Form No. 3398-349 Rev A ブ ロ ア 600 シリ ア ル 番 号 310000001 以 上 モ デ ル 番 号 44536—シ 製品の登録は www.Toro.com.
この製品は、関連するEU規制に適合しています 詳 細については、DOC シート規格適合証明書をご 覧ください。 図1 警告 1. カリフォルニア州 号決 議 に よ る 警 告 第 65号 米国カリフォルニア州では、この製品に、 ガンや先天性異常などの原因となる化学物 質が含まれているとされております。 危険警告記号 重要 この他に2つの言葉で注意を促しています。重 注 「重要」は製品の構造などについての注意点を、注 はその他の注意点を表しています。 目次 安全について ............................................................. 3 運転の前に........................................................... 3 運転中に .............................................................. 3 保守.................................................................
安全について 間違った使い方や整備不良は人身事故などの原因と な り ま す 。 事故を防止するため、以下に示す安全 上の注意や安全注意標識のついている遵守事項は必 警告 、および危 危険 の文字 ずお守りください 注 意 、警 は、人身の安全に関わる注意事項を示しています。 これらの注意を怠ると死亡事故などの重大な人身事 故が発生することがあります。 • 運転の前に • • 本機をご使用になる前に必ずこの オペレーター ズマニュアル をお読みになり内容をよく理解し てください操作方法をしっかり身につけ、緊急 時にすぐに停止できるようになってください。 • 子供に運転させないでください。大人であって も適切な訓練を受けていない人には運転させない でください。このマニュアルを読み、内容をき ちんと理解した人のみが取り扱ってください。 • アルコールや薬物を摂取した状態で運転や操作 を行うことは避けてください。 • • 作業場所から人を十分に遠ざけてください。 • • • ガードなどの安全装置は必ず所定の場所に取り 付けて使用してください。安全カバーや安全装 置が破損したり、ステッカー
さい。機体の前後に取り付けた固定ロープは、 どちらも、機体を外側に引っ張るように配置し てください。 安全ラベルと指示ラベル 以下のラベルや指示は危険な個所の見やすい部分に貼付してあります。読めなくなったも のは必ず新しいものに貼り替えてください。 93-7814 1. 105-0628 ベルトに巻き込まれる危険 可動部に近づかないこと。すべて のガード類を正しく取り付けて使用すること。 1. 警告傾斜が15度を超える斜面では本機のPTOを使用しない でください。 105-0668 98-3110 1. 警告 オペレーターズマニュアル を読みトレーニングを受け ること 2. 警告 聴覚保護具を着用のこと。 3. 飛来物による危険 オペレータは目の保護を行い、周囲の 人を十分に遠ざけること。 4. 手足や指の切断の危険 可動部が完全に停止するのを待 つこと 105-0669 105-0698 CE 諸国で 105–0707 の上から貼り付けて使用する 1. 警告 オペレーターズマニュアル を読むこと。 105-0627 1.
105-0708 1. 警告異物が飛び出して人にあたる危険 人を近づけないこと。 105-0709 1.
組み立て 付属部品 すべての部品がそろっているか、下の表で確認してください。 手順 数量 内容 1 2 3 4 5 6 7 8 9 用途 必要なパーツはありません。 – キャスタホイールを取り付けます。 必要なパーツはありません。 – 下リンクアームを接続する 必要なパーツはありません。 – 上リンクを接続する 必要なパーツはありません。 – PTO シャフトの長さを調整します。 必要なパーツはありません。 – PTO シャフトを接続します。 必要なパーツはありません。 – スウェイリンクを調整します。 必要なパーツはありません。 – 点ヒッチのリフトストップを調整します。 必要なパーツはありません。 – トラクタからブロアを切り離します。 必要なパーツはありません。 – ブロアをグリスアップします.
2 下リンクアームを接続する 必要なパーツはありません。 手順 図4 1. 平らな場所に駐車し、PTOを解除する。 2. ブロアの直前までトラクタを後退で寄せ、下 リンクアームをヒッチピンに整列させる。 3. 駐車ブレーキを掛け、エンジンを停止させ、 始動うキーを抜き取る。 上リンク 2. クレビスピン 2. 3. リンチピン 調整リンクを回してリンクを締める。 注 締めすぎるとブロアの後部が浮き上がって しまうので注意する。 注 エンジンと可動部すべての動きが停止する のを確認して運転席から降りる。 4. 1. 3. ヒッチピンに左右の下リンクアームを挿入す る 図 3。 ロックナットを締めて上リンクを固定する。 4 PTO シ ャ フ ト の 長 さ の 調 整 必要なパーツはありません。 手順 図3 1. 5. 下リンク 2.
