Form No. 3412-163 Rev C X30 GeoLink® 高 精 度 散 布 シ ス テ ムキット シリ ア ル 番 号 317000001 以 上 モ デ ル 番 号 41623—シ シリ ア ル 番 号 317000001 以 上 モ デ ル 番 号 41624—シ シリ ア ル 番 号 317000001 以 上 モ デ ル 番 号 41625—シ 注 お 客 様 サ ー ビ ス に つ い て は Toro® NSN® 電 話 1-844-GEO-LINK ま た は NSNTech@toro.com へ お 問 い 合わせください。 製品の登録は www.Toro.com.
目次 警告 カリフォルニア州 号決 議 に よ る 警 告 第 65号 米国カリフォルニア州では、この製品を使用し た場合、ガンや先天性異常などを誘発する物 質に触れる可能性があるとされております。 安全について ............................................................. 3 製品の概要 ............................................................... 4 各部の名称と操作 .............................................. 5 仕様 ................................................................... 7 運転操作 ................................................................... 7 表示モードの種類...........................................
安全について コンソールコンピュータをご使用になる前に必ずこのオ ペレーターズマニュアルをお読みになり 内容をよく理 解してください • このマニュアルはターフスプレーヤの オペレーター ズマニュアル と共に保管してください。 • この装置を使用する人がいつでも、誰でもすぐにこ のマニュアルを見ることができるようにしておいて ください。 • このマニュアルと、 ターフスプレーヤのオペレーター ズマニュアル マニュアルの説明をよく読んでくださ い。各部の操作方法や本機の正しい使用方法に十 分慣れておきましょう。 • 子供や正しい運転知識のない方には操作させな いでください。 • 周囲にペットや人、特に子供がいる所では絶対に 散布作業をしないでください。 • 農薬は人体や動植物、土壌などに害を及ぼす場合 があるので取り扱いに十分注意してください。人身 事故や電気系統の破損を防止するために – 目的にあった適切な薬剤を使用してください。 – 農薬容器に張ってあるラベルをよく読み、書か れてある指示を守る。剤の散布や取り扱いは 必ず推奨された方法で行う。 – 農薬の取り扱いと散布には十分注意を
製品の概要 g204997 図2 コントロールコンソール g204996 図3 衛星受信機 g204995 図4 ブームおよび散布率自動コントローラASC g205645 図5 タービン式フローメータ g205646 図6 水圧トランスデューサ 4
各部の名称と操作 – Autoコントロールコンソール内の光センサーを 使って画面の明るさを自動調整 画面明るさボタン – Day モード周囲が明るい状態で使用する場合 の設定 画面の明るさアイコン図 7でコントロールコンソール画 面の明るさを調整できます – Night モード周囲が暗い状態で使用する場合 の設定 • -画面の明るさボタンを押すと画面が暗くなります。 • +画面の明るさボタンを押すと画面が明るくなりま す。 • 明るさモードアイコンで以下からつを選択してください g030694 図7 1. ヘルプボタン 2. USB 取り出しボタン 3. 画面キャプチャ/ホームボタン 4. 画面明るさボタン 5. 画面明るさボタン 6.
ヘルプボタン 散布装置の表示色は、以下のような意味を持っていま す 図 11 ヘルプボタンを押すと、画面に表示されているアイコン の名称が表示されます図 7。個別の Help ボタンを押 すと、その制御機能の説明文が表示されます図 9。 フローティングメニューの Help ボタンをもう一度押す と個別の Help アイコンが消える。 • 赤 ブームが OFF • 青ブームが禁止状態ON であるが作動していない。 低速や低圧のためであることが多い。 • 黄ブームが一時停止状態ONであるが作動してい ない。自動ブームコントロールが働いているためで あることが多い 。 • 緑 ブームが作動中 g203343 図9 1. 個別 Help アイコン 2.
