Form No. 3439-993 Rev A Multi Pro® 5800 タ ー フ ス プ レ ー ヤ ExcelaRate® シ ス テム搭載機 シリ ア ル 番 号 400000000 以 上 モ デ ル 番 号 41393—シ モ デ ル 番 号 41394—シ シ リ ア ル 番 号 402700001 以 上 モ デ ル 番 号 41394CA—シ シ リ ア ル 番 号 400000000 以 上 ソフトウェアガイド この説明書を読んで製品の運転方法や整備方法を十分に理解し、他人に迷惑の掛からないまた適切な方法でご 使用ください。この製品を適切かつ安全に使用するのはお客様の責任です。 整備について、また純正部品についてなど、分からないことはお気軽に弊社代理店またはカスタマーサービスにお たずねください。お問い合わせの際には、必ず製品のモデル番号とシリアル番号をお知らせください。 弊社のウェブサイトwww.Toro.
製品の概要 手動モードでの散布の準備 1. 2. 液剤タンクに液剤を作り、真水タンクに真水を 入れる オペレーターズマニュアル のそれぞれの 項目を参照。 各部の名称と操作 必要に応じ、以下のオプションの設定を行う • • インフォセンターのホーム画面 オプション タンク残量表示 LOW LIMIT INDICATOR を使用する場合は、タンク内の薬液 の量を入力する タンク液量の設定方法 (ペー ジ 6)を参照。 車両を起動すると、ホーム画面が表示され、アイコン による表示が行われます駐車ブレーキが作動中、各 ブームがON、着席していない、など。 オプション タンク残量表示と警告する残量を セットする 残量リミット表示の設定方法 (ペー ジ 6)と 残量リミット液量の設定方法 (ページ 7) を参照。 注 以下の図は表示例です説明のために、車両の使 可能 性 の あ る アイコンすべて 用中に画面に表示される可 を描いてあります。 各アイコンの意味については、以下の表をご覧くだ さい 図 1 。 g191986 図1 1. マスターブームスイッチ表 示 ON 5.
運転操作 マスターブーム表示 マスターブームスイッチがONの時に表示されます図 1。 運転の前に 個別ブーム表示 それぞれのブームスイッチがONの時に表示されます 図 1。 メインメニュー画面へのアクセ ス 実際の投下水量 実際の投下水量とは、現在進行中の散布の実際の投 下水量です 図 1 。 ホーム画面から、インフォセンターのボタン5一番右を 長押ししてメインメニュー画面にアクセスする図 2。 目標投下水量 投下水量モードでの散布時のみ 目標投下水量は、ユーザーが設定した希望投下水量 です 図 1 。 注 投下水量モードでは、ユーザーが設定した希望投 下水量になるようにシステムが作動します。 走行速度表示 車両の現在の走行速度が表示されます図 1。 システム圧表示 個別ブームが作動ONになっている時、システム内の 水圧が表示されます。ブームがOFFの時には、攪拌 用の事前設定水圧が表示されます図 1。 駐車ブレーキ表示 駐車ブレーキが掛かっているときにホーム画面に表示 されます 図 1 。 オペレータ着席表示 g193013 図2 オペレータが着席していないときにはホーム
2. ボタン 4 を押して SET RATES レート設定 サブメ ニューを選択する図 4。 この画面では実際の投下水量アクティブレート、レー ト 1、レート 2、増減パーセントが表示され、これら の設定ができます。 アクティブレートの設定 事前に投下水量を設定するレート 1 とレート 2には、ア クティブレート画面を使う。 1. ボタン 1 と 2 でアクティブレート間の移動図 5。 g193014 図3 1. 上矢印 2. 3. ボタン1 下矢印 4. ボタン2 5. ボタン3 6. 7. ボタン4 選択矢印 8. ボタン5 9. Exit 終了 g191729 図5 インフォセンターのメインメ ニューとサブメニュー 投下 水 量 レ ー ト 投 下 水 量 設 定 画 面 (投 モードのみ) 1. 2. ボタン 4 はアクティブレートの入力図 5。 3. ボタン 3 と 4 は、プログラムされたアクティブレー トを RATE 1 または RATE 2 にセット図 5。 4.
