Form No. 3444-548 Rev A Pro Force® ブ ロ ア シリ ア ル 番 号 405800000 以 上 モ デ ル 番 号 44552—シ モ デ ル 番 号 44552TE—シ シ リ ア ル 番 号 405800000 以 上 製品の登録は www.Toro.com.
この製品は、関連するEU規制に適合しています 詳 細については、DOC シート規格適合証明書をご覧く ださい。 メキシコ国における電磁障害規制適合証明書 ハンドヘル ド カリフォルニア州の森林地帯・潅木地帯・草地などでこ の機械を使用する場合には、エンジンに同州公共資源 法第4442章に規定される正常に機能するスパークアレ スタが装着されていること、エンジンに対して森林等 の火災防止措置をほどこされていることが義務づけら れており、これを満たさない機械は、第4442章または 4443章違犯となります。 RF2CAN: 韓 国 に お け る 電 磁 障 害 規 制 適 合 証 明 書 (デカルは別キット) ハンドヘル ド エンジンの保守整備のため、および米国環境保護局 EPA並びにカリフォルニア州排ガス規制に関連してエン ジンマニュアルを同梱しております。エンジンマニュア ルはエンジンのメーカーから入手することができます。 RF2CAN: シンガポール国における電磁障害規制適合証明書 DOT タイヤ情報は各タイヤの側面にあります。これは タイやの負荷と速度定格を表すものです。タイヤを交 換する場
重 要 シ リ ア ル 番 号 に つ い て い る QR コ ー ド 無 い 場 合 も あります をモバイル機器でスキャンすると、製品保証、 パーツその他の製品情報にアクセスできます。 はじめに この清掃用ブロアは、乗用型の装置で牽引使用する専 門業務用の製品であり、そのような業務に従事するプ ロのオペレータが運転操作することを前提として製造さ れています。この製品は、集約的で高度な管理を受け ている公園、ゴルフ場、スポーツフィールドその他の芝 生において、風でごみを吹き飛ばす方法によって清掃 を行うことを主たる目的として製造されております。この 機械は本来の目的から外れた使用をすると運転者本人 や周囲の人間に危険な場合があります。 この説明書を読んで製品の運転方法や整備方法を十 分に理解し、他人に迷惑の掛からないまた適切な方法 でご使用ください。この製品を適切かつ安全に使用す るのはお客様の責任です。 製品の安全や取り扱い講習、アクセサリなどに関する 情報、代理店についての情報の入手、お買い上げ 製品の登録などをネットで行っていただくことができ ます www.Toro.
目次 吹き出し口の点検..........................................28 リモコンとベースユニットの連携を行う ...................................................................... 28 保管 ........................................................................ 29 マシンの保管 ................................................29 ごみの処分 ..................................................30 故障探究 ................................................................. 31 故障コードの確認 ..........................................31 故障診断モードでコードを見るには ....................
安全について この機械は ANSI B71.
安全ラベルと指示ラベル 以下のラベルや指示は危険な個所の見やすい部分に貼付してあります。破損したりはがれたりし た場合は新しいラベルを貼付してください。 decal115-5105 115-5105 1. 警告 オペレーターズマニュアル を読むこと。 2. 警告この機械を実際に使用するために、すべてのオペレータが オペレーターズマニュアル を熟読し、講習を受講すること。 3. 警告整備作業前にはエンジンを停止させ、キーを抜き取り、 オペレーターズマニュアル を読むこと。 4. 物が飛び出す危険 人を近づけないこと。 5. 警告 可動部に近づかないこと 全部のガード類を正しく取り付けて運転すること。 6. 警告牽引車両に接続されていない時にはエンジンを始動させないこと エンジンを始動する時には必ず本機を牽引できる車両に接 続すること。 decal115-5106 115-5106 decal131-6766 131-6766 1. 警告 オペレーターズマニュアル を読むこと。 2. 物が飛び出す危険人を近づけないこと。 1. 7.5 A 3. 3.