運転操作 仕様 以下は必ず知っておいていただきたい用語です ASCAutomatic Section Controller内部にはコンピュー タがあり、車両の速度の変化に合わせて投下水量の自 動調整を行います。単位面積あたりの目標散布率投下 水量をセットすると、所定の速度範囲で散布している限 り、ASC が自動的にその量での散布を維持し、エリア あたりの実際の散布量をディスプレイに連続表示しま す。コントロールコンソールは、散布面積、車両の走 行速度、液剤散布量をモニタしています。 • WAAS (広域航法支援システム)—米国連邦航空局 が開発した測位補正システムです。 GPS 信号の 受信性能と精度を高めて航空機の運航を支援す るものです。 • RTK動的干渉測位—RTK ネットワークは、基地局 をネットワークで結び、それぞれの位置データをイ ンターネットを介してサーバーに送るシステムです。 RTK 補正装置を搭載した GPS 誘導機器は、携帯 電話のデータ交換システムを利用して、サーバーと の間で交信を行い、自身のもっている位置データと サーバーから得られる補正データで補正します。 サーバーは、基
の意味 LEDの g204034 図 12 設定画面 g030700 図 13 1. LED バー 1. 現在のアクセスレベル 2. 3. コンソールバッテリーの状 態表示LED 4. 電源状態表示LED アクセスレベルのリスト 2. ディスプレイを始動する 光センサー • LED バーコンソールが起動すると赤色、緑色、 青色の順に光ります。 1. ジオリンク機器および仕上げキットが搭載されて いることを確認する。 • 光センサー自動 AUTO モードの時に輝度を自動調整 するためのものです。 2.
タッチクスクリーンの使い方 画面上の各アイコンに触れることにより、スプレーヤ情 報の表示、追加、変更などを行うことができます。 画面上で表示させたい情報のアイコンを自由に選 んでください。 • • アイコンによっては、さらに選択肢が表示されます。 • 必要に応じて選択してください。 • 新しい画面の承認を行います図 10。 言語の選択とライセンス契約 の承認 g203217 図 15 起動画面に続いて、言語選択と EULA エンドユーザー ライセンス契約画面が表示されます。 1. 1. 必要に応じ、言語アイコンを押して表示言語を 変更する 図 14 。 3. 2. OK アイコン 選択された言語 EULA を読む図 14。 スクロールバーを使って画面の一番下まで移動す る。YES アイコンが緑色に変化する図 14。 注 EULA 画面で言語を変更すると、表示すべて が変更された言語で行われるようになります。 言語の変更は「ユーザー設定」でも行うことが できます。 4.
マスタースイッチが赤い場合はアラームが出ているという 意味です。押すとアラーム番号が表示されます図 17。 g205202 図 17 g031187 図 19 アラームが出たら、確認アイコン図 17を押してメイン画 面に戻り、必要な修正を行ってください。 単位系を選択する 以下から選択可能ですメートル法、米国式、英国式米 国式USと英国式UKでは、ガロンやオンスなど単位の 名称は同じですが実際の量が異なります。 1. 1. 単位の種類 2. 単位アイコン 地域アイコンを押す図 20。 4. 単位アイコンを押す図 20。 5. 必要に応じて単位を選択し、散布率を入力し、 内容を承認する図 20。 メイン画面で設定アイコンを選択する図 18。 g204046 g204035 2. ユーザーアイコン 地域アイコン 3. 図 20 図 18 1. 3. 4. 1. 設定アイコン ユーザーアイコンを押す図 19。 10 現在の単位系 2.
イージーモードの使用方法 このモードは定義済みの境界線の内部に散布を行います。作業ジョブと散布エリアを選択できます。 g206363 図 21 イージーモード画面 1. システム情報アイコン 6. 在庫管理アイコン 11. フィールドメニューアイコン 16. 境界選択アイコン 2. ガイダンスアイコン 7. 設定アイコン 12. クイックスタートアイコン 17. ブーム表示アイコン 3. 作業情報アイコン 8. スプレーヤのダッシュボード 13. ズーム機能アイコン 4. 自動セクションコントロール 構成アイコン 9. マスタースイッチアイコン 14. 画面閲覧アイコン 5. 散布コントローラアイコン 作業メニューアイコン 15. センターマップビュー 10.
