Form No. 3383-290 Rev A 72イ イ ン チ Guardian® Recycler ® 72 刈り込みデッキ 72イ イン チ 側 方 排 出 刈 り 込 み デ ッ キ 72 Groundsmaster ® 3280-D ト ラ ク シ ョ ン ユ ニ ッ ト 31335— —シ リ ア ル 番 号 314000001 以 上 モ デ ル 番 号 31335 31336— —シ リ ア ル 番 号 314000001 以 上 モ デ ル 番 号 31336 製品の登録は: www.Toro.com.
目次 この製品は、関連するEU規制に適合しています; 詳細については、DOC シート(規格適合証明書) をご覧ください。 はじめに .................................... 2 安全について ................................ 3 安全な運転のために ...................... 3 安全にお使いいただくために: TORO から のお願い ............................. 5 安全ラベルと指示ラベル ................... 6 組み立て .................................... 8 1 グラスデフレクタを固定する(モデル 31336 のみ) .......................... 9 2 昇降アームをトラクションユニットに取 り付ける ............................. 9 3 昇降アームをカッティングユニットに接 続する ..............................
安全について た安全カバーなどが外れたり壊れたりしていな いか点検してください。これらが正しく機能し ない時には芝刈り作業を行わないでください。 この機械は、CEN安全規格EN836: 1997、ISO規格 5395: 1990およびANSI規格B71.
• • • • • • • • • • • • • • • • て乗車しているときにはシートベルトを着用し ないでください。 斜面では必ず減速し安全に十分注意して運転し てください。また斜面では、必ず決められた走 行方向や作業方向を守ってください。芝草の状 態によって車両の安定度が変わりますから注意 してください。段差や落ち込みのある場所では 特に注意してください。 旋回するときや斜面で方向を変えるときなど は、減速して十分な注意を払ってください。 ブレードが回転中は絶対にデッキを上昇させ ないでください。 ガード類は必ず正しく取り付けて使用してくだ さい。インタロック装置は絶対に取り外さない こと、また、正しく調整してお使いください。 エンジンのガバナの設定を変えたり、エンジン の回転数を上げすぎたりしないでください。 どんな理由であれ運転席から離れる時には、必 ず、平坦な場所に停止し、カッティングユニッ トを降下させ、回転を止め、駐車ブレーキを掛 け、エンジンを停止させてください。 何かにぶつかったり、 デッキが異常な振動をし た場合は、 直ちに作業を中止してブレードを点 検してください。異常
安全にお使いいただくために: TORO か ら の お 願 い • 油圧系統のラインコネクタは頻繁に点検してく 以下の注意事項はCEN、ISO、ANSI規格には含まれて いませんが、Toroの芝刈り機を安全に使用していた だくために必ずお守りいただきたい事項です。 • 油圧のピンホールリークやノズルからは作動油 ださい。油圧を掛ける前に、油圧ラインの接続 やホースの状態を確認してください。 が高圧で噴出していますから、手などを近づけな いでください。リークの点検には新聞紙やボー ル紙を使い、絶対に手を直接差し入れたりしな いでください。高圧で噴出する作動油は皮膚を 貫通し、身体に重大な損傷を引き起こします。 この機械は手足を切断したり物をはね飛ばしたりす る能力があります。重傷事故や死亡事故を防ぐた め、注意事項を厳守してください。 • 油圧系統の整備作業を行う時は、必ずエンジン この機械は本来の目的から外れた使用をするとユー ザーや周囲の人間に危険な場合があります。 を停止し、カッティングユニットを下降させてシ ステム内部の圧力を完全に解放してください。 • エンジンの緊急停止方法に慣れて
安全ラベルと指示ラベル 危険な部分の近くには、見やすい位置に安全ラベルや指示ラベルを貼付しています。破損し たりはがれたりした場合は新しいラベルを貼付してください。 93-7818 1. 警告:ブレードボルト/ナットは115 - 149 Nm (11.8 - 15.2 kg.m) にトルク締めする;トルク締めの方法については オペレー ターズマニュアル を読むこと。 120-6604 1. 異物が飛び出して人にあたる危険: 人を近づけないこと。 2. 切傷や手足の切断の危険:回転刃に近づかないこと; 使用時 にはすべての安全カバー類を正しく取り付けておくこと。 3. 切傷や手足の切断の危険:回転刃に近づかないこと; 使用時 にはすべての安全カバー類を正しく取り付けておくこと。 115-4505 1. 警告 — オペレーターズマニュアル を読むこと。 2.
