Form No. 3372-785 Rev A Multi-Pro® 1200 タ ー フ ・ ス プ レ ー ヤ 41199— —シ リ ア ル 番 号 312000001 以 上 モ デ ル 番 号 41199 G013132 製品のご登録、オペレーターズマニュアルやパーツカタログの無料ダウンロードはこちらへどうぞ:www.Toro.com.
せください。図 1にモデル番号とシリアル番号を刻 印した銘板の取り付け位置を示します。 この Multi-Pro® ターフ・スプレーヤは、芝生に液 剤を散布するための専用の装置であり、そのような 業務に従事するプロのオペレータが運転操作するこ とを前提として製造されています。この製品は、集 約的で高度な管理を受けている公園やゴルフ場、 スポーツ・フィールド、商用目的で使用される芝 生に対して液剤を散布することを主たる目的とし て製造されております。 1 この製品は、関連するEU規制に適合しています; 詳細については、DOC シート(規格適合証明書) をご覧ください。 警告 G002182 カリフォルニア州 65号 号決 議 に よ る 警 告 第 65 カリフォルニア州では、この製品に搭 載されているエンジンの排気ガスには発 癌性や先天性異常の原因となる物質が含 まれているとされております。 図1 1.
2 スプレープロのモニタを取り付け る .................................. 3 ブーム蝶番スプリングを点検す る .................................. 4 ブームを水平に調整する ................ 5 組み立てを完了する:製品をよく知 る .................................. 製品の概要 ................................. 各部の名称と操作 ........................ 仕様 ................................... 運転操作 ................................... 安全第一 .............................. 初めて運転する前に ..................... 始動前の点検 .......................... スプレーヤを運転する ................... 慣らし運転期間......................
安全について 薬剤の安全管理 警告 不適切な使い方をしたり手入れを怠ったりすると、 人身事故につながります。事故を防止するため、 以下に示す安全上の注意や安全注意標識のついて いる遵守事項は必ずお守りください。これは「注 意」、「警告」、「危険」など、人身の安全に関わ る注意事項を示しています。これらの注意を怠る と死亡事故などの重大な人身事故が発生すること があります。 この散布装置で取り扱う農薬は人体や動植物、 土壌などに危険を及ぼす可能性があるので取り 扱いには十分注意すること。 • 自分自身の安全を守るために、農薬を取り 扱う前に、容器に張ってあるラベルや安全 データシートなど取り扱い上の注意をよく読 んで理解し、薬剤メーカーの指示を守る。 たとえば、保護めがね(ゴグル)、手袋な ど、薬剤との接触を防止し危険から身を守 ることのできる適切な保護対策を講じる。 この機械の運転、管理、保守に関わる方々は、以下 のような安全関連規格・規則についての知識をお 持ちになると有利です(下記住所に英語資料を請 求することができる)。 • 引火性および可燃性液体の取り扱い規則: • 散布する薬剤は一種類と
運転の前に – ガソリンは認可された容器に保管する。 – エンジン回転中や停止直後に燃料タンクのふ たを開けない。 – ガソリン取り扱い中は禁煙を厳守する。 – 給油は屋外で行い、給油の量はタンクの首の 根元より 25 mm程度下までとする(首の部分 まで燃料を入れない)。入れすぎないこと。 – こぼれたガソリンはふき取る。 • 本機をご使用になる前に必ずこのマニュアルを • • • • • • • • • • • • • • お読みになり、内容をよく理解してください。 絶対 に 運転させないでください。 子供には絶 大人であっても、 オペレーターズマニュアル を 絶対 に 運転 よく読んで理解している方以外には絶 させないでください。 訓練を受け、許可されて いる人以外には運転させないでください。肉体 的、 精神的に十分な能力のない方には運転させ ないでください。 本機は一人乗り車両であり オ ペ レ ー タ 以外の乗 員を乗せることはできません。スプレーヤには 絶 対 に 人を乗せないでください。 絶対 に 運 アルコールや薬物を摂取した状態では絶 転しないでください。医師の処方薬や市販
斜面やラフな場所での運転 車の注意を喚起すること。その他交通ルール を守って運転する。 斜面では転倒しやすくなる上、斜面を登りきれない ときにはエンジンが停止してしまう場合もありま す。あわてると人身事故を起こす危険があります。 • 下り坂で、特に荷を積んでいる場合には、急加 速や急ブレーキをしないでください。 • 急斜面では絶対に横切り走行を行わないでくだ さい。まっすぐ上るかまっすぐ下るか、迂回 するかしてください。 • 坂を登りきれないでエンストしたり、しそうに なったりした時は、まず落ち着いてゆっくりと ブレーキを踏み、必ずバックで、 ゆっくりと下 がってください。 • 斜面を走行しながらの旋回は危険です。斜面で どうしても旋回しなければいけないときは、十 分に減速し、慎重に操作してください。絶対に 急旋回や小さなターンをしないでください。 • 車両重量が大きいときは斜面での安定性が悪く なります。斜面では車両をなるべく軽くし、速 度を落として運転してください。 • 斜面での停止、特に荷を積んだままでの停止は 避けてください。下り坂では平地に比べて停止 に長い距離が必要になります。どうしても斜面
• 液剤はタンクの中で動いて重心を変化させます。 きる可能性があります。このような使い方をす ると製品保証が適用されなくなります。 特に旋回中、斜面走行中や速度を急に変化させた 時、凹凸のある場所を走行している時には、この 現象が起こりやすくなります。重心の急変は転 倒につながりますから十分注意してください。 音力 • 重い積荷を積んで走行しているときには、速度 この機械は、音力レベルが 98 dBA であることが 確認されています; ただしこの数値には不確定値 (K)1 dBA が含まれています。 に注意し、常に安全な停止距離を確保してくだ さい。急ブレーキは絶対につつしみましょう。 斜面ではより慎重な運転を心がけましょう。 音力レベルの確認は、ISO 11094 に定める手順に 則って実施されています。 • 重い物を積んでいるときは停止距離が長くな り転倒しやすくなっていることを忘れないで ください。 音圧 保守 この機械は、オペレータの耳の位置における音 圧レベルが 83 dBA であることが確認されていま す; ただしこの数値には不確定値(K)1 dBA が 含まれています。
安全ラベルと指示ラベル 以下のラベルや指示は危険な個所の見やすい部分に貼付してあります。読めなくなったもの は必ず新しいものに貼り替えてください。 104-8749 1. スプレー ON 9. ブーム下降 2. スプレー OFF 10. 11. 12. ブーム上昇 自動 手動 3. ポンプ 4. ON 5. OFF 13. 左ブーム側泡マーカー 6. 散布水圧 14. 右ブーム側泡マーカー 7. 上げる 15. オペレーターズマニュアル を読むこと 100-8454 1. トランスミッションについては オペレーターズマニュアル を読 むこと 2. エンジンの始動手順;着席し、ブレーキを踏み、レンジセレ クタをニュートラルにしてキーを始動位置に回し、セレクタを 希望のギアに入れてブレーキから足を離し、駐車ブレーキを 解除してアクセル・ペダルを踏み込む。 3. エンジンの停止手順;ブレーキを踏み、レンジ・セレクタをニュー トラルにし、駐車ブレーキを掛け、キーを停止位置に回す。 4. レンジ・セレクタのギア・パターン 8. 下げる 104-8882 1.
