を吹き付けて清掃してください(水で清掃しないこと)。.
始業点検表 このページをコピーして使ってください。 第週 点検項目 月 火 水 木 金 インタロックの動作を点検す る。 ブレーキの動作を確認する。 エンジンオイルの量を点検す る。 冷却液の量を点検する。 燃料・水セパレータの水を抜 く。 エアフィルタ、ダストカップ、 バルブを点検する。 エンジンから異常音がないか 点検する。 2 ラジエターとスクリーンの汚れ 運転操作時に異常音がない か点検する。 油圧オイルの量を点検する。 油圧ホースの磨耗損傷を点 検する。 オイル漏れがないか点検す る。 燃料残量を点検する。 タイヤ空気圧を点検する 計器類の動作を確認する.
要注意個所の記録 点検担当者名 日付 内容 記事 注意 始動キーをつけたままにしておくと、誰でもいつでもエンジンを始動させることができ、危険である。 整備・調整作業の前には必ず始動スイッチからキーを抜いておくこと。 decal120-0259 図 30 定期整備ステッカー 整備前に行う作業 – エンジンを止め、キーを抜き取る。 – すべての動作が停止するのを待つ。 保守作業開始前の安全確認 • – 保守作業は、各部が十分冷えてから行う。 調整、清掃、修理、車両を離れる前に以下を行っ てください – 平らな場所に駐車する。 – スロットルスイッチを低速アイドル位置にセットす る。 – カッティングユニットを停止させる。 – カッティングユニットを下降させる。 – 走行ペダルがニュートラルになっていることを 確認する。 – 駐車ブレーキを掛ける。 35 • カッティングユニットを上昇位置にして機械から離れ る場合、ロック装置がある場合には、必ずユニッ トをロックしてください。 • 可能な限り、エンジンを回転させながらの整備はし ないでください。可動部に近づかないでください。 • 必
潤滑 整備作業のための準備 1. PTOが解除されていることを確認する。 ベアリングとブッシュのグリス アップ 2. 平らな場所に駐車する。 3. 駐車ブレーキを掛ける。 4. 必要に応じて刈り込みデッキを下降させる。 5. エンジンを止め、各部が完全に停止するのを待 つ。 6. キーをSTOP位置に回して抜き取る。 7. 保守作業は、各部が十分冷えてから行う。 整 備 間 隔 : 50運転時間ごと ベアリングとブッシュにグリ スを補給するほこりのひどい場所で 使用する場合はよりひんぱんに。 定期的に、全部の潤滑個所にNo.2汎用リチウム系グリ スを注入します。車体を水洗いしたときは整備間隔に 関係なく直ちにグリスアップしてください。 フードの支え棒の使い方 1. 異物を入れてしまわないよう、グリスフィッティン グをきれいに拭く図 33。 1. フードラッチを外す。 2. グリスガンでグリスを注入する。 2. フレームチューブの下に支え棒が入る高さまで フードを持ち上げる図 31。 3. はみ出したグリスはふき取る。 3.
g197547 図 32 図は、刈り込みデッキが搭載されている状態 37
注 後部ステアリングリンクのグリスフィッティングにアク セスするには、物入れを外してください。 ます。4箇所のキングピンアセンブリのすべてにおい て、アクスルケース/ブッシュアセンブリの上下両方から グリスがはみ出てくるまで注入を続けてください図 34。 注 ジャッキで機体を床から浮かせてスタンドで保持する と、上下のキングピンにグリスがより良く回るようになり G026734 g026734 図 33 注 ベアリングの寿命は、機体を水洗いすの仕方で長く も短くもなります。機体が熱いうちの水洗いは避けて ください。また、高圧の水をベアリングやシールに当 てないでください。 38
エンジンの整備 3. 重要 エレメントを清掃すると破損させる危険が大 きいので、掃除して再使用しないでください。新 しいフィルタに傷がついていないかを点検する。 特にフィルタとボディーの密着部に注意する。破 損しているフィルタは使用しない。フィルタをボ ディー内部にしっかり取り付ける。エレメントの外 側のリムをしっかり押さえて確実にボ ディーに 密着させる。フィルタの真ん中の柔らかい部分 エンジンの安全事項 エンジンオイルの点検や補充はエンジンを止めて 行ってください エンジンのガバナの設定を変えたり、エンジンの回 転数を上げすぎたりしないでください。 • • フィルタを取り外して交換する。 を持たないこと。 エアクリーナの整備 4. カバーについている異物逃がしポートを清掃す る。 5. カバーについているゴム製のアウトレットバルブを 外し、内部を清掃して元通りに取り付ける。 6. アウトレットバルブが下向き後ろから見たとき、 時計の5時と7時の間になるようにカバーを取り 付ける。 7.