93-6697 1. 参照:オペレーターズマニュ アル 。 2. 50運転時間ごとにSAE 80w-90(API GL-5)オイル を補給すること。 100-5622 1. 刈高調整 117–4979 1. ベルトに巻き込まれる危険: 可動部に近づかないこと。すべ てのガード類を正しく取り付けて使用すること。 107-2908 モデル 31336 のみ 1. 異物が飛び出す危険:人を近づけないこと。 2. 飛来物危険:デフレクタを上位置にセットして、あるいは取り付 けないで運転しないこと; 必ず正しく取り付けて運転すること。 3. ブレードによる手足切断の危険:可動部に近づかないこと 107-1622 モデル 31336 のみ 108-1988 1.
組み立て 付属部品 すべての部品がそろっているか、下の表で確認してください。 手順 内容 数量 用途 1 2 3 必要なパーツはありません。 – デフレクタを取り付ける 昇降アーム(右) 昇降アーム(左) 1 1 昇降アームをトラクションユニットに取り 付ける 必要なパーツはありません。 – 昇降アームをカッティングユニットに接 続する 4 5 必要なパーツはありません。 – PTOシャフトをカッティングユニットのギア ボックスに接続する.
重 要 72 イ ン チ 側 方 排 出 カ ッ テ ィ ン グ デ ッ キ ( モ デ 30368) )を、モデル 30307, 30308, 30309, 30343, ル 30368 30344 ま た は 31336 ト ラ ク シ ョ ン ユ ニ ッ ト に 取 り 付ける場合で、これらのトラクションユニットのシ リ ア ル 番 号 が 311000301 よ り も 小 さ い 場 合 に は 、 まずカッティングユニット整列キット(パーツ番号 120–6599) )を デ ッ キ に 取 り 付 け る 必 要 が あ り ま す 。 120–6599 2 1 3 4 1 グラスデフレクタを固定する 5 G018264 ( モ デ ル 31336 の み ) 図2 必要なパーツはありません。 手順 1. デフレクタ 4. 左側フックはデッキのエッ ジの後ろに引っ掛ける。 2. スプリング 5. スプリングを取り付けた状 態 3.
7. ブレーキリターン・スプリングを昇降アームの タブ引っ掛ける(図 3)。 4 3 5 2 1 図3 1. 2. ピボットピン 昇降アーム 3. ピボットブラケット 8. 9. 4. ブレーキリターンスプリング 5. タブ ホイール&タイヤアセンブリを取り付ける。ホ イールナットを102-108 N.m(10.4-11.0 kg.m = 75-80 ft-lb) にトルク締めする。 g018216 同様の方法で機体の反対側でも作業を行う。 図4 3 昇降アームをカッティングユニット に接続する 1. キャスタアーム・ブラケット 2. ヘアピンコッター 3. クレビスピン 1. カッティングユニットについている各キャスタ アーム・ブラケットから、スラストワッシャ 2枚、クレビスピン1本、ヘアピンコッター1 本を取る(図 4)。 2. カッティングデッキをトラクションユニット の前に置く。 3.
製品の概要 仕様 注 仕様および設計は予告なく変更される場合があ ります。 刈幅 1.829 m 刈高 25 - 127 mm の範囲で 13 mm 刻みで調整可能 純重量 モデル 31335: 251 kg モデル 31336: 292 kg 図5 1. PTO シャフト 2. ボルトとロックナット 3. 4. ギアケース ロールピン 2. ロールピンで固定する。 3. ボルトとナットを締めつける。 アタッチメントとアクセサリ トロが認定した各種のアタッチメントやアクセ サリがそろっており、マシンの機能をさらに広げ ることができます。 詳細は弊社の正規サービス ディーラ、または代理店へお問い合わせください。 www.Toro.