110-5143 100-8470 1. エンジン ― 停止 2. エンジン ― 作動 3. エンジン ― 始動 ニュートラルでのエンジン 速度ロック 6. 入 7. ON 4. ヘッドライト 8. OFF 1. 警告 ― オペレーターズマニュアル を読むこと。 2. 転倒危険 ― 凹凸地の走行や旋回時は減速すること。 3. 転落危険 ― 人を乗せないこと。手足を車両外に出さないこと。 4. エンジンの停止手順;ブレーキを踏み、レンジ・セレクタを ニュートラルにし、駐車ブレーキを掛け、ブレーキ・ペダルから 足をはなし、キーを停止位置に回し、キーを抜き取る。 5. 110-5240 107-8621 1. 2. 撹拌 ON 無段階調整 3. 1. 警告 ― 初めて運転する前に オペレーターズマニュアル を読 みトレーニングを受けること。 2. 警告 ― 可動部に近づかないこと;カバーを外したままで運 転しないこと。 3. 感電危険 ― 頭上の電線に注意。 4.
8-3306 107-8640 1. 警告 ― オペレーターズマニュアルを読むこと;タンクのすすぎ にはきれいな真水を使用すること 108-3308 CE 適合機のみ 106-1355 1. 警告 ― タンクに入らないこと。 1. 2. 速度 基本設定;距離 3. 4. 5. 速度の基本設定 単位系 単位を選択 6. 散布率 7. 8. 基本設定;液量 フローメータの基本設定 9. 幅 108-3252 1. 警告 - オペレーターズマ ニュアル を読むこと。 2. ラグ・ナットを75-88 Nm (7.6-8.9 kg.m)にトルク締め すること。 106-5051 1. 警告 ― オペレーターズマニュアル を読むこと;応急手当時の 洗浄にはきれいな真水を使用すること。 106-5016 1. 10 警告 - オペレーターズマニュアル を読むこと。 2. 感電危険 ― 頭上の電線に注意。 3.
108-3699 1. 30A ヒューズ、左ブーム・ア クチュエータ 6. 10A ヒューズ、ヘッドライト 2. 30 A ヒューズ、右ブーム・ア クチュエータ 7. 5A ヒューズ、クルーズ・コ ントロール 3. 15A ヒューズ、フォーム・ マーカー 4. なし 5. 30A ヒューズ、パワー 8. 20A ヒューズ、散布システ ム 9. ヒューズ・パネル 10.
104-8939 1. エンジン・オイルの量(ディッ プスティック) 2. エンジンオイルのフィルタ 5. 油圧オイルストレーナ 6. ギアボックスのオイル量 10. 燃料フィルタ 14. タイヤ空気圧 3. 7. ブレーキオイル 11. バッテリー 15. 整備作業前にマニュアルを 読むこと。 8. ベルト(ステアリング用と駆 動用) 12. エアクリーナ 16. ポンプ トランスアクスル/油圧オイ ル量(ディップスティック) 4. トランスアクスル/油圧オイ ル・フィルタ 9. 12 燃料(無鉛ガソリン) 13.
組み立て 付属部品 すべての部品がそろっているか、下の表で確認してください。 手順 1 2 3 4 5 内容 数量 用途 90°フィッティング クイック・カップラ ホース・アダプタ 補給口ブラケット フランジ・ボルト、5/16 x 3/4 インチ 逆流防止ホース スプレープロ・モニタ スプレープロ用ステッカー ブラケット フランジヘッド・ボルト、3/4 インチ フランジ・ナット、1/4 インチ ノブ ワッシャ キャリッジ・ボルト 1 1 1 1 1 1 1 1 1 2 2 2 2 2 必要なパーツはありません。 – ブーム蝶番スプリングを点検します。 必要なパーツはありません。 – ブームを水平に調整する。 始動キー オペレーターズマニュアル エンジンマニュアル パーツカタログ オペレータのためのトレーニング資料 登録カード 納品前検査証 1 1 1 1 1 1 1 実際に運転を始める前に、マニュアル を読みトレーニング資料をご覧になって ください。 13 逆流防止補給口を取り付けます。 スプレープロのモニタを取り付けます。
注 前後左右は運転位置からみた方向です。 1 4. カップラについているレバーをアダプタ側に 倒してロックし、ヘアピンコッターで固定す る(図 3)。 5. 逆流防止ホースを、ブラケットの大きな開口 部に通してから、90度エルボに取り付ける (図 3)。 逆流防止補給口を取り付ける 重要 タンクの中の液剤に届くような長いホー スを取り付けないでください。 この作業に必要なパーツ 1 90°フィッティング 1 クイック・カップラ 1 ホース・アダプタ 1 補給口ブラケット 1 フランジ・ボルト、5/16 x 3/4 インチ 1 逆流防止ホース 2 スプレープロのモニタを取り付ける この作業に必要なパーツ 手順 1.
図7 図5 1. スプレープロ・モニタ 3. フランジヘッド・ボルト, 1/4 x 3/4 インチ 2. ブラケット 4. ノブ 3. 1. スプレーヤからのコネクタ 2. モニタからのコネクタ 3 キャリッジボルト、ゴム・ワッシャ、ノブ各 2個を、図 5および図 6のように仮止めする。 ブーム蝶番スプリングを点検する 注 キャリッジボルトとゴム・ワッシャはブラ ケットの内側に、ノブは外側に取り付けます。 必要なパーツはありません。 手順 重要 ブーム蝶番スプリングの調整を行わないまま で散布システムを使用するとブーム・アセンブリを 破損する恐れがあります。スプリングの長さを測定 40mm以 以上 あ る 場 合 に は ジ ャ ム ナ ッ ト を 締 め て し 、 40mm スプリングを縮めてください。 梱包上の都合により、ブーム・エクステンションを前 に倒して収納して出荷しています。ブームをこの位 置に保持するために、スプリングの締め付けをゆる くしてあります。マシンをご使用になる前に、必ず スプリングを正しい圧縮状態に調整してください。 図6 1.
5 組み立てを完了する:製品をよく 知る この作業に必要なパーツ 図8 1. ブーム蝶番スプリング 2. 1 始動キー 1 オペレーターズマニュアル 1 エンジンマニュアル 1 パーツカタログ 1 オペレータのためのトレーニング資料 1 登録カード 1 納品前検査証 ジャムナット 手順 4. 左右両方の蝶番の各スプリングについて上記 の手順を行う。 5. ブームを移動走行位置(X字に組んだ状態)と する。詳細については、「運転」の章の「ブー ムの操作」を参照。 4 ブームを水平に調整する 必要なパーツはありません。 手順 1. 運転席にある、始動キーをONに回してシステ ムの電源を入れる。 2. 各ブームを床面に対して平行にする。 3. キーを取り外して運転席から離れる。 4. 蝶番部分でバンパーを調整して、ブームが水平 位置を超えて動かないようにする。バンパー が水平になるようにすること。 5. ボルトとナットを締めてバンパーを固定す る。ナットを135~165 ft-lbs(183~223 Nm= 18.7~22.1 kg.