境 界 リ ミ ッ ト ア イ コ ン (cont'd.) 設定 内容 境界なし 散布場所として登録されているエリアや作 業エリア内の散布除外区域でも、ジオリ ンクはノズルの自動コントロールを行わ ない。 散布中のオーバーラップ部分について は、ジオリンクが自動的にノズルを OFF にする。 オペレータが、手動で各ブーム左、右、 中央ブームを個別に ON/OFF する。 フィールド境界線不 使用 ジオリンクは各ノズルのコントロールを行 わない。 散布中のオーバーラップ部分についても、 ジオリンクはコントロールを行わない。 レート制御アイコン 設定 内容 自動Auto 現在実行中の散布作業用に設定したレー トまたは散布コントロールパネルで事前 に設定したレートで、ジオリンクがコント ロールを行う。 手動 g209112 オペレータ自身が散布中にレートのコント ロールを行う。 図 22 1. フィールド境界を使用しての散布 2. 散布コントローラアイコン 3.
g209114 図 24 1. 自動セクションコントロール 構成アイコンASC 3. ASC ON/OFF アイコン 2. 散布コントローラアイコン 4. g209115 図 23 1. 自動セクションコントロール 構成アイコンASC 2. 散布コントローラアイコン 3. ASC ON/OFF アイコン 4. 境界リミットアイコン 5. レート制御アイコン レート制御アイコン 手動散布作業 この散布では以下のことができます • オペレータがブーム 3 本を個別にコントロールし ます。 • 散布率の制御はオペレータが行います。 散布レートのみを利用する散布方法 この散布では以下のことができます • オペレータがブーム 3 本を個別にコントロールし ます。 1. 自動セクションコントロール構成アイコンとスプ レーヤコントローラアイコンを選択する図 25。 • ジオリンクシステムが散布率の制御を行います。 2. ASC アイコンを禁止手動モード位置にし、レート コントロールをMANUAL 位置にする図 25。 1.
新しい薬剤の入力 1. 液剤タンクに真水を入れる。 2. 散布コントローラのアイコンを選択してコントローラ 画面を開く 図 26 。 g209113 図 25 1. 自動セクションコントロール 構成アイコンASC 3. ASC ON/OFF アイコン 2. 散布コントローラアイコン 4. レート制御アイコン 新たに液剤名とタンク体積の入力を 行う 注 単位系が希望通りのものであることを確認してくださ い。 オペレーターズマニュアル の「単位系の選択」 を参照のこと。 g031295 図 26 1. 散布コントローラアイコン 2. 拡大アイコン 3. 3. 薬剤の構成アイコン 薬剤構成 アイコンを押す図 26。 薬剤構成ダイアログボックスが開く。 4.
g206711 図 27 1. 5. 新しい薬剤... アイコン 2. 薬剤選択リストアイコン 新しい薬剤... アイコンを押し、内容を承認する 図 27 。 g204241 図 29 「新しい薬剤の設定」ウィザードが表示される。 6. 薬剤構成ダイアログボックスのステップ 1 で、カ スタム製品 アイコンを押してか ら Next アイコンを押す図 28。 ディスプレイのキーボード 4. 右へ移動アイコン バックスペース 一文字戻 る アイコン 3. 左へ移動アイコン 5. 承認アイコン 1. 2. 8. 新薬剤設定ダイアログボックスのステップ 2 で、 30。 NEXT アイコンを押す図 g204240 図 28 1. 7. カスタム製品アイコン g204328 2. Next アイコン次へ 図 30 1. Back アイコン戻る 製品名 アイコンを押し、キーボードから薬剤名を 入力し、内容を承認する図 29。 9.
g204317 図 32 1. 薬剤散布率表示窓 例0.012gal/kft2 2. テンキー 3. 承認アイコン g204244 図 31 1. 新薬剤設定ダイアログボッ クス 2. 新薬剤散布率増減アイコン 5. 3. Back アイコン以前の設定 A. 4. B. 進捗表示バー • 薬剤散布率プリセットアイ コン 6. Next アイコン次へ 承認アイコンを押す図 32。 薬剤レートプリセット 1 または 薬剤レートプ リセット 1を押して散布レートの事前設定を 行う 図 31 。 A. 表示されているテンキーを使って、設定 値を入力する図 32。 表示されているテンキーを使って、レート 1 とレート 2 のための増減分を入力する 図 32 。 g205038 図 33 1. 事前設定値欄 2. テンキー B. 16 3.
