Form No.
安全について 安全ラベルと指示ラベル 以下のラベルや指示は危険な個所の 見やすい部分に貼付してあります。 破損したりはがれたりした場合は新し いラベルを貼付してください。 警告 この散布装置で取り扱う農薬は人体や動植物、土 壌などに危険を及ぼす可能性があるので取り扱い には十分注意すること。 • 自分自身の安全を守るために、農薬を取り扱 う前に、容器に張ってあるラベルや安全デー など 取 り 扱 い 上 の 注 意 を よ く 読 ん タ シ ー ト SDSな で理解し、薬剤メーカーの指示を守ること。た とえば、保護めがね ゴグル 、手袋など、薬剤 との接触を防止し危険から身を守ることのでき る適切な保護対策を講じる。 • 散布する薬剤は一種類とは限らないので、取 り扱っているすべての薬剤に関して注意事項を 必ず確認する。 • 上記安全確保に必要な情報が手に入らない場 合には、この装置の運転を拒否すること • 散布装置の取り扱いを開始するまえに、その 装置を前回使用したあとに薬剤メーカーの指示 回の す す ぎ 洗 い や 必 要 な 中 和 処 理 が に従って3回 行われたかを確認するこ
組み立て 付属部品 すべての部品がそろっているか、下の表で確認してください。 手順 数量 内容 用途 1 必要なパーツはありません。 – キット取り付けの準備。 2 サポートフレーム・アセンブリ フランジロックナット⅜" バックプレートアセンブリ クレードル・アーム右 クレードル・アーム左 ブッシュ 小 ピボットピン ジャムナット ⅜" ハンドル ボルト ⅜ x 1¼" 固定ねじ ヘアピン 平ワッシャ 厚い角スペーサ 薄い角スペーサ キャリッジボルト⅜ x 1½" 1 2 1 1 1 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 フレームを組み立てます。 3 スプリング 2 ラッチ関連部材を取り付けます。 ハンドル ソケットヘッドねじ #10-24 x ½" ラッチポスト スプリングクリップ ボルト#10-24 x ½" ロックナット(#10-24) エダクタ フランジヘッドボルト5/16 x ¾" フランジロックナット5/16" ラッチハンドル ボルト ⅜ x 1" フランジ付き鋸歯ナット⅜" T字フィッティングとドレンバルブ ガスケット フランジクランプ バルクヘッド Oリン
手順 数量 内容 用途 6 リテーナピン バルブブラケット エダクタバルブ 圧力ホースアセンブリ 2 1 1 1 バルブアセンブリを取り付けます。 7 吸い込みランスとホースオプションアク セサリ 1 取り付けを完了する 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 1 2 キット取り付けの準備 フレームを組み立てる 必要なパーツはありません。 この作業に必要なパーツ 手順 1. スプレーヤを洗浄する オペレーターズマニュアル の「スプレーヤの洗浄」を参照。 2.
4. 既に取り付けてあるキャリッジボルト2本に、四角 の厚いスペーサ1 枚と薄いスペーサ1 枚を取り 付ける 図 3 。 g013926 図4 1. メインサポートフレーム・ア センブリ 3. 突き出しているボルト 2. 突き出しているボルト 4. フランジロックナット⅜" g280421 図3 1. メインサポートフレーム・ア センブリ 2. ガイドプレート 3. 厚い角スペーサと薄い角 スペーサ 5. ガイドプレートをメインサポートフレーム・アセンブ リに固定しているボルトとナット4組を外して保 管する 図 3 。 6. 図 3に示すように、角スペーサとキャリッジボルト の上からメインサポートフレームを取り付ける。 7. メインサポートフレームとタンクとのおさまり具合を チェックする。 9. ステップ5で保存しておいたボルト4本とナットを 使用して、先ほど取り外したガイドプレートを取 り付ける。 クレードルアームの準備を行う 1.
5. もう一方のクレードルアームにも上記 1 - 4 の作 業を行う 図 5 。 左アームの下側ヒンジ部に固定ねじ2本を取り 付ける 図 7 。 9. 注 固定ねじはまだ本締めしないでください。本締 めは、 エダクタをスプレーヤに組み付ける (ペー ジ 8)で行います。 クレードルアームをサポートフレーム に組み付ける 1. 右クレードルアームの軸を、蝶番シャフトに通 す図 6。 g013929 図7 1. クレードルアーム左 3. 固定ねじ 2. ピボットチューブ 4. クレードルアームの穴 3 g023881 図6 1. バックプレートアセンブリ 7. ハンドル 2. 3. ヘアピン 平ワッシャ 8. 9. ボルト⅜ x 1¼" 右クレードルアーム 4. ブッシュ 10. メインサポートフレーム・ア センブリ 5. ピボットピン 11. クレードルアーム軸 6. ジャムナット⅜" 12. ピボットハウジング 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8.