レート 1 と レート 2 を設定する 1. ボタン 1 と 2 でRATE 1 または RATE 2へ移動図 6。 g191781 図8 g191782 図6 2. ボタン 4 はレートの選択図 6。 3. ボタン 3 と 4 で、レートの増減を行う図 7。 2. ボタン 4 は増加パーセントの選択図 9。 注 増加率は、5%, 10%,15%, 20%, 25% から 選択可能。 注 ボタン 3 と 4 は、長押しすると表示が速く変 わります。 g191807 図9 3. g191794 図7 4. 注 例増加 %=25% なら、増加中は、投下水量 がアクティブ設定の 125% になります。 ボタン 5 を押すと設定を保存してレート画面を終 了し、レート設定画面に戻る。 4.
Settings 設 定 1. タンク液量の設定方法 1. 設定画面へ行くには、メインメニューででボタン2 を何度か押して設定Settingsへ移動します図 10。 ボタン 1 と 2 でタンク液量オプション間の移動 図 12 。 g191833 g192022 図 12 図 10 2. ボタン 4 を押して SETTINGS 設定サブメニューを 選択する 図 10 。 2. ボタン 3 と 4 で数値を増減してタンク内の薬剤 量数値を設定図 12。 注 この画面では、タンク、表示、ブーム長さ、 3. ボタン5を押すと設定を保存してタンク画面を終了 し、設定画面に戻る。 デフォルトにリセット、およびジオリンクの設定 ができます。 残量リミット表示の設定方法 タ ン ク 設 定 Tank Settings 1. 1. ボタン 1 と 2 でタンクオプション間の移動図 11。 ボタン 1 と 2 で残量リミットオプション間の移動 図 13 。 g191831 図 13 g191832 図 11 2.
注 この攪拌状態でタンク内の液剤が泡立ちすぎ る場合には、泡立ち具合を観察しながら攪拌設 定水圧を適当に下げてください。 残量リミット液量の設定方法 1. ボタン 1 と 2 で残量リミット液量オプション間の 移動 図 14 。 4. ボタン 1 と 2 で攪拌オプション間の移動図 15。 g191829 図 14 g191830 図 15 2. ボタン 4 は残量リミット量の入力図 14。 3. ボタン 3 と 4 で数値を増減して、インフォセンター に残量警告が表示される時の残量を設定図 14。 4. 5. ボタン 4 は攪拌の入力図 15。 6. ダッシュボード上の水圧計で散布水圧を見なが ら、ボタン 3 と 4 を使用して攪拌水圧を、ステッ プ 2 で計算した攪拌水圧に調整する図 15。 ボタン5を押すと設定を保存してタンク画面を終了 し、設定画面に戻る。 注 ただし、システム水圧5.
表 示 設 定 Display Settings 1. 3. ボタン 1 と 2 で表示オプション間の移動図 16。 ボタン5を押すと設定を保存して単位画面を終了 し、設定画面に戻る図 17。 表示言語の設定方法 1. ボタン 1 と 2 で言語オプション間の移動図 18。 g191894 図 16 2. g191895 ボタン 4 を押して表示のサブメニューを選択す る 図 16 。 図 18 注 この画面では、単位の選択、言語、バックライト、 コントラスト、メニューの保護、暗証番号PIN、音声 ミュートの設定ができます。 2. ボタン 4 は言語の入力図 18。 3. ボタン 1 と 2 を使用して、インフォセンターで表示 に使用する言語を選択する図 19。 単位系を変更する 1. ボタン 1 と 2 で単位オプション間の移動図 17。 g191892 図 19 g191891 図 17 2.