2. PTO シャフトをトラクタの後部PTO シャフ トに接続する。 3. PTOシャフトを前方一杯に伸ばす。 4. ピンを使ってPTO シャフトを固定する。PTO シャフトを前後にスライドさせて確実にロッ クされていることを確認する図 6。 図5 1. PTO シャフト 2. 37mm 5. 37mm のすき間を作るためにどれだけ切り取る 必要があるかを、以下の計算で求める A. 3で測定した長さを、2で測定した長さか ら差し引く。 注 測定値を記録する。 B. Aで求めた値を 37mm から差し引く。 注 得られた長さだけ PTO シャフトを短 くする。 6. 図6 金ノコを使って、ガードとパイプ スチール 部から計算で求めた長さを切り取る。 1. PTO シャフト 注 PTO シャフトの両方を同じだけ切り落と す。 7. 切り口のバリを落としてなめらかにする。 8. パイプ部を十分きれいにする。 9. スチール部に充分グリスを塗布する。 5.
1. 注 調整の詳細については、トラクタのマニュアルを 参照してください。 下リンクを機械内側に向けて調整して、ブロ アの取り付け板に接触させる図 7。 注 これによりピンへの負荷を小さくするこ とができます。トラクタに付いているのがス ウェイリンクではなくスウェイチェーンの場合 は、下リンクアームとリンチピンの間にワッ シャを挟んでリフトピンへのオーバーハング 負荷を小さくしてください。 図8 1. 点ヒッチのリフトストップ 8 トラクタからブロアを切り離すには 図7 1. 2. スウェイリンク 2. 必要なパーツはありません。 リンクボディ 手順 調整リンクボディが付いている場合は、これ でリンクアームの上下調整を行ってブロアを 左右水平にする図 7。 注 取り付け、調整の詳細については、トラクタの マニュアルを参照してください。 7 1. 平らな場所に駐車し、PTOを解除し、エンジ ンを停止させ、駐車ブレーキを掛けてキーを 抜き取る。 2.
製品の概要 9 仕様 ブロアをグリスアップする 注 仕様および設計は予告なく変更される場合があ ります。 必要なパーツはありません。 手順 ブロアを使用する前に、必ずグリスを注入してくだ さい; グリスアップ (ページ 12)を参照してください。 重要 この作業を怠ると重要部品に急激な磨耗が発 生しますから注意してください。 長さ 125cm49 インチ 幅 150 cm 高さ 117cm46 インチ 純重量 227kg アタッチメントとアクセサリ トロが認定した各種のアタッチメントやアクセサリ がそろっており、マシンの機能をさらに広げること ができます。 詳細は弊社の正規サービスディーラ、 または代理店へお問い合わせください弊社のウェブ サイト www.Toro.
運転操作 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 吹き出し口の向きを調整する 調整ハンドルでエア吹き出し口の向きを横から前に 変えることができます図 9。 図9 1. エア吹き出し口 2. コントロールハンドル ヒント 警告 排出口から噴出す風は非常に強く、まともに吹 かれるとケガをする危険があります。 • ブロア作動中は排出口に近づかないこと。 • ブロア作動中は、排出口の周囲に人を近づ けないこと。 1. トラクタを始動させ、低い回転数で運転する。 2. エンジンをアイドリングさせながら、PTO を 接続する。 3. PTO 速度を540rpm に上げる。 4.
保守 駆動シャフト 運転 時 間 ごとに駆動シャフトのつのフィッティ 100運 ングにグリスを注入してください図 12。 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 グリスアップ 定期的に、全部の潤滑個所にNo.
2. ベルトガードを取り外す図 13。 3. テンショナガイドをブロアのフレームに固定し ているキャップスクリュとナットを外す図 14。 保管 1. 注 キャップスクリュを外すとベルトがゆるみ ます。 ブロアをきれいに掃除する。 注 ファンハウジングの泥、葉、汚れをすべて 取り除いてください。 2. 各グリス注入部のグリスアップを行います. 余 分なグリスはふき取る。 3. PTO シャフトのスプラインにグリスを薄く 塗布する。 4. 図 14 1. ベルトテンショナのチューブ 3. キャップスクリュ 2. テンショナガイド アイドラアーム 4. 4. フレームの裏側でベルトテンショナをフレー ムに固定しているキャップスクリュをゆるめ る 図 14 。 5. 大きなレンチを使ってテンショナを右に回し てデカルがテンショナチューブと 15º になる ようにする。 6. その状態で揃っているガイドの穴にキャップ スクリュを挿入し、ナットで固定する図 14。 注 穴が正確に合わない場合は、ガイドを回し て一段階高い穴に合わせ直す。 7.
故障探究 問題 異常に振動する。 エアの出が悪い。 考えられる原因 対策 1. ファンシャフトのベアリングの損傷。 1. ベアリングを交換する。 2. ファンが汚れている。 3. PTO シャフトの回転数が高すぎる。 2. ハウジングの内側を清掃する。 3. PTO 速度を540rpmに落とす。 1. エアのスロットが詰まっている。 1. スロットを清掃する。 2. トラクタのエンジン回転数が低すぎる。 3. トラクタ側のエンジンのスロットル設定 が低すぎる。 2. PTO 速度を 540rpm に上げる。 14 3.
メモ 15
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