g014185 図 36 g014916 1. 図 35 1. 4. 5. ディップスティック 2. 補給口キャップ 引き抜いてディップスティックの目盛りで油量を点 検する。FULL マークまであればよい。 オイルの量がFULLマークよりも下である場合は、 補給キャップ図 35を取り、FULL 位置までオイル 入れ す ぎ は よ く な い 。 を補給する。入 重要 エンジンオイルの量が常時ゲージの上限と 下限との間にあるよう、気をつけて管理してくださ い。オイルの入れすぎもオイルの不足も、エンジ ンの不調や故障の原因となります。 6. 2. オイルフィルタ 2. オイルが抜けたらドレンプラグを取り付ける。 3. オイルフィルタ図 36を外す。 4. 新しいフィルタのシールにきれいなエンジンオイル を薄く塗る。 5. アダプタに新しいフィルタを取り付ける。ガスケッ トがアダプタに当たるまで手でねじ込み、そこか ら更に 1/2 回転増し締めする。 重要 フィルタを締め付けすぎないでください。 6.
燃料系統の整備 スロットルの調整 1. スロットルレバーを、一番前の位置まで倒し、そ こから引き戻して、高速側から約 3mm ほど手前 にある高速アイドル位置にセットする。 2.
燃料切れでエンジンが停止した時 • • 燃料系統の整備作業例えばフィルタ交換、セパレー タの洗浄などを行った後 1. 整備前の準備 タイヤ空気圧を点検する (ページ 44)を参照を行い、燃料タンクに半分以上の燃料 が残っていることを確認する。 2. フードを上げ、支持棒で支える。 3. 燃料噴射ポンプ図 39についているエア抜きねじ を、12mmのレンチを使って開く。 g003973 図 40 1. 燃料インジェクタ 2. 始動キーを ON 位置に回し、接続部から流れ出 る燃料が泡立たなくなるのを待つ。エアが抜け て燃料のみが流れ出てくるようになったらキーを OFFに戻す。 3. パイプをしっかり締め付ける。 4. 残りのノズルについても上記のステップ13を行う。 燃料タンクの清掃 整 備 間 隔 : 2年ごと g003993 図 39 1. 燃料タンクは 2 年ごとにタンクを空にして内部を清掃し てください。また、タンクを空にした場合には、インライ ンストレーナを取り外して洗浄してください。タンクの清 掃にはきれいな燃料を使用してください。 ブリードねじ 4.
電気系統の整備 バッテリーの保管 格納期間が30日間以上になる場合には、バッテリーを 機体から外して満充電してください。充電終了後は、 機体に取り付けて保管しても、機体から外したままで保 管しても構いません。機体に取り付けて保存する場合 は、ケーブルを外しておいてください。温度が高いと バッテリーは早く放電しますので、涼しい場所を選ん で保管してください。バッテリーを凍結させないために は、完全充電しておくことが大切です。完全充電した バッテリー液の比重は 1.2651.