バックライトとコントラストの設定 1. メニューの保護の設定 ボタン 1 と 2 でバックライトまたはコントラストオプ ション間の移動図 20。 注 関連情報については PIN 設定の変更 — PIN 設定サ ブメニューへのアクセス (ページ 10)を参照してください。 1. ボタン 1 と 2 で保護メニューオプション間の移 動 図 21 。 g191898 g191896 図 21 2. ボタン 4 で保護メニューの入力図 21。 3. ボタン 1 と 2 を使用して、PIN コード保護を変更 したいオプションを選択する図 22。 g191899 図 20 2. ボタン 4 でバックライトまたはコントラストの入力 図 20 。 3. ボタン 3 と 4 で、バックライトまたはコントラスト を希望の値に設定する図 20。 注 バックライトやコントラストの値を変更すると、 インフォセンターのバックライトやコントラストがこ れに対応して変化します。 4.
PIN の変更— PIN 入力を要求するかどうかの設定 PIN 設 定 の 変 更 — PIN 設 定 サ ブ メ ニ ュ ー へ の アクセス 1. 1. 表示画面のボタン 1 と 2 でPIN設定オプション 間の移動 図 23 。 ボタン 1 と 2 でピン入力オプション間の移動図 25 。 g034291 図 25 g034290 図 23 2. 3. ボタン 4 を押してPIN 設定サブメニューを選択 図 23 。 ボタン14で、PIN を入力する。PIN の入力ができ たら、ボタン 5 を押す図 24。 2. ボタン4を押してピン入力要求をON または OFF に設定する 図 25 。 3. ボタン5を押すと設定を保存してPIN 設定画面を 終了し、表示画面に戻る。 の変 更 — PIN コ ー ド の 変 更 PINの 注 ボタンを押すごとに、その PIN 桁の数値が 増加します。 1. ボタン 1 と 2 でピン変更オプション間の移動図 26 。 g034303 図 26 g034292 図 24 1. 第1けた 4. 2. 第2けた 5.
注 ボタンを押すごとに、その PIN 桁の数値が 増加します。 4. PIN 入力画面で、ボタン 14 を使って現在の PIN を入力し、入力が完了したらボタン 5 を押す図 24 。 注 出荷時に設定されている デ フ ォ ル ト PIN は 1234です。 g034307 図 28 第1けた 4. 2. 第2けた 5. PIN を入力 3. 第3けた 1. 6. g034306 図 27 1. 第1けた 4. 2. 第2けた 5. PIN を入力 3. 第3けた 5. 第4けた 確認画面で、ボタン14を使って新しい PIN コード をもう一度入力する。PIN の入力ができたら、ボ タン 5 を押す図 29。 第4けた 新 PIN 入力画面で、ボタン14を使って新しい PIN コードを入力する。PIN の入力ができたら、 ボタン 5 を押す図 28。 g034308 図 29 1. 第1けた 4. 2. 第2けた 5. PIN を入力 第4けた 3.
音声インジケータの消音設定 注 音声ミュートは、インフォセンターの音声を消すだけ で、マシンの音声機能は消音設定されません。 1. ボタン 1 と 2 でミュートオプション間の移動図 30。 g191711 図 32 g191890 2. ボタン 4 でブーム長さの入力図 32。 3. ボタン 2 で、設定を変更したいブームを選択図 33 。 図 30 2. ボタン4を押して音声をON または OFF に設定 する 図 31 。 g224287 図 33 g191889 4. ボタン 3 と 4 を使ってブームの値を変更する図 33 。 5. ボタン5を押すと設定を保存してブーム長さ設定 画面を終了し、設定画面に戻る図 33。 図 31 3. ボタン5を押すと設定を保存してミュート画面を終 了し、設定画面に戻る図 31。 デフォルト設定に戻す ブーム長さの設定 1. ブーム幅各ブームの長さは製造時に設定されていま す。 1.
g191703 g191706 図 36 図 34 2. ボタン 4 でRESET DEFAULTS を確定図 34。 2. ボタン 4 で GeoLink 画面に入る図 36。 3. ボタン 1 と 2 を使って以下のうちからリセットした い項目を選択する 3. GeoLink メニューでボタン4を押して YES または NO 選び、ボタン 5 を押すと設定が保存されてメ ニューが終了する図 37。 • ディスプレイ • 流量の基本設定 • 速度の基本設定 • その他すべて 注 ジオリンク設定は、ジオリンクを装備している マシンでのみ行ってください。 g191701 g191707 図 35 4. ボタン 4 で選択した項目をリセット図 35。 5. 他にもリセットしたい項目があれば、ステップ3 と 4を繰り返す図 35。 6. ボタン5を押すと設定を保存してデフォルトにリセッ ト設定画面を終了し、設定画面に戻る図 35。 ジオリンクの設定 1.
