Operator's Manual
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注: スプレーがシールドに触れると、シールドの上にペ
イントが たまって、スプ レ ー 動 作 を 止 めた後 に ボタ 落ち
したり無用のスジを引いたりする可能性があります。
図23
6. 希望のスプレー幅に設定できたらねじを締める。
ノズルの説明
TJ60-8006 EVS
ノズル
シリーズ
パターン 色
コ ード・オ
プション
図24
スプレーの角度
5~10 cm のライン幅 65 ノズル
10 cm を超えるライン幅 80 ノズル
流量
流量の数値は、圧力 2.8 kg/cm
2
で使用した場合の1分
あたりの流 量です。数値が大きいほど流量も大きくなり
ま す。
ペイント・ブースの高さを調整する
ブームのアーム・ストップ を上下に動 かしてシールドの高
さ を 調 整 し ま す( 図 2 5 )。
• シールドの下端がペイントすべき床面やターフ面と同
じ高さになるように調整してください。
• シールドが低すぎると、スジが残ってしまいます。
1
図25
1. ブームのアーム・ストップ
スプレーの圧力を調整する
ノズルを換えたり、混合比を変えたり、ペイントの種類
を変えたり、また気温が大きく変わったりした場 合に
は、スプレー圧の調整が必要になる場合があります。ス
プレー圧力を上げると、ノズルからでてくるペイントの
量と 速 度 が 大 きくなりま す。
1. スプレー・ノズルを作動させておきながら、圧力調整
ノブを左に回して、スプレー幅とスプレーの均一さが
不十分な程度に低くなるまで圧力を下げる。
2. 圧力調整ノブを右に回し、希望通りのスプレー幅と
パ ターン に なったら止 め る 。
注: 通常は、低めの圧力に設定すると最良の結果が得
ら れ ま す。
注:圧力が強すぎるときれいなラインになりません。吹
きつけ過多となり、ペイントの撹 拌も不十分になります
から 注 意してく ださ い 。
ガイドを調整する
ガ イ ド( 図 2 6 )は 、オ ペ レ ー タ が 所 定 の ラ イ ン を 維 持 す
る のに 便 利 な 目 印 で す。
注:ガ イ ド は 、ペ イ ン ト ・ ア ー ム が 機 体 ど ち ら 側 に 出 て い
るかによって、機体の右側または左側に取り付けます。
1. ライン・マーカー(図26)を取り付けチューブに固定し
ているネジをゆるめる。
2. ガイドを希望位置に動かす。
3. ネジを締める。
注:ペ イ ン ト ・ア ー ム が 前 位 置 に あ る 場 合 に は 、ガ イ ド は
使 用しませ ん の で 折 りた た んで お きま す。
ノズル
シ リーズ
スプレー
角度
流量 散布率