Form No. 3366-757 Rev C フォームマーカー・キット Multi-Pro ® 1200, 1250 お よ び 5000 シ リ ー ズ タ ー フ ス プ レ ー ヤ 並 び に Workman® 200 ス プ レ ー シ ス テ ム 用 モ デ ル 番 号41236 41236— — シ リ ア ル 番 号 311000001 以 上 取り付け要領 安全について 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 安全ラベルと指示ラベル 以下のラベルや指示は危険な個 所の見やすい部分に貼付してあ ります。読めなくなったものは 必ず新しいものに貼り替えてく ださい。 112-7890 1. 発泡量 2. 上げる © 2012—The Toro® Company 8111 Lyndale Avenue South Bloomington, MN 55420 3. 下げる 製 品 の 登 録 は : www.Toro.com.
取り付け 付属部品 すべての部品がそろっているか、下の表で確認してください。 手順 内容 数量 2 3 フォーム・マーカーのタンク タンクのキャップ, 黒 ねじ(M6) ワッシャ(M6) キャリッジ・ボルト, 1200 シリーズ (3/8 x 1-1/4 インチ) ロックナット, 1200 シリーズとワークマン 200 (3/8 インチ) キャリッジボルト, 5000 シリーズ(5/16 x 1-1/4 インチ) ロックナット, 5000 シリーズ (5/16 インチ) ボルト, ワークマン 200 (3/8 x 1-1/4 イ ンチ) 泡ホース 結束バンド(プラスチック製) ホース・クランプ(青) ホース・クランプ(白) ブラケット スペーサ 固定ねじ 取り付けロッド 泡用ノズル・アセンブリ 制御バルブ, キャップに取り付け 制御バルブ, ダッシュボードに取り付け デカル, 112-7890 ロッカー・スイッチ ヒューズ(15 A) 1 1 4 4 4 5 6 7 8 フォーム・マーカーキットを取り付ける機械に よって取付け手順が一部異なりますので、該当 する個所については個別に手順を示し
2 フォーム・マーカーのタンクを組 み立てる この作業に必要なパーツ 1 フォーム・マーカーのタンク 1 タンクのキャップ, 黒 図1 手順 1. 2. 1. 付属部品の中から、フォーム・マーカーのタ ンクと、フィルタ・チューブ付きのキャッ プを探し出す。 フォーム・マーカーのタンク ワッシャ 3. ねじ(M6) 4. 取り付けブラケット 取り付けブラケットの取り付け台の下から、ね じ 4 本(M6)とワッシャ 4 枚(M6)をタン ク・アセンブリの下側に通して、アセンブリを 固定する。全部のねじを本締めしてタンクを固 定する。各ねじを 45-61 in-lb(5-7 Nm(0.5~ 0.7 kg.m)にトルク締めする。 2. タンクの中を完全にきれいにする。 3. キャップを、タンク・アセンブリに取り付 ける。 A. フィルタ・チューブは、タンクの大き い、ねじ山つきの開口部に入れる。 B. V字形のストップは、ねじ山付きの開口 部を通れる程度に押し縮めて中に入れ る。 5000 シ リ ー ズ 散 布 車 に タ ン ク ・ ア セ ン ブ リ を 取り付ける場合 1.
クを固定する。各ねじを 45-61 in-lb(5-7 Nm(0.5~0.7 kg.m)にトルク締めする。 ワ ー ク マ ン 用 200 ガ ロ ン 散 布 シ ス テ ム に タ ンク・アセンブリを取り付ける場合 1. フォーム・タンク・アセンブリを 図 3 に示 すように取り付けブラケットにセットする。 図3 1. 2. フォーム・マーカーのタンク ワッシャ 3. ねじ(M6) 4. 取り付けブラケット 図4 2. 取り付けブラケットの取り付け台の下から、 ねじ 4 本(M6)とワッシャ 4 枚(M6)をタ ンク・アセンブリの下側に通して、アセンブ リを固定する。全部のねじを本締めしてタン クを固定する。各ねじを 45-61 in-lb(5-7 Nm(0.5~0.7 kg.m)にトルク締めする。 1. ブラケット(2), 1200 シリー ズ 2.