4. キーを OFF 位置にし、もう一度ONにする図 37。 ン、速度テストの実施、キャリブレーションデータ の手動入力ができます。 流量の基本設定 用 意 す る も の ノズルの流量によって以下の精度の目盛 付き容器を用意する • 1.5 Lpm 以下のノズル10 ml の精度まで測れる目盛 のついている容器が望ましい。 • 1.9 Lpm 以上のノズル20 ml の精度まで測れる目盛 のついている容器が望ましい。 重要 全部のノズルを交換するごと、散布用のアクティ ブ 下向きの ノズルを変更するごと、フローメータを交換 または洗浄したときは、3 本のブームのキャリブレー ションを行う。摩耗したノズル数個を交換した場合に も、この 3 ブームキャリブレーションを行うことが必要。 g191705 図 38 5.
3 ブ ー ム キ ャ リ ブ レ ー シ ョ ン 流量範囲の異なるノズルに 変更した場合には必ずこの 3 ブームキャリブレーショ ンを行います。 注 2 ブームキャリブレーションや 1 ブームキャリブレー ションを行わずに 2 ブームや 1 ブームでの散布を行っ た場合には、3 ブームキャリブレーションの値を使用 して制御が行われます。 2 ブ ー ム キ ャ リ ブ レ ー シ ョ ン オ プ シ ョ ン ブーム2本のみで 散布することが多い場合に、使用するブーム左ブーム とセンターブームのみ右ブームとセンターブームのみ左 右のブームのみの組だけのキャリブレーションを行いま す。この 2 ブームキャリブレーションは、3 ブームキャ リブレーションを行った後に行います。 g192604 図 40 注 この 2 ブームキャリブレーションの結果は、3 本の いず れ の 2 本を組み合わせて使用した ブームのうちのい 場合にも使用されます。 1. 2. 注 この 2 ブームキャリブレーションは、特定の1組の ノズル不使用位置 2.
は、実際に散布位置に配置されているノズ ルの色を選ぶ。 • マシンに装着しているノズルの色が、掲載さ していない場合は、図 44 れている流量に一致し から選ばずに、実際に散布位置に配置されて いるノズルの流量GPMまたはLPMを選ぶ。 g192582 図 42 5. 駐車ブレーキを掛ける図 42。 6. エンジンを掛け、左右のブームを降下させる。 7. ポンプスイッチを ON 位置にする図 43。 g192605 図 44 g192636 図 43 1. 散布ポンプスイッチ 2. 撹拌スイッチ 8. 3. スロットル スロットルレバーを高速位置にし図 43そのまま 10 分間待つ。 重要 実測は、油圧システムが通常の作動温度 になるのを待って行う必要があります。 実測テストの準備 1. ボタン2を押して次のステップへ進む図 42。 2. ボタン 3 と 4 で、以下のようにしてアクティブ位置 にあるノズルを指定する • マシンに装着しているノズルの色が、図 44 に掲載されている流量に一致している場合 16 3.
