Form No. 3364-734 Rev A Multi-Pro® 5700-D タ ー フ ・ ス プ レ ー ヤ 41582— —シ リ ア ル 番 号 290001001 以 上 モ デ ル 番 号 41582 G005648 製品のご登録、オペレーターズマニュアルやパーツカタログの無料ダウンロードはこちらへどうぞ:www.Toro.com.
この Multi-Pro® ターフ・スプレーヤは、芝生に 液剤を散布するための専用の装置であり、その ような業務に従事するプロのオペレータが運転 操作することを前提として製造されています。 この製品は、集約的で高度な管理を受けている 公園やゴルフ場、スポーツ・フィールド、商用 目的で使用される芝生に対して液剤を散布する ことを主たる目的として製造されております。 整備について、またToro 純正部品についてな ど、分からないことはお気軽に弊社代理店また はToro カスタマー・サービスにおたずねくださ い。お問い合わせの際には、必ず製品のモデル 番号とシリアル番号をお知らせください。図 1 にモデル番号とシリアル番号を刻印した銘板の 取り付け位置を示します。 この製品は、関連するEU規制に適合していま す; 詳細については、DOC シート(規格適合 証明書)をご覧ください。 警告 カリフォルニア州 第 65 65号 号決議による警告 この製品のエンジンからの排気やその成分 はカリフォルニア州では発ガン性や先天性 異常を引き起こす物質とされています。 図1 1.
目次 エア・クリーナの整備 .................37 エンジン・オイルについて .............37 燃料系統の整備 .......................40 燃料ラインと接続の点検 ..............40 燃料系統からのエア抜き ..............40 インジェクタからのエア抜き ...........41 燃料タンクの内部清掃 ................41 燃料フィルタの整備 ..................41 電気系統の整備 .......................42 ヒューズの交換......................42 バッテリーの整備 ....................42 走行系統の整備 .......................44 タイヤ空気圧を点検する ..............44 タイヤとホイールの点検 ..............44 プラネタリ・ギア・オイルの交 換 ...............................44 前輪のトーインの調整 ...............
安全について 薬剤の安全管理 警告 不適切な使い方をしたり手入れを怠ったりする と、人身事故につながります。事故を防止する ため、以下に示す安全上の注意や安全注意標識 のついている遵守事項は必ずお守りください。 これは「注意」、「警告」、「危険」など、人 身の安全に関わる注意事項を示しています。こ れらの注意を怠ると死亡事故などの重大な人身 事故が発生することがあります。 この散布装置で取り扱う農薬は人体や動植物、 土壌などに危険を及ぼす可能性があるので取り 扱いには十分注意すること。 • 自分自身の安全を守るために、農薬を取り 扱う前に、容器に張ってあるラベルや安全 データ・シートなど取り扱い上の注意をよく 読んで理解し、薬剤メーカーの指示を守る。 たとえば、保護めがね(ゴグル)、手袋な ど、薬剤との接触を防止し危険から身を守 ることのできる適切な保護対策を講じる。 • 散布する薬剤は一種類とは限らないので、 取り扱っているすべての薬剤に関して注意 事項を必ず確認する。 • 上記安全確保に必要な情報が手に入らない場 この機械の運転、管理、保守に関わる方々は、 以下のような安全関連規格・規則についての
運転の前に 作業 を 中 止 して い。万一異常を発見したら作 ください。必ず使用する前に修理や調整を 行って問題を解決しておいてください。 • ポンプを作動させる前に、全部のラインコ ネクタが適切に接続されていること、およ びホースの状態が良好であることを確認し てください。 • ガソリンは引火性が非常に高いので、取り 扱いには十分注意してください。 – ガソリンは認可された容器に保管する。 – エンジン回転中や停止直後に燃料タンク のふたを開けない。 – ガソリン取り扱い中は禁煙を厳守する。 – 給油は屋外で行い、給油の量はタンク の首の根元より 25 mm程度下までとする (首の部分まで燃料を入れない)。入れ すぎないこと。 – こぼれたガソリンはふき取る。 • 本機をご使用になる前に必ずこのマニュア ルをお読みになり、内容をよく理解してく ださい。 絶対 に 運転させないでください。 • 子供には絶 • 大人であっても、 オペレーターズマニュアル 絶対 をよく読んで理解している方以外には絶 に運転させないでください。 訓練を受け、許 可されている人以外には運転させないでく ださい。肉体的、 精神的
ブレーキ操作 状態では停止距離が長くなることを忘れ ずに。 • 障害物に近づく前に十分減速してください。 これにより、停止や回避のための余裕が生ま れます。万一実際にぶつかれば、機材を損傷 損失してしまいます。さらにはご自身にけ が等を負わせることにもなりかねません。 – 急停止や急発進をしないこと。後退から 前進、あるいは前進から後退への切り替 えは、完全に停止する。 – 旋回するときは必ず速度を落とす。急旋 回など突然の操作は、その後の制御が不 安定になりやすく事故のもとであるから 行わない。 • 停止や旋回は車両総重量と大きな関係があ ります。積載重量が大きいときには停止も 旋回も難しくなります。積載重量が大きい ほど停止に掛かる時間が長くなります。 – バックする際には必ず後方を確認し、人 がいないことを確かめる。後退時は速度 を落とす。 • ターフも普通の路面も、ぬれているときには 非常に滑りやすくなります。停止距離も乾 いているときの2倍から4倍の長さが必要に なります。また深い水溜りに入ってブレー キがぬれると、乾燥するまでブレーキが利 かなくなります。水溜りを抜けたあとは速 度を落
は、急停止による転倒の危険を避けるために 慎重に車両を制御してください。バックで 斜面を下っているときに急ブレーキを掛け ると後ろに転倒する危険が高くなります。 • 整備・調整作業の前に、 車体が完全に洗浄 され、薬剤成分が十分に落とされているこ とを必ず確認してください。 • 整備・調整作業の前には、誤って他人がエン ジンを始動することのないよう、必ずエン ジンを停止し、駐車ブレーキを掛け、始動ス イッチからキーを抜いておいてください。 • Toro では、本機を斜面で使用する場合に は、ROPS (横転保護バー)の取り付けを強 くお勧めしています。ROPS を取り付けてい る場合には必ずシートベルトを着用してく ださい。 • ボルト、ナット、ネジ類は十分に締めつけ、 常に機械全体の安全を心掛けてください。 • ラフ、凹凸のある場所、縁石の近く、穴の 近くなど路面が一定でない場所では必ず減 速してください。車体が揺れると重心が移 動し、運転が不安定になります。 • 火災防止のため、エンジンの周囲に、余分 なグリス、草や木の葉、ホコリなどが溜ま らないようご注意ください。 • 燃料残量やオイル洩れや
左手の振動レベルの実測値 = N/A m/s2 不確定値(K) = N/A m/s2 不確定値(K) = N/A m/s2 実測は、EC規則 1032 に定める手順に則って実 施されています。 実測は、EC規則 1032 に定める手順に則って実 施されています。 全身の振動 振動レベルの実測値 = N/A m/s2 安全ラベルと指示ラベル 以下のラベルや指示は危険な個所の見やすい部分に貼付してあります。読めなく なったものは必ず新しいものに貼り替えてください。 93-6687 1. ここに乗らないこと。 93-0688 1. 2. 警告 ― オペレーターズマニュアル を読むこと。 劇薬による火傷や吸入による危険 ― 手、皮膚、目、鼻の保 護をおこなうこと。 94-3353 1. 手を押しつぶされる危険 ― 手を近づけないこと。 114-9600 1. オペレーターズマニュアル を読むこと 94-7171 1. ヘッドライト 93-6681 1. 手足の切断の危険 ― ファン;可動部に近づかないこと。 100-8619 1. 114-9600 1.