組み立て 付属部品 すべての部品がそろっているか、下の表で確認してください。 手順 数量 内容 1 2 3 4 Grafo 112X グリスP/N 505-47 — ブロアアセンブリ ヒッチ ボルト ⅜" x 3" フランジナット ⅜" ヒッチ クレビス ボルト ⅝" x 4½" ロックナット ⅝" ヒッチピン クレビス ハンドヘルドリモート 単四電池 ねじ 小 1 1 2 2 1 2 2 1 1 1 4 6 用途 バッテリーを接続する。 ブロアにヒッチを接続します。 ブロアを牽引車両に取り付けます。 ハンドヘルドリモートを組み立てます。 その他の付属品 内容 数量 用途 オペレーターズマニュアル 1 運転前によく読むこと。 エンジンマニュアル 1 エンジンの操作および保守のためにお使いください。 リモコン 1 ブロアをリモート操作するのに使用します。 規格適合認定書 1 CE 規格に適合させる場合。 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 1 バッテリーを接続する この作業に必要なパーツ — Grafo 112X グリスP/N 505-47 手
重要 ヒッチチューブが適切な長さで取り付けられ ており、ブロアを牽引した状態で旋回しても車両 と接触しないことを確認する。 危険 電解液には硫酸が含まれており、触れると 火傷を起こし、飲んだ場合には死亡する可 能性がある。 • 電解液を飲まないこと。また、電解液を 皮膚や目や衣服に付けないよう十分注意 すること。安全ゴーグルとゴム手袋で目と 手を保護すること。 • 皮膚に付いた場合にすぐに洗浄できるよ う、必ず十分な量の真水を用意しておく こと。 プラスケーブル赤いケーブルをバッテリーのプラ ス 端子に取り付ける。 2. 3. 黒いケーブル をバッテリーの 端子に取り付ける。 4. 腐食防止のために端子部と取り付け金具にワセ リンGrafo 112X: P/N 505-47を塗る。 5. バッテリーカバーを取り付け、クリップで固定す る。 g007878 図4 1. フレームブラケット 2. ヒッチチューブ 3.
3. 旋回時にブロアと車両とが接触する場合には、 ヒッチチューブの長さが足りないので、より遠い穴 を使ってフレームブラケットに取り付けなおす2 ブ ロアにヒッチを接続する (ページ 8)を参照。 4. ヒッチピンとクレビスを使って、ブロアのクレビ スヒッチを牽引車両のヒッチに接続する図 5。 g008175 図5 1. ヒッチピン 2. 牽引車両のヒッチ 3. g286645 図6 クレビス 4 ハンドヘルドリモートを組み立 てる この作業に必要なパーツ 1 ハンドヘルドリモート 4 単四電池 6 ねじ 小 手順 1. リモートを束ねているゴムバンドを外し、バックカ バーを取る。 2. 新しい電池を入れる 向きに注意すること図 6。 注 電池の向きを間違うと、機械が損傷すること はありませんが、リモコン操作はできません。電 池を入れる箇所にはプラス・マイナスの表示がつ いています。 9 1. ねじ 4. スチール製ガスケット 2. 3. カバー シール 5. バッテリー 6. ハンドヘルドリモート 3.
製品の概要 チョークコントロール エンジンが冷えている場合には、チョークレバー図 8を ON 位置にセットします。 各部の名称と操作 エンジン停止 エンジン停止ボタンを押すとエンジンが停止します図 7。 g029819 図8 g029818 図7 1. LED ライト 5. 右へ回転 2. 左へ回転 6. エンジン速度上昇 3. エンジン速度降下 7. エンジン停止 4. エンジン始動 1. チョークコントロール 2. アワーメータ 3.
運転操作 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 運転の前に 運転前の安全確認 安全上の全般的な注意 g029824 • 図9 1. 故障診断ランプ 仕様 • 無線仕様 • 周波数 2.4 GHz 最大出力 19.59dBm • アタッチメントとアクセサリ トロが認定した各種のアタッチメントやアクセサリがそ ろっており、マシンの機能をさらに広げることができ ます。詳細は弊社の正規サービスディーラ、または 代理店へお問い合わせください 弊社のウェブサイト www.Toro.