g013931 図8 1. アングルタブ 4. 柱 2. タブの穴 5. 溝 3. スプリング 2. スプリングの一方の端を穴に引っ掛け、もう一方 の端をスプリングポストに引っ掛ける図 8。 3. スプリングの端部が柱の溝に適切にはまっている ことを確認する図 8。 4. 反対側にも、ステップ1-3の作業を行う。 g013932 図9 1. スプリングタブ押された状態 3. 2. バックブレート 5. スプリングタブ バックプレートへの圧力を保持したまま、トングを 手前にスライドさせてトングプレートのリップをク ロスバーに接触させる図 10。 トングの位置を調整する クレードルアセンブリを上の「移動」位置に動かしてト ングの調整を行う。 1. クレードルのハンドル下部を持ってアセンブリを少 しタンク側に倒した状態で持ち上げる。 2. クロス・バーの下にトングを通す溶接されているタ ブがフレーム・アセンブリの上部にくるように。 g013933 3. アセンブリをタンク側に倒す。 4.
2. 4 クレードルを下位置にセットする。 エダクタをスプレーヤに組み付ける エダクタを取り付ける 1. 注 締結具は、エダクタを最初に移動位置にセット したときに一緒に移動できる程度に仮止めとして おいてください。そうすれば、エダクタの移動と整 列の調整ができます。 この作業に必要なパーツ 1 ハンドル 2 ソケットヘッドねじ #10-24 x ½" 1 ラッチポスト 1 スプリングクリップ 2 ボルト #10-24 x ½" 2 ロックナット(#10-24) 1 エダクタ 2 フランジヘッドボルト5/16 x ¾" 2 フランジロックナット5/16" 1 ラッチハンドル 4 ボルト ⅜ x 1" 4 フランジ付き鋸歯ナット⅜" 1 T字フィッティングとドレンバルブ 1 ガスケット 1 フランジクランプ エダクタ取り付けプレートの穴を、クレードルサ ポートフレームのスロットに合わせる 図 12。 g023128 図 12 エダクタのハンドルを組み付ける 1. ボルト⅜ x 1" 4.
g023129 図 13 スプリングクリップ 1. 2. ピボットチューブ 4. クレードルのバックプレート上のエダクタの高さを点 検し、必要に応じてエダクタの位置を調整する。 5. バックプレート上にエダクタを固定するボルトと ロックナットを本締めする締め付けトルクは 36-45 N∙m3.8-4.6 kg.m = 27-33 ft-lb。 g205920 図 14 左側ピボットアームの固定ねじ2本を本締めす る図 7 クレードルアームをサポートフレームに組 み付ける (ページ 6) を参照。 6. 2. 液剤タンク固定ベルト上のエダクタアセンブリの全 体の位置を点検する。 7.
g023214 図 16 1. ロックリング 3. バルクヘッド 2. Oリング g023133 2. 3. 図 18 ロックリングを使ってバルクヘッドをタンクに固定 する 図 16 。 1. 2. フィルタバスケットを取り付け、液剤タンクのふ たを閉じる。 3. ハーネスを取り付ける 1. ホースクランプ ホース 3. ガスケット 4. エダクタ エダクタを何度か上下動作させて、ホースが何に も干渉しないことを確認する。 リテーナピンを使って、90°フィッティングのついた ホースの端部を、先ほど取り付けたバルクヘッ ドに取り付ける図 17。 g014016 図 19 g023215 図 17 1. 2. エダクタホース・アセンブリ 2. 1. 2. リテーナピン ホースのもう一方の端部を、エダクタの開口部前 方を向いている開口部に取り付けるガスケットと ホースクランプを使用する図 18。 4. 10 エダクタホース タンク 3.
g023134 図 20 1. エダクタ 3. ホース 2. ガスケット 4. ホースクランプ 6 エダクタバルブアセンブリを取 り付ける g028633 図 21 この作業に必要なパーツ 2 リテーナピン 1 バルブブラケット 1 エダクタバルブ 1 圧力ホースアセンブリ バルブ・アセンブリを接続する 1. 圧力フィルタヘッド からエルボ、フランジクラン プ、ガスケット、エルボ、入口 インレット ホース を外す 図 21のボックスA。 注 ガスケット、フランジクランプ、リテーナピンは 後ほど再使用します。 11 1. エルボ 2. フランジクランプ 5. 6. エダクタバルブ ナット 3. ガスケット 7. ボルト 4. バルブブラケット 2. バルブブラケットを 図 21のボックスBのように、エ ダクタバルブの上部にセットする。 3. ステップ 1で外したガスケットとフランジクランプ を使用してエダクタバルブを取り付ける図 21の ボックスBを参照。 4.
吸い込みランスとホースは後のために保管する。薬 液プレミックス・キットの使用に関する書類を読み、 読後に保管する。 g028634 図 22 ホースクランプ 4. ホースクランプ 2. リテーナピン 5. リテーナピン 既存のもの 3. 圧力ホースアセンブリ 1. リテーナピンを使用して給液ホースをバルブに 固定する。 6. g028635 図 23 1. 給液ホース・アセンブリ 2. エダクタバルブ 3.