運転操作 刈り高を調整する 刈高の調整範囲は 25 - 127 mm、調整間隔は 13 mm 刻みです。刈高を調整するには、キャスタホイール のアクスルをキャスタフォークの上の穴または下の 穴にセットし、キャスタフォークに同数のスペーサ を追加または取り外す。 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 注意 始動キーをつけたままにしておくと、誰でも いつでもエンジンを始動させることができ、 危険である。 整備・調整作業の前には必ずエンジンを停止 し、キーを抜いておくこと。 1. エンジンを始動し、刈高の調整ができる程度 にカッティングユニットを床から上げる。 カッティングユニットを上昇させたらエンジ ンを止め、キーを抜き取る。 2. キャスタホイールのアクスルをキャスタフォー クの上穴または下穴にセット(全部のキャス タフォークで同じ穴に統一)する。セッティ ング用の穴の選択については図 7、図 8およ び図 9 を参照のこと。 ギアボックスのオイルを点検する 整 備 間 隔 : 50運転時間ごと ギアボックスに使用するオイルは SAE 80-90 wt.
前キャスタホイール 1. 移して刈高を調整する。キャスタアームの上 部および下部にシムがあたっている(スペー サでなく)ことを確認する。 スピンドルシャフトからテンショニングキャッ プを取り(図 7)、キャスタアームからスピ ンドルを抜き出す。シム(3 mm)を2枚スピ ンドルのシャフトに通す(当初の状態と同じ に)。これらのシムは、デッキ全体の左右の水 平調整に必要となる。希望する刈高に必要な枚 数のスペーサ(13 mm厚)をスピンドルシャフ トに通し、その上からワッシャを取り付ける。 テンショニングキャップを取り付けてアセン ブリを固定する。 4. 4つのキャスタホイールがすべて同じ刈高に セットされていることを確認する。 注 刈高25 mm、38 mm、また場合により 51 mm で使 用する時には、スキッド(そり)とローラを一番高 い穴にセットして使ってください。 刈高と、必要なシムの組み合わせとの関係は 図 8にて確認してください: 2. 3.
芝削り防止ローラを調整する 刈高を変更した場合には芝削り防止ローラの高さの 調整を行うことをお奨めします。 1. 刈高を変更後、ローラのフランジナット、ブッ シュ、スペーサ、ボルトを外して(図 13)、 ローラの高さ調整を行う。 図 11 1. 内側ローラ スキッドの調整 刈高 64 mm 以上にて使用する場合には、スキッド を下位置に取り付け、それ以下の刈高で使用する場 合には、上位置に取り付けます。 図 13 スキッドの調整は、フランジボルトとナットを外し て行います(図 12)。 1. 2. 芝削り防止ローラ スペーサ 3. ブッシュ 4. フランジナット 5. ボルト 2. 設定した刈高に一番近い数値の穴を、芝削り 防止ローラの取り付け穴とする。 3. フランジナット、ブッシュ、スペーサ、 ボルトを取り付ける。54-61 N.m(5.5-6.2 kg.m=40-45 ft-lb)にトルク締めする(図 13)。 フローバッフルの調整 ( モ デ ル 31336 の み ) 図 12 1.
カムロックを回す。適切にロックできるよう にカムロックを調整すること。 1 2 3 4 図 16 G008961 C 位置 図 14 1. 2. レバーをゆるめる カムロックを回してロック圧 を調整する。 3. バッフルの位置を調整する 4.
5. 後方での測定値から前方での測定値を引いた 値がブレードのピッチとなる。 7. 測定を容易にするため、一番高い刈高に設定 する。「刈高の調整」を参照のこと。 6. 前または後キャスタアームにシムを入れて カッティングユニットに必要なピッチを出す (図 18)。 8. 平らな床の上にカッティングユニットを降下 させる。カッティングユニットの上部からカ バーを外す。 9. ブレードが前後方向を指すように回転させる。 10. 床面からブレードの切っ先までの高さを測る。 11.