10. 新薬剤設定ダイアログボックスのステップ 4 で、 承認アイコンを押す図 34。 2. 容積 アイコンを押す図 35。 3. 表示されているテンキーを使って、以下のうちの 1 つを入力する。 注 増分値 または 減分値 アイコンを押して薬剤容 量の事前増減分設定画面に入ります。 g204276 図 36 g206757 図 34 1. 薬剤の構成設定ウィンドウ 2. 新薬剤設定ダイアログボッ クス 11. 3. 承認アイコン 薬剤構成ウインドウの中で承認アイコンを押して 設定を保存する図 34。 g204246 図 35 タンク満量アイコン 2. タンクアイコン内で薬剤量 の設定を行う。 4. テンキー 5. 承認アイコン 3. 薬剤容量表示窓例100.00 ガロン 3.
g204242 図 37 1. 古い薬剤量 • 2. 新しい薬剤量 薬剤を後からタンクに投入する場合には、タ ンク内の水の量を入力して、承認アイコンを 押し、ステップ4に進みます。 g204245 図 38 1. 容量追加アイコン 3. 追加を増やすアイコン 設定画面で設定した値を超えていないことが 必要です。 2. 追加を減らすアイコン 4. 新規追加量 薬剤を後からタンクに投入する場合には、容量 追加アイコン図 39を押します。 5. 注 入力する水量や薬剤量は、タンク容量の 4. テンキーを使って薬剤などタンク内の水に追加す るものの増加分を入力し、承認アイコンを押し ます 図 39 。 例19L、114L、208L、など 6.
g031532 図 40 1. 散布コントローラアイコン 3. 散布コントロール画面上に正しい散布率が表示 されているかどうか確認する。 4. 正しい散布率でない場合は、プリセットレートア イコンを押し、増減アイコンを使って正しい数値 に調整、またはテンキーを使って「現在のレー ト」のボックスに正しいレートを直接入力する図 41と図 42 。 g204243 図 39 後から薬剤を投入する場合 1. タンク内の量例100.00 ガ ロン 5. タンク内の水の量薬剤の 量 追加された薬剤の量 例140.00 ガロン 2. 薬剤追加投入量アイコン 例20.00 ガロン 6. 満量投入アイコン 3. 「追加を増やすアイコン」 で量を増やす 7. 満量登録されているタンク 容量ー例175 ガロン 4. タンク内の水の量追加され た薬剤の量120.00 ガロン g031494 7. 図 41 複数の薬剤を混合タンクミックスする場合には、 ステップ6 を必要なだけ繰り返す図 39。 「現在のレート」のボック ス 2. 現在のレートのアイコン 1.
散布用のノズルを選択する 1. 新作業メニューで、ノズルアイコンを押す図 44。 g205214 図 44 1. g205052 ノズルアイコン 2. 承認アイコン 図 42 「現在のレート」のボック ス 2. テンキー 1. 5. 3. 2. 承認アイコン ドロップダウンリストの中から、現在散布中のノ ズルを選択する。 注 現在散布中のノズルがリストの中にない場合 は、ノズル設定画面でノズルを追加してくださ い ノズルを作成する (ページ 25)を参照。 画面右上にある作業メニューのアイコンを押す 図 43 。 3. 承認アイコンを押す図 44。 新しい作業区域を作る 1. 作業メニューアイコンを押す図 45。 g203547 図 43 1. 作業メニューアイコン 2. 作業名を入力するかデフォ ルトのタイムスタンプのま まにする 3. g031485 図 45 新しい作業ニュージョブメ ニュー 1. 作業メニューアイコン 2. 作業エリア構成アイコン 2. 6.