製品の概要 すすぎバルブ エダクタタンクの内部をすすぎ洗いするためのバルブで す。エダクタスイッチを ON にすると、このバルブにメ インタンクからの液が送られてきます。バルブを開くに は、ハンドル図 24を左に 90° 回転させます。これによ り、タンクからの溶液がエダクタ内部に入ってきます。 バルブを閉じるには、右に90°回転させます。 各部の名称と操作 ボトルリンス 薬剤容器すすぎ エダクタタンクの内部にあります図 25。エダクタスイッチ を ON にすると、このすすぎ装置に液剤タンクからの液 が送られてきます。ボトルリンスの使い方 薬剤が入って いた容器をさかさまにし、容器のフチの部分を使ってリ ンスの口を押してください。押すと、口から液が出てき て、薬剤容器の内部をすすぎ洗いすることができます。 g281458 図 24 1. 蓋 ドレンバルブ タンクホース 2. 給液ホース 6. 7. 3. ホッパーのバルブ 8. 上ハンドル 4. 移動走行用ストラップ 9. すすぎバルブ 5. 下ハンドル g023149 図 25 1.
運転操作 行しないで混合を行う、撹拌を行う、ハンドガンで手撒 きする、歩行型ブームで手撒きするなどを言います。 運転の前に これらの場合には以下の注意を守ってください • 酷暑の時期や極めて乾燥している時期にはターフ が大きなストレスを受けているので、ターフ上に停 避け る 。 止して散布するのは避 停止 • 停止モードで作業する時には、ターフの上に停 し な い よ う に する。可能な限り、カートパスなどに 停車する。 停車 時 間 を で き る だ け 短 • ターフ上に停車する時は、停 く する。ターフへの害は温度と時間の両方が影響 することを忘れないようにする。 回転 速 度 を で き る だ け 下 げ 、必要最小 • エンジンの回 限の水圧と水量で作業する。これにより、発熱をで きるだけ小さくし、また冷却ファンからの熱風をゆる やかにすることができる。 注意 農薬は人体に危険を及ぼす恐れがある。 • 農薬を使う前に、農薬容器に貼ってあるラベ ルをよく読み、メーカーの指示を全て守って 使用する。 • スプレーを皮膚に付けない。万一付着した場 合には真水と洗剤で十分に洗い落とす。 • 作
2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 空になった薬剤容器を洗浄したい場合には、す すぎ装置を使用する薬剤容器の口を下に向けて すすぎ装置荷被せるようにして持ち、容器を押し 下げて洗浄する。洗浄が終ったら容器を外す。 容器で吐出口を押し下げると、液が噴出してすす ぎが始まる。 ふたを閉じ、右に回してふたをロックする。 すすぎバルブを開いてホッパー内部を 20 秒間 すすぎ洗いする。 すすぎバルブを閉じる。 ふたを開け、ホッパー内部がきれいに洗浄されて いるか点検する。 4. 棒本体部をエダクタから外し、棒内部に残ってい る薬剤をホッパー内部に出す。 5. ホッパーバルブ赤いハンドルを閉じる。 エダクタの使用が終わったら 注 ホッパー内部がきれいになるまでステップ3-6 を繰り返す。 エダクタバルブ、ホッパーバルブ、すすぎバル ブ、ドレンバルブを閉じる。 エダクタを移動走行位置に戻し、移動走行用スト ラップで固定する エダクタを上昇させるには (ペー ジ 14)を参照。 1. ホッパーのふたを閉じ、カバーを右に回してふ たをロックする。 2.
7. ホッパーのふたを閉じ、カバーを右に回してふ たをロックする。 8. 必要に応じて、水または水と刺激の少ない洗剤 でエダクタ外部を洗浄する。 9.
故障探究 問題 エダクタの吸い込みが悪い すすぎや洗浄ができない フィッティング部分で漏れる 考えられる原因 対策 1. フローや水圧がエダクタに十分供給さ れていない 1. ポンプ速度を上げる攪拌絞りバルブを 閉じる側に回す 2. 出口/入り口ホースが詰まっている 2. 分解して異物を除去する 3. エダクタの出口部分にエルボ付きの フィッティングなど流れを阻害するもの がある 3. 柔らかいホース以外は使わず、ホース は振りながら使用する 1. ボトル洗浄ノズルが詰まっている 1. ノズルの回転部を分解して下側のバル ブアセンブリから外す水洗いして目詰 まりを除去する 2. ボトル洗浄用のT字ノズルが詰まって いる 2. ティーノズルを外して水洗いで詰まりを 除去する 1. フィッティングが破損している 1. フィッティングの割れを点検し、必要に 応じて交換する 2. ねじ山シールが劣化している 2.
メモ
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