Form No.
• ハンドスプレーヤを人や動物に向けないでくだ • ホースやフィッティングなどの部品に少しでも さい。高圧の液体は皮膚を貫通して重傷を引き 起こす恐れがあり、身体部の切断や死亡に至る こともあります。また高温になった液体や薬品 はやけどを起こすことがあります。万一、薬液 の噴射流に触れた場合は直ちにこの種の事故に 詳しい医師の診察を受けてください。 • スプレーノズルの前に手などを出さないよう にしてください。 • 作業場を離れる時は機器に水圧が掛かった状態 で放置しないでください。 • ホースやトリガーロック、ノズルなど部品に少 しでも損傷や欠落がある場合は、ハンドスプ レーヤを使用しないでください。 漏れが発生している場合は、ハンドスプレーヤ を使用しないでください。 • 電線の近くで散布作業を行わないでください。 • 車両を運転しながらハンドスプレーヤで散布作 業をしないでください。 • 薬品をハンドスプレーヤで散布する時は、ゴム 手袋、安全ゴーグル、全身保護スーツを着用し てください。 • 機械が落雷を受けると最悪の場合死亡事故とな ります。稲光が見えたり雷が聞こえるような場 合には機械を
取り付け 付属部品 すべての部品がそろっているか、下の表で確認してください。 手順 1 2 3 4 5 6 内容 数量 ホースリールバルブ・アセンブリ ボルト(M8 X 260 mm) コントロールボックスとブラケット・アセン ブリ ボルト(1/4 x 5/8 インチ) ロックナット(1/4 インチ) 縮径フィッティング ホースリール・サポート フランジヘッド・ボルト(3/8 x 1 インチ) フランジナット(3/8 in) ホースリール・ストラップ ホースリール・アセンブリ フランジヘッド・ボルト(5/16 x 1 インチ) フランジナット (5/16 インチ) ケーブルタイ ホース ホースクランプ ストレートバーブ コンジット ケーブルタイ プラスチック製タイ ヒューズ, 50 A 押し嵌めコネクタ 長いホース(フィッティング付) スプレーガン ホースクランプ(小) 4 2 バルブ・アセンブリを取り付けます。 1 3 3 1 1 10 10 2 1 1 1 10 1 2 1 1 2 4 1 2 1 1 1 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 注 このキットの取付けにはねじ山用シー
3 1 1 7 2 4 5 6 8 バルブ・アセンブリを取り付ける この作業に必要なパーツ 4 ホースリールバルブ・アセンブリ 2 ボルト(M8 X 260 mm) 2 9 G013885 図4 手順 1. ブームバルブ・アセンブリを取り付けブラケッ トに固定しているボルトをゆるめる(外さな いこと)(図 3)。 1. ロックナット 6. エルボキャップ 2. ワッシャ 7. 赤いチューブ 3. バルブ・アセンブリ 4. Oリング 5. 1 2 8. ブラケット 9. 長いボルト(新しいボルト) アダプタ 3. エルボアダプタとガスケットを外す(図 4)。 既存のバルブボディの中に入っている O リ ングを探し出す。外した部品をなくさないこ と。既存のバルブ・アセンブリからブラケッ トを遠ざける。 4. 付属部品の中にあるホースリールバルブ・ア センブリを、既存のバルブと直接に接続する (図 5)。 3 4 5 3 G013907 1 図3 1. 攪拌バルブ 3. 取り付けブラケット 2.
C. ホースリールバルブ・アセンブリを取り 付ける。 D. 付属部品に入っている O を、ホースリー ルバルブボディの口に取り付ける。 E. 付属部品に入っているガスケットを取り 付ける。 F. 先ほど外したエルボ・アダプタを取り付け る;曲がりを上に向けて取り付けること。 5. ブラケットの間にあるアセンブリ全体を取り 付けレールの上に移す。 6. ブラケットの位置を調整する;ブラケットを バルブ・アセンブリの端に近づけて、エルボ アダプタの2つの穴がブームバルブ取り付け ブラケットに一番近い位置にくるようにする (図 5)。 7. 2 コントロールボックスを取り付ける この作業に必要なパーツ ボルトはバルブボディとブラケットを通って 反対側まで突き抜ける。先ほどはずしたロッ クナットを使ってボルトを固定する。 9. のこりの2本のボルト(M8 X 260 mm)と既存 のワッシャを使って、各バルブ・アセンブリ をバルブボディの空いている穴に固定する (図 5)。 10. 先ほどはずしたワッシャとロックナットを使っ てボルトを固定する。 11.
g017770 G013900 1 2 3 図7 1. コントロールボックスからの 水圧計用チューブ 3. 4 図8 縮径フィッティング 2. T字フィッティング 1. ホースリール・サポート 3. ロックナット(3/8 インチ) 2. フランジヘッド・ボルト(3/8 x 1 インチ) 4. 油圧オイルタンク・マウント 2. 3 フレームを組み立てる ホースリールストラップ(2本)の端部を、タ ンクサドルの穴に図 9のように取り付ける; フランジヘッド・ボルト2本(3/8 x 1 イン チ)とフランジナット2個(3/8 x 1 インチ) を使用。 2 この作業に必要なパーツ 1 ホースリール・サポート 10 フランジヘッド・ボルト(3/8 x 1 インチ) 10 フランジナット(3/8 in) 2 ホースリール・ストラップ 1 ホースリール・アセンブリ 1 フランジヘッド・ボルト(5/16 x 1 インチ) 1 フランジナット (5/16 インチ) 10 ケーブルタイ 1 3 4 G013901 図9 1.