104-7628 1. オペレーターズマニュアル を読むこと 106-1355 1. 警告 ― タンクに入らないこと 107-8722 1. 駐車ブレーキの使用方法:ブレーキ・ペダルを踏み込み、 レバーをロック位置にする。 106-5016 1. 2. 3. 104-9129 1. 警告 - オペレーターズマ ニュアル を読むこと 4. ON 2. 3. ロックして ON クルーズ・コントロール 5. OFF 105-7506 1. オペレーターズマニュアル を読むこと 2. エンジン ― 停止 3. ON 4. エンジン ― 予熱 5.
6-5517 1. 警告 ― 高温部に触れないこと。 107-8666 1. 2. 3. 牽引部 ロープ掛けのポイント 警告 ― オペレーターズマニュアル を読むこと 107-8667 1. 2. 3. ジャッキアップ ジャッキアップ個所 警告 ― ジャッキアップに関する詳しい情報は オペレーター ズマニュアル を参照のこと。 106-5217 1. 高速 2. 無段階調整 3. 低速 4. ON 5. OFF 6. 自動 7. 手動 8. 左ブーム側泡マーカー 9. 右ブーム側泡マーカー 10. 左ブーム 11. センター・ブーム 12. 13. 14. 15. 16. 17. 18. 19. 20. 21. 右ブーム ブーム下降 ブーム上昇 スプレー ON スプレー OFF 撹拌 ポンプ 無段階調整, 散布水圧 上げる 下げる 107-8721 1.
107-8720 1. 107-8724 打撲や手足切断の危険 ― 乗り込みながらや降りかけながら エンジンを始動してはならない。必ず運転席に着席し、駐車 ブレーキを掛け、キーを挿入して始動位置に回す。 オペレー ターズ・マニュアル を読むこと。 1. 走行 2. ペダル上部を前に踏み込 むと前進。 3. ペダル下部を後ろに踏み 込むと後退。 4. 踏み込みを深くするとス ピード上昇。 107-8723 警告 - オペレーターズマニュアル を読むこと 転落の危険 ― タンクに乗らないこと。乗車中は車外に手足 を出さないこと。 3. 転倒の危険 ― 高速走行時の急旋回禁止;ターンはゆっくりと。 4. エンジンの停止方法:ブレーキを踏み、ギアをニュートラル にし、駐車ブレーキを掛け、ブレーキ・ペダルから足を離し、 エンジンを停止させ、キーを抜き取る。 1. 2. 107-8725 1. 2. 警告 - オペレーターズマニュアル を読むこと 転倒の危険 ― 12度以上の斜面を高速で横切らないこと。12 度以上の斜面を高速で登らないこと。 107-8726 1.
107-8732 1. 2. 警告 - オペレーターズマニュアル を読むこと ラグ・ナットを 102-122 Nm (10.5-12.0 kg.m)にトルク締めす ること。 108-3293 1. ヒューズに関する詳しい情 報は オペレーターズマニュ アル を参照のこと。 2. 30A ヒューズ;左ブーム昇 降用 3. 30A ヒューズ;右ブーム昇 降用 4. 20A ヒューズ;泡マーカー用 5. 15A ヒューズ;散布システ ム用 6. 10A ヒューズ;ヘッドライト用 7. 10A ヒューズ;クルーズ・コ ントロール用 8.
組み立て 付属部品 すべての部品がそろっているか、下の表で確認してください。 手順 内容 数量 用途 1 必要なパーツはありません。 – ブーム蝶番スプリングを点検します。 2 始動キー オペレーターズマニュアル エンジンマニュアル パーツカタログ オペレータのためのトレーニング資料 登録カード 納品前検査証 2 1 1 1 1 1 1 実際に運転を始める前に、マニュアル を読みトレーニング資料をご覧になって ください。 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 重要 スプレーヤはノズルを取り付けなければ使用できません。代理店と相談の上、適切なキット 類 を 取 り 付 け て く だ さ い 。 ( Pro Control™ シ ス テ ム を 搭 載 し て い な い 場 合 ) 、 ブ ー ム と ノ ズ ル を 取り付けたら、使用する前にブーム・バイパス・バルブの調整を行う必要があります;これはど の ブ ー ム を OFF に し て も 単 位 面 積 あ た り の 散 布 量 が 変 わ ら な い よ う に す る た め の 調 整 で す 。 「 運 転操作」
4. 左右両方の蝶番の各スプリングについて上 記の手順を行う。 5. ブームを移動走行位置(X字に組んだ状態) とする。詳細については、「運転」の章の 「ブームの操作」を参照。 2 製品をよく知る この作業に必要なパーツ 2 始動キー 1 オペレーターズマニュアル 1 エンジンマニュアル 1 パーツカタログ 1 オペレータのためのトレーニング資料 1 登録カード 1 納品前検査証 手順 1. マニュアルを読む。 2. オペレータ用トレーニング資料を見る。 3. 日本のお客様は Toro への返送はご不要で す。 4.
製品の概要 2 1 4 6 7 9 10 3 8 12 5 11 G002197 図4 1. 2. 3. オペレータ乗車位置 同乗者乗車位置 ヘッドライト 4. 5. 6. 7. 8. 9. 薬剤タンク 燃料タンク 逆流防止ホース取り付け口 タンクのふた ポンプ 真水タンク 10. 11. 12. ポンプ水圧ダンプナ バッテリー タンク・ドレン 図5 1. 左ブーム 3. 右ブーム 5. 2. センター・ブーム 4. 移動走行用ブーム・クレー ドル 6. 15 ブーム・コントロール・シリン ダ バルブ・クラスタ 7. 油圧オイル・タンク 8.
各部の名称と操作 3 1 4 5 2 7 6 9 8 G002199 図6 1. 2. 3. ハンドル マスター・ブーム・スイッチ 水圧計 4. 5. 6. 7. 8. 9.
スロットル・レバー 水圧計 スロットル・レバーは運転席と助手席の間のコ ントロール・パネルにあり (図 8)、エンジンの 速度を制御します。前に倒すとエンジン回転速 度が速くなり、 後ろに引くと遅くなります。 水圧計 (図 9).はダッシュボードにあります。 散布システムの水圧を psi とkPa で表示しま す。 クルーズ・コントロール・スイッチ クルーズ・コントロール・スイッチ (図 9) を 操作すると、走行ペダルをそのときの踏み込み 状態にロックします。これにより、平らな場所 ではペダル操作をしなくとも一定速度で走行 することができます。 ヘッドライト・スイッチ ヘッドライト・スイッチ(図 9)でヘッドライト の点灯と消灯を行います。スイッチを前に押す と点灯、後ろに押すと消灯です。 アワー・メータ アワー・メータ(図 10)は、エンジンの積算運 転時間を表示します。このメータは始動スイッ チを Run 位置にしている時に積算を行います。 図8 1.