製品の概要 1 2 3 4 5 6 7 10 9 8 G013133 図9 1. ヘッドライト 4. 真水タンク 7. 2. 3. 右ブーム 運転席 5. 6. 逆流防止ホース取り付け口 タンクのふた 8. 9. 1 10. 移動走行用ブーム・クレー ドル 左ブーム 薬剤タンク 2 3 燃料タンク 5 4 6 13 12 11 9 10 8 7 G013134 図 10 1. 攪拌コントロール・バルブ 5. 散布コントロール・パネル 9. バッテリー 2. 薬剤タンク ペダル タンク・ドレン 右ブーム すすぎタンク 6. 7. 10. 3. 11. センター・ブーム 4. ポンプ水圧ダンプナ 8. ポンプ 12. 左ブーム 17 13.
各部の名称と操作 図 11 1. ハンドル 4. スプレーヤ制御部 7. マスター・スプレー・レバー 10. アワー・メータ 2. 3. スプレープロ・モニタ チョーク 5. 散布率調整ノブ 8. レンジ・セレクタ 11. 車両制御部 6. 駐車ブレーキ 9.
図 13 1. 駐車ブレーキ・レバー チョーク・コントロール 図 14 1. 2. 3. 運転席右側にある小さなノブで操作します。エンジ ンが冷えている時にはチョークを引いてからエンジ ンを始動します。エンジンが始動したら、エンジン がスムーズに回転を続けられるように調整してくだ さい。なるべく早くOFFに戻すようにしてくださ い。エンジンが温かい時にはチョークは不要です。 レンジ・セレクタ 始動スイッチ アワー・メータ 4. 電圧計 5. 6.
ポンプ・スイッチ その回転数に保持します。停車中に撹拌を続けた り、ハンド・スプレーなどを使用するのに必要な スイッチです(図 14)。 運転席右側、コントロール・パネルにあります (図 16)。前に押すとポンプが始動、後ろに押すと 停止します。 重要 このスイッチが機能するためには、レンジ・ セレクタがニュートラルにセットされている必要 があります。 重要 ポンプ駆動部を保護するために、ポンプのス イッチを入れる時にはエンジンをロー・アイドル にしてください。 燃料計 車体の右側、燃料タンクの上面にあり、タンク内部 の燃料残量を表示します。 マスター・スプレー・レバー 散布の開始と停止を行うレバーです。前に回すと 散布可能となり、後ろへ回すと散布禁止となりま す(図 15)。マスター・スプレー・レバーが OFF となっているときはスプレープロに HOLD と表示 されます。 図 16 1. ポンプ・スイッチ 3. 泡マーカー・スイッチ:左、右 2. ブーム昇降スイッチ:左、右 4.
図 17 1. 2. レート制御バルブ フローメータ 3. ブーム・バルブ(3個) 4. ブーム・バイパス・バルブ 図 18 1. 攪拌コントロールバルブ 2.
ス プ レ ー プ ロ ( Spray Pro™ Pro™)) モ ニ タ モニタは、液晶ディスプレイ、選択ダイヤルと、基 本設定を行うための4つのボタンで構成されてい ます(図 19)。 スプレープロのモニタは走行速度や散布率など、ス プレー作業に関連するデータを表示します。散布率 の制御を行う装置ではありません。 CE Symbol US English MP1200 SEL UNITS CALIBRATION DISTANCE CALIBRATION VOLUME SPEED CALIBRATION FLOW METER CALIBRATION MP1200 APPLICATION RATE SPEED US UNITS OF MEASURE WIDTH SI TURF US SI TURF G002569 図 19 1. 液晶スクリーン 5. 基本設定用ボタン;下げる 9. 速度の基本設定 13. 基本設定;液量 2. 選択ダイヤル 6. 基本設定用ボタン;上げる 10. 単位系 14. フローメータの基本設定 3.
仕様 ブームの長さの設定や変更を行います。出荷時 の設定(デフォルト)は559 cm(220インチ)で す。この設定は左ブーム、中央ブーム、右ブー ムのノズル数をそれぞれ4個、3個、4個と し、ノズル間隔を 50.
運転操作 です。タイヤの磨耗状態や傷み具合の点検も行っ てください。 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 燃料を補給する 安全第一 危険 このマニュアルに記載されている安全上の注意やス テッカーの表示内容を良く読んでください。この機 械についてよく知っておくことがあなた自身や周囲 の人を事故から守ることにつながります。 ガソリンは非常に引火・爆発しやすい物質であ る。発火したり爆発したりすると、やけどや火 災などを引き起こす。 • 燃料補給は必ず屋外で、エンジンが冷えた 状態で行う。こぼれたガソリンはふき取る。 • 箱型トレーラに本機を搭載した状態では、 絶対に本機への燃料補給をしてはならない。 • 燃料タンク一杯に入れないこと。給油は燃 mm程 程度 下 ま 料 タ ン ク の 首 の 根 元 か ら 6 ~ 13 mm でとする。これは、温度が上昇して燃料は 膨張したときにあふれないように空間を確 保するためである。 • ガソリン取り扱い中は禁煙を厳守し、火花 や炎を絶対に近づけない。 • 燃料は安全で汚れのない認可された容器に 入れ、子供の手の届かない場所で保管する。 30 日 分
• ヘッドライトが正常に作動することを確認する。 • ハンドルを左右一杯に切って応答を確認する。 • オイル漏れや各部のゆるみなどの異常がないか ください。無鉛ガソリンが入手できない場合は、有 鉛ガソリンを使用してください。 10% %以 上 の エ タ ノ ー 重要 メタノール添加ガソリン、10 ルを添加したガソリン、ガソリン添加物、ホワイト ガソリンなどは本機の燃料システムを損傷しますか ら絶対に使用しないでください。 点検する。オイル漏れ、各部のゆるみなどの点 検は必ずエンジンを停止し、機械の可動部がす べて完全に停止している状態で行う。 燃料を補給する 上記のうち一つでも異常があれば、作業に出発す る前に整備士や上司にその旨を伝えてください。 現場により、上記以外の項目の点検を指示される こともあります。 燃料タンク容量は約 19 リットルです。 注 燃料タンクのキャップが燃料計になっています。 時々残量を点検してください。 1. エンジンを停止し、駐車ブレーキを掛ける。 2. 燃料タンクのキャップ(図 21)の周囲をき れいに拭く。 スプレーヤを運転する エンジンの始動手順 1.
5.
2 1 図 22 1. 真水タンク 2. 補給口キャップ 3. G001897 コック 図 23 1. 5. タンクに液剤を作る タンクのふた 2. 逆流防止補給口 逆流防止補給口にホースをつなぎ、必要水量 の約 3/4 の水をタンクに入れる。 重要 タンクには必ずきれいな真水を先に入れ てください。空のタンクに薬剤の原液を直接 入れないでください。 重 要 使 用 す る 薬 剤 が ヴ ィ ト ン (Viton Viton) )と共用可能 な製品であることを確認してください。(共用でき ない場合には薬剤ラベルにその旨の記述がありま す)。ヴィトンと共用できない薬剤は、本機のOリ ングを劣化させ、薬液洩れを起こします。 重要 タンクに薬剤を入れる前に、もう一度、希釈 率を確認してください。 6. エンジンを始動し、スロットルの 1/2 程度ま でエンジン速度を上昇させる(アクセル・ペ ダルを踏み込む)。 7. ポンプ・スイッチを ON 位置にする。 8. アクセル・ペダルを踏み込み、ニュートラル・ エンジン・ロックを ON にする。 1.