燃料を補給する 燃料を補給する • 燃 料 タ ン ク 容 量 18.9 リットル 1. エンジンを停止する。 • 使用推奨燃料 2.
運転中に タイヤ空気圧を点検する タイヤ空気圧を点検してください図 11。 運転中の安全確認 適正空気圧は 0.965 bar0.
• ラフ、凹凸のある場所、縁石の近く、穴の近くなど 路面が一定でない場所では必ず減速してください。 リモコンについてのご注意 • 機体の転倒を防ぐために、危険な運転操作を避 け、旋回は注意深く行ってください。 • 安全上の注意を守らないと、機器の損傷、使用資 格の喪失、人身事故などを起こす危険があります。 • 斜面はスリップや転倒などを起こしやすく、これらは 重大な人身事故につながります。斜面での安全運 転はオペレータの責任です。どんな斜面であって も、通常以上に十分な注意が必要です。 正しい配線を維持して使用してください。メーカーの 指示を守ってください。不適切な配線、配線のゆる み、傷みなどがあると、機器の不作動、損傷、動 作不安定などのトラブルにつながります。 • メーカーがはっきりと認めた以外の改造などを行 うと、本製品についての保証が適用されなくなり ます。.
エンジンの始動手順 警告 回転部に巻き込まれると重大な人身事故となりま す。 • 事故防止のため、可動部に手足や衣服などを 近づけないよう十分に注意してください。 • カバーやシュラウドやガードは必ず取り付け て使用してください。 g029818 1. ブロアを始動する前に、必ず本装置が牽引車両 に接続されていることを確認してください。 2. エンジンが冷えている場合にはチョークをON 位 置にする。 5. 右へ回転 2. 左へ回転 6. エンジン速度上昇 注 エンジンが温まっている時はチョーク操作は 3. エンジン速度降下 7. エンジン停止 4. エンジン始動 図 13 1. LED ライト 不 要 です。エンジンが始動した後は、チョーク を OFF 位置に戻す。 3.
その後にもう一度戻してスロットルでエンジン速度 を調整する。必要に応じてこの操作を繰り返す。 エンジンの停止手順 1. スロットルを 3/4 に落とす。 2. リモコンのSTOPボタンを押す。 3. 機械から離れる場合には、キーを OFF 位置に回 してエンジンから抜き取る図 12 • コントローラを覚醒させるには、キースイッチを一 旦 OFF にしたあとで、もう一度 RUN 位置に回して ください。 • タイムアウトにならないようにしたい場合には、2.
• 切り離しを行う時には、必ず車輪に輪止めをかけ ておいてください。 • ガス湯沸かし器のパイロット火やストーブなど裸火 や火花を発するものがある近くでは、機械や燃料容 器を保管格納しないでください。 • マシン各部が良好な状態にあり、ボルトナット類が 十分にしまっているか常に点検してください。 • 摩耗、破損したり読めなくなったステッカーは交換 してください。 牽引時の安全 g314786 図 16 図は左側を示すが、見やすくするために省かれている部品 がある。 まず最初に、国の法令およびご自身の地域におけ る牽引に関する法令などを確認してください。 • 牽引を行う場合には、必ずエンジンを停止させ、吹 き出し口を上に向けてください。 • 牽引は、必ず牽引ヒッチのある車両で行ってくだ さい。ヒッチポイント以外の部分で牽引しないでく ださい。 • ヒッチおよびカップリングが磨耗していないか必ず点 検してください。ヒッチやカップリングやチェーンが 破損したりしている車両では牽引しないでください。 1. 赤色インジケータタブ 2.
保守 注意 適切な保守整備を行わないと車両が故障・破損したり、搭乗者や周囲の人間まで巻き込む人身事故を 起こす恐れがある。 マニュアルに記載された作業を行って、マシンをいつも適切な状態に維持することが重要である。 警告 始動キーをつけたままにしておくと、誰でもいつでもエンジンを始動させることができ、危険である。 整備・調整作業の前には必ず始動スイッチからキーを抜きとり、点火プラグ装着車の場合は、念の ために点火プラグのコードを外しておくこと。点火コードが絶対に点火プラグと触れることのないよ う、確実に隔離すること。 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 注 www.Toro.