図 11 1. 燃料計 図 13 1. 個別ブーム・スイッチ:左、 中、右 2. ポンプ・スイッチ 3. 散布率調整スイッチ マスター・ブーム・スイッチ 運転席の床にあり、左足で操作するスイッチで す。散布の開始と停止を行うスイッチです。こ のスイッチで、散布動作全体のオン・オフ制御 を行います(図 12)。 4. 撹拌 5. ブーム昇降スイッチ:左、右 ポンプ・スイッチ 運転席右側、コントロール・パネルにありま す(図 13)。前に押すとポンプが始動、後ろに 押すと停止します。ONの時にはそのスイッチの ランプが点灯します。 重要 ポンプ駆動部を保護するために、ポンプ のスイッチを入れる時にはエンジンをロー・ア イドルにしてください。 散布率調整スイッチ 散布率調整スイッチ (図 13) は運転席右側の コントロール・パネルにあります。前に倒して 保持すると散布水圧が上昇し、後ろに倒して保 持すると水圧が下がります。 図 12 1.
泡マーカー(オプション)のスイッチ取り付 け場所 注 プロコントロールを使用する場合には全部の バイパスバルブを閉じる必要があります。 泡マーカーを搭載する場合に、各スイッチを 取り付ける場所です。各取り付け位置はプラス チック製の打ち抜きフタでふさいであります。 逆流防止補給口 タンクの前方にあり、ネジ付きのフィッティ ングと90度の鋸歯フィッティングがついてお り、ここにホースをつないでタンクの中に水を 入れます。この補給口にホースをつないで水を 入れれば、タンク内の薬剤が水道などに逆流す ることはありません。 撹拌スイッチ 撹拌スイッチ (図 13) は、運転席右側、コント ロール・パネルにあります。前に倒すと攪拌を 開始し、後ろに倒すと停止します。ONの時には そのスイッチのランプが点灯します。攪拌を行 うためにはエンジンが作動(アイドル以上の速 度で回転)し、さらにポンプが作動している必 要があります。タンク後部に攪拌を調整するバ ルブがついています (図 14)。 重要 タンクの中の液剤に届くような長いホー スを取り付けないでください。ホース先端部か ら液面の最大高さまでの距離について国
仕様 運転操作 注 仕様および設計は予告なく変更される場合 があります。 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 ベース重量 1,225 kg 標準スプレー・システム搭載時 重量(液剤とオペレータを含ま ず) 1,225 kg 標準スプレー・システム搭載時 重量(液剤とオペレータを含む) 2,560 kg 最大車両重量(平坦地で) 2,960 kg タンク容量 安全第一 このマニュアルに記載されている安全上の注 意やステッカーの表示内容を良く読んでくだ さい。この機械についてよく知っておくこと があなた自身や周囲の人を事故から守ること につながります。 1135.6 リットル 標準散布ブームをX字型に組ん だ状態での全幅 189 cm 全長(標準スプレー・システム を含む) 391 cm 全長(標準スプレー・システムを 搭載時、ブームたたんだ状態 での長さ) 442 cm 全高(標準スプレー・システム を含む) 146 cm 全高(標準スプレー・システムを 搭載時、たたんだブームの先 端までの高さ) 231 cm 地上高 18.
燃料を補給する 3.
る必要があります。以下の注意を守ってお使 いください。 • バイオディーゼル成分がASTM D6751 または EN 14214規格に適合していること。 • 軽油成分がASTM D975またはEN 590規格に 適合していること。 • バイオディーゼル混合燃料を使った場合、 塗装部が劣化する可能性があります。 • 気温の低い場所でバイオディーゼル燃料を 使う場合には、B5(バイオディーゼル成分 が5 %)またはそれ以下の製品をお使い ください。 • 燃料と直接接触する部材、すなわちシー ル、ホース、ガスケットなどの経時劣化が 早まる可能性がありますから、適切に点検 してください。 • バイオディーゼル混合燃料に切り替えてか らしばらくの間は燃料フィルタが目詰まり を起こす可能性があります。 • バイオディーゼルについて更に詳しい情報 は、代理店にお問い合わせください。 危険 条件次第では軽油は引火・爆発しやすく、火 災や爆発を起こすと非常に危険である。発 火したり爆発したりすると、やけどや火災 などを引き起こす。 • 燃料補給は必ず屋外で行い、燃料をこ ぼさぬよう、補給に際しては漏斗など の器具を使用する。
注 タイヤ空気圧は、普通の自動車より低く 設定されています;これは踏圧を減らし芝 生の損傷を防止するためです。 2. 走行ペダルから足を離すと車両はゆっくり 停止する。 3.
• エンジンが冷えている時には、始動後15秒 間程度のウォームアップを行う。 注意 農薬は人体に危険を及ぼす恐れがある。 • 最初の数時間は急ブレーキを掛けないよう に注意する。ブレーキのライニングは数時 間程度の慣らしがけが必要である。 • 農薬を使う前に、農薬容器に張ってある ラベルをよく読み、メーカーの指示を全 て守って使用する。 • エンジンの空ふかしをしない。 • スプレーを皮膚に付けない。万一付着した 場合には真水と洗剤で十分に洗い落とす。 • 意識的に速度を変えながら走行する。急発 進や急停止をしない。 • 作業にあたっては保護ゴーグルなど、メー カーが指定する安全対策を必ず実行する。 • 初期整備については「保守」の章を参照 する。 マルチプロ・スプレーヤは耐久性が高く長い 間お使い頂ける散布車として製造されていま す。装置の性能と耐久性を確保するために、そ れぞれの個所に応じて色々な種類の素材を使 用しております。残念ながら、散布装置の使 用目的すべてに完璧に合った材料というもの は存在しません。 ブームを水平に調整する 左右のブームを水平に維持するためには、中央 ブーム
重 要 Toro の ス プ レ ー ・ シ ス テ ム で 水 和 剤 を 使用する場合には、バケツなどで一度泥状 に溶いてからタンクに投入してください。 ぬるま湯を使うとうまくいきます。この作 業を行わないと、タンクの底に水和剤が沈 着し、撹拌されなくなったり、フィルタを 詰まらせたりといったトラブルが発生す る恐れがあります。 7. 薬剤ラベルに記載されている通りの適正量 の薬剤原液をタンクに入れる。 8. 所定量の水をタンクに補給する。 コックのレバーをひねれば水が出ます。 ブームの操作 スプレーヤのコントロール・パネルにあるブー ム昇降スイッチを使うと、運転席に座ったまま で各ブームの昇降操作(散布位置と移動走行位 置の切り替え)ができます。この昇降操作は、 車両を停止させて行ってください。 図 19 1. 2. 真水タンク 補給口キャップ 3. コック ブーム位置を変更するには: 1. 平らな場所に停止する。 2. ブーム昇降スイッチを使ってブームを下げ る。各ブームが完全に散布位置に降りる まで待つ。 3. ブームを上昇させる必要が出てきたら、ま ず平らな場所に停車する。 4.
