Form No. 3373-781 Rev A グ リ ー ン ズ プ ロ 1200 グ リ ー ン 用 ロ ー ラ 44905— —シ リ ア ル 番 号 312000001 以 上 モ デ ル 番 号 44905 44906— —シ リ ア ル 番 号 312000001 以 上 モ デ ル 番 号 44906 g018805 製品のご登録、オペレーターズマニュアルやパーツカタログの無料ダウンロードはこちらへどうぞ:www.Toro.com.
この製品は、関連するEU規制に適合していま す; 詳細については、DOC シート(規格適合証 明書)をご覧ください。 警告 カリフォルニア州 65号 号決 議 に よ る 警 告 第 65 この製品のエンジンからの排気やその成分 はカリフォルニア州では発ガン性や先天性 異常を引き起こす物質とされています。 重要 このエンジンにはスパーク・アレスタが装 着されていません。カリフォルニア州の森林地 帯・潅木地帯・草地などでこの機械を使用する 場合には、法令によりスパーク・アレスタの装 着が義務づけられています。他の国や地域にお いても、法令によりスパーク・アレスタの装着 が義務づけられている場合があります。 g018806 図1 1.
目次 安全について はじめに ................................2 安全について ............................3 安全な運転のために ...................3 安全のために;トロからのお願 い ................................5 音力レベル ..........................6 音圧レベル ..........................6 振動レベル ..........................6 安全ラベルと指示ラベル ...............7 製品の概要 ..............................8 各部の名称と操作 .....................8 仕様 ...............................10 運転操作 ...............................10 安全第一 ...........................10 運転の前に ........................
運転操作 – 斜面で機体が滑り始めると、トランス ミッションペダルによる制御はほぼ不可 能になること。 • 有毒な一酸化炭素ガスが溜まるような閉め 切った場所ではエンジンを運転しないでく ださい。 斜面で制御不能となるおもな原因は: – ローラのグリップ不足; • 作業は日中または十分な照明のもとで行っ てください。 – 速度の出しすぎ; • 隠れて見えない穴や障害物に常に警戒を怠 らないようにしましょう。 – ブレーキの不足; – 機種選定の不適当; • 可能な場合には、ぬれた芝草の上での作業 は避けてください。 – 地表条件、特に傾斜角度を正しく把握し ていなかった; • 法面で方向を変える場合には、安全に十二 分の注意を払ってください。 • 道路付近で作業するときや道路を横断する ときは通行に注意しましょう。 • 急斜面では作業しないでください。 運転の前に • 「安全な斜面」はあり得ません。芝生の斜 面での作業には特に注意が必要です。転倒 を防ぐため: • 作業には頑丈な靴と長ズボン、および聴覚 保護具を着用してください。長い髪、だぶつ いた衣服、装飾品などは可動部に巻き
• 機器類を取り外すとき、スプリングなどの 力が掛かっている場合があります。取り外し には十分注意してください。 • ガードが破損したり、正しく取り付けられ ていない状態のままで運転しないでくださ い。すべてのガードが正しく作動する状態 でお使いください。 • エンジンのガバナの設定を変えたり、エン ジンの回転数を上げすぎたりしないでくださ い。規定以上の速度でエンジンを運転すると 人身事故が起こる恐れが大きくなります。 • 運転位置を離れる前に: – 平坦な場所に停止する; – エンジンをアイドリングにセットし、 10-20秒間そのまま待つ; – エンジンを止める。 • 以下の場合にはエンジンを止めてください: – 燃料を補給するとき; – 機械の点検・清掃・整備作業などを行 うとき; – 異物をはね飛ばしたときや機体に異常な 振動を感じたとき。機械に損傷がないか 点検し、必要があれば修理を行ってくだ さい:点検修理が終わるまでは作業を再 開しないでください。 • 刈り込み作業が終了したら、スロットルを 下げてエンジンを止め、燃料バルブを閉じ てください。 • ローラに手足を近づけないでください。 • ア