期の密生している芝生では刈り高設定をさらに一目 盛り上げる必要があるかもしれません。 定期的に刈り込む 通常のシーズン条件では、4~5日に1回の刈り込 みが必要になるでしょう。しかし、草の生長速度は 色々な条件によって左右され、一定ではありませ ん。例えば寒冷な地域では春から初夏にかけての芝 草の成長期に最も頻繁な刈り込みが必要となり、 成長速度の落ちる夏には8 ~10日に1度ぐらいの 間隔になると思われます。悪天候などで定期的に 刈り込むことができずに草丈が伸びてしまった場 合には、刈り高を高くして1回刈り、2~3日 後に 刈り高を通常に戻してもう一度刈るようにすると きれいに仕上がります。 いつも鋭利なブレードを使うこと 刃先が鋭利であれば、芝草の切り口もきれいです。 切れ味の悪い刃先は芝草を引きちぎるので、切り口 が茶色に変色し、芝草の成長を悪くし、また病気に もかかりやすくなります。 作業後の洗浄と点検 きれいな刈りあがりを維持するために、芝刈り作 業が終わったらホースと水道水でカッティングユ ニットの裏側を洗浄してください。刈りカスがこ びりつくと、刈り込みの性能が十分に発揮されな くなります
保守 推奨される定期整備作業 整備間隔 整備手順 使用開始後最初の 2 時間 • キャスタホイールナットを締めつける。 使用開始後最初の 10 時間 • キャスタホイールナットを締めつける。 • ブレードのボルトのトルク締めを行う 使用するごとまたは毎日 • キャスタアームのブッシュにグリスを補給する。 • キャスタホイールのベアリングにグリスを補給する。 • ブレードを点検する 50運転時間ごと • • • • • • ギアボックスのオイルの量を点検する。 各グリス注入部のグリスアップを行う。 キャスタホイールナットを締めつける。 ブレードのボルトのトルク締めを行う ブレードの駆動ベルトの調整を点検する。 カッティングユニットのベルトカバーの裏側を清掃する。 400運転時間ごと • ギアボックスのオイルを交換する。 注意 始動キーをつけたままにしておくと、誰でもいつでもエンジンを始動させることができ、危険 である。 整備・調整作業の前には必ず始動キーを抜いておくこと。 18
潤滑 整 備 間 隔 : 50運転時間ごと 定期的に、全部のベアリングとブッシュにNo.2汎 用リチウム系グリスを注入します。通常の使用で は 50 運転時間ごとに行いますが、機体を水洗い したあとは整備間隔に関係なく直ちにグリスアッ プしてください。 1. 以下の各部のグリスアップを行う: • キャスタフォークのシャフトのベアリン 図 21 グ(4ヶ所)(図 19) • 昇降アームのピボット(後)(2ヶ所;図 22) 図 19 図 22 • スピンドルのシャフトのベアリング(3ヶ 所)(プーリの下)(図 20) 2. 図 20 • アイドラアームのシャフトのベアリング (図 20) • 昇降アームのピボット(前)(2ヶ所;図 21) 19 マシンとカッティングユニットを平らな場所に 駐車させ、カッティングユニットを降下させ る。ギアボックスの上部についているディッ プスティック兼給油プラグ(図 23)を取り、オ イルの量が、ディップスティックについてい る2本のマークの間にあることを確認する。油 量が少なければ、SAE 80-90 wt.
3. PTO シャフトのオスメスの接続部分を解除し て、カッティングユニットをトラクションユ ニットから引き出す(図 25)。 図 25 図 23 1. 1. PTO シャフト ディップスティック/補給プラグ 危険 保守作業を始める前に PTO シ ャ フ ト を 接 続 し た ま ま で エ ン ジ ン が 始動すると重大な人身事故が発生する恐 れがある。 重要 カバーについているボルトナット類は、カバー を外しても、カバーから外れません。全部のボルト 類を数回転ずつゆるめてカバーが外れかけた状態 にし、それから、全部のボルト類を完全にゆるめ てカバーを外すようにしてください。このように すれば、誤ってリテーナからボルトを外してしま うことがありません。 PTO シ ャ フ ト が カ ッ テ ィ ン グ ユ ニ ッ ト の ギアボックスに接続されるまでは、エン PTOレ レバ ー を 操 作 し て は ジ ン を 始 動 し て PTO ならない。 トラクションユニットへのカッティン グユニットの取り付け カッティングユニットの取り外し 1. 2.