3. ブームを上昇させる必要が出てきたら、まず 平らな場所に停車する。 4. ブーム昇降スイッチを使ってブームを上げる。 各ブームが完全に上昇して移動走行用クレー ドルに収まり、シリンダが完全に縮んでブー ムがX字型にたたまれるまで待つ。 注 ブーム・バイパス・バルブが正しく調整さ れていないと、正しい散布率で散布できませ ん。「ブーム・バイパス・バルブを調整する」 を参照。 重要 ブームアクチュエータシリンダの破損を 防止するために、移動走行を開始する前に、 各アクチュエータが完全に引き込まれた状態 になっているのを確認してください。 A. マスター・スプレー・レバーが OFF になっ ており、ポンプが ON になっていることを 確認する。 B. ブレーキを踏んだ状態で希望のレンジを 選択し、その後、最高速度で走行する。 C. モニタが正確な散布率を表示していること を確認する。必要に応じて、散布率スイッ チを操作して希望する散布率に合わせる。 D.
• 薬剤メーカーが指示をしている場合には、その 分する (図 26)。これにより、配管内部に 残っている薬剤も完全に排出される。 指示に従ってクリーナや中和剤を使用する。 • 最 後 の すすぎ洗いは、純粋な真水(クリーナや 中和剤を使用しない)を使って行う。 薬剤タンクの右前に付いています(図 24)。オプ ションのリンス・キットを搭載すると、このタンク からの水を使って自動的にタンク内部、ブームへの 供給ラインおよびノズルを洗浄します。 1 2 3 図 24 1. すすぎタンク(オプションのリンス・キット 106-4842 で使用) 1. 停車し、駐車ブレーキを掛け、レンジ・セレ クタを ニュートラルにセットし、エンジン を停止させる。タンクからの排水は車両の左 側に出てくる。 2. タンクのドレン・バルブは車両の右側にある (図 25)。バルブはバッテリー脇のフェン ダー・ブラケットにある。 4 g0131 11 1 図 26 2 1. リンチピン 3. タンク・ドレン 2. バルブ閉じる 4. バルブ(開) 3.
8. ポンプのスイッチを ON にし、散布率スイッ チで水圧を上げる。 9. マスター・ブーム・スイッチと個別ブーム・ス イッチを ON にする。 10. タンク内部の水が全部ノズルから放出される までその場で散布を行う。 11. その間に、ノズルの散布パターンを点検する。 12. 散布が終了したら、マスター・ブーム・レ バーを OFF とし、ポンプ・スイッチを OFF と し、エンジンを停止させる。 13. 上記4から12までの作業を少なくともあと 2 回 繰り返して、システム内部を完全に洗浄する。 最後のすすぎの最終段階では、ドレン・バルブ を開いて、ドレン・チューブのすすぎを行う。 14. ストレーナを洗浄する;「洗浄」の章の「取 水部ストレーナの清掃」を参照。 重要 水和剤を使用しているときは、タンク に液剤を準備するごとにストレーナを洗浄し てください。 15. ホースと水とでスプレーヤの外側を洗浄する。 16.
スプレープロモニタの基本設定 CE Symbol US English MP1200 SEL UNITS CALIBRATION DISTANCE CALIBRATION VOLUME SPEED CALIBRATION FLOW METER CALIBRATION MP1200 APPLICATION RATE SPEED US UNITS OF MEASURE WIDTH SI TURF US SI TURF G002569 図 27 1. 液晶スクリーン 5. 基本設定用ボタン;下げる 9. 速度の基本設定 13. 基本設定;液量 単位系 14. フローメータの基本設定 15. 幅 16. LED 2. 選択ダイヤル 6. 基本設定用ボタン;上げる 10. 3. リセット; 基本設定用ボタン 7. 速度 11. 単位を選択 4. 基本設定;基本設定用ボタン 8. 基本設定;距離 12. 散布率 7.
速度センサーの基本設定 フローメータは出荷時にほぼ正確に設定されていま す。以下の手順で最終の微調整を行います: 速度センサーは出荷時にほぼ正確に設定されていま す。以下の手順で最終の微調整を行います: 1. 駐車ブレーキを掛ける。 2. スプレーヤのタンクに正確な量の水を入れる (380 リットル以上)。 1. 注 このときの計量には、タンクについている 目盛りは使用しないでください。タンクにつ いている目盛りは、この精度調整に使用でき るほどの正確さはありません。 4輪全部のタイヤ空気圧を点検する;「走行 系統の保守」の章の「タイヤ空気圧を点検す る」を参照。 2. 真水タンクに水を一杯に入れる。 3. メインタンクに水を半分入れる。 4. 実際に散布を行う場所になるべく近い地表条 件でなるべく平坦な場所を選ぶ。 3. ポンプのスイッチを ON にしてポンプを作動 させる。 4.
OFL と 表 示 さ れ た ら モニタに表示できる数値限度を超えると OFL とい う表示が現れます。この場合にはリセットボタンを 押し続けてその表示をリセットしてください。 ブームバイパスバルブの基本設定 スプレーヤを始めて使用する前やノズルを交換した 後には、ブームバイパスバルブの調整を行う必要が あります;これはどのブームを OFF にしても散布 量が変わらないようにするための調整です。 図 28 注 ノズルを変更した時には必ずこのブームバイパス バルブの調整を行う必要があります。 1. ブーム・バイパス・バルブ この作業は平坦な広い場所で行ってください。 1. メインタンクに水を一杯に入れる。 13. 2. ブームを搭載している場合にはブームを下げ る。 調整ができたら、このブームをON・OFF させて 水圧が変化しないことを確認する。 14. 3. スプレープロのダイヤルを「散布率」に合わ せる。 他のブームについても、上記手順11~13を行 う。 15. 4.
使用する圧力が 3.1 bar(3.2 kg/cm2)以上の場合 には、その数値に合わせて調整してください。 牽引作業は二人で行います。移動距離が長くなる場 合は、トラックやトレーラに積んで移送してくださ い。「スプレーヤを搬送する場合」を参照。 G010597 図 30 スプレーヤを搬送する場合 長距離を運ぶ場合にはトレーラを使用してくださ い。図 31に、車両前部のロープがけのポイント を示します。 図 31 1. ロープ掛けのポイント 車両後部のロープがけポイントとして、後ろフレー ムの下(調整式ブームフレームのすぐ前)にリン グが2つ付いています。 緊急時の牽引移動 緊急時には、短距離に限り、本機を牽引して移動す ることができます。ただし、通常の移動にはこの方 法を使わないでください。 警告 牽引時の速度が速すぎると、ハンドル操作がで きなくなって人身事故となる危険がある。 牽 引 速 度 は 時 速 8km/h 以 下 を 厳 守 す る こ と 。 34 1. 牽引ロープを取り付ける。 2. レンジ・セレクタをニュートラルにセットし、 駐車ブレーキを解除する。 3.