実測テストのためのブームの準備 1. 以下の手順で個別ブームスイッチをセットする 注 流量テストの準備 (ページ 15)を参照。 • 3 ブ ー ム キ ャ リ ブ レ ー シ ョ ン を行う場合は、 左右のそれぞれのブームと中央のブームス イッチを ON にする。 重要 このキャリブレーションは必ず行う必 要があります。 • g192606 どのタイプの流量キャリブレーションを行う かを決める (ページ 14)2 ブームキャリブレー ションを行う場合は、2 つのブームスイッチ を ON にする。 注 このキャリブレーションは任意であり、 3 ブームキャリブレーションを行った後に行 います。 • どのタイプの流量キャリブレーションを行う かを決める (ページ 14)1 ブームキャリブレー ションを行う場合は、左、右、または中央の スッチを ON にする。 注 このキャリブレーションは任意であり、3 ブームキャリブレーションと 2 ブームキャリブ レーションを行った後に行います。 g192608 図 45 1. 5. 手動モード位置 2.
g192867 g192945 図 48 ブーム流量実測テストを行う 注 正確な目盛付きの容器を用意する。 1. マスターブームスイッチを ON にセットする図 47。 2. レートスイッチを使って、水圧を調整して約 2.76 bar40 psiにする図 49を参照。 g192944 図 47 1. 左ブームスイッチ 3. 右ブームスイッチ 2. 中央ブームスイッチ 4. マスターブームスイッチ 2. ボタン2を押して次のステップへ進む図 47。 3. Repeat the Following Test 「以下の試験を繰り 返す」画面で、ボタン 2 を押してブームからの キャッチテストを行う図 48。 g192699 図 49 1. 散布装置の水圧計 2. 投下水量レートスイッチ 3. マスターブームスイッチを OFF にセットする図 47 。 4.
g192976 図 50 注 システムが自動的にブームバルブを開いて、 選択したブームすべてから散布が行われ、所定 時間後、システムが自動的に各バルブを閉じて テストが終了します。 5. 車両から散布されている間ずっと、ひとつのノズ ルから散布される水を回収する図 51。 g193416 図 52 湾曲している水面の一番 3. 読み 取 ら な 高い位置ここで読 い こと 2. 湾曲している水面の一番低 読 み 取 ること い位置ここで読 1. 7. g193177 図 51 6. 平らな床面 実際に容器にたまった水量と、インフォセンター の画面に表示されている目標値を比べる図 52。 注 実際に容器にたまった水量と、インフォセン ターの画面に表示されている目標値との差が ± 7.4 ml 以内であれば合格です。 目盛付き容器を水平な場所において回収され た水量を調べる図 52 8.
10. ボタン 2 を押して キャリブレーション計算を行う (ページ 20)へ進む。 キャリブレーション計算を行う 1. マスターブームスイッチを ON にセットする図 53。 g192866 図 55 • キャリブレーションに失敗しましたというメッ セージ 図 56 。 g192853 図 53 2.
ブームキャリブレーションを行うように指示する図 59の で、以下のうちのひとつを行う g192864 図 57 g192942 3. ボタン 5 を押して速度のキャリブレーション画面終 了する図 55、図 56および図 57。 4. スロットルを アイドル 位置にし、エンジンを停止 してキーを抜き取る。 図 59 • 1 ブームキャリブレーションを行わない場合には、ボ タン 5 を押してキャリブレーション画面に戻る図 59。 ボタン 2 を押して 実測テストのためのブームの準備 (ページ 17)のキャリブレーションステップへ進む。 • 2 ブームキャリブレーションを行う 3 ブームキャリブレーションが終了すると、インフォセン ターが、オプションの 2 ブームキャリブレーションを行う ように指示する図 58ので、以下のうちのひとつを行う 注 テストしたいブームの個別ブームスイッチ 図 38のみを ON にセットします どのタイプの流量キャ リブレーションを行うかを決める (ページ 14)で調 べたブーム 。 速度の基本設定 速度キャリブレーションの準備 1.
g192303 g192349 図 61 図 64 注 キャンセルする場合にはボタン 5 を押します。 キャンセルすると、キャンセルされましたという確 認表示が出ます。 注 この距離が 92 - 152 m であると、より良い 結果を期待できます。 距離の値を入力する 7. テスト場所ターフ上にゴールラインを引く図 33。 8. ボタン 2 を押して次のステップへ進む図 64。 9. インフォセンターに入力した値を変更したい場合 は、ボタン 3 と 4 で変更し、その後にボタン 2 を 押す 図 65 。 g192423 図 62 4. ボタン2を押して次のステップへ進む図 61。 5. テスト場所ターフ上にスタートラインを引く図 63。 g192348 図 65 1. 入力された距離の値 g192333 図 63 速度のキャリブレーションを行う 6. 適当な距離計を使って、45 - 152 m の距離を測 り取るこの距離を以下に記録しておく図 64。 22 1. 車両の前輪をスタートラインに合わせる。 2.