図5 1. 2. 取り付けブラケット 3. 図6 キャリッジボルト(5/16 x 1-1/4 インチ) 1. ブラケット, ワークマン 200 2. ボルト (3/8 x 1 インチ), 既 存のもの 3. ボルト (3/8 x 1-1/4 インチ), 付属部品 ロックナット (5/16 インチ) Workman® 200 ス プ レ ー ヤ ・ シ ス テ ム へ の タ ンク&ブラケットの取り付け 4. 5. ハンドル ワークマンのフレーム 6. ロックナット (3/8 インチ) 5 1. 運転席の後ろにある、タンクのスキッドの 左前ハンドルを探し出す。 2. タンクのスキッドの左側から左ハンドルと 取付金具を外す。 泡ホースを取り付ける 3.
泡ホースをブームに取り付ける 1. 泡ホースをブームに取り付けます。 注 短いホースはブラケット側のブームに取 り付け、長いホースはブラケットと反対側の ブームに取り付ける。 A. 右側ブームで、上サポート・ポールに 沿って泡ホースを取り付ける(図 7)。 重要 間違って反対側に取り付けると、 ブームを X 字に閉じたとき(移動走行 時)に、ホースがつぶれてしまうので注 意してください。 図8 1. プラスチック製タイ C. 既存のブーム・ホースに沿って泡ホー スを配置する。図 9 に示す位置で、プ ラスチック・タイでホースをブレースに 固定する。 図9 1. 図7 図は5000 シリーズ 1. 泡ホース, 右ブーム 2. 結束バンド(プラスチック製タイ) D. 左側ブームでも同じ作業を行うが、こ ちらでは、上サポート・ポールの前川に 沿って泡ホースを取り付ける。 結束バンド(プラスチック製 タイ) 重要 間違って反対側に取り付けると、 ブームを X 字に閉じたとき(移動走行 時)に、ホースがつぶれてしまうので注 意してください。 2.
ロール・バルブに接続できるようにしておきま す。 1. 長さ 488 cm の泡ホース(ダッシュボード 上のコントロール・バルブに接続用)を探 し出す。 2. このホースを、フォーム・マーカー・ブラ ケットから車体の前に向かって、既存の配線 に沿って、液剤タンクの下から燃料タンク の背後を通し、シート・ボックスへと導く (図 10)。 6 泡用ノズルを取り付ける この作業に必要なパーツ 2 ホース・クランプ(青) 2 ホース・クランプ(白) 4 ブラケット 4 スペーサ 4 固定ねじ 2 取り付けロッド 2 泡用ノズル・アセンブリ 手順 1. 露出させた泡チューブに、プラスチック製 のチューブ・クランプを取り付ける。青い チューブ(液用)には青いクランプ、透明 チューブ(空気用)には白いクランプを使用 する(図 12)。 図 10 1. 泡ホース 2. 燃料タンク 3. 運転席を倒し、ホースをフロア・ボードの 下からさらに車体前部の開口部へと導く。 4. そこからホースの向きを上に変え、ダッシュ ボードの右側の背面へ導く(図 11)。 図 12 図 11 1.
2. 泡用ノズル取り付けブラケットとスペーサ を探し出す。最初のブラケットは、上ブー ム・サポート・ポールの端から 7.5-10 cm のところに取り付ける。ブラケットとスペー サを (図 13)に示すように組み付ける。 図 13 1. 上ブーム・サポート・ポール 3. スペーサ, 向きに注意 2. ブラケット用クランプ・ハーフ, 下半分 4. ブラケット用クランプ・ハーフ, 上半分 5. 6. 3. 二つ目のブラケット・アセンブリを、最初 のブラケットから 7.5-10 cm の位置に取り 付ける。 4. 各スペーサの上穴に固定ねじを取り付ける。 5. スペーサの穴に取り付けロッドを入れる; スプラインの付いている方が外側になるよう に取り付ける。固定ねじを使ってロッドを適 当な位置に固定する。 8 ねじ, クランプ用 ナット, スペーサ用 7. 固定ネジ 8.
6. 付属部品の中から泡用ノズルを探し出す。 取り付けロッドにノズルをセットする (図 14)。 7 泡コントロール・バルブと接続ホー スを取り付ける この作業に必要なパーツ 1 制御バルブ, キャップに取り付け 1 制御バルブ, ダッシュボードに取り付け 1 デカル, 112-7890 マ ル チ プ ロ 1200 シ リ ー ズ ・ タ ー フ ・ ス プ レ ー ヤ お よ び ワ ー ク マ ン 200 ス プ レ ー ヤ ・ シ ス テ ムへの泡コントロール・バルブの取り付け 1. フォーム・マーカー・アセンブリの端部に ついている黒いキャップを探し出す。 2. この黒いキャップに、92 cm のループバッ ク・ホースとキャップ用制御バルブを取り付 ける(図 15)。 図 14 1. 取り付けロッド, スプライン 側端部 3. 青いチューブとクランプ 2. 泡用ノズル 4. 透明チューブと白いクランプ 図 15 7. 青いチューブを上側のバーブに、透明チュー ブを下側のバーブに取り付ける。 8. 先ほど取り付けたクランプを使って、各ホー スを固定する。 9.