保守 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 推奨される定期整備作業 整備間隔 整備手順 使用開始後最初の 8 時間 • • • • 使用開始後最初の 50 時間 • エンジン・オイルを交換する。 使用するごとまたは毎日 • • • • • • ホイール・ナットのトルク締めを行う。 走行ベルトを点検する。 ステアリング・ポンプのベルトの張りを点検する。 油圧フィルタを交換する。 ポンプ水圧ダンプナの圧力を点検する。 エンジンの回転スクリーンを清掃する。 エンジン・オイルの量を点検する。 タイヤ空気圧。 ポンプ水圧ダンプナの圧力を点検する。 取水部ストレーナ。 (水和剤を使用しているときには間隔を短くする。) 25運転時間ごと • エアクリーナのスポンジを清掃する (ホコリの多い環境で使用しているときには間隔 を短くする。) 50運転時間ごと • ポンプのグリスアップを行う。 • バッテリー・ケーブルの接続状態を点検する。 • バッテリー液の量を点検する。 100運転時間ごと • 各グリス注入部のグリスアップを行う。 • ブーム蝶番のグリスアップを行う。 • エンジンの回転スク
整備間隔 400運転時間ごと 800運転時間ごと 整備手順 • • • • • • • アクチュエータロッドのベアリングのグリスアップを行う。 エンジンマニュアルに記載されている1年整備をすべて行う。 燃料ラインを点検する。 燃料タンクの内部を清掃する。 ポンプのダイヤフラムを点検し、必要に応じて交換する。 (弊社正規代理店に依頼する)。 ダンプナを点検し、必要に応じて交換する (弊社正規代理店に依頼する)。 ポンプのチェックバルブを点検し、必要に応じて交換する。 (弊社正規代理店に依 頼する)。 • ポンプ・ドライブのギア・オイルを交換する。 • ブームアクチュエータの油圧オイルに空気が混入していないか点検する。 • 中央ブームについているナイロン製ピボット・ブッシュの点検を行う。 • トランスアクスル/油圧オイルを交換しストレーナを清掃する。 • 油圧フィルタを交換する。 重要 エンジンの整備に関しての詳細は、付属のエンジンオペレーターズマニュアルを参照してください。 始業点検表 このページをコピーして使ってください。 点検項目 第週 月 火 水 木 ブレーキと駐車ブレーキの作動状態
要注意個所の記録 点検担当者名: 内容 日付 記事 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 注意 始動キーをつけたままにしておくと、誰でもいつでもエンジンを始動させることができ、危険 である。 整備・調整作業の前には必ずキーを抜きとり、念のために点火プラグのコードを外しておくこ と。点火コードが絶対に点火プラグと触れることのないよう、確実に隔離すること。 図 32 整備個所 1. エンジン・オイルの量(ディッ プスティック) 2. エンジンオイルのフィルタ 5. 油圧オイルストレーナ 6. ギアボックスのオイル量 10. 燃料フィルタ 14. タイヤ空気圧 3. 7. ブレーキオイル 11. バッテリー 15. 整備作業前にマニュアルを 読むこと。 8. ベルト(ステアリング用と駆 動用) 12. エアクリーナ 16. ポンプ トランスアクスル/油圧オイ ル量(ディップスティック) 4. トランスアクスル/油圧オイ ル・フィルタ 9. 37 燃料(無鉛ガソリン) 13.
整備前に行う作業 潤滑 スプレーヤのジャッキアップ スプレーヤのグリスアップ 保守整備のためにエンジンを掛ける場合には、車両 後部をジャッキアップする必要があります;後アク スルにジャッキを掛け、25 mm 程度ジャッキアッ プしてください。 整 備 間 隔 : 50運転時間ごと—ポンプのグリスアップ を行う。 100運転時間ごと/1年ごと (いず れか早く到達した方)—各グリス注 入部のグリスアップを行う。 危険 グ リ ス の 種 類 : No.2汎用リチウム系グリス ジャッキアップされている車体は不安定であ り、外れると下にいる人間に怪我を負わせる 危険が高い。 • ジャッキアップした状態ではエンジンを始 動しない。 1. 異物を入れてしまわないよう、グリスニップ ルをきれいに拭く。 2. グリスガンでグリスを注入する。 3.
図 38 ポンプ・ドライブ、各側に4ヶ所 図 36 ホイールの各側に3ヶ所 1. 1. グリス・ポイント グリス・ポイント 図 39 エンジン部の駆動アクスル、各側に5ヶ所とスリップ・ジョイント 図 37 ステアリング・ロッド 1. 1. グリス・ポイント グリス・ポイント 図 40 トランスミッションの駆動アクスル 1.
図 42 右ブーム 図 41 ステアリング・ロッドの上のステアリング・ピボット 1. 1. グリスニップル グリスポイント ブーム蝶番のグリスアップ 重要 ブームの蝶番を水洗いした場合には、蝶番ア センブリから水と異物を完全に除去し、新しいグリ スを塗ってください。 2. グリスガンでグリスを注入する図 42。 4. 各ブームピボットについて上記の作業を行う。 整 備 間 隔 : 400運転時間ごと/1年ごと (いずれか早 く到達した方) グ リ ス の 種 類 : No.2汎用リチウム系グリス 異物を入れてしまわないよう、グリスフィッ ティングをきれいに拭く。 はみ出したグリスはふき取る。 アクチュエータロッドのベアリング のグリスアップ 整 備 間 隔 : 100運転時間ごと 1. 3. グ リ ス の 種 類 : No.2汎用リチウム系グリス 40 1. ブームを散布位置にセットする。 2.
1 4 2 5 3 G002016 図 43 1. 2. アクチュエータ アクチュエータロッド 4. 5. 3. ブームピボットピンのハウ ジング コッター ピン 3. ブームを持ち上げて、ピンを外す(図 43)。 ブームをゆっくりと床まで降下させる。 4. ピンが破損していないか点検し、必要に応じ て交換する。 5. アクチュエータロッドのベアリング端部を動 かしながらベアリング内部にグリスを注入す る(図 44)。はみ出したグリスはふき取る。 図 44 右ブーム 1. 6. ベアリングにグリスを塗る ブームを持ち上げて、ピボットをアクチュ エータ・ロッドに整列させる。ブームを支えな がら、ブームのピボットとアクチュエータ・ ロッドにピンを通す(図 43)。 41 7. ピンを入れた状態で、ブームから手を離し、先 ほど外したコッターを使ってピンを固定する。 8.