g192356 g192380 図 67 1. 実測された距離の値 • 2. 入力された距離の値 速度のキャリブレーションが成功しましたとい うメッセージ図 68。 g192354 図 66 1. 左ブームスイッチ 2. 中央ブームスイッチ 3. 3. 右ブームスイッチ インフォセンターのボタン 2 を押し、ゴールライン まで車両を運転する図 66と図 63)。 注 車両が進むにつれて距離が測定され、その 値が増加します。 4.
3. ボタン 1 と 2 でSPEED オプション間の移動図 71。 g192424 図 69 g193671 図 71 5. 6. ボタン 5 を押して速度のキャリブレーション画面 を終了する図 68または図 69。 スロットルレバーを 低速位置にセットし、エンジ ンを停止し、駐車ブレーキを掛け、キーを抜き 取る。 4. ボタン 3 と 4 で、テスト速度の増減を行う図 71。 5. ボタン 1 と 2 でON/OFFオプション間の移動図 72 。 Test Speed テスト速度は、散布シミュレーション用の走行速度の ことで、車両を停止させたままで以下のテストを行う ことができます • ブームバイパスバルブ手動散布モードをセットす る車両の オペレーターズマニュアル を参照。 • 投下水量モードで実測テストを行う。 注 駐車ブレーキを解除したり、車両を走行させたりする と、インフォセンターはシミュレーションを解除します。 テスト速度を使って 1.
手動キャリブレーション入力について この画面で、キャリブレーションの値3 ブーム、2ブー ム、1 ブームおよび速度を見ることができます。 重要 ここに表示される係数が、フロー計算や速度コン トロールに使われます。これらの数値は変更しないこ ペー ジ 14) お よ び 速 度 の 基 本 と 。 流 量 の 基 本 設 定 (ペ ペー ジ 21) を 行 っ て く だ さ い 。 設 定 (ペ 1. CALIBRATE サブメニューのボタン 1 と 2 で MANUAL CAL ENTRY 手動キャリブレーション入力オプション 間の移動 図 73 。 g193543 g193322 図 73 g193544 2. ボタン 4 を押して速度のキャリブレーションを決定 する 図 73 。 3. ボタン 1 と 2 でブームの流量boom flowまたは速 度speedのオプションを選択図 74。 図 74 4. ボタン 3 と 4 で係数の変更図 74。 5.
• 合計面積画面を使って、それぞれのサブエリアの 面積およびそこに散布された液剤の量を把握す ることができます。 • 総面積と総散布量の数値は、リセットするまで積算 され続けます。右ボタンを長押しすると総面積と総 散布量の数値がリセットされます。 重要 総面積と総散布量の画面で総面積と薬剤総 量をリセットすると、表示中、非表示中を含めて全 部のサブエリアの データも消去されます。 1. ホーム画面で、任意のボタンを長押しするとメイ ンメニューが表示される図 75と図 76。 g194884 図 76 総面積画面 1. 散布総面積のアイコン 5. 区画別面積画面を見る 2. 散布総面積エーカー 6. 散布総量米国ガロン 3. ホーム画面に戻る 7. 散布総面積と散布総量を リセット 4. 総面積画面を見る 8. Exit 終了 3. g194882 図 75 2.
