Operator's Manual
3.ベアリング、スペーサ、ホイールハブの内側
の状態を点検する。磨耗したり破損したりし
ている部品は交換する。
4.キャスタホイールを組み立てるには、まず、
ホイールのハブにベアリングを押し込む。ベ
アリングを取り付ける時、ベアリングの外側
のレース部分を押すように注意すること。
5.ホイールのハブにベアリングスペーサを入れ
る。もう一個のベアリングをホイールハブの
空いている側に取り付けてハブ内部のスペー
サを固定する。
6.キャスタフォークの間にキャスタホイール・
アセンブリを入れ、ボルトとロックナットで
固定する。
ブ ブ
ブ
レ レ
レ
ー ー
ー
ド ド
ド
の の
の
変 変
変
形 形
形
を を
を
調 調
調
べ べ
べ
る る
る
1.平らな場所に駐車する。カッティングユニッ
トを上昇させ、駐車ブレーキを掛け、走行ペ
ダルをニュートラルに戻し、PTOレバーがOFF
位置であることを確認し、エンジンを停止し
キーを抜き取る。カッティングユニットが落下
しないように支持ブロックでサポートする。
2.ブレードが前後方向を指すように回転させる。
カッティングユニットの天井から各ブレード
の前端の刃先までの距離(
図29)を測り、
測定値を記録する。
G010549
図 図
図
29 29
29
3.ブレードを半回転させてもう一方の切っ先を
前に向ける。上記2で行ったと同方法で、ユ
ニットの天井から各ブレードの前端の刃先ま
での距離測る。2での測定結果と3での測定結
果との差が3mm以内であれば適正とする。差
が3mmよりも大きい場合には、そのブレー
ドは曲がっていて危険であるから交換する;
「ブレードの取り外し」を参照。
ブ ブ
ブ
レ レ
レ
ー ー
ー
ド ド
ド
の の
の
取 取
取
り り
り
外 外
外
し し
し
と と
と
取 取
取
り り
り
付 付
付
け け
け
ブレードが堅いものに当たった、バランスが取れて
いない、磨耗した、曲がったなどの場合には新しい
ものと交換してください。安全を確保し、適切な刈
りを行うために、ブレードは必ずToro社の純正品
をお使いください。他社のブレードを使用すると危
険な場合がありますから絶対にやめてください。
1.カッティングユニットを一番高い位置まで上
昇させ、駐車ブレーキを掛け、エンジンを停
止させてキーを抜き取る。カッティングユ
ニットが落下しないように支持ブロックでサ
ポートする。
2.ぼろきれや厚いパッドの入った手袋を使って
ブレードの端部をしっかり握る。スピンドル
のシャフトからブレードボルト、芝削り防止
カップ、ブレードを取り外す(
図30)。
G010555
1
2
図 図
図
30 30
30
1.ブレードボルト2.芝削り防止キャップ
3.ブレードを取り付ける時は、セール(立ち上
がっている部分)がカッティングデッキの天
井を向くように取り付け、芝削り防止カップ
をつけてブレードボルトで固定する。各ブ
レードボルトを115-149N.m(11.8-15.2kg.m
=85-110ft.-lb)にトルク締めする。
重 重
重
要 要
要
ブ ブ
ブ
レ レ
レ
ー ー
ー
ド ド
ド
の の
の
立 立
立
っ っ
っ
て て
て
い い
い
る る
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側 側
側
( (
(
セ セ
セ
ー ー
ー
ル ル
ル
部 部
部
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)
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カ カ
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ッ ッ
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テ テ
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ィ ィ
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ン ン
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グ グ
グ
デ デ
デ
ッ ッ
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キ キ
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の の
の
天 天
天
井 井
井
を を
を
向 向
向
く く
く
の の
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が が
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正 正
正
し し
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い い
い
取 取
取
り り
り
付 付
付
け け
け
方 方
方
で で
で
す す
す
。 。
。
22