イージーモードで作業を終了するには 注 境界内部に設定されたもう1つの境界に散布 する方法については、標準モードについてのビデ オを参照してください。 注 ジョブの設定はスタンダードモードで行われます。現 在のジョブを繰り返す場合には、それまでのジョブ情報 をすべて削除してください。 散布システムの運転操作 1. ブームスイッチ3つ車両のコントロールコンソール にあるを ON にセットする図 46。 1. エンジンを始動し、キーを RUN位置セットする。 2. 散布コントローラアイコン図 47を開く。 g031532 図 47 1. g205685 3. 散布コントロール画面上に希望通りの散布率に なっているかどうか確認する。 4. 希望通りの数値でない場合は、プリセットの数値 を増減させて調整、または現在のレートのボック スから値を直接手入力する図 48。 図 46 1. 左ブームスイッチ 2. 中央ブームスイッチ 3. 右ブームスイッチ 2. 車両のマスターブームスイッチを ON にセットす る。 3.
g205685 図 51 g203549 図 49 1. 既存のフィールド名のリスト 3. 2. フィールド一覧アイコン フィールドメニューアイコン 1. 左ブームスイッチ 2. 中央ブームスイッチ 10. 7. 作業メニューアイコンを押す図 50。 8. 既存作業を選択する図 50。 3. 右ブームスイッチ 散布を開始するには、画面上のマスタースイッチ アイコンを押し、作業区画に乗り入れる図 21。 注 車両が所定の散布エリアに乗り入れると自動 的に散布を開始します。 注 ディスプレイには、散布予定場所を薄い灰色 で、散布しないエリアが濃い灰色で表示されま す。全部が薄い灰色の場合は、全部のエリア への散布が可能です。 g206758 図 50 1. 既存のジョブのリスト 2. ジョブ一覧アイコン 9. 3.
標準モードの使用方法 g206364 図 52 1. システム情報アイコン 6. 在庫管理アイコン 11. 作業メニューアイコン 16. センターマップビュー 2. ガイダンスアイコン 7. 設定アイコン 12. フィールドメニューアイコン 17. 境界選択アイコン 3. 作業情報アイコン 8. スプレーヤのダッシュボード 13. クイックスタートアイコン 18. ブーム表示アイコン 4. 自動ブームコントロールの アイコン 散布コントローラアイコン 9. マスタースイッチアイコン ズーム機能アイコン 5. 10. 14. 受信機のキャリブレーション 15.
コンパスを正しく設定する。 1. レシーバキャリブレーションアイコンを選択する 図 53 。 2. コンパスアイコンを選択する図 53。 g209126 図 54 6. キャリブレーションを承認する図 53。 フィールドを作成する 注 1コースに1フィールドを作成し、そのフィールドにそ のコースのすべてのフィールド境界を登録する。 1. フィールドメニューアイコンを押す図 55。 2. 新フィールドアイコンを押す。 3. フィールド名を選び、名称を入力し、承認アイコ ンを押す 図 55 。 g209223 図 53 1. 受信機のキャリブレーションアイコン 3. マシンを 1.5 回転旋回させる図 54。 4. Next アイコンを押す図 53。 5. g208216 図 55 まっすぐに 92m 走行する。図 54を参照。 24 1. クイックスタートアイコン 2. 新フィールド作成アイコン 3.
ノズルを作成する 1. 2. 3. ノ ズ ル 表 (cont'd.) ユーザーアクセスレベルをSTANDARD 標準にセット する 表示モードの種類 (ページ 7)を参照。 ホーム画面の左下の設定アイコン を押す。 機材アイコン、ブームアイコン、ノズルアイコンを 押す 図 56 。 ノズル ノズルの色 流量 赤 1.5 リットル毎分 茶 1.9 リットル毎分 灰 2.3 リットル毎分 白 3.0 リットル毎分 青 3.8 リットル毎分 緑 5.7 リットル毎分 04 05 06 08 10 15 6. ノズル名 NOZZLE NAME アイコンを押す図 58。 g204392 図 56 1. 4. 5. ノズル設定画面 2. 新しいノズル... アイコン g204394 図 58 1. ノズル設定画面で、画面上部の新ノズル...アイコ ンを選択する図 56。 新ノズル設定画面のステップ1工場出荷リストの 流量または色から、新たに設定を行いたいノズ ルを選ぶ 図 57 。 7.