散布 以下の注意を守ってください: • 酷暑の時期や極めて乾燥している時期には ターフが大きなストレスを受けているので、 避け る 。 ターフ上に停止して散布するのは避 ター フ の 上 • 停止モードで作業する時には、タ に 停 止 し な い ようにする。可能な限り、 カートパスなどに停車する。 停車 時 間 を で き • ターフ上に停車する時は、停 る だ け 短 く する。ターフへの害は温度と 時間の両方が影響することを忘れないよ うにする。 回転 速 度 を で き る だ け 下 げ 、必 • エンジンの回 要最小限の水圧と水量で作業する。これに より、発熱をできるだけ小さくし、また冷 却ファンからの熱風をゆるやかにすること ができる。 • 停止モードで作業するときには、エンジン 熱が で き る だ け 上 に 逃 げ る よ う に 運転席 の熱 を倒し車体上部に通風領域を確保する。 重要 タンク内部の薬剤の分散溶解を常に確実 に維持するために、タンク内部に薬液がある 間は常時攪拌を行ってください。攪拌を行う ためにはエンジンが作動(アイドル以上の速 度で回転)し、さらにポンプが作動して
1. 平らな場所に停車し、エンジンを停止さ せ、駐車ブレーキを掛ける。 2. マスター・ブーム・スイッチを OFF とし、 ポンプ・スイッチを OFF にする。 3. タレットを回転させて希望のノズルにセッ トする。 ン・バルブを取り外して地面に置く。これ により、配管内部に残っている薬剤も完全 に排出される。 2 3 作業後の洗浄 重要 作業が終了したら毎回すぐにスプレーヤ を洗浄してください。これを怠ると、内部に 残留している薬剤が固まってラインの詰まり やポンプの異常の原因となります。 散布システムは 一 回 使 用 す る ご と に 洗浄し てください。スプレー・システムの正しい洗浄 方法: • すすぎ洗いを3回別々に行う。 • それぞれのすすぎ洗いに少なくとも200リッ トルの水を使用する。 • 薬剤メーカーが指示をしている場合には、 その指示に従ってクリーナや中和剤を使 用する。 • 最 後 の すすぎ洗いは、純粋な真水(クリー ナや中和剤を使用しない)を使って行う。 1. 車両を停止させ、駐車ブレーキを掛け、 エンジンを止める。 2.
12.散布が終了したら、マスター・ブーム・レ バーを OFF とし、ポンプ・スイッチを OFF とし、エンジンを停止させる。 7. 散布率調整スイッチを操作して、水圧計の 読みが現在使用しているノズルの標準水圧 になるように調整する(3.5 kg/cm2 で使用 するノズルが多い)。 13.上記4から12までの作業を少なくともあと 2 回繰り返して、システム内部を完全に 洗浄する。 8. 水圧計の読みを確認記録する。 9. ブーム・スイッチを使って、ブームのひと つをOFFにする。 重要 スプレーヤの内部を完全に洗浄し、後 のトラブルを防止するために、この洗浄は 必ず3回行ってください。 10.OFF にしたブームのバルブの下についている バイパス・バルブ(図 22)を使って、上記手 順7で設定した水圧と同じ水圧に調整する。 14.ストレーナを清掃する;「洗浄」の章の 「取水部ストレーナの清掃」を参照。 重要 水和剤を使用しているときは、タンク に液剤を準備するごとにストレーナを洗浄 してください。 15.ホースと水とでスプレーヤの外側を洗浄 する。 16.
図 25 1. ロープ掛けのポイント(車両後部) 緊急時の牽引移動 故障時には、バイパス・バルブを開けば、短距 離に限って押して(又は引いて)移動するこ とが可能です。ただし、通常の移動にはこの 方法を使わないでください。 図 23 1. 2. ポンプ グリス・ニップル 3. 圧力ダンプナ 警告 ダンプナの空気圧を調整する 牽引時の速度が速すぎると、ハンドル操作が できなくなって人身事故となる危険がある。 ポンプについているダンプナの空気圧は1bar (kg/cm2)にセットされています。ダンプナ の推奨圧力は、散布に使用する圧力の 1/3 です。散布に使用する圧力が 3.1 bar(3.2 kg/cm2)以上の場合には、その数値に合わせ て調整してください。 km/hを を限 度 と す る 。 牽 引 速 度 は 4.8 km/h 牽引作業は二人で行います。移動距離が長く なる場合は、トラックやトレーラに積んで移 送してください。「スプレーヤを搬送する場 合」を参照。 1.
重要 バイパスを開かずに牽引するとトラン スミッションを破損します。 2. 牽引ロープを取り付ける。車両前後のロー プ掛けポイントについては図 27 と 図 28 を参照。 図 27 1. 車体前部の牽引ポイント 図 28 1. 車体後部の牽引ポイント 3. 駐車ブレーキを解除する。 4. 時速 4.8 km/h 以下で牽引する。 5. 牽引が終了したら、牽引用バルブを閉じ、 7~11 Nm(0.7~1.1 kg.
保守 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 推奨される定期整備作業 整備間隔 整備手順 使用開始後最初の 5 時間 • 油圧オイルのフィルタを交換する。 使用開始後最初の 8 時間 • ホイール・ナットのトルク締めを行う。 • 後プラネタリギア・オイルを交換する。 • ファン/オルタネータのベルトを点検する。 使用開始後最初の 50 時間 • エンジン・オイルをとオイル・フィルタ交換する(合成オイルを含む)。 • 燃料ラインと接続を点検する。 使用開始後最初の 200 時間 • 前ホイール・ベアリングのグリスパックを行う。 使用するごとまたは毎日 • • • • • • • エアフィルタ、キャップ、バルブを点検する。 エンジン・オイルの量を点検する。 タイヤ空気圧 冷却液の量 ブレーキの点検 油圧オイルの量 取水部ストレーナ(水和剤を使用しているときには間隔を短くする。) 50運転時間ごと • ポンプのグリスアップを行う。 • 各グリス注入部のグリスアップを行う。 • バッテリー・ケーブルの接続状態を点検する。 100運転時間ごと • • • • • • 150運転時間
整備間隔 整備手順 • ナイロン製ピボット・ブッシュの点検を行う。 1年ごと • 「スプレーヤを洗浄する」に記載されている手順でスプレーヤ内部の通水洗浄を行う。 すすぎを行っている最中に、リリーフ・バルブが開く程度までポンプを高速運転して、リ リーフ・バルブ内部やホースに残っている薬剤を洗い出す。 重要 エンジンの整備に関しての詳細は、付属のエンジンオペレーターズマニュアルを参照 してください。 始業点検表 このページをコピーして使ってください。 点検項目 第週 月 火 水 木 金 ブレーキと駐車ブレーキの作動状態。 ニュートラル・スイッチの作動状態 燃料残量。 エンジン・オイルの量。 油圧オイルの量 冷却液の量 エア・クリーナのフィルタ ラジエターとオイルクーラ付近のよごれ エンジンからの異常音。 運転操作時の異常音。 タイヤ空気圧。 オイル漏れなど。 油圧ホースや燃料パイプの状態 計器類の動作。 アクセルの作動状態。 取水部ストレーナ。 各グリス注入部のグリスアップを行う。1 塗装傷のタッチアップ。 1 整備 間 隔 に 関 係 な く 直ちにグリスアップする。 車体を水洗いしたあ
要注意個所の記録 点検担当者名: 内容 日付 記事 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 注意 始動キーをつけたままにしておくと、誰でもいつでもエンジンを始動させることができ、危険 である。 整備作業の前には必ずキーを抜いておくこと。 整備前に行う作業 スプレーヤのジャッキアップ 保守整備のためにエンジンを掛ける場合には、 車両後部をジャッキアップする必要がありま す;後アクスルにジャッキを掛け、25 mm 程度 ジャッキアップしてください。 1 G002215 図 29 1. 危険 車体前部のジャッキアップ・ポイント 車体後部のジャッキアップ・ポイントはブー ム・サポートのついている部分の後ろ側、図 30 と 図 31です。 ジャッキアップされている車体は不安定であ り、外れると下にいる人間に怪我を負わせる 危険が高い。 • ジャッキアップした状態ではエンジンを始 動しない。 • 車両から降りる時は必ずキーを抜いておく。 • ジャッキアップした車両には輪止めを掛け る。 1 車体前部のジャッキアップ・ポイントはアクス ルの下の板バネの下です(図 29)。 図 30 1.