B. タンクのキャップのホース・バーブから 白いチューブ・クランプ(タンク内部の 青いフィルタ・チューブに 接 続 さ れ て い な い 方)を外す。 C. 透明チューブをホース・バーブに取り 付け、この白いクランプを透明チューブ の上にセットして透明チューブを固定す る。 D. 付属部品の中からキャップ用制御ノズ ルを探し出す。 注 このバルブは黒色で、ワッシャが 1 枚 ついています。 E. タンクのキャップのホース・バーブから 青いチューブ・クランプ(タンク内部の 青いフィルタ・チューブに 接 続 さ れ て い る 方)を外す。 図 16 1. 青い(液用)チューブと青い クランプ, 92 cm ループバッ ク・ホース 4. 右ブーム, 透明チューブと 透明クランプ F. ワッシャを取り付け、キャップ用の制御 バルブをホース・バーブに取り付ける。 2. 透明(空気用)チューブと白 色クランプ, 92 cm ループ バック・ホース 5. 左ブーム, 青色チューブと 青色クランプ G.
図 17 11
マ ル チ プ ロ 5000 シ リ ー ズ ・ タ ー フ ・ ス プ レ ー ヤへの泡コントロール・バルブの取り付け 1. 先ほどキャブの前部まで引き入れた泡ホー スを探し出す。 2. 露出させた泡チューブに、プラスチック製 のチューブ・クランプを取り付ける。 注 青いチューブ(液用)には青いクラン プ、透明チューブ(空気用)には白いクラ ンプを使用します。 3. ダッシュボードについているプラグを打ち抜 く(プラグがないモデルでは穴を開ける)。 5700 の 場 合 : A. ダッシュボードの右側から内側に向かっ て 254 mm およびダッシュ底面から 38 mm の位置に、マークをつける(図 18)。 g018810 図 19 5800 注 この位置に打ち抜きプラグがついてい る場合には、そのプラグを打ち抜いてス テップ 4 へ進む。 1. 打ち抜きプラグの位置 4. 付属部品の中から、分解可能なダッシュボー ド取り付け用制御バルブを探し出す。 5. 図 20 のようにして、ノブ・アセンブリを フィッティングに固定しているナットをゆ るめる。 図 18 5700 1.
注 各チューブをクランプでフィッティン グに固定する。 で両方のチューブを固定します。タン ク・アセンブリに接続できるように、必 要に応じてチューブの外側被覆をさらに 剥ぎ取ってください。 7. ノブ・アセンブリのねじ山に PTFE ねじ山用 テープ(テフロン・テープ)を巻きつける。 8. ノブ・アセンブリのねじ山側を、ダッシュ ボードの穴に通す。 9. ダッシュボードの下側で、ノブ・アセン ブリについているナットを締めて制御バル ブ・ボディ・アセンブリをノブ・アセンブ リに固定する。 10.図 21 のようにデカルを貼り付ける。 図 22 3. 透明チューブと青色クラン プ(ダッシュボード上の制御 バルブからの戻りチューブ) 4. 右ブーム, 青色チューブと 青色クランプ 2. 透明チューブと白色クラン プ(92 cm ループ・バック・ ホースの 1 本だけ使用して いるチューブ) 5. 左ブーム, 青色チューブと 青色クランプ 3. 右ブーム, 透明チューブと 透明クランプ 6. 左ブーム, 透明チューブと 透明クランプ B.
図 23 打ち抜いた穴に取り付ける(1200の場合は 図 24、1250の場合は 図 25 )。 8 スイッチとヒューズを取り付ける この作業に必要なパーツ 2 ロッカー・スイッチ 1 ヒューズ(15 A) マ ル チ プ ロ 1200 タ ー フ ・ ス プ レ ー ヤ 1. 散布コントロール・パネルを外して底部を 露出させる。 図 24 1200 2. 車両の散布コントロール・パネルについてい る打ち抜き栓 2 ヶ所を打ち抜き、キットに 付属しているロッカー・スイッチ 2 個を、 1. 14 フォーム・マーカー・スイッチ 2.
