Form No. 3415-492 Rev B エ ア レ ー タ 686 お よ び 687 シリ ア ル 番 号 400000000 以 上 モ デ ル 番 号 44856—シ シリ ア ル 番 号 400000000 以 上 モ デ ル 番 号 44867—シ 製品の登録は www.Toro.com.
重要 「重 この他に2つの言葉で注意を促しています。重 注はその 要」は製品の構造などについての注意点を、注 他の注意点を表しています。 この製品は、CE キット 95-3350 を搭載することによ り、欧州規制適合製品となります 詳細については、 DOC シート規格適合証明書をご覧ください。 警告 目次 カリフォルニア州 号決 議 に よ る 警 告 第 65号 米国カリフォルニア州では、この製品に、 ガンや先天性異常などの原因となる化学物 質が含まれているとされております。 安全について ............................................................. 3 安全ラベルと指示ラベル ...................................... 4 組み立て ................................................................... 5 1 車輪を取り付ける.........................................
安全について • エンジンを始動する前に必ずこのエアレータと牽引 車両の両方の オペレーターズマニュアル をお読み になり内容をよく理解してください • 本機を運転する人、整備する人すべてにエアレータ についての適切なトレーニングを行ってください。 • 移動する時には、タインを上昇させ、機械の作動を 低速にし、注意して走行してください。 • 疲れている時、病気の時、アルコールや薬物を摂 取した時は運転しないでください。 • トレーラやトラックにエアレータを積み降ろすときに は安全に十分注意してください。 • 斜面では、運転速度を落としてください。 • 段差、溝、盛り土、水などの近くで使用しないで ください。万一車輪が段差や溝に落ちたり、地面 が崩れたりすると、機体が瞬時に転倒し、非常 に危険です。 • エアレータの調整、洗浄、修理などを行う時には、 必ずタインを上昇させ、各部の動きが完全に停止し たのを確認してから作業に掛かってください。 • タインの整備を行う場合には手袋をはめてくださ い。破損したタイン交換してください。 • 機械の可動部の近くに手足を近づけないでくだ
安全ラベルと指示ラベル 以下のラベルや指示は危険な個所の見やすい部分に貼付してあります。 破損したりはがれたり した場合は新しいラベルを貼付してください。 decal106-0229 106-0229 1. 警告整備作業前にはエン ジンのキーを抜き取る。 オ ペレーターズマニュアル を 読むこと。 2. 手指のけがや切断の危 険 足のけがや切断の危 険。 decal58-6520 58-6520 1.
組み立て 付属部品 すべての部品がそろっているか、下の表で確認してください。 手順 数量 内容 トングアセンブリ ブラケット ボルト½ x 2½ インチ ナット ½ インチ ワッシャ ½ インチ ロックワッシャ½ インチ ロックピン ヘアピンコッターピン 小 ポンプとシリンダアセンブリ ねじ⅜ x 1¼ インチ ワッシャ ⅜ インチ ロックナット⅜ インチ ねじ½ x 1¼ インチ ナット ½ インチ ロックワッシャ½ インチ 振動ストラップ シリンダピン ヘアピンコッターピン大 3 4 1 2 6 6 6 6 1 1 1 2 2 2 1 1 1 1 2 2 用途 トングアセンブリを取り付けます。 ポンプとシリンダアセンブリを取り付け ます。 その他の付属品 内容 オペレーターズマニュアル 数量 用途 ご使用前にお読みください。 1 前後左右は運転位置からみた方向です。 5
1 5. キャッスルナットをゆるめてフレームから離し、ホ イールハブに少しの遊びを作る。 6. スロット付きナットを 1.52N·m0.170.23kg.m = 1520in-lbにトルク締めする。 車輪を取り付ける 注 アクスルにあるコッターピンの穴がナットの 溝に合わない場合には、ナットをゆるめて整列 させる。 モ デ ル 44856) (モ この作業に必要なパーツ 2 ホイールアセンブリ 4 スペーサ 2 アクスル 車軸 2 スロット付きナット 2 コッターピン コッターピンを取り付ける。 8. ホイールハブの空間が完全になくなるまでホイー ルベアリングにグリスを入れる。シール部分から わずかにはみ出すまで入れること。 2 ウェイトを取り付ける 手順 1. 7.
3 トングアセンブリを取り付ける モ デ ル 44856) (モ この作業に必要なパーツ 1 トングアセンブリ 2 ブラケット 6 ボルト ½ x 2½ インチ 6 ナット ½ インチ 6 ワッシャ ½ インチ 6 ロックワッシャ ½ インチ 1 ロックピン 1 ヘアピンコッターピン 小 g216319 図5 4. トングアセンブリとブラケットを金具で図 6のよ うに固定し、ナットを5474N·m 9.311.4kg.m = 6783ft-lb にトルク締めする。 手順 1. エアレータのトング取り付けポイントから、ブラ ケット、ロックピン、金具を外す。 2. 図 4のようにトングアセンブリをエアレータに整 列させる。 g216320 図6 1. 2. ナット½ インチ ロックワッシャ½ インチ 3. ワッシャ½ インチ 4. ボルト½ x 2½ インチ g216322 図4 3. 5.
g216321 図7 4 g216317 ポンプとシリンダアセンブリを 取 り 付 け る モ デ ル 44856 この作業に必要なパーツ 1 ポンプとシリンダアセンブリ 2 ねじ ⅜ x 1¼ インチ 2 ワッシャ ⅜ インチ 2 ロックナット ⅜ インチ 1 ねじ ½ x 1¼ インチ 1 ナット ½ インチ 1 ロックワッシャ ½ インチ 1 振動ストラップ 2 シリンダピン 2 ヘアピンコッターピン 大 g216318 図8 手順 注 ホースが挟まれないように注意すること。 図 8のように、ポンプとシリンダアセンブリを整列させて 固定する。 8 1. 2. ワッシャ⅜ インチ ねじ⅜ x 1¼ インチ 6. 7. ナット½ インチ ロックワッシャ½ インチ 3. ヘアピンコッタ大 4. 5. シリンダピン ねじ½ x 1¼ インチ 8. 9.