フローメータのキャリブレーション 用 意 す る も の 目盛付きの容器0.01 ml 刻みで測れるも のが望ましい 。 キャリブレーションの準備 1. 液剤タンクがきれいであることを確認する。 2. 液剤タンクに少なくとも 600 リットルの真水を入 れる。 3. テストするノズルが選択されているブームから下 向きことを確認する。 4. 駐車ブレーキを掛け、エンジンを始動させる。 注 エンジンおよび油圧系統が動作温度に達す るまで約10分間待つ。 テスト前プライミングを行う g204395 1. 散布コントローラアイコンを開き、右上角にある アイコンをクリックする図 61。 2. スプレーヤを手動モードに切り替える。 3. 個別ブームスイッチすべてを ON にセットする。 4. スロットルを高速位置とする。 5. マスターブームスイッチを ON にセットする。 図 59 1. ディスプレイのキーボード 2. 承認アイコン 注 マスターブームスイッチは車両のコンソール にあります。 3. Next アイコン次へ 6.
注 テスト時間は容器の大きさに制限されます が、長い方が良いです。 9. 10. マスターブームスイッチを OFF にし、スロットルを 低速に戻し、ポンプを停止する。 目盛付き容器を水平な場所において回収され た水量を調べる図 63 重要 目盛付き容器で水量を測る時は必ず容器を 水平な場所においてください。 重要 目盛付き容器で水量を読み取る時は、湾 曲している水面の一番低い場所で読み取って ください。 重要 ちょっとした目盛の読み取り誤差が、結果 を大きく左右します。 g211485 図 61 1. 散布コントローラアイコン 2. 拡大アイコン 3. フローメータのアイコン 2. 個別ブームスイッチすべてを ON にセットする。 3. スロットルを高速位置とする。 4. マスターブームスイッチを ON にセットする。 5. フローメータのアイコンを選択する図 61。 g193829 図 63 重要 必ず、採集容器がノズルの下にセットして か ら ブ ー ム を ON に し て く だ さ い 。 6. 湾曲している水面の一番 3.
g211486 図 64 1. 13. キャッチテストを行う 2. 水量を確認する フローキャルの数値を承認する図 65。 g031535 図 66 1. 作業メニューアイコン 2. 作業情報記録アイコン 3. 変更する情報のリスト 作業ノートを記録する 各作業についてメモを記録することができます。 1. 作業情報job-informationアイコンを開く図 67。 g211487 図 65 1. テンキー 作業の詳細を記録する 選択されているエリアに関連する作業の情報を見たり 設定したりするにはジョブメニューを使います。このメ ニューを使って情報を保存し、報告書の作成に利用す ることができます。 作業内容を記録する 1. 作業 jobアイコンを選択する図 66。 2. 作業情報記録record-jobアイコンを選択する図 66 。 3. g203865 図 67 必要事項を選択・入力・承認する。 1. 28 作業ノートアイコン 2. 作業情報アイコン 2. 作業ノートアイコンを押す図 67。 3.
作業情報をエクスポートする 注 エクスポートしたい作業情報がセッション中選択され た状態であることを確認する。 1. ディスプレイの左側にある USB ポートのキャッ プを外す 図 68 。 g031537 図 69 1. 作業メニューアイコン 2. データ交換アイコン 3. 作業レポートエクスポート アイコン g206639 図 68 1. USB 記憶装置 2. 3. USB ソケット キャップ 2. USB ソケットに USB 記憶装置を入れる図 68。 3. 作業メニューアイコンを押す図 69。 4. データ交換アイコンを押す図 69。 5. 「作業レポートエクスポート」アイコンを選択す る 図 69 。 6. 作業レポートオプションのメニューから、以下の 選択を外す 7.