エンジンの整備 吸気スクリーンを点検する 整 備 間 隔 : 使用するごとまたは毎日—エンジンの回 転スクリーンを清掃する。 100運転時間ごと—エンジンの回転 スクリーンを清掃する (ホコリの 多い環境で使用しているときには 間隔を短くする。) 4. エア・クリーナのカバーのノブをゆるめてカ バーを外す(図 45)。 5. ペーパー・エレメントからスポンジ・エレメン トを注意深く取り外す(図 45)。 6. カバー・ナットを外し、カバーとペーパー・エ レメントを外す(図 45)。 スポンジ・エレメントの洗浄 整 備 間 隔 : 25運転時間ごと/1年ごと (いずれか早 く到達した方)—エアクリーナのス ポンジを清掃する (ホコリの多い 環境で使用しているときには間隔 を短くする。) 吸気部はエンジン正面にありますから8運転時間ご とに点検し、必要に応じて清掃してください。 エア・クリーナの整備 1. スポンジを温水と液体洗剤で洗う。 ス ポ ン ジ ・ エ レ メ ン ト :25運転時間ごと、または1年 に1回のうち早く到達した方の時期に洗浄してオイ ルを含ませます。 2.
1. 平らな場所に駐車する。 2. ディップスティックを抜き、ウェスで一度きれ いに拭く(図 48)。ディップスティックを、 チューブの根元までもう一度しっかりと差し 込む。ディップスティックを引き抜いて油量 を点検する。 図 47 1. ペーパー・エレメント 2. ゴム製シール 重要 エンジンを保護するため、エンジンは必ずペー パー・エレメントとスポンジ・エレメントの両方 を取り付けて使ってください。 スポンジ・エレメントとペーパー・エレメント の取り付け 図 48 1. ペーパー・エレメントにスポンジ・エレメント を注意深く取り付ける(図 45)。 1. 2. エア・クリーナ・アセンブリとカバーをロッド に通す。 3. 3. カバー・ナットを取り付けて指締めする (図 45)。 オイルの量が不足している場合は、バルブ・カ バーについている補給口のキャップ(図 48)を 取り、ディップスティックの FULL マークまで 補給する。補給するときは、ディップスティッ クで確認しながら少量ずつ入れる。入れすぎな いよう注意してください。 4.
図 49 1. 6. アダプタに新しいフィルタを取り付ける。ガス ケットがアダプタに当たるまで手でねじ込み、 そこから更に 1/2 回転増し締めする(図 50)。 6. クランクケースに新しいオイルを入れる;「エ ンジン・オイルの交換」の8 ~ 10を参照。 7. 廃油はリサイクルセンターに持ち込むなど適 切な方法で処分する。 オイル・ドレンプラグ 点火プラグの交換 オイルが完全に抜けたら、プラグを元通りに 取り付け、13.6 Nm(1.4 kg.m)にトルク締め する。 7. 廃油はリサイクルセンターに持ち込むなど適 切な方法で処分する。 8. 所要量の約 80% のオイルを補給口から入れ る(図 48)。 9. オイルの量を点検する。 10. 5. 整 備 間 隔 : 200運転時間ごと タ イ プ : Champion RC-12YC (または同等品) エ ア ・ ギ ャ ッ プ : 0.
燃料系統の整備 薄茶色や灰色になっていれば正常に燃焼して いる。碍子が黒くなっているのは不完全燃焼 である(エアクリーナの汚れが原因であるこ とが多い)。 燃料フィルタの交換 重要 点火プラグは清掃しないでください。黒 い付着物、電極の磨耗、油状の被膜、欠けなど が見られたら新しいものと交換してください。 2. 整 備 間 隔 : 100運転時間ごと—燃料フィルタを交換 する。 400運転時間ごと/1年ごと (いず れか早く到達した方)—燃料ライ ンを点検する。 すきまゲージでエア・ギャップの点検を行い、 隙間の大きさが適切でなければ側面の電極を 注意深く曲げて調整する(図 52)。 図 52 1. 2. 中央の電極の碍子 側部の電極 3. 1. 駐車ブレーキを掛け、ポンプとエンジンを停 止し、キーを抜き取る。 2. 運転席背後のラッチを外して座席を前に倒す。 3. フィルタを固定しているホースを外したとき にホースから燃料がこぼれないように入口側 または出口側のホースにクランプを掛ける。 4. フィルタの下にオイルを受ける容器をおく。 5.
電気系統の整備 注 車体からタンクを取り外す場合には、燃 料ホースと戻りホースをタンクから外す必要 があります。 2. 燃料フィルタを交換する;「燃料フィルタの 交換」を参照のこと。 3. 燃料タンクから燃料を抜き取り、必要に応じ てきれいな燃料で内部を洗浄する。 4. 手順 1 でタンクを取り外した場合には元通り に取り付ける。 5. 新しいきれいな燃料を燃料タンクに入れる。 ヒューズの交換 全部で2本のヒューズ・ブロックを使用し、1本の未 使用スロットがあります。ヒューズは運転席下に取 り付けてあります(図 54)。 図 54 左ブーム・アクチュエータの サーマル・ブレーカ 6. ヘッドライト 右ブーム・アクチュエータの サーマル・ブレーカ 3. 泡マーカー 7. クルーズ・コントロール 8. 液剤散布回路 4. 未使用 9. ヒューズ・ブロック 5. パワー 1. 2.
バッテリーの取り外し 1. 2. 4. 平らな場所に駐車し、駐車ブレーキを掛け、ポ ンプとエンジンを停止し、キーを抜き取る。 バッテリー端子からプラス・ケーブル(赤) を外す。 5. バッテリーは、機体右側、ポンプの後ろにあ る(図 55)。 バッテリー・リテーナと固定金具を外す (図 55)。 6. バッテリーを取り出す。 バッテリーを取り付ける 整 備 間 隔 : 50運転時間ごと—バッテリー・ケーブルの 接続状態を点検する。 G0131 15 1. バッテリー端子が車両の前を向くようにして バッテリー・ボックスに置く。 2. バッテリー押さえを元通りに取り付ける (図 55)。 重要 バッテリー押さえは必ず取り付けてくだ さい。 1 1. 3. バッテリー 3. 赤いプラス・ケーブルをバッテリーの(+) 端子に、黒いマイナス・ケーブル(-)をバッ テリーの(-)端子に取り付け、ボルトと蝶 ネジで固定する。プラス端子にゴムカバーを 取り付ける。 4. バッテリーカバーを元どおりに取り付けノブ で固定する(図 55)。 2 図 55 2.
1. バッテリー上面をペーパー・タオルできれいに 拭く。 走行系統の整備 2. バッテリーの各セルからキャップを外し、各セ ルの上限まで、ゆっくりと蒸留水を入れる。 キャップを元通りに取り付ける。 タイヤとホイールの点検 整備間隔: 使用するごとまたは毎日—タイヤ空気圧。 重要 入れすぎないようにしてください。バッ テリー液があふれ出て機体に触れると激しい 腐食を起こします。 使用開始後最初の 8 時間—ホイー ル・ナットのトルク締めを行う。 100運転時間ごと—ホイールナット のトルク締めを行う。 バッテリーを充電する 100運転時間ごと—タイヤの状態と 磨耗程度を点検する。 重要 バッテリーは常時フル充電状態に維持してく だ さ い ( こ の と き 電 解 液 の 比 重 は 1.260 に な り ま す)。特に氷点下で保管する場合にはこのことを 守ってください。 1. 車体からバッテリーを外す;「バッテリーの 取り外し」を参照。 2. 電解液の量を点検する;「電解液の量を点検 する」を参照。 3.