走行系統の整備 タイヤ空気圧を点検する 整 備 間 隔 : 50運転時間ごと 前後のタイヤとも規定値に調整して運転してくださ い。前タイヤの適正空気圧は 103kPa1.05kg/cm2 = 15psi、後タイヤは 172kPa1.75kg/cm2 = 15psi に統一 する。キャブを搭載している場合は、前後のタイヤと も 172kPa1.75kg/cm2 = 15psi に統一する。空気圧そ ろっていないと均一な刈高になりません。測定はタイヤ が冷えている状態で行うのがベストです。 g028467 図 42 1. カバー 2. ヒューズ g001055 図 43 ステアリングの整列の修正 1.
冷却系統の整備 冷却系統に関する安全確保 • 冷却液を飲み込むと中毒を起こす 冷却液は子供や ペットが触れない場所に保管すること。 • 高温高圧の冷却液を浴びたり、高温のラジエター 部分に触れたりすると大火傷をする恐れがある。 – エンジン停止後、少なくとも15分間程度待って、 エンジンが冷えてからキャップを開けること。 – キャップを開けるときはウェスなどを使い、高温 の水蒸気を逃がしながらゆっくりと開けること。 g014390 図 44 1. 2.
3. い こ と 。次に、機体前側から吹き、さらにもう一 度ファン側から吹いて清掃する。 補助タンクのキャップを取り付けて終了。 g014268 図 45 1. 補助タンク ラジエターの清掃 整 備 間 隔 : 使用するごとまたは毎日 悪条件下で使用 している場合はラジエターの清掃回 数を増やす。 エンジンをオーバーヒートさせないよう、ラジエターは常 にきれいに維持してください。 注 オーバーヒートのためにデッキアタッチメントやエン ジンが停止した場合には、まずラジエター部分にごみ がたまっていないかを点検してください。 1. フードを上げ、支持棒で支える。 2. クリーンアウトカバーを後フレームの下側に固定 しているフランジナットをゆるめる図 46。カバー をめくると、フレームのクリーンアウトホール清 掃穴 が露出する。 G014515 g014515 図 46 1. 3. 清掃用の穴 ラジエターのファン側から低圧3.45 bar程度の圧 水洗 い し な 縮空気を吹き付けてごみを吹き飛ばす水 46 4.
ブレーキの整備 ブレーキの調整 ブレーキペダルの遊びが 25mm以上となったり、ブレー キの効きが悪いと感じられるようになったら、調整を行っ てください。遊びとは、ブレーキペダルを踏み込んでか ら抵抗を感じるまでのペダルの行きしろを言います。 注 調整の前と後に、ホイールモータのバックラッシュギ アのガタを利用してドラムを前後にゆすり、ドラムが何 にも接触していないことを確認してください。 1. 2 1 遊びを減らすブレーキを締めるには、ブレーキ ケーブルのねじ山の前ナットをゆるめ、後ろの ナットを締める図 47。 1 g011617 2 g011616 ブレーキケーブル 2. 前ナット 2. 後ナットを締めてケーブルを後方に移動させて、 ホイールがロックする前のブレーキペダルの遊び が 1319mm なるように調整する。 3. 前ナットを締め、左右のケーブルが同じように動 作することを確認する。 駐車ブレーキの調整 駐車ブレーキが固定できなくなった場合には、駐車ブ レーキのツメを調整します。 1. 3 図 48 図 47 1.
ベルトの整備 制御系統の整備 オルタネータベルトの点検 走行ドライブのニュートラル調 整 整 備 間 隔 : 100運転時間ごと 使用開始後最初の 10 時間 1. フードを上げ、支持棒で支える。 2. オルタネータ側プーリとクランクシャフト側プーリ間 の中央部でオルタネータベルト図 49を指で10kg 程度の力で押してベルトの張りを点検する。 注 最近に油圧オイルの交換や走行モータ、ホースの交 換などを行った場合には、この調整作業を行う前に、 油圧システム内部に入り込んでいるエアをパージする 必要があります。パージ作業は、マシンを前進方向お よび後退方向に数分間運転すれば完了します。パージ 作業後、必要に応じて油圧オイルを補給してください。 注 本機が体が平らな床面にあるときに、走行ペダル から足をはなしても機体が動きだすようでしたら調整が 必要です。 1. 平らな場所に駐車し、駐車ブレーキを掛け、刈 り込みデッキを床面まで降下させ、エンジンを 停止する。 2.