用していただくために必ずお守りいただきた い事項です。 おきましょう。この機械の最大エンジン速 度は3200 RPMです。 重傷事故や死亡事故を防ぐため、注意事項を厳 守してください。 • 大がかりな修理が必要になった時、補助が必 要な時Toro 正規代理店にご相談ください。 この機械は本来の目的から外れた使用をすると ユーザーや周囲の人間に危険な場合がありま す。 • 交換部品やアクセサリはToro純正品をお求め ください。他社の部品やアクセサリを御使 用になると製品保証を受けられなくなる場 合があります。 • 機械の方向(左右)は、運転席に通常通りに 着席した状態を基準として記述しています。 音力レベル • エンジンの緊急停止方法に慣れておきま しょう。 この機械は、音力レベルが 96 dBA であること が確認されています; ただしこの数値には不 確定値(K)2 dBA が含まれています。 • テニスシューズやスニーカーでの作業は避 けてください。 • 安全靴と長ズボンの着用をおすすめします。 地域によってはこれらの着用が義務付けられ ていますのでご注意ください。 音力レベルの確認
安全ラベルと指示ラベル 危険な部分の近くには、見やすい位置に安全ラベルや指示ラベルを貼付していま す。破損したりはがれたりした場合は新しいラベルを貼付してください。 111–5649 1. 走行ペダル;踏み込むと左へ移動 111–5650 1. 走行ペダル;踏み込むと右へ移動 111–5648 1. 警告: オペレーターズマ ニュアル を読むこと。 4. 警告:可動部に近づかない こと; 全部のガード類を正し く取り付けて運転すること。 2. 警告: 適切な講習を受けて から運転すること。 5. 転倒の危険:水際や法面、 段差の近くなどで運転しな いこと。 3. 警告:周囲に人を近づけな いこと。 111–5647 1. 1) 移動走行タイヤを下位置 に固定しているラッチを外 し; 2) 昇降バーを回転させ てタイヤを上昇させる。 2. 衝突の危険: オペレーター ズマニュアル を読むこと 3. 1) 移動走行タイヤを上位置 に固定しているラッチを外 し; 2) 昇降バーを回転させ てタイヤを下降させる。 111–5646 1.
製品の概要 85 lbs 380 N 2 111-5652 3 1 111–5652 1. オペレーターズマニュアル を読むこと;トング重量は 380 N (39 kg)あるので注意。 4 5 g018807 図3 1. 牽引バー 4. 座席調整 2. 昇降バー 5. モーションペダル 3. ハンドル 3 2 4 1 G018661 5 図4 1. 2. 点火プラグ マフラー 3. エアクリーナ 4. リコイルスタータ 5.
ハンドル エンジンのコントロール装置 ハンドル(図 3)は、スムージングローラの向 きをコントロールすることによって機械の舵取 りを行います。ハンドルの回転角度は限られて おり、グリーンズローラの旋回半径はかなり 大きくなっています。 On/Off ス イ ッ チ On/Off スイッチ(図 5)は、エンジンの始動 と停止を行うスイッチです。エンジンの前部に ついています。スイッチには、l (ON)と O (OFF)のマークが付いています。エンジンを 始動する前に、必ずこのスイッチを ON にして おく必要があります。エンジンを停止する場合 には、このスイッチを OFF にします。 前進・後退走行時には、行きたい方向にハンド ルを向ければマシンはその方向へ向かいます。 ローラ掛けの終点では必ず方向を変えることに なりますが、これについてはハンドル操作を多 少練習する必要があります。右へ走行しながら 前へ出たい場合にはハンドルを左に回し、左へ 走行しながら前へ出たい場合にはハンドルを右 に回さなければいけません。 モーションペダル モーションペダル(図 3)は2枚あり、ステア リングコラムの左右に1枚
運転操作 スロットルレバー スロットルレバー(図 6)はエンジンの回転速 度(rpm)を制御するものです。チョークコン トロールの隣にあります。エンジンの回転速度 が変わることにより、グリーンズローラの走行 速度も変わります。機械の性能を最もよく引き 出すために、スロットルは FAST 位置にセッ トしてください。 1 3 2 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 安全第一 このマニュアルに記載されている安全上の注意 やステッカーの表示内容を良く読んでくださ い。オペレータや周囲の人を事故から守る重要 な情報が掲載されています。 危険 このマニュアルを読み終わるまでは、グリー ンズローラを運転しないでください。 運転の前に 1. 機体の上部および下部からごみや異物を 取り除く。 2. 定期整備が行われていることを確認する。 3. ガード類、カバー類が正しく取り付けられ ていることを確認する。 G018792 図6 1. 燃料バルブ 2. チョークレバー 3. 4. オイルの量を点検する。 5. 燃料タンクにガソリンが入っていることを 確認する。 スロットルレバー 6.