潤滑 スプレーヤのグリスアップ 整 備 間 隔 : 50運転時間ごと—ポンプのグリス アップを行う。 50運転時間ごと/1年ごと (い ずれか早く到達した方) グ リ ス の 種 類 : No.2汎用リチウム系グリスト ロ社のプレミアム汎用グリスを代理店で販売し ております。 図 31 1. 1. 異物を入れてしまわないよう、グリスニッ プルをきれいに拭く。 車体後部のジャッキアップ・ポイント(2ヶ所) 2. グリス・ガンでグリスを注入する。 3. はみ出したグリスはふき取る。 グリスアップ箇所を以下に列挙しま す:図 32~図 34 図 32 ポンプ(入れすぎないこと;グリスははみ出してこない) 1.
図 33 各前輪の内側に3ヶ所 1. 図 35 右ブーム グリス・ポイント 1. グリス・ニップル 3. はみ出したグリスはふき取る。 4. 各ブーム・ピボットについて上記の作業を 行う。 アクチュエータ・ロッドのベアリン グのグリスアップ 整 備 間 隔 : 400運転時間ごと/1年ごと (いずれ か早く到達した方) グ リ ス の 種 類 : No.2汎用リチウム系グリス 1. ブームを散布位置にセットする。 2. ピボット・ピンからコッター・ピンを抜き取 る(図 36)。 図 34 センタリング・アームの両側の、タンクとエンジンの間にそ れぞれ一つずつ 1. グリス・ポイント ブーム蝶番のグリスアップ 整 備 間 隔 : 100運転時間ごと 重要 ブームの蝶番を水洗いした場合には、蝶 番アセンブリから水と異物を完全に除去し、新 しいグリスを塗ってください。 グ リ ス の 種 類 : No.2汎用リチウム系グリス 1. 異物を入れてしまわないよう、グリス・ フィッティングをきれいに拭く。 2.
1 ながら、ブームのピボットとアクチュエー タ・ロッドにピンを通す(図 36)。 4 2 7. ピンを入れた状態で、ブームから手を離 し、先ほど外したコッターを使ってピンを 固定する。 5 8. 各アクチュエータ・ロッド・ベアリングにつ いて上記の作業を行う。 3 G002016 図 36 1. 2. 3. アクチュエータ アクチュエータ・ロッド ブーム・ピボット・ピンのハ ウジング 4. 5. コッター ピン 3. ブームを持ち上げて、ピンを外す(図 36)。 ブームをゆっくりとハードストップまで降 下させる。 4. ピンが破損していないか点検し、必要に応 じて交換する。 5. アクチュエータ・ロッドのベアリング端部 を動かしながらベアリング内部にグリスを 注入する(図 37)。はみ出したグリスはふ き取る。 図 37 右ブーム 1. ベアリングにグリスを塗る 6.
エンジンの整備 7. ストラップを固定する (図 38)。 8. エア・クリーナのカバーからゴム製バルブ を取り外す。 エア・クリーナの整備 9. バルブを洗浄し、元通りにカバーに取り付 ける。 エアクリーナ本体にリーク原因となる傷がない か点検してください。本体とカバーがしっかり 密着しているのを確認してください。破損した ボディーは交換してください。また、使用ごと にバルブ (図 38) をひねって、ゴミを落とし てください。フィルタの定期整備間隔は100運 転時間です。 新しいフィルタ・エレメントの取り付け 整 備 間 隔 : 100運転時間ごと 1. 新しいフィルタに傷がついていないか点検 する。特にフィルタの密着部に注意する。 重要 破損しているフィルタを再使用しな いでください。 2. 汚れを落とさないように注意しながら、ボ ディー内部から古いエレメントを静かに引 き出す。 注 ボディーにフィルタをぶつけないように 注意してください。 3.
400運転時間ごと/1年ごと (い ずれか早く到達した方) 注 エンジン・オイルを点検する最もよいタイミ ングは、その日の仕事を始める直前、エンジン がまだ冷えているうちです。既にエンジンを始 動してしまった場合には、一旦エンジンを停止 し、オイルが戻ってくるまで約 10 分間程度 待ってください。油量を点検し、ディップス ティックの ADD マーク以下であれば FULLマー 入れ す ぎ な い で く だ さ い 。 クまで補給します。入 油量が ADD マークと FULLマークの間であれば 補給の必要はありません。 図 40 エンジンにはオイルを入れて出荷しています が、初回運転の前と後に必ずエンジン・オイル の量を確認してください。 1. オイル補給口 4. キャップを取り付ける。 1. 平らな場所に駐車する。 5. ディップスティックをしっかり差し込んで 終了。 2.
15.ディップスティックの FULL マークに達す るまで補給口から残りのオイルをゆっくり と補給する。 重要 オイルの入れすぎはエンジンをいた めます。 16.キャップを元通りに取り付ける。 図 41 1. オイル・ドレン・プラグ 6. フィルタの下にもオイルを受ける容器をお く。 7. 古いオイルフィルタ(図 42)を外す。 図 42 1. オイルフィルタ 8. フィルタ・アダプタのガスケットの表面を きれいに拭く。 9. 新しいフィルタのガスケットにオイルを薄 く塗る。 10.アダプタに新しいフィルタを取り付ける。 ガスケットがアダプタに当たるまで手でね じ込み、そこから更に 1/2 回転増し締めす る(図 42)。 注 締めすぎないようにしてください。 11.オイルが完全に抜けたら、プラグを元通り に取り付け、13.6 Nm(1.4 kg.m)にトル ク締めする。 12.廃油はリサイクルセンターに持ち込むなど 適切な方法で処分する。 13.オイル補給口のキャップを取り、所要量の約 80% のオイルを補給口から入れる (図 39)。 14.