g014893 図 51 1. 走行ペダル 3. 1.5mm 2. ストップボルトとジャムナッ ト 前進用 4. g026002 ストップボルトとジャムナッ ト 後退用 図 50 1. トランスミッションコントロール・ロッド • • 4. 左後輪が逆転している場合は、ロッドをゆっ くりと左に回し前から見て、左後輪の回転が 止まるかあるいは最小限になるまでロッドを 長くしていく。 スロットルをFAST位置とする。タイヤが回転しな い、あるいはごくわずかだけバック回転している ことを確認する。必要に応じて調整する。 ジャムナットを締めつける。 6. 右後タイヤについても同じ作業を行う調整は右側 トランスミッションコントロール・ロッドで行う。 7. エンジンを止め、ジャッキスタンドを外し、機体を 床に下ろす。 8. 試験運転で調整クリーピングがなくなっている こと を確認する。 最高走行速度の調整 1. PTOを解除し、走行ペダルから足を離してニュー トラル位置とし、駐車ブレーキを掛ける。 2.
油圧系統の整備 6. 油圧オイルタンクに 17 リットルのトラクタ用の高品質ト ランスミッションオイルを満たして出荷しています。推 奨オイルの銘柄を以下に示します もう一度首まで完全にねじ込んでから抜き、オイ ルの量を点検する図 52。 オイルの量がディップスティックのノッチ範囲より 少なければ、適切な高品質油圧オイルを補給す 入れ す ぎ な い こ と 。 る。入 油圧 ト ラ ク タ オ イ ル (19 リッ Toro プ レ ミ ア ム ト ラ ン ス ミ ッ シ ョ ン /油 トル缶または208 リットル缶。パーツカタログまたは代理店 でパーツ番号をご確認ください。 7. ディップスティックを元に戻し、キャップを取り付け て手で軽く締め付ける。 8.
キャブの保守 ウォッシャー液タンクに液を入 れる 1. 整備前の準備を行う 整備作業のための準備 (ページ 36)を参照。 2. フードを上げ、支持棒で支える図 54。 g014393 図 53 1. 2. トランスミッションケースの ドレンプラグ 3. 油圧オイルタンクのドレン プラグ g028438 図 54 ウォッシャー液ボトルとウォッシャー液のマーク フィルタ 油圧オイルフィルタの取り付け部周辺をきれいに 拭いてフィルタを取り外す図 53 3. 必要に応じてウォッシャー液をボトルに補充する。 5. すぐに新しいオイルフィルタを取り付ける。 4. フードを閉じる。 6. 油圧オイルタンクとトランスミッションのドレンプラ グを取り付ける。 7. タンクの所定位置までオイルを入れる約17リット ル 油圧システムを点検する (ページ 50)を参照。 8. エンジンを始動し、オイル漏れがないか点検す る。エンジンを約5分間運転した後、エンジンを 停止する。 4.
1 エアコンのコイルの清掃 2 整 備 間 隔 : 50運転時間ごと 悪条件下で使用している 場合はエアコンコイルの清掃回数を 増やす。 1. 整備前の準備を行う 整備作業のための準備 (ページ 36)を参照。 2. エアコン用スクリーンのタブ4個図 57を外してス クリーンを取り外す。 1 2 3 g028378 g028378 図 55 1. フィルタ 2. 格子 3. ねじ g033067 g033067 図 57 1. 1 3. スクリーン 2. タブ 4個 ファン用のプラグとコードをソケットから外す図 58 。 1 2 3 4 2 2 g028379 3 g028379 図 56 1. フィルタ 2. 格子 2. 3. g033068 g033068 ねじ 図 58 フィルタをエアで吹いて清掃するオイル分を含ま ないエアで清掃すること。 重要 破れている場合や汚れがひどい場合はフィ 1. ノブ 2個 3. ファンパネル 2. ファン 2個 4. プラグとコード2 4.