推奨される定期整備作業 整備間隔 整備手順 使用開始後最初の 8 時間 • ベルトの状態と張りを点検する。 使用開始後最初の 10 時間 • ホイールナットのトルクを点検します。 使用するごとまたは毎日 • エンジンオイルを点検する。 • エンジンのスクリーンとオイルクーラを清掃する • 吹き出し口のクランプとガイドを点検する。 25運転時間ごと • スポンジ製エレメントを洗浄し、ペーパー製エレメントは破損していないか点検してくださ い。 (砂やほこりのひどい場所で使用する場合は整備間隔を短くする)。 50運転時間ごと • ベルトの状態と張りを点検する。 100運転時間ごと • エアフィルタのペーパーエレメントを交換する。 (砂やほこりのひどい場所で使用する 場合は整備間隔を短くする)。 • エンジンオイルを交換する。 • タイヤの状態を点検する。 200運転時間ごと • カーボンキャニスタエアフィルタの交換(砂やほこりのひどい場所で使用する場合は整 備間隔を短くすること) • カーボンキャニスタ・パージラインフィルタを交換する.
要注意個所の記録 点検担当者名 内容 日付 記事 エンジンの整備 エンジンの安全事項 • エンジンオイルの点検や補充はエンジンを止めて 行ってください • エンジンのガバナの設定を変えたり、エンジンの回 転数を上げすぎたりしないでください。 エアクリーナの整備 g002097 図 17 整 備 間 隔 : 25運転時間ごと—スポンジ製エレメントを洗 浄し、ペーパー製エレメントは破損し ていないか点検してください。 砂や ほこりのひどい場所で使用する場合 は整備間隔を短くする。 1. 2. 100運転時間ごと—エアフィルタのペーパーエレ メントを交換する。 砂やほこりのひどい場所で使 用する場合は整備間隔を短くする。 エアフィルタの点検 1. エアクリーナ本体にリーク原因となりそうな傷がな いか点検する。本体とカバーがシールでしっかり 密着しているのを確認してください図 17。 エアフィルタのハウジング エアフィルタのエレメント 3. エアフィルタのカバー 2. エアフィルタのカバーをエアフィルタのハウジング に固定しているラッチを外す図 17。 3.
3. 新しいエアフィルタを取り付ける エアフィルタを取 り付ける (ページ 21)を参照。 エアフィルタを取り付ける 重要 エンジンを保護するため、エンジンは必ずエアク リーナアセンブリ全体を取り付けて使ってください。 重要 破損しているフィルタは使用しない。 注 エレメントを洗って再使用しないでください。フィルタ の濾紙が破損する可能性があります。 1. カバーについている異物逃がしポートを清掃す る。 2. カバーについているゴム製のアウトレットバルブを 外し、内部を清掃して元通りに取り付ける。 3. エアフィルタのハウジングにエレメントを取り付 ける (図 17)。 g029820 図 18 注 取り付け時には、エアクリーナの外側リムを しっかり押さえて確実にボディーに密着させる。 フィルタの真ん中柔らかい部分を持たない。 1. 4. エアクリーナのカバーとハウジングを合わせる 図 17 。 3. 5. カバーをハウジングにラッチで固定する(図 17)。 カーボンキャニスタ 2.
エンジンオイルの量を点検する 整 備 間 隔 : 使用するごとまたは毎日 注 エンジンオイルを点検する最もよいタイミングは、そ の日の仕事を始める直前、エンジンがまだ冷えている うちです。既にエンジンを始動してしまった場合には、 一旦エンジンを停止し、オイルが戻ってくるまで約 10 分間程度待ってください。油量がディップスティックの ADDマークにある場合は、FULLマークまで補給してく 入れ す ぎ な い こ と 。 油量がADDマークとFULL ださい。入 マークの間であれば補給の必要はありません。 1. 平らな場所に駐車する。 2. エンジンを停止させ、キーを抜き取り、各部が 完全に停止したのを確認してから運転位置を離 れる。 3. 給油口からゴミが入ってエンジンを傷つけない ように、ディップスティック図 21の周囲をウェス できれいに拭く。 g018506 図 19 1. カーボンキャニスタ・パージ ラインフィルタ 2. チェックバルブ 3. カーボンフィルタを外して捨てる図 19。 4.