G013902 4 3 2 g017764 図 11 1. 2. 1 図 10 1. ロックナット(3/8 インチ) 3. ホースリール・アセンブリ 2. ホースリール・ストラップ 4. フランジヘッド・ボルト(3/8 x 1 インチ) 4 3. ストレートバーブ ホースクランプ ホース 4. バーブの上にクランプを移動させてホースを リール・アセンブリに固定する。 5. バルブの部分の給液ホースの上からコンジット を取り付け、ケーブルタイ 2 本で固定する。 6. ホースを、タンクのスキッドフレーム(そ り)に沿って、右側のリアフェンダのブーム サポートチャネル材の中を通してを車両後方 へ引きこむ(図 12)。 給液ホースを取り付ける この作業に必要なパーツ 1 ホース 2 ホースクランプ 1 ストレートバーブ 1 コンジット 2 ケーブルタイ G014026 1 図 12 手順 1. 1. 付属部品の中から、リールホースとホースク ランプ(2個)を探し出す。 2. ホースクランプ(1個)をホースに通す。 3.
1 g017787 2 G014136 5 図 13 1. 排出バルブ 4. ホースクランプ 2. 3. バーブ ホース 5. ホース ガイド 10. 図 14 1. 2. バーブの上にクランプを移動させてホースを バルブ・アセンブリに固定する。 コントロールボックスからの ハーネス 2. 電動ホースリールのハーネ スの長い方の端部 タンクスキッドに沿って、攪拌ポートの下を 通してハーネスを車両前方へ引き、バッテ リーボックスまで引き出す(図 15)。ケーブ ルタイ(3本)を使用して、ハーネスをフレー ムに固定する。 5 1 電気ハーネスを取り付ける この作業に必要なパーツ 4 プラスチック製タイ 1 ヒューズ, 50 A 2 押し嵌めコネクタ 2 3 G014137 手順 1.
1 1 3 2 1. バッテリーカバー 2. ストラップ 3. 4 バックル 2 1. 2. 3 1 8 7 6 コントロールボックス タンクスキッドのフレーム 3. 4. ホース・リールのコネクタ 電動ホースリールのハーネ スの短い方の端部 7. ハーネスをホースリールに接続する。 8. バッテリーに戻り、ハーネスのコネクタに ヒューズを取り付ける(図 17)。 9. バッテリー端子のカバーを元に戻し、バッテ リーカバーを取り付ける。 10. バッテリーカバーを、ストラップでバッテリー ボックスに固定する(図 16)。 11. ヒューズブロックに 10 A ヒューズを取り付 ける。 4 5 6 図 17 バッテリー端子のボルト 5. マイナス端子 ヒューズ, 50 A 電動ホースリールのハーネ スのヒューズホルダー 4. 電動ホースリールのハー ネス 6. バッテリー 2. 3. G014135 図 18 ハーネスについている赤いリング端子を、 赤いバッテリーケーブルの端子に接続する (図 17)。 G014028 1.
運転操作 警告 高圧の掛かった液体は皮膚を貫通し、身体に重 大な損傷を引き起こす。 • ノズルから液体が高圧で噴出しているので、 絶対に手などを近づけない。 • スプレーヤを人や動物に向けない。 • 圧力を掛ける前に、送液ラインやホースに 傷や変形がないか接続部が確実に締まって いるかを確認する。 • リークの点検には新聞紙やボール紙を使う。 • 整備などの作業を行う時は、内部の圧力を 確実に解放する。 • 万一オイルが皮下に入ったら直ちに専門医 の手当てを受ける。 • 高温の液体や薬品はやけどを起こしたり人 体に悪影響を及ぼす恐れがある。 図 19 2. ホース(長)のもう一端をスプレーガンの フィッティングにつなぐ(図 20)。 1 2 3 4 停止モードで作業中にターフを傷 つけないために 重要 スプレーヤを停止させた状態で作業中に、 エンジンやラジエター、マフラーなどからの熱が 原因でターフを傷めてしまう可能性があります。 停止モードとは、走行しないで撹拌だけを行う、 ハンドガンで手撒きする、歩行型ブームで手撒き するなどを言います。 g017765 図 20 1. ホース 2.
ブームスプレー・モードからハンド スプレー・モードへの切り替え 1. ハンドスプレーヤでの散布作業 1. 機械を停止し、駐車ブレーキを掛ける。 必要な長さのホースをリールから引き出す。 重要 ホースを引き出す時にスプレーガンを 引っ張らないでください。必ず直接ホースを 持って引き出してください。スプレーガンを 引っ張るとガンのフィッティングやホースが 破損することがあります。 警告 車両を運転しながらハンドスプレーヤを操 作するのは非常に危険であり、負傷事故や 死亡事故につながる恐れがある。運転中は ハンドスプレーヤを操作しないこと。 2. 3. スロットルを全開の 25 %程度にセットする。 ポンプスイッチが ON 位置にセットされてお り、Pro Control™(を使用している場合は) 手動位置にセットされていることを確認する。 4. スプレーガンのトリガーロックが掛かってい ることを確認する。 5. スプレー選択スイッチをハンドスプレー位置 にする(図 21)。 2. トリガーのロックを外す。 3. スプレーガンのノズルを散布したい場所に向 け、トリガーを引く。 4.
保守 洗浄 ハンドスプレーヤは、使用ごとに内部を通水洗浄し てください。ブーム内部のすすぎを行う時には、散 布装置をハンドスプレー・モードにセットし、ス プレーガンの引き金を何回か操作して、ホース・ アセンブリとスプレーガンの全体から薬剤を洗い 流してください。 12
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