3. フォーム・マーカーのスイッチ穴をふさいで いる栓を外す。 4. ロッカー・スイッチ2個をスイッチ・パネル に取り付ける。 注 各スイッチの底部の切り込み(穴)を車 両後部へ向けて取り付けます。 5. 右側ソレノイド用(right foam solenoid) というラベルのついたコネクタを右スイッ チに接続し、左側ソレノイド用(left foam solenoid)というラベルのついたコネクタ を左スイッチに接続します。 図 25 1250 1. 2. プラグ スイッチ 6. スイッチ・パネルを取り付け、ラッチを掛 ける。 3. ノッチ(後ろ側) 4. 散布コントロールパネル 7. スロットルのツマミをロッドに取り付ける。 手で回して締まるところまで締めること。 8. ヒューズ(15 A)を、車両前部にあるヒュー ズ・ブロックのヒューズ・スロットに差し 込む。 3.
注 スイッチとコネクタの向きが合っている ことを確認してください。 部に通し、左側ソレノイド用(left foam solenoid)というラベルのついたコネクタを 左側開口部に通します。 5. 前パネルをコントロール・ボックスに取り付 け、ゆるめたネジ 4 本を締めて固定する。 5. 右側ソレノイド用というラベルのついたコ ネクタを右スイッチに接続し、左側ソレノイ ド用というラベルのついたコネクタを左ス イッチに接続する。 6. ヒューズ(15 A)をヒューズ・ブロックの一 番上のスロットに差し込む。 注 ヒューズ・ブロックのワイヤがハーネス の赤/黒色ワイヤにつながっていることを確 認してください(図 29)。 6. ロッカー・スイッチ2個をスイッチ・パネル に取り付ける。 注 各スイッチの底部の切り込み(穴)を車 両後部へ向けて取り付けます。 7. 右側カバーをコンソールに取り付ける;ス テップ 3 で使用したボルト 6 本を使って固 定する。 8. 右側パネルを取り付ける。 9. ヒューズ(15 A)を、車両前部にあるヒュー ズ・ブロックのヒューズ・スロットに差し 込む。 図 29 1.
運転操作 コントロールを使用する 右 ブ ー ム ・ ス イ ッ チ : 押すとコンプレッサが 作動し、右ブーム部に泡が流れます。 左 ブ ー ム ・ ス イ ッ チ : 押すとコンプレッサが 作動し、左ブーム部に泡が流れます。 注 泡は両方のブームから同時に落とすこと ができます。 図 30 イ ン ジ ケ ー タ ・ マ ー ク —タンクの側面にあり、 タンク内部の泡生成剤の残量を示します。 1. 1/4 回転あける 泡 密 度 調 節 バ ル ブ : 泡生成液の濃度を調節し ます。このバルブの開閉調整によって、泡ノ ズルに送られる石鹸液の量を調整することが できます。石鹸液の量を増やせば、より大き い泡が回数多く出るようになり、石鹸液の量 を減らせば、より小さい泡が回数少なく出る ようになります。 6. マーキング・システムの操作を開始し、地面 でテストする。 注 泡は最初の1~2分で配管に行き渡る。 7.
保守 保管 冬期保管の準備 1. 平らな場所に駐車して駐車ブレーキを掛 け、ポンプを止め、エンジンを停止して始 動キーを抜き取る。 1. タンクについている圧力開放弁を使ってタ ンク内部の圧力を抜く。 2. タンクのキャップから空気チューブと発砲 液チューブを外す。 2. タンク上部の補給キャップを開けて内部の 圧力を抜き、その後にキャップを取り付け て手で軽く閉める。 3. チューブ・カップラ(付属部品)を使って、 空気チューブと発泡液チューブをつなぐ。 3. タンクから空気チューブと発泡液チューブ を外す。 4. 左右それぞれのブームでフォーム・マーカー を 5 分間作動させる。 注 チューブ・カップラ(付属部品)を使っ て、空気チューブと発泡液チューブをつな ぐ。 注 これにより、バルブ部分に残っている 液剤が排出され、凍結による破損の恐れが なくなります。 4. 泡用ノズルを分解して内部のスポンジを交 換する。 5. 泡用ノズルを分解して内部のスポンジを交 換する。 5.
メモ: 19