3. エンジンを停止させ、キーを抜き取り、各部が 完全に停止したのを確認してから運転位置を離 れる。 4. ドレンの下に廃油受けを置く。ドレンバルブを回し て開き、オイルを排出する図 22。 注 オイルの排出方向を変えたい場合には、ドレ ンバルブの中にホースを入れると良いでしょう。 ホースは付属品ではありません。 5. オイルが完全に抜けたらドレンプラグを閉じる。 g001056 図 23 注 廃油はリサイクルセンターに持ち込むなど適 切な方法で処分してください。 g002148 1. オイルフィルタ 2. アダプタのガスケット オイルドレンバルブ 2. 別途 入 オイルドレンホース別 手 6. 補給管図 21から、必要量の80% 程度のオイル をゆっくり入れる。 7. オイルの量を点検する エンジンオイルの量を点検 する (ページ 12) を参照。 8. 残りのオイルをゆっくり足してFULLマークまで 入れる。 フィルタのガスケットにきれいなオイルを薄く塗 る 図 23 。 4.
2. 点火プラグを 24.4-29.8 N·m2.5-3.0 kg.m = 18-22 ft-lbにトルク締めする。 3. 点火コードを接続する図 24。 エンジンのスクリーンとオイル クーラの清掃 整 備 間 隔: 使用するごとまたは毎日 使用前に必ず、エンジンのスクリーンとオイルクーラを 点検・清掃してください。オイルクーラのスクリーンとエ ンジンのスクリーンにたまった刈りかすや汚れ、ごみを 取り除いてください図 26。 g001470 図 24 1. 中央の電極の碍子 2. 側部の電極 3. 隙間実寸ではない 重要 黒い付着物、電極の磨耗、油状の被膜、 欠けなどが見られたら新しいものと交換してくださ い。 2. プラグの電極間のエアギャップ図 24を点検し、適 正値から外れていれば外側の電極図 24を曲げ て調整する。 g002355 図 26 1. 2. 点火プラグの取り外し 1. エンジンを停止させ、キーを抜き取り、各部が 完全に停止したのを確認してから運転位置を離 れる。 2. 点火コードを取り外す図 25。 g002358 図 25 1.
燃料系統の整備 3. 燃料フィルタについているクランプをゆるめ、フィ ルタからずらす図 27。 燃料フィルタの交換 4. 燃料フィルタから燃料ホースを抜き取る図 27。 注 落ちてくる燃料を燃料容器または廃油受け 整 備 間 隔 : 500運転時間ごと に受ける 図 27 。 汚れているフィルタを再取り付けするのは絶対にや めてください。 注 燃料タンクが空になったこの時に燃料フィル タを交換するのがベストです。 1. エンジンを停止させ、キーを抜き取り、各部が 完全に停止したのを確認してから運転位置を離 れる。 2. マシンが冷えるのを待つ。 3. 古いフィルタのクランプをゆるめて脇に寄せる (図 27)。 5. g007761 図 27 1. 燃料フィルタ 2. ホースクランプ 3. 燃料ホース 4. ホースからフィルタを抜き取る。 5.
電気系統の整備 重要 電気系統を保護するため、本機に溶接作業を行 う時には、コントローラへの配線を外し、バッテリーの マイナスケーブルをバッテリーから外してください。 4. 5.