燃料系統の整備 危険 条件次第では軽油は引火・爆発しやすく、火 災や爆発を起こすと非常に危険である。発 火したり爆発したりすると、やけどや火災 などを引き起こす。 危険 条件次第では軽油は引火・爆発しやすく、火災 や爆発を起こすと非常に危険である。発火し たり爆発したりすると、やけどや火災などを 引き起こす。 • 燃料補給は必ず屋外で行い、燃料をこ ぼさぬよう、補給に際しては漏斗など の器具を使用する。こぼれた燃料はふ き取る。 • 燃料補給は必ず屋外で行い、燃料をこぼさ ぬよう、補給に際しては漏斗などの器具を 使用する。こぼれた燃料はふき取る。 • 燃料タンク一杯に入れないこと。燃料を補 mm下 下の レ 給 す る 時 は 、 タ ン ク 上 面 か ら 約 25 mm ベルを超えて給油しない。これは、温度が 上昇して燃料は膨張したときにあふれない ように空間を確保するためである。 • 燃料タンク一杯に入れないこと。燃料を 補 給 す る 時 は 、 タ ン ク 上 面 か ら 約 25 mm 下のレベルを超えて給油しない。これ は、温度が上昇して燃料は膨張したとき にあふれないように空間を確保
1. 燃料フィルタの下に適当な容器をおく。 2. 燃料ラインをタンクに接続しているエル ボ・フィッティングを見つける。タンクか らフィッティングとホースを外し、出てく る燃料を容器に回収する。 3. ホースの先を容器にいれ、ラインに残って いる燃料も容器に回収する。 注 燃料フィルタの交換はこの時に行うのがベ ストです。「燃料フィルタの交換」を参照。 4. 必要に応じ、きれいな燃料でタンクの内部 を洗浄する。 図 44 1. 燃料噴射ポンプのエア抜きネジ 5. タンクの底部に燃料タンク用燃料フィルタ を取り付ける。 8. キーを ON 位置に回す。 6. タンクにきれいな燃料を入れる。 注 燃料ポンプが作動してネジの周囲から空 気が追い出されてきます。 9. 燃料が連続的に流れるのがネジ穴から確認 できるまでキーを ON に保持しておく。 10.
電気系統の整備 5. ガスケットにきれいなオイルを薄く塗る。 6. ガスケットが取り付け部に当るまで手でねじ 込み、そこからさらに1/2回転締め付ける。 ヒューズの交換 7. キャニスタ下部のドレン・プラグを締める。 運転席下にヒューズブロックがあり、7本は搭 載、1本は未使用です (図 46)。 タンク直付け燃料フィルタの交換 6 整 備 間 隔 : 400運転時間ごと 7 5 1. 駐車ブレーキを掛け、ポンプとエンジンを 停止し、キーを抜き取る。 10 10 15 3. 新しいフィルタ・フィッティングを取り付 ける。これらのパーツはToro正規代理店に てお求めになれます。 15 20 2. タンクの出口フィッティングをタンクから 外し、フィッティングにホースを固定して いるクランプをゆるめる。 8 1 4 4. 新しく取り付けたフィッティングにホース を取り付け、既存のクランプで固定する。 2 3 5.
バッテリーはいつもきれいに、またフル充電 状態に保持してください。バッテリーやバッ テリー・ボックスはペーパータオルで清掃しま す。端子部に腐食が発生した場合には、重曹水 (水4:重曹1)で清掃します。清掃後は、腐 食防止のためにバッテリー端子にワセリンなど を塗布してください。 警告 バッテリーの端子に金属製品や車体の金属 部分が触れるとショートを起こして火花が 発生する。それによって水素ガスが爆発を 起こし人身事故に至る恐れがある。 • バッテリーの取り外しや取り付けを行う ときには、端子と金属部を接触させない ように注意する。 • バッテリーの端子と金属を接触させな い。 • バッテリー押さえは必ず取り付ける。 電圧: 12 V, 冷間クランキング電流 690 A @ -18 °C バッテリーの取り外し 1. 平らな場所に駐車し、駐車ブレーキを掛 け、ポンプとエンジンを停止し、キーを抜 き取る。 4. バッテリー端子からプラス・ケーブル(赤) を外す。 5. バッテリーを取り出す。 2.
走行系統の整備 バッテリーの保管 本機を30日間以上にわたって格納保管する場 合には、バッテリーを機体から外して充電して ください。充電終了後は、機体に取り付けて保 存しても、機体から外したままで保存してもよ い。機体に取り付けて保存する場合は、ケーブ ルを外しておいてください。温度が高いとバッ テリーは早く放電しますので、涼しい場所を選 んで保管してください。バッテリーを凍結させ ないためには、完全充電しておくことが大切で す。 タイヤ空気圧を点検する 整 備 間 隔 : 使用するごとまたは毎日 8運転時間ごと又は運転開始前にタイヤ空気圧 を点検してください。適正圧は 124 kPa(1.25 kg/cm2)です。タイヤの磨耗状態や傷み具合の 点検も行ってください。 タイヤとホイールの点検 整 備 間 隔 : 使用開始後最初の 8 時間—ホイー ル・ナットのトルク締めを行 う。 100運転時間ごと—ホイール・ ナットのトルク締めを行う。 100運転時間ごと—タイヤの状態 と磨耗程度を点検する。 前輪のラグナットは 75~102 Nm(7.6~ 10.3 kg.
1 2 図 48 1. G002016 オイルを排出するときのドレン・プラグの位置 図 50 1. 2. 駐車ブレーキを掛け、ポンプとエンジンを 停止し、キーを抜き取る。 上の穴(ここからオイルを 補給する) 2. 下の穴 3. ドレン・プラグの下に容器を置き、プラグ を外す (図 48)。 6. 駐車ブレーキを掛け、ポンプとエンジンを 停止し、キーを抜き取る。 4. 内側のドレン・プラグの下に容器を置き、こ のプラグを外す (図 49)。 7. 上の穴から新しい SAE 85W-140オイルを入 れる。穴の下のフチまでオイルを入れる。 8. 全部のプラグを取り付ける。 9. 他のブームについても、上記手順3~9を行 う。 10.廃油はリサイクルセンターに持ち込むなど 適切な方法で処分する。 前輪のトーインの調整 1 整 備 間 隔 : 200運転時間ごと/1年ごと (いずれ か早く到達した方) トーインの適正値は 0~3 mm です。 G002246 1. 4 輪全部のタイヤ空気圧を点検する;「タイ ヤ空気圧を点検する」を参照。 図 49 1.