6. ファンパネルアセンブリとファンをキャブ上部に取 り付けるステップ 4 で外したノブ 2 個を使う。 7. ステップ3で外したコードを元通りに接続する。 8. エアコンスクリーンをキャブ上部の開口部に元通 りにに取り付け、タブ4個で固定する。 洗浄 キャ ブ の 清 掃 Cabキ 重要 キャブのシール部分とライト部分に注意してくださ 。圧 力 洗 浄 機 を 使 用 す る 場 合 は 、 洗 浄 機 の ノ い 図 59。 ズ ル を キ ャ ブ か ら 少 な く と も 60cm 離 し て 洗 浄 し て く だ さ い。キャブのシール部分、ライト、後部のオーバーハ ングに高圧洗浄機の水を直接吹き付けないでください。 2 3 1 4 G034330 g034330 図 59 1. シール 3. 洗浄機のノズルを 60cm 以 上離してください。 2. ライト 4.
保管 エンジンの整備 1. エンジンオイルを抜き取り、ドレンプラグをはめ る。 2. オイルフィルタを外して捨てる。新しいフィルタを 取り付ける。 3. 所定品質の新しいエンジンオイルを入れる3.8 リットル エンジンオイルとフィルタの交換 (ページ 40)を参照。 4. エンジンを始動し、約2分間のアイドル運転を 行う。 5. 燃料タンク、燃料ライン、ポンプ、セパレータか ら燃料を抜き取る。 燃料タンクの内部をきれいな 燃料で洗浄し、ラインを元通りに接続する。 6. エアクリーナをきれいに清掃する。 7. エアクリーナの吸気口とエンジンの排気口を防水 性のマスキングテープでふさぐ。 8. オイルタンクと燃料タンクのフタが締まっているの を確認する。 機体の整備 1.
欧州におけるプライバシー保護に関するお知らせ トロが収集する情報について トロ・ワランティー・カンパニートロは、あなたのプライバシーを尊重します。この製品について保証要求が出された場合や、製品のリコールが行われた場合に あなたに連絡することができるように、トロと直接、またはトロの代理店を通じて、あなたの個人情報の一部をトロに提供していただくようお願いいたします。 トロの製品保証システムは、米国内に設置されたサーバーに情報を保存するため、個人情報の保護についてあなたの国とまったく同じ内容の法律 が適用されるとは限りません。 あなたがご自分の個人情報を提供なさることにより、あなたは、その情報がこの「お知らせ」に記載された内容に従って処理されることに同意したこ とになります。 トロによる情報の利用 トロでは、製品保証のための処理ならびに製品にリコールが発生した場合など、あなたに連絡をすることが必要になった場合のために、あなたの個人情報を 利用します。また、トロが上記の業務を遂行するために必要となる活動のために、弊社の提携会社、代理店などのビジネスパートナーに情報を開示する場 合があります。弊社があなたの個人情報を他
トロの品質保証 年間品質保証 保証条件および保証製品 Toro 社およびその関連会社であるToro ワランティー社は、両社の合意に基 づき、Toro 社の製品「製品」と呼びますの材質上または製造上の欠陥に対 して、2年間または1500運転時間のうちいずれか早く到達した時点までの品 質保証を共同で実施いたします。この保証はエアレータを除くすべての製品 に適用されますエアレータに関する保証については該当製品の保証書をご覧 下さい。 この品質保証の対象となった場合には、弊社は無料で「製品」 の修理を行います。この無償修理には、診断、作業工賃、部品代、運賃 が含まれます。保証は「製品」が納品された時点から有効となります。 *アワーメータを装備している機器に対して適用します。 • • 通常の使用にともなう音、振動、磨耗、損耗および劣化。 通常の使用に伴う「汚れや傷」とは、運転席のシート、機体の塗装、 ステッカー類、窓などに発生する汚れや傷を含みます。 部品 定期整備に必要な部品類「部品」は、その部品の交換時期が到来するまで 保証されます。この保証によって交換された部品は製品の当初保証期間 中、保証の対象となり、