ブレーキの整備 ブレーキ・オイルを点検する ブレーキ・オイル・タンクに DOT 3 ブレーキ液 を入れて出荷しています。毎日の運転前に点検し てください。 図 56 1. タイヤのセンターライン; 後 側 2. タイヤのセンターライン; 前 側 3. アクスルのセンターライン 5. 4. 測定具 5. アクスルのセンターライン の地上高 6. 15 cm の直定規 前後の測定値の差が所定範囲にない場合、タ イロッド両端のジャムナットを外して調整を 行う(図 57)。 図 58 1. 図 57 1. 6. ジャムナット 2. ブレーキ・オイルのタンク 1. 平らな場所に駐車し、駐車ブレーキを掛け、ポ ンプとエンジンを停止し、キーを抜き取る。 2. タンクの FULL マークまでオイルが入っている のを確認する(図 59)。 タイロッド 両方のタイロッドを回して前タイヤを内向き または外向きに調整する。 注 調整が終った時点で2本のタイロッドが同 じ長さになっている必要があります。 7. 正しく調整できたら、タイロッドのジャム ナットを締める。 8.
ベルトの整備 ブレーキの点検 整 備 間 隔 : 100運転時間ごと 走行ベルトの整備 ブレーキは極めて重要な安全装置です。以下の手 順で調整します: 走行ベルトの点検 • ブレーキ・シューが磨耗や破損していないか点検 整 備 間 隔 : 使用開始後最初の 8 時間 200運転時間ごと する。ライニング(パッド)の厚みが 1.6 mm以 下となっている場合には、シューを交換する。 • ブレーキ・プレートなどに磨耗や変形が発生し ていないか点検する。変形を発見した場合は、 該当部品を交換する。 1. 平らな場所に停車し、駐車ブレーキを掛け、 レンジ・セレクタをニュートラルにセットし、 ポンプとエンジンを止停止させる。 2. ベルトを手で回転させながら磨耗や破損がな いかを点検する。必要に応じてベルトを交換 する。 駐車ブレーキの調整 整 備 間 隔 : 200運転時間ごと—駐車ブレーキを点検 する。 1. ブレーキレバーに調整ノブを固定している固 定ネジをゆるめる(図 60)。 図 61 1. 走行ベルト 2. 1次クラッチ 3. 2次クラッチ 駆動ベルトの交換 図 60 1.
油圧系統の整備 トランスアクスル/油圧オイルを 点検する 整 備 間 隔 : 200運転時間ごと 1. 平らな場所に駐車し、駐車ブレーキを掛け、ポ ンプとエンジンを停止し、キーを抜き取る。 2. トランスアクスルのディップスティックを抜 き、ウェスで一度きれいに拭く(図 63)。 図 62 1. ステアリング・ポンプのベ ルト 2. ステアリング・ポンプ 3. 3. ステアリング・ポンプの取 り付けボルト ポンプの位置を動かしてベルトに張りを出 す;ベルトのスパンの中央部を上から 22 N (2.5 kg) 程度の力で押したときに 6 mm 程 度のたわみが出たら、クランクシャフトに一 番近いボルトから順に本締めする。 図 63 1. ディップスティック 2. 補給口 重要 このオイルの点検や給油に際しては、 内部に異物を入れぬよう細心の注意を払って ください。 3. ディップスティックを、チューブの根元まで もう一度しっかりと差し込む。ディップス ティックを引き抜いて油量を点検する。 4.
3. 12. 油圧オイル・タンクの側面にあるドレン・バル ブをゆるめ、流れ出すオイルを容器に受ける (図 64)。 エンジンを始動させて運転を行い、オイルを システム全体に行き渡らせる。オイルの量を 点検し、必要に応じて補給する。 油圧フィルタの交換 整 備 間 隔 : 使用開始後最初の 8 時間 800運転時間ごと/1年ごと (いず れか早く到達した方) トロの純正フィルタ(P/N 54-0110)をご使用く ださい。 重要 純正品以外のフィルタを使用すると関連機器 の保証が適用されなくなる場合があります。 図 64 1. 油圧オイルのディップス ティック 2. ドレン・プラグ 4. ストレーナについている油圧ホースと90度 フィッティングの向きを確認記憶する。 5. 油圧ホースと90度フィッティングを外す (図 65)。 1. 平らな場所に駐車し、駐車ブレーキを掛け、ポ ンプとエンジンを停止し、キーを抜き取る。 2. フィルタ容器の周辺をウェスできれいにぬぐ う。 3. フィルタの下にオイルを受ける容器をおく。 4. フィルタを外す(図 66)。 図 65 1.
散布系統の保守 ポンプの保守 ポンプの点検 警告 この散布装置で取り扱う農薬は人体や動植物、 土壌などに危険を及ぼす可能性があるので取り 扱いには十分注意すること。 整 備 間 隔 : 400運転時間ごと/1年ごと (いずれか 早く到達した方)—ポンプのダイヤ フラムを点検し、必要に応じて交 換する。 (弊社正規代理店に依頼 する)。 • 自分自身の安全を守るために、農薬を取り 扱う前に、容器に張ってあるラベルや安全 データシートなど取り扱い上の注意をよく読 んで理解し、薬剤メーカーの指示を守る。 たとえば、保護めがね(ゴグル)、手袋な ど、薬剤との接触を防止し危険から身を守 ることのできる適切な保護対策を講じる。 400運転時間ごと/1年ごと (いず れか早く到達した方)—ダンプナ を点検し、必要に応じて交換する (弊社正規代理店に依頼する)。 400運転時間ごと/1年ごと (いず れか早く到達した方)—ポンプの チェックバルブを点検し、必要に 応じて交換する。 (弊社正規代理 店に依頼する)。 • 散布する薬剤は一種類とは限らないので、 取り扱っているすべての薬剤に関して注意 事項を必ず確認す
ポンプ・ドライブのギア・オイルの交換 3. ブームが持ち上がる程度に軽く力を掛けなが らアクチュエータロッドを観察する。アク チュエータロッドが動くようであれば、以下 を参照する。 4. 反対側のブームも同じ点検を行う。 整 備 間 隔 : 400運転時間ごと/1年ごと (いずれか早 く到達した方) 1. 平らな場所に駐車し、駐車ブレーキを掛け、ポ ンプとエンジンを停止し、キーを抜き取る。 2. ドレン・プラグの下にオイルを受ける容器をお く(図 68)。 アクチュエータのロッドに軸動(シリンダにロッド が入るまたは出る)が見られ、その動きが 2.16~ 2.