製品の概要 運転操作 仕様 注 前後左右は牽引車両の通常の運転位置からみた 方向です。 フレーム エアレーションホイール 鋼管溶接構造3セクションに分 かれており、各セクションは等 高線に沿って水平および斜め 方向に動く。スプリング付き。 エアレータを取り付ける準備 整 備 間 隔 : 使用するごとまたは毎日 12 個の鋳鉄製、32kg、セク ションあたり4個。1個おきに ロールピンを装着 1. 牽引車両を平らな場所に駐車し、エンジンを停止 させ、駐車ブレーキを掛けてキーを抜き取る。 シャフト 1¼ インチ、1 に成形加工 2. タイン 96 本。ホイールあたり 8 本。 ボルト 1 本で固定。タインにあ るもう 1 個の穴はホイールの ロールピンで固定する½ または ¾ インチオープンまたはクロー ズ。4 インチのスライシングブ レードを装着可能。 牽引車両の各部にゆるみなどの問題がないか目 視で点検する。ゆるみなどがある場合には、締 め付けを行ってから使用すること。 3. モデル 44856 では、タイヤ空気圧を 4.13bar 4.
タインを取り付ける エアレータを使用する 重要 タインの取り付けは、エアレータを牽引車両に接 続した後で行ってください。 モ デ ル 44856 の 使 用 方 法 1. 図 9に示すように、外側のキャスチングからタイ ンを取り付ける。 1. ロックピンを後ろエアレーション位置にセットす る 図 10 。 g029052 図9 1. ヒッチ 3. ロールピン 2. タイン 4. ボルト g029053 2. 図 10 キャスティングにタイン8本全部を、ロールピンと ボルト½ インチ x 1¾ インチで取り付ける。ロール ピンが前側にくるのが正しい取り付けである図 9。 1. 注 ロールピンが前穴、ボルトは二番めの穴を 2. 油圧ハンドポンプの上部にあるブリードバルブを 開いて油圧を解放する。これによりエアレータ が下降する。 3. 牽引車両の運転席に戻り、インプレメントを牽引 して走行するとエアレーションが行われる 4. エアレーション作業場所の終点に来たら、牽引車 両を停車させ、駐車ブレーキを掛け、エンジン を停止させてキーを抜き取る。 5.
保守 警告 保守整備作業中や調整中に、誰かが牽引車両をエンジンを掛ける可能性がある。万一エンジンが突然 始動すると、大きな人身事故になる危険が高い。 エアレータの整備・調整作業の前には必ず牽引車両のキーを抜きとり、駐車ブレーキを掛け、念の ために点火プラグのコードを外しておくこと。点火コードは、点火プラグと触れることのないよう、 確実に隔離すること。 推奨される定期整備作業 整備間隔 使用するごとまたは毎日 整備手順 • タイヤ空気圧を点検する(モデル 44856 のみ)。 • タインの摩耗具合を点検する。 40運転時間ごと • フィッティングにグリスを注入する。 100運転時間ごと • メインアームのブッシュの磨耗具合を点検する。 • ブロンズ製ブッシュの摩耗具合を点検する。磨耗しているブッシュは交換する。 潤滑 100運転時間ごと No.
メインアームの点検 スプリングの調整 全部で 6 本あるメインアームは、地表面のアンジュレー ションに沿って滑らかに上下します。メインアームとメイ ンフレームとの間にはブロンズ製のブッシュが挿入され ています。ブロンズ製ブッシュは 2 枚のプレートの厚み の合計よりも 3mm 長くなっています。ボルト⅝ x 2 イン チをブッシュに対してアームに対してではなく締め付け て、アームが自由に動けるようにしてください図 12。 スプリングは、重量負荷を均等に散らしてピボットピン への衝撃を和らげるためのものです。ユニットが水平 になるように、全部のスプリングを均等に調整してくだ さい。調整は、スプリングロッドの上部にあるナット で行います 図 12 。 重要 スプリングが完全につぶれるほど締め付けないで く だ さ い 。 ス プ リ ン グ の 巻 き の 間 に 少 な く と も 1.6mm の すきまを残してください。 g029055 図 12 1. スプリングロッドナット 2. ボルト⅝ x 2 インチ 3. 4.
タインの点検 保管 いつも最高の性能でお使いいただくために、使用前に 必ずタインの点検を行ってください。摩耗が進んだタイ ンは簡単に曲がったり折れたりして、折れた破片が地 中に残ります。図 13に摩耗の具体例を示しています。 1. タインを上昇させる. 2. 牽引車両を停止し、エンジンを停止し、駐車ブ レーキを掛け、キーを抜き取る。 3. エアレータの機体全体の汚れを落とす。 重要 機体は中性洗剤と水で洗うことができま す。ただしエアレータに高圧洗浄器は使用しな いでください。 g029056 図 13 1. 新品 2. 摩耗がひどいがまだ使用 可能 3. 交換が必要 格納保管前には、タインを洗浄してコアを洗い流してく ださい。コアを付けたままで長期間放置すると、タイ ン内部に肌荒れが発生してコアがスムーズに出てこ なくなります。 13 4. 機体のグリスアップを行う。 5. タインの状態を点検する。タインが破損したりなく なっていたりしたら、交換する。 6. 機体各部のゆるみを点検し、必要な締め付けや 交換、修理を行う。破損個所はすべて修理する。 7.
メモ
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