冷却系統の整備 冷却液の量を点検する 整 備 間 隔 : 使用するごとまたは毎日 冷却液は水とエチレングリコール不凍液の 50/50 混合液です。ラジエターと補助タンクの 中の液量を毎日の作業前に点検してください。 容量は 5.4 リットルです。 図 51 1. タイヤのセンターライン; 後 側 2. タイヤのセンターライン; 前 側 3. 注意 アクスルのセンターライン エンジン停止直後は、冷却液が高温高圧状態 となっている場合がある。エンジンが熱い時 にラジエターのキャップを開けると冷却水が 噴出して自分や周囲の人間に火傷を負う可能 性がある。 3. 前後の測定値の差が所定範囲にない場合、 タイロッド両端のジャムナットを外して調 整を行う(図 52)。 15分 分間 程 度 待 っ エ ン ジ ン 停 止 後 、 少 な く と も 15 て、エンジンが冷えてからキャップを開けるこ と。 1. 平らな場所に駐車する。 2. 駐車ブレーキを掛け、ポンプとエンジンを 停止し、キーを抜き取る。 3. ラジエターのキャップを注意深く開ける (図 53)。 図 52 1. ジャム・ナット 2.
重要 水だけを補給したり、アルコール系の 冷却液を使用したりしないでください。 6. 各タンクのキャップを閉める。 冷却系統の整備 整 備 間 隔 : 100運転時間ごと 200運転時間ごと 400運転時間ごと/1年ごと (い ずれか早く到達した方) ラジエターの放熱フィンを、圧縮空気か軟らかい ブラシで清掃してください。汚れが激しければ より頻繁な清掃が必要です。また、冷却液のホー スを点検し、痛んでいれば交換してください。 図 54 1. ラジエターのキャップ 3. ラジエターの下に大きな容器をおく。 重要 エンジンが高温の時に水をかけないでく ださい。 4. ドレン (図 55) を開いて冷却液を排出する。 重要 エンジンがオーバーヒートしているとき に、ラジエターに冷却液を入れないでくださ い。エンジンが急冷されて損傷する可能性が あります。 冷却液の点検(メーカーの指示に従って)を行 う。冷却液は水とエチレングリコール不凍液の 50:50混合液、容量は 5.4 リットルです。 1.
ブレーキの整備 注意 エンジンが回転しているため、冷却液の温 度があがり、圧力が上昇してくる。エンジ ンが熱い時にラジエターのキャップを開け ると冷却水が噴出して自分や周囲の人間に 火傷を負う可能性がある。 ブレーキを点検する 整 備 間 隔 : 使用するごとまたは毎日 運転前に点検してください。ブレーキ・ペダル を踏んでから抵抗を感じるまでの遊びが25 mm 以上あるときは調整が必要です。「ブレーキの 調整」を参照してください。 必ず防具を使用し、安全に十分注意して作 業すること。 11.冷却液の温度が上昇した状態で、ラジエター をキャップの縁まで一杯に満たす。 警告 12.ラジエターのキャップを締め、補助タンク のキャップを空け、COLD 位置まで冷却液 を補充する。 ブレーキの整備が適切に行われていない状態 での運転は極めて危険であり重大な事故のも とである。 13.
ベルトの整備 重要 後ナットは2つを均等に締めて、前 ナットから突き出ているブレーキ・ケーブ ルのねじ山部分が同じ長さになるようにし てください。 走行ベルトの整備 7. 前ナットを締める。 整 備 間 隔 : 使用開始後最初の 8 時間 100運転時間ごと オルタネータ兼冷却ファン用ベルトの状態と 張りを点検する。必要に応じてベルトを交換し てください。 1. 平らな場所に駐車し、駐車ブレーキを掛 け、ポンプとエンジンを停止し、キーを抜 き取る。 2. ベルト中央部を上から 10 kg 程度の力で押 してたわみの大きさを調べる。 注 10~12 mm 程度のたわみが出るのが適正 である。たわみが適正でない場合には 3へ 進む。たわみが適正であれば、ベルトの点 検は終了する。 3. ブレースをエンジンに固定しているボルト、 およびオルタネータをブレースに固定して いるボルトをゆるめる (図 57)。 図 57 1. 2. オルタネータ・ベルト ブレース 3. 4. オルタネータ ボルト 4. オルタネータとエンジンの間にバールを入 れてオルタネータの位置を動かしてベルト に張りを出す。 5.
油圧系統の整備 400運転時間ごと/1年ごと (い ずれか早く到達した方) Toro 純正フィルタをご使用ください(パーツ 番号は パーツマニュアル でご確認ください)。 油圧オイルを点検する 整 備 間 隔 : 使用するごとまたは毎日 1. 平らな場所に駐車し、駐車ブレーキを掛 け、ポンプとエンジンを停止し、キーを抜 き取る。 2. ポンプを停止、エンジンを停止してキーを 抜き取る。 3. 油圧オイルタンクの注油口周辺をきれいに 拭き、キャップを外す (図 58)。 重要 純正品以外のフィルタを使用すると関連機 器の保証が適用されなくなる場合があります。 警告 高温の油圧オイルに触れると激しい火傷を負 う。 油圧オイル関係の整備を行う時は、必ずオイ ルの温度が十分に冷えているのを確かめてか ら行うこと。 1. 平らな場所に駐車し、駐車ブレーキを掛 け、ポンプとエンジンを停止し、キーを抜 き取る。 2. フィルタ容器の周辺をウェスできれいにぬ ぐう (図 59)。 図 58 1.
油圧オイルの交換 8. エンジンを停止し、タンクの油量を点検し、 オイル漏れがないか調べる。 整 備 間 隔 : 400運転時間ごと/1年ごと (いずれ か早く到達した方) 9. 廃油はリサイクルセンターに持ち込むなど 適切な方法で処分する。 使用するオイルは Mobil DTE15M 油圧オイルま たは同等品、容量は 40.
散布系統の保守 400運転時間ごと/1年ごと (い ずれか早く到達した方)—ポンプ のチェック・バルブを点検し、 必要に応じて交換する。 (Toro 正規代理店に依頼する)。 警告 この散布装置で取り扱う農薬は人体や動植物、 土壌などに危険を及ぼす可能性があるので取り 扱いには十分注意すること。 注 以下の構成機器は消耗機材であり通常の使用 によって劣化磨耗しますので、製造上の瑕疵が 明らかな場合を除き、このマシンの製品保証の 対象にはなりません。 • 自分自身の安全を守るために、農薬を取り 扱う前に、容器に張ってあるラベルや安全 データ・シートなど取り扱い上の注意をよく 読んで理解し、薬剤メーカーの指示を守る。 たとえば、保護めがね(ゴグル)、手袋な ど、薬剤との接触を防止し危険から身を守 ることのできる適切な保護対策を講じる。 • 散布する薬剤は一種類とは限らないので、 取り扱っているすべての薬剤に関して注意 事項を必ず確認する。 • 上記安全確保に必要な情報が手に入らない場 Toro 代理店に依頼して、以下の項目について ポンプの内部点検を行ってください: • ポンプのダイヤフラム • ダンプ
ブはアクチュエータの前面にあり、右ブー ム・アクチュエータの手動リリーフ・バルブ はアクチュエータの後面についています。 2. 六角レンチを使って手動リリーフ・バルブを 以内 で ゆるめる。バルブが開くに 2~3回転以 つれてシリンダが動き出す、あるいは手で 動かせるようになる。 3. アクチュエータが元どおりの位置に戻った ら、手動リリーフ・バルブを閉める。バル ブを1.5~2.9 Nm(0.15~0.29 kg.m)にト ルク締めする。 危険 手動リリーフ・バルブを操作することにより、 ブームが急に動いて自身や周囲の人間にケガ をさせる危険がある。 • 手動リリーフ・バルブはゆっくりと注意深く 操作すること。 • 周囲に人や障害物がないこと、またブーム の作動半径内に人がいないことを確認する こと。 注意 ナイロン製ピボット・ブッシュの点 検 電源が入ったままで手動リリーフ・バルブを操 作すると、アクチュエータの作動でブームが 急に動いて自身や周囲の人間にケガをさせる 危険がある。 整 備 間 隔 : 400運転時間ごと/1年ごと (いずれ か早く到達した方) 1.