走行系統の整備 ベルトの整備 タイヤの点検 ベルトの調整 整 備 間 隔 : 100運転時間ごと 整 備 間 隔: 使用開始後最初の 8 時間 50運転時間ごと タイヤ空気圧はひんぱんに点検して適正2.41 bar = 35 psiに保ってください。空気圧が適正でないと、タイヤの 摩耗が通常より早くなります。 噴出し口の方向を変えるときにベルトがスリップする場 合には、ベルトの調整が必要です。 運転中に縁石にぶつけるなどした場合、リムやタイ ヤが破損している可能性がありますから、必ず点検 してください。 DOT タイヤ情報は各タイヤの側面にあります。これは タイやの負荷と速度定格を表すものです。タイヤを交 換する場合には同じまたは上級規格のタイヤを使用 してください。 1. プーリ取り付けブラケットをブロアのフレームに固 定しているボルトをゆるめる図 33。 2. プーリ取り付けブラケットにトルクレンチをセット する 図 33 。 3. ブロアのノズルから離れる方向にブラケット を回し、レンチを締めて、締め付けトルクを 22.6-26.0 N·m2.3-2.
その他の保守整備 リモコンとベースユニットの連 携を行う 吹き出し口の点検 重要 連携開始手順を行う前に、手順全体をよく読 んでください。 整 備 間 隔 : 使用するごとまたは毎日 システムを動作させるためには、リモコンとベースユ ニットとの連携を確立する必要があります。リモコンと ベースユニットとは連携済みで工場から出荷されます。 連携は、連携Associate手順を実行することによって確 立されます。何らかの理由で、リモコンとベースユニッ トの連携をもう一度確立する必要が生じた場合たとえ ば、ベースユニットはそのままでリモコンのみを買い換 えた場合や、電波の干渉などが理由で周波層を変更し た場合には、以下の手順を実施してください。 吹き出し口のクランプの点検 吹き出し口のクランプ図 34が確実にしまっていること を毎日確認してください。運転中に吹き出し口を何か にぶつけたり、地面を引きずったりした場合には、ク ランプがゆるんでいる危険があります。クランプの締 め具を 5.1-5.7 N·m 0.4-0.6 kg.
保管 マシンの保管 1. 平らな場所に駐車し、エンジンを停止させ、点火 プラグコードを外し、キーを抜き取る。 2. 機体各部に付着している泥や刈りかすをきれいに 落とす。特にエンジンのシリンダヘッドや冷却フィ ン部分やブロアハウジングを丁寧に清掃する。 重要 機体は中性洗剤と水で洗うことができま す。ただし高圧洗浄器は使用しないでください。 大量の水をかけないでください。 g029818 図 36 1. LED ライト 5. 右へ回転 2. 左へ回転 6. エンジン速度上昇 3. エンジン速度降下 7. エンジン停止 4. エンジン始動 3. エアクリーナの整備を行う エアクリーナの整備 (ページ 20)を参照。 4. エンジンオイルを交換する エンジンオイルの交 換 (ページ 22)を参照。 5. タイヤ空気圧を点検する タイヤ空気圧を点検す る (ページ 13)を参照。 6. 長期間30 日以上にわたって保管する場合には。 以下の手順で格納準備を行う A.
9. 機体の塗装がはげていればタッチアップ修理をす る。ペイントは代理店で入手することができる。 10.
故障探究 故障コードの確認 故障診断ランプが故障ありの表示をしている場合には、 故障診断ランプ (ページ 10)を参照してください。 故障診断モードでコードを見るには 1. エンジンキーをOFF 位置に回してエンジンを停止させる。 2. 故障診断コネクタ2個についているキャップを外す図 37A。 3. 故障診断コネクタ同士を接続する (図 37 B)。 g029822 図 37 4. エンジンキーをRUN 位置に回してエンジンに通電する。 5.
故障コードのリセット 問題が解決したら、キーを RUN 位置にして、診断コネクタを一旦外してからもう一度接続します。故障診断ラン プが1秒間に1回の点滅を開始します。 故障診断モードを終了するには 1. エンジンキーをOFF 位置に回してエンジンを停止させる。 2. 故障診断コネクタ同士の接続を外す。 3.
メモ
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号決 議 に よ る 警 告 カ リ フ ォ ル ニ ア 州 第 65号 この警告は何? 以下のような警告ラベルが貼られた製品を見かけることがあるでしょう 警 告 ガンおよび先天性障害の恐れ —www.p65Warnings.ca.gov.
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