4 5 1 2 4 図 69 1. アクチュエータ、右ブーム 2. 3 手動リリーフバルブ G002017 図 70 注 機体の左右で反対向きになる関係上、左 ブームアクチュエータの手動リリーフバルブは アクチュエータの前面にあり、右ブームアク チュエータの手動リリーフバルブはアクチュ エータの後面についています。 1. ピボットピン 4. ナイロン製ブッシュ 2. 3. ボルト ナット 5. ピボットブラケット 4. センターフレームからブーム&ピボットブラ ケット・アセンブリを取り外すとナイロン製 ブッシュが見える。 5. ナイロンブッシュを取り外し、ピボットブラ ケットの前面および後面側から見て点検する (図 70)。磨耗したり破損したりしている場 合は交換する。 6. ナイロン製ブッシュに少量のオイルを塗り、 ピボットブラケットに取り付ける。 ナイロン製ピボット・ブッシュの点 検 7.
洗浄 取水部ストレーナの清掃 フローメータの洗浄 整 備 間 隔 : 使用するごとまたは毎日 (水和剤を 使用しているときには間隔を短く する。) 整 備 間 隔 : 200運転時間ごと/1年ごと (いずれか 早く到達した方) (水和剤を使 用しているときには間隔を短くす る。) 1. タンク上部の太いホースについている赤い フィッティングからリテーナを外す。 内部の清掃や詰まり解消のために、必要に応じ分解 清掃を行ってください。手順は以下の通りです: 1. 内部を十分に手順は以下の通りです:すす ぎ、完全に排水する。 2. フローメータのボディーについているリテー ナ・キャップを取る(図 71)。 1 3 図 72 1. 2 G013296 図 71 1. リテーナ・キャップ 2. パドル・ホイール・アセンブ リ 3. フローメータのボディー 3. ボディーから、パドルホイール・アセンブリ を丁寧に取り出す。 4.
保管 ン・アセンブリを取り外す。バルブには スプリングが入っているので注意するこ と(図 73)。 1. 平らな場所に駐車し、駐車ブレーキを掛け、ポ ンプとエンジンを停止し、キーを抜き取る。 2. エンジンのシリンダヘッドや冷却フィン、ブロ アハウジングを含めた車両全体を洗浄する。 重要 機体は中性洗剤と水で洗うことができ ます。ただし高圧洗浄器は使用しないでくだ さい。高圧の水で洗浄すると電気系統やグリ ス部へ水が浸入する恐れがあります。また、 コントロールパネルやヘッドライド、エンジ ン、バッテリー部に大量の水をかけないよう にしてください。 散布システムを洗浄する;「洗浄」を参照。 バルブ・アセンブリのピストンを以下の手順 で洗浄する: A. バルブを OFF 位置(シャフトがホースの バーブに近くなる位置)にセットする。 3. 4. 注 チューブの内部に水が残っていないこ とを確認する。 B. 弁座をバルブ・アセンブリに固定してい るフォーク(3本)を外す(図 73)。 1 2 3 弁座 5. ホースブラケット 3. バルブのピストン 6. スプリング C.
ル充電したバッテリーは周囲温度約 4°C の条 件下でほぼ 50 日間電圧を保持します。保管場 所 の 気 温 が そ れ よ り も 高 い 場 合 に は 30 日 ご とに液量の点検と再充電を行ってください。 15. 機体各部のゆるみを点検し、必要な締め付け や交換、修理を行う。破損個所はすべて修理 する。 16. ホースを点検し、破損や亀裂の入っているも のは全て交換する。 17. ホースのフィッティングを確実に締め付ける。 18. 機体の塗装がはげていればタッチアップ修理 をする。 ペイントは代理店で入手することができる。 19. 汚れていない乾燥した場所で保管する。 20. 保管中はキーを抜き取り、子どもなどの手の 届かない場所で保管する。 21.
故障探究 エンジンと車両の故障探究 問題 スタータがクランキングしない。 クランキングするが始動しない。 始動するがすぐ止まる。 考えられる原因 対策 1. レンジ・セレクタがニュートラルに入って いない。 1. ブレーキ・ペダルを踏み込み、レンジ・セ レクタを ニュートラルにセットする。 2. 配線のゆるみ、腐食など。 2. 配線を点検修正する。 3. 4. 5. 6. 7. 3. 4. 5. 6. 7. ヒューズが飛んでいる、ゆるい、など。 バッテリーが上がっている。 安全装置の故障。 スタータやスタータソレノイドの故障。 エンジン内部の焼き付き。 1. ガス欠。 1. 良質の燃料を補給する。 2. 燃料に水が混入または燃料が粗悪。 3. 燃料ラインが詰まっている。 4. 点火コードが外れている。 2. 燃料タンク内部を清掃してきれいな燃料 を入れる。 3. 洗浄または交換する。 4. コードを正しく取り付ける。 5. 点火プラグの損傷や汚れ。 6. 点火リレーの不良。 7. 点火装置の不良。 5. 点火プラグを交換する。 6. 代理店に連絡する。 7.
問題 エンジンがオーバーヒートしている。 考えられる原因 1. エンジン・オイルの量が不適切。 1. オイルを適量に調整する。 2. 負荷が大きすぎる。 3. 吸気スクリーンが詰まっている。 2. 重さを軽くするか走行速度を落とす。 3. 毎回清掃する。 4. 毎回清掃する。 4. 冷却フィンやブロアハウジング、回転ス クリーンなどが汚れている。 5. 混合気が薄い。 エンジンのパワーが出ない。 対策 5. 代理店に連絡する。 1. エンジン・オイルの量が不適切。 1. オイルを適量に調整する。 2. エアクリーナのエレメントが汚れている。 3. 燃料に水が混入または燃料が粗悪。 2. 洗浄または交換する。 3. 燃料タンク内部を清掃してきれいな燃料 を入れる。 4. 参照;エンジンのオーバーヒート。 4. エンジンのオーバーヒート。 5. 点火プラグの損傷や汚れ。 6. 燃料タンクの通気口が詰まっている。 5. 点火プラグを交換する。 7. 圧縮不良。 6. 燃料キャップを交換する。 7. 代理店に連絡する。 1. エンジン固定ボルトがゆるい。 1.
問題 ブームアクチュエータが正しく作動しない。 考えられる原因 対策 1. アクチュエータ作動回路に取り付けられ ているサーマルブレーカ(ヒューズブロッ クにある)が高温で作動した。 1. 温度が下がるまで待つ。ブレーカが何度 も作動する場合には代理店に連絡する。 2. アクチュエータ作動回路に取り付けられ ているサーマル・ブレーカ(ヒューズ・ブ ロックにある)が作動した、また故障し ている。 2. 代理店に連絡する。 スプレープロモニタの故障探究 問題 コンソールが全く作動しない。 考えられる原因 対策 1. 電源ケーブルの断線またはゆるみ。 1. ケーブルを正しく接続する。 2. モニタまたはケーブルの破損。 2. 代理店に連絡する。 1. モニタケーブルのゆるみ。 1. ケーブルを正しく接続する。 2. 速度センサーの精度調整不良。 3. 速度センサーの破損。 2. 速度センサーの基本設定を行う。 3. 代理店に連絡する。 1. ブームの長さが正しく入力されていない。 1. ブームの正しい長さを入力する。 2. 速度センサーの精度調整不良。 3.
図面 電 気 回 路 図 ; 車 両 (Rev.
電 気 回 路 図 ; 散 布 シ ス テ ム (Rev.
油 圧 回 路 図 (Rev.
メモ: 65
メモ: 66
メモ: 67
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