4 3 5 2 図 27 1. 1 1. キャスタアーム・ブラケット 2. ヘアピンコッター 3. クレビスピン 4. 5. 2. ブッシュ 5. 新しいブッシュの内外面にグリスを塗る。ハ ンマーと平らな板を使って、新しいブッシュ をチューブに叩き込む。 6. キャスタシャフトを点検し、必要に応じて交 換する。 7. チューブとブッシュにキャスタシャフトを押 し込む。スラストワッシャとスペーサを、 シャフトにはめる。シャフト上部にテンショ ニングキャップを取り付けて全部のパーツを 固定する。 g018216 図 26 キャスタアームのチューブ キャスタホイールとベアリングの 整備 昇降アーム スラストワッシャ 1.
3. ベアリング、スペーサ、ホイールハブの内側 の状態を点検する。磨耗したり破損したりし ている部品は交換する。 4. キャスタホイールを組み立てるには、まず、 ホイールのハブにベアリングを押し込む。ベ アリングを取り付ける時、ベアリングの外側 のレース部分を押すように注意すること。 5. ホイールのハブにベアリングスペーサを入れ る。もう一個のベアリングをホイールハブの 空いている側に取り付けてハブ内部のスペー サを固定する。 6. 2. ぼろきれや厚いパッドの入った手袋を使って ブレードの端部をしっかり握る。スピンドル のシャフトからブレードボルト、芝削り防止 カップ、ブレードを取り外す(図 30)。 2 キャスタフォークの間にキャスタホイール・ アセンブリを入れ、ボルトとロックナットで 固定する。 1 ブレードの変形を調べる 1. 2.
ブレードの点検と研磨 整 備 間 隔 : 使用するごとまたは毎日 50運転時間ごと 危険 磨耗の進んだブレードや破損したブレードは、 回転中にちぎれて飛び出す場合があり、これが 起こるとオペレータや周囲の人間に多大の危険 を及ぼし、最悪の場合には死亡事故となる。 図 31 • ブレードが磨耗や破損していないか定期的 に点検すること。 1. 刃先 3. 磨耗や割れの発生 2. 湾曲部/セール部 4.
ブレードの点検とミスマッチの修正 駆 動 ベ ル ト の 交 換 ブレードを駆動しているベルトはスプリング付きの アイドラで張りを調整されており、非常に耐久性 が高く、長期間にわたって使用することができま す。しかし長期間のうちに必ず磨耗が現れてきま す。磨耗の兆候としては:ベルト回転中にキシリ 音が発生する、刈り込み中のブレードがスリップ する、ベルトの縁がほつれている、焼けた跡があ る、割れがある、などです。これらの兆候を発見し たらベルトを交換してください。 ブレード同士のマッチングが取れていないと、刈 り込んだ時に筋が残ります。この問題は、どのブ レードも曲がっていない、全部のブレードが同じ 面で回転するように調整することで解決すること ができます。 1. 長さ 1 m の水準器を使って、作業場に平ら な場所を探しだす。 2. 刈高を一番高い位置に設定する。「刈高の調 整」を参照のこと。 3. 平らな床の上にカッティングユニットを降下 させる。カッティングユニットからカバーを 外す。 4.
図 35 1. 5. ベルトの掛け方 図 36 ベルトカバーを取り付ける。 デフレクタの交換 1. ボルト 5. 2. スペーサ 6. デフレクタ 3. ロックナット 7. スプリングの L 字形の端; ボルトの取り付け前にデッ キのエッジ後ろに取り付け る。 4. スプリング 8. スプリングの J 字形フック 警告 排出口を露出させたままでおくと、異物が飛び 出してきてオペレータや周囲の人間に当たり、 重大な人身事故となる恐れがある。また、ブ レードに触れて大怪我をする可能性もある。 • モアを使用するときには、必ず、カバープ レート、マルチプレートまたは集草装置を 取り付けておくこと。 • デフレクタは、必ず下向きになっているの を確認しておくこと。 1. デフレクタをピボットブラケットに固定してい るロックナット、ボルト、スプリング、スペー サを外す(図 36)。デフレクタを取り外す。 2.
メモ: 26
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