燃料を補給する 考慮し、タンクの上部に 25 mm 程度の余裕 を残すこと。入れすぎないこと。 警告 重要 メタノール、メタノール添加ガソリ 10% %以 上 の エ タ ノ ー ル を 添 加 し た ガ ソ ン 、 10 リン、ガソリン添加物、ハイオクガソリ ン、ホワイトガソリンなどは本機の燃料シ ステムを損傷しますから絶対に使用しない でください。ガソリンにオイルを混合しな いでください。 1 ガソリンの誤飲は非常に危険で、生命に関わ る。また気化した燃料に長期間ふれると身体 に重篤な症状や疾病を引き起こす。 • 燃料蒸気を長時間吸わないようにする。 • ノズルや容器の口に顔を近づけない。 • 目や皮膚にガソリンが付かないようにす ること。 危険 ガソリンは非常に引火・爆発しやすい物質であ る。発火したり爆発したりすると、やけどや 火災などを引き起こす。 • 燃料補給は必ず屋外で、エンジンが冷え た状態で行う。こぼれたガソリンはふき 取る。 • 燃料タンク一杯に入れないこと。燃料を補 給 す る 時 は 、 タ ン ク 上 面 か ら 約 25 mm mm下 下の レベルを超えて給油しない。
重要 引き出しきったスタータ・ロープを無 理に引っ張ったり、引き終わったロープの握 りを放さないでください。どちらもロープ やスタータ内部の破損の原因となります。 6. エンジンが始動したら、チョークを OFF 位 置に戻す。 1 7. スロットルレバーを希望位置(通常は Fast 位置)にセットする。 2 エンジンの停止手順 1. エンジンをアイドリングにセットし、10-20 秒間そのまま待つ。 2. ON/OFF スイッチを OFF にする。 3. 燃料バルブを閉じる。 3 グリーンズローラの牽引移動 1. グリーンズローラを牽引用車両の近くに とめる。 g018663 図8 2. エンジンをアイドリングにセットし、10-20 秒間そのまま待つ。 1. 昇降バー 3. ON/OFF スイッチを OFF にする。 2. 牽引バー 4. 燃料バルブを閉じる。 3. リンチピン B. バーをバータブ(昇降アームアセンブリ の左側)に差し込んでリンチピンで固 定する(図 9)。 1 2 5. 移動走行用タイヤをセットするには: A.
表に接地した後は、機体をさらに上昇さ せるのにそれまでよりも大きい力が必要 になるが、機体をセンター位置よりも高 い位置まで上昇させ、その位置にロッ クしてください。 ハンドル操作を多少練習する必要がありま す。右へ走行しながら前へ出たい場合には ハンドルを左に回し、左へ走行しながら前 へ出たい場合にはハンドルを右に回してく ださい。後ろに下がりたい場合には、この 逆の操作となります。 D. 昇降バーを使って機体を完全にタイヤの 上に載せることができたら、ロック状態 を確認してください。 重要 緊急停止したい場合には、反対側のペ ダルをニュートラル位置まで踏み込んでく ださい。たとえば、右ペダルを踏み込んで 右に進行中に緊急停止する場合には、左ペ ダルをニュートラル位置まで踏み込めばマ シンは直ちに停止します。この操作はしっ かりと行う必要がありますが、乱暴に行 うとグリーンズローラが横転する危険が あります。 6. 機体を床面に降ろすには: A. 昇降バーを支えながら、ラッチを外して 機体がゆっくりと地表面に降りてくる のを待つ。 B.