g205127 図 72 マスターブームスイッチマルチプロ 5800 スプレーヤ2016 年度以降の製品 g206663 図 70 1. USB 取り出しアイコン 9. 2. 承認アイコンUSB 取り出し ダイアログボックス マシンの準備を行う USB ダイアログボックスで承認アイコンを押し、 モニタから USB 記憶装置を取り外す図 70。 システムのセットアップ 1. 開始前に、以下の説明をよくお読みください。 2. 逆流防止駐車ブレーキー津にホースを接続し、タ ンクに約半分程度まで真水を入れる。 重要 散布前に、タンク、ストレーナ、ポンプ、 バルブ、ノズルを含め、すべての機材部分を点 検してください。 ジオリンク散布システムを使用する前に、以下の操作 を行ってください。 注 マスターブームスイッチは以下の場所にあります図 71または図 72を参照。 3. エンジンを始動する車両の オペレーターズマニュ アル を参照。 4. スロットルレバーを最大位置にセットする。 5. 車両のコンソールにあるスイッチを OFF にセッ トする。 6.
D. ウインドウ切り替えアイコンを押して散布コン トローラのメニューを出す。 現在のホーム画面と散布コントローラメニュー の位置が入れ替わる。 E. 散布コントローラサブメニューの中の構成ア イコンを押して構成メニューを出す図 74。 g203964 図 73 自動セクションコントロール 構成アイコン 2. ASC アイコンON 1. 3. ASC アイコンOFF g203967 B. ASC アイコンを OFF 位置に押す図 73。 C. 散布コントローラアイコン図 74を押す。 図 75 1. 構成アイコン F. 2. 構成メニュー 手動速度入力アイコンを押す図 76。 g203965 図 76 1. 手動速度入力アイコン 2. 構成アイコン g203966 図 74 1. ウインドウ切り替えアイコン 2. 散布コントローラアイコン 3. G. 散布コントローラのサブメ ニュー 2.
3. 走行速度の変化に対応してシステムが自動的に 散布量を変化させます。 希望する散布率を入力するプリセットから増減し てもよいし、現在の目標散布率アイコンから設定 してもよい 図 77 。 注 散布量が変化しない自動修正が行われない場 合には、 セルフテスト機能の使い方 (ページ 30) を確認してください。 8. 一列の散布を行った後、マスターブームスイッチ を OFF にセットする。 注 これにより、散布面積の積算も停止する。 9. 散布面積と散布総量を確認する。 ソフトウェアの構成を復元す るには 重要 ソフトウェアの復元操作は、エキスパートアクセ ス レ ベ ル の 人 以 外 に は 行 え ま せ ん 。 Toro NSN テ ク ニ カルサポートに連絡してください。連絡先の詳細は、フ ロントカバーに記載されています。 g204020 図 77 1. 散布レート減少アイコン 4. 散布コントローラアイコン 2. 要求散布率欄 5. プリセット散布レートその 1 アイコン 3. 散布レート増加アイコン 6.
アラームリスト 散布率の応答時間を改善するには 下の表で、アラームの種類と内容を確認してください 攪拌 PWM (プリセット攪拌設定値) を、目標とする散布 水圧よりも約 69 kPa (10 psi) 高く設定します。 アラームリスト アラーム 名称 速度を維持する ASC 10 ECU firmware mismatch Toro NSN カスタマーサービスに連絡する。連 絡先の詳細は、フロントカバーに記載されて いる。 一定の速度で真っ直ぐに走行してください。 Exclusion map distance 除外マップの位置が現在のGPS位置から遠 すぎる。 Fallback 指定された GPS 補正ソースが使用できない ので、とりあえず精度の低い補正方法を使 用する。 Firmware version mismatch or out-of-date Toro NSN カスタマーサービスに連絡する。連 絡先の詳細は、フロントカバーに記載されて いる。 Incorrect rate 自動モードで動作中だが、目標散布率を達 成できない。 Invalid or obsolet
保守 推奨される定期整備作業 整備間隔 整備手順 • フローメータを洗浄する（水和剤を使用しているときには間隔を短くする）。 200運転時間ごと フローメータの洗浄 9. 整 備 間 隔 : 200運転時間ごと 1. 内部を十分にすすぎ、完全に排水する。 2. スプレーヤからフローメータを外し、真水で洗 浄する。 3. 上流側のリテーナリングを外す図 79。 低圧50 kPa=0.35 kg/cm=25 psiのエアで吹いて タービンが抵抗なく回転することを確認する。軽く 回転しない場合には、タービンハブの一番下にあ る 6 角ボルトを 1/16 回転ずつゆるめて自由に回 転できるようにする。 ディスプレイ画面の清掃 スクリーンは中性洗剤と水で洗うことができます。 注 窓ガラスクリーナーなどの化学薬剤は使用しない でください。 g012934 図 79 1. 改造されたフランジ付きボ ディ 6. タービンスタッドアセンブリ 2. ロータ又はマグネットアセ ンブリ 7. ケーブルクランプ 3. ハブまたはベアリングアセ ンブリ 8. ねじ 4.