• 面積および散布総量の値から減算されますからご 注意ください。 • ボタン 3 を押すとアクティブなサブエリアが 次の区画に変わる。 別のサブエリアをアクティブにしたい場合は、イン フォセンターのボタン 3 と 4 を押します。 • 重要 サブエリアのアイコンの下のボックスに表示さ れる番号は、現在アクティブなサブエリアであり、 ここの面積と液量のデータが収集されます。 押 す 長 押 し し な い とひとつ前のサブ ボタン 4 を押 長押 し す る と、現在 エリアに戻る。ボタン 4 を長 の区画の散布面積と水量をリセット。 • ボタン 5 を押すとメニューバーを終了する。 現在アクティブ選択された状態のサブエリアに、散 布面積と散布量の数値が記録されており、それら のデータが不要である場合には、その情報を消去 してください。 • 1. サブエリアSub-Areaメニューへのアクセス方法 g194883 図 77 サブエリア区画別面積画面 1. サブエリアのアイコン 6. 次の区画を選ぶ 2. 現在選択中の区画 7.
インフォセンターが表示するアドバイス 運転操作が不完全な場合などに、インフォセンターの画面にアドバイスが表示されます。たとえば、走行ペダ ルを踏み込んだ状態でエンジンを始動させようとした場合には、走行ペダルを ニュートラル 位置にしてください という表示が出ます。 どのアドバイスの場合も、現在の状態始動拒否、エンジン強制停止など、アドバイス番号数字、対処法アドバイ スが表示された理由、説明文による説明が、図 78のように表示されます。 g034318 図 78 1. 表示された説明 2. アドバイス番号 3.
ア ド バ イ ス (cont'd.
不 具 合 コ ー ド 一 覧 表 (cont'd.) 不具合コード 影響を受ける機器やシステム 内容 推奨される対応 3 主電源リレーの不良 主電源リレーから電源が供給さ れていない。 4 充電システムの故障 オルタネータの電圧が高すぎま たは低すぎ 14 ソフトウェアのバージョン不一致 ソフトウェアのバージョンが一致 しない。 17 スタータのタイムアウト スタータの作動時間が規定時間 を超えた。 18 走行ペダルのニュートラルスイッ チ 走行ペダルのスイッチが実速度 と一致していない。 19 フローメータの流量 散布時にフローメータからの信 号が来ない。 手動モードで散布する弊社の正 規代理店に連絡する。 41 スプレーヤのポンプコントロー ルバルブ TEC コントローラの電気的トラ ブル 弊社の正規代理店に連絡する。 弊社の正規代理店に連絡する。 保守 画面 整 備 Service画 1.
診 断 Diagnostics画 画面 1. 診断画面へ行くには、メインメニューででボタン 1 または 2 を何度か押して DIAGNOSTICS 診断オプ ションへ行きます図 83 メインメニュー画面へのア クセス (ページ 3)を参照。 g192028 図 81 • キースイッチがON位置にあった時間の合計。 • 次の整備までの残り時間。 • 散布用ポンプが作動していた時間の合計。 4. すべての時間情報をリセットするには、ボタン 3 を押す 図 81 。 5. ボタン5を押すと HOURS 画面を終了し、整備画 面に戻る 図 81 。 g192025 図 83 2. ボタン 4 を押して DIAGNOSTICS のサブメニューを 選択 図 83 。 この画面では、入力、出力、不具合情報の確 認が可能。 流量の確認 散布用ポンプを作動させた状態で、フローメータが 測定している流量図 82を、以下の単位系で見ること ができます Input/Output レ ポ ー ト 画 面 の 見 方 1.
g192032 図 87 4. ボタン 5 を押すと FAULT VIEWER 画面を終了し、 診断画面に戻る図 87。 g192033 図 85 4. About 画 面 1. ボタン 5 を押すと INPUT/OUTPUT 画面を終了し、 診断画面に戻る図 84。 About 画面へ行くには、メインメニューででボタ ン 1 または 2 を何度か押して ABOUT へ移動しま す 図 88 。 散布システムの不具合記録を見るに は 1. 整備画面から、ボタン 1 または 2 を何度か押して 不具合確認を選択する図 86。 FAULT VIEWER g192023 図 88 2. g192030 図 86 2. ボタン 3 で FAULT 3.
g192034 図 89 3. ボタン 1 と 2 を使用して、TEC コントローラ情報 画面とインフォセンター情報画面を見る図 89。 4.
メモ
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