洗浄 5. ナイロン・ブッシュを取り外し、ピボット・ ブラケットの前面および後面側から見て点 検する(図 62)。磨耗したり破損したりして いる場合は交換する。 取水部ストレーナの清掃 6. ナイロン製ブッシュに少量のオイルを塗り、 ピボット・ブラケットに取り付ける。 整 備 間 隔 : 使用するごとまたは毎日 1. 平らな場所に駐車し、駐車ブレーキを掛 け、ポンプとエンジンを停止し、キーを抜 き取る。 7. センター・フレームにブーム&ピボット・ブラ ケット・アセンブリを取り付け、開口部を 整列させる(図 62)。 2. タンク上部の太いホースについている 赤いフィッティングからリテーナを外す (図 63)。 8. ピボット・ピンを取り付け、先ほど取り外し たボルトとナットで固定する。 各ブームについて上記の作業を行う。 図 63 1. 取水部ホース 2. リテーナ 3. タンクからホースを外す (図 63)。 4. 取り付け穴からストレーナを取り出す (図 64)。 図 64 1. 取水部ストレーナ 5. 流水でストレーナを洗浄する。 6.
保管 13.車体からバッテリーを外して電解液の量を 点検しフル充電する;「電気系統の保守」 の章の「バッテリーの手入れ」を参照。 1. 平らな場所に駐車し、駐車ブレーキを掛 け、ポンプとエンジンを停止し、キーを抜 き取る。 注 保管期間中は、バッテリー・ケーブルを 外しておいてください。 2. エンジンのシリンダ・ヘッドや冷却フィン、 ブロア・ハウジングをふくめた車両全体を洗 浄する。 重要 氷点下での凍結破損を防止するため、 バッテリーは必ずフル充電してください。 フ ル 充 電 し た バ ッ テ リ ー は 周 囲 温 度 約 4°C の条件下でほぼ 50 日間電圧を保持します。 保管場所の気温がそれよりも高い場合には 30 日 ご と に 液 量 の 点 検 と 再 充 電 を 行 っ て く ださい。 重要 機体は中性洗剤と水で洗うことができ ます。ただし高圧洗浄器は使用しないでく ださい。高圧の水で洗浄すると電気系統や グリス部へ水が浸入する恐れがあります。 また、コントロール・パネルやヘッドライ ド、エンジン、バッテリー部に大量の水を かけないようにしてください。 14.
故障探究 エンジンと車両の故障探究 問題 スタータがクランキングしない。 クランキングするが始動しない。 始動するがすぐ止まる。 考えられる原因 対策 1. レンジ・セレクタがニュートラルに入って いない。 1. ブレーキ・ペダルを踏み込み、レンジ・セ レクタを ニュートラルにセットする。 2. 配線のゆるみ、腐食など。 2. 配線を点検修正する。 3. 4. 5. 6. 7. 3. 4. 5. 6. 7. ヒューズが飛んでいる、ゆるい、など。 バッテリーが上がっている。 安全装置の故障。 スタータやスタータソレノイドの故障。 エンジン内部の焼き付き。 1. ガス欠。 1. 良質の燃料を補給する。 2. 燃料に水が混入または燃料が粗悪。 3. 燃料ラインが詰まっている。 4. 点火リレーの不良。 5. 点火装置の不良。 2. 燃料タンク内部を清掃してきれいな燃料 を入れる。 3. 洗浄または交換する。 4. 代理店に連絡する。 5. 代理店に連絡する。 1. 燃料タンクの通気口が詰まっている。 1. 燃料キャップを交換する。 2.
問題 エンジンがオーバーヒートしている。 考えられる原因 1. エンジン・オイルの量が不適切。 1. オイルを適量に調整する。 2. 負荷が大きすぎる。 3. 吸気スクリーンが詰まっている。 2. 重さを軽くするか走行速度を落とす。 3. 毎回清掃する。 4. 毎回清掃する。 4. 冷却フィンやブロア・ハウジング、回転ス クリーンなどが汚れている。 5. 混合気が薄い。 エンジンのパワーが出ない。 対策 5. 代理店に連絡する。 1. エンジン・オイルの量が不適切。 1. オイルを適量に調整する。 2. エアクリーナのエレメントが汚れている。 3. 燃料に水が混入または燃料が粗悪。 2. 洗浄または交換する。 3. 燃料タンク内部を清掃してきれいな燃料 を入れる。 4. 参照;エンジンのオーバーヒート。 4. エンジンのオーバーヒート。 5. 点火プラグの損傷や汚れ。 6. 燃料タンクの通気口が詰まっている。 5. 点火プラグを交換する。 7. 圧縮不良。 6. 燃料キャップを交換する。 7. 代理店に連絡する。 1. エンジン固定ボルトがゆるい。 1.
散布システムの故障探究 問題 ブームから散布しない。 考えられる原因 対策 1. ブーム・バルブの配線不良。 1. バルブを手動でOFFに戻す。配線を外し て接点部の点検清掃をする。 2. ヒューズが飛んでいる。 2. ヒューズを点検し、必要に応じて交換す る。 3. ホースを修正または交換する。 4. 正しく調整する。 3. ホースが折れている。 4. ブーム・バイパス・バルブの調整不良。 5. ブーム・バルブの破損。 6. 電気系統の故障。 5. 代理店に連絡する。 散布がとまらない。 1. バルブの破損。 1. 散布中止、ポンプを止め、エンジンを切 る。ブーム・バルブ下部のリテーナを取 り、内部のモータとステムを取り出す。部 品を点検し不良品を交換する。 ブーム・バルブから液洩れする。 1. Oリングの劣化。 1. 散布中止、ポンプを止め、エンジンを切 る。バルブを取り出してOリングを交換。 ブームを ON にすると水圧が下がる。 1. ブーム・バイパス・バルブの調整不良。 1. 正しく調整する。 2. バルブ内部に異物。 2.
図面 電 気 回 路 図 ; 車 両 (Rev.
G009414 電 気 回 路 図 ; 散 布 シ ス テ ム (Rev.
メモ: 61
メモ: 62
メモ: 63
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