故障探究 注 万一コンソールコンピュータが故障して修理などが必要になった場合には、車両のセンターコンソールのコ ントロールを使用することができます。 システム動作中にエラーが発生した場合には、多くの場合、エラーコードが表示されます。エラーは画面で見るこ ともできます。以下に挙げるエラーは比較的一般的なもので、ユーザーによる修正が可能です。これら以外のエ ラーが表示された場合や、エラーが直らない場合には、エラーコードをメモして代理店に連絡してください。 一般的なエラーメッセージ 問題 考えられる原因 対策 U1066 1. コンパスのキャリブレーションが不適 切。 1. 正しく設定し直す。 U1067 1. 新しい車両を検出。 1. コンパスを正しく初期設定する。 U1082 1. コンパクトフラッシュファイルシステム の残量が1未満。 1. ミニビューで、メモリ使用状態を確認す る。インベントリー管理機能を使用して 古いファイルを削除または移動する。 U3001 1. ファイルの移動に失敗。 1. もう一度操作してみる。 U6905 1.
故障探究 問題 考えられる原因 対策 1. コネクタ部分の接続不良。 1. コネクタを点検。ディスプレイ裏面を点 検。 2. ディスプレイのヒューズが飛んでいる。 3. バッテリーの接続がゆるい。 2. ヒューズを交換する。 3. バッテリーの接続を締め付ける。 モニタが凍結している。 1. ソフトウェアのトラブル。 1. 前面のLEDが点滅を開始するまで、裏 面にある緑ボタンを押し続ける。 散布しない。 1. フットスイッチがOFF。 1. フットスイッチをONにする。 2. 座席間のスイッチがOFF。 3. 作業や境界が設定されていない。 3. 作業と境界を設定する。 ディスプレイに電源が来ていない。 2. コンソールのスイッチをONにする。 4. スプレーヤコントロール設定メニューで 選択されているノズルが正しくない。 4. 実際のノズルに合った設定を行う。 1. ディスプレイがGPS受信機と正しく接続 されていない。 1. 適切に接続する。 2. 車両が木の下などの障害物の下にい る。 2. 障害物のない場所に移動する。 境界の外側まで散布する。 1.
メモ
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Toro 製 品 保 証 年間品質保証 保証条件および保証製品 Toro 社およびその関連会社であるToro ワランティー社は、両社の合意に 基づき、Toro 社の製品「製品」と呼びますの材質上または製造上の欠陥 に対して、2年間または1500運転時間のうちいずれか早く到達した時点 までの品質保証を共同で実施いたします。この保証は、エアレータ以外 のすべての機器に適用されますエアレータ製品については別途保証があ ります。この品質保証の対象となった場合には、弊社は無料で「製品」 の修理を行います。この無償修理には、診断、作業工賃、部品代、運賃 が含まれます。保証は「製品」が納品された時点から有効となります。 *アワーメータを装備している機器に対して適用します。 保証請求の手続き 保証修理が必要だと思われた場合には、「製品」を納入した弊社代理店 ディストリビュータ又はディーラーに対して、お客様から連絡をして頂くことが 必要です。連絡先がわからなかったり、保証内容や条件について疑問があ る場合には、本社に直接お問い合わせください。 Toro Commercial Products Service Departm