保守 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 推奨される定期整備作業 整備間隔 整備手順 使用開始後最初の 5 時間 • ボルト、ナット、ネジ類が十分に締まっているかを確認する。 • 走行チェーンがたるんでいないか点検する。 使用開始後最初の 20 時間 • エンジンオイルを交換する。 使用開始後最初の 25 時間 • トランスミッションオイルを交換します。 使用するごとまたは毎日 • エンジンオイルの量を点検してください。 • エアエア・クリーナを清掃します(ホコリのひどい場所で使用する場合は、より頻繁に手 入れを行ってください)。クリーナを点検する。 • ボルト、ナット、ネジ類が十分に締まっているかを確認する。 • エンジンオイルの量を点検する。 • 燃料タンクの燃料残量を確認する。 20運転時間ごと • トランスミッション・オイルの量を点検。 50運転時間ごと • エアクリーナを清掃します(ほこりのひどい場所で使用する場合は、より頻繁に手 入れを行ってください)。 100運転時間ごと • エンジンオイルを交換する。 • 点火プラグを点検・調整してください。 • 異物収集
警告 事故を防止 - 危険物の取り扱いに注意 以下の液体は危険な物質とされている。 物質名 危険の程度 軽油 低 潤滑油 低 油圧オイル 低 グリス 低 上に揚げられた液体を取り扱う場合には、保護めがねと手袋を着用し、液体をこぼさないように 注意することが望ましい。 また、皮膚についた場合には、石鹸と水で十分に洗い流すこと。 バッテリー液が身体についた場合には真水で十分に洗って、すぐに医師の診断を受けること。これ らの液体で汚れた衣服はすぐに脱いで、十分に洗濯すること。 目に入らないように十分注意すること:万一目に入った場合には流水で十分に洗い、違和感が残る 場合には直ちに医師の診断を受けること。 バッテリー液が身体についた場合には、すぐに医師の診断を受けること。 飲まないこと:万一飲み込んでしまった場合には直ちに医師の診察を受けること。 ピンホールのような場所や、わずかな割れなどから噴出している油圧作動液は皮膚を貫通して 体内に侵入する危険がある。どんな液体であれ、万一体内に入ったら、直ちに専門医 の治療 を受けること。 リーク個所の探索は必ず紙やボール紙を使って行うこと。 注意
始業点検表 重要 このページをコピーして使ってください。 点検項目 第週 月 火 木 水 金 土 日 ピボットジョイント の動作確認 燃料残量 エンジン・オイルの 量を点検する。 トランスミッション・ オイルの量を点 検。 エアフィルタの汚 れ 冷却フィンの汚れ 具合を点検する。 エンジンから異常 音がないか点検す る。 運転操作時に異 常音がないか点検 する。 塗装傷のタッチ アップを行う。 要注意個所の記録 点検担当者名: 内容 日付 整備前に行う作業 記事 うしても必要な場合以外には機体を傾けないで ください。機体底部の整備・修理を行う場合に は、機体をホイストや小型クレーンで吊り上げ て作業を行うことをお奨めします。 整備作業や修理作業によっては、その内容を オーナー自身の施設で確認していただくこと になります。 機体底部の整備や修理を行うために機体を大き く傾けて作業することは避けてください。機体 を傾けると、エンジンオイルが燃焼室内部に侵 入したり、トランスミッションオイルがオイル タンク上部のキャップから漏れ出したりする恐 れがあります。このような漏れが発生すると修 理
潤滑 4. 芝刈り作業後の水洗いが終わったら、ピボッ ト部にはSAE 30 エンジンオイルか潤滑剤 (WD40)を塗布または吹き付けする。 定期的に、全部のベアリングとブッシュにNo.2 汎用リチウム系グリスを注入します。通常の条 件で機械を使用している場合は1ヶ月ごとに、 すべてのベアリングとブッシュに潤滑を行いま す。ブロアを水洗いしたときは整備間隔に関係 なく直ちにグリスアップしてください。 5. 走行チェーンには、グリスコンパウンドや グリスオイルなどを軽く塗りつけ(吹き付 け)る。 重要 潤滑作業後、ターフ以外の場所で短 時間の試運転を行い、余分の潤滑剤を落と すようにする。 グリスポイントは以下のベアリングとブッシュ 部分です: • 走行ローラ用ベアリング(図 10)。 • ステアリングヘッドピボットのベアリング (図 11)。 g018666 1 図 10 1. 走行ローラ用ベアリング(2個)の位置 1 g018665 図 11 1. ステアリングヘッドピボットのベアリングの位置 1. 異物を押し込んでしまわないよう、グリス ニップルをきれいに拭く。 2.
エンジンの整備 1 エンジンオイル クランクケースのオイル容量は、0.6リットル です。オイルは、API(米国石油協会)の SJ、 SL またはそれ以上のグレードの高品質オイル を使用します。オイルの粘度 - 重量 - 外気温 度に応じて選択する。図 12図に、外気温と粘 度の関係を示します。 G018670 2 3 図 13 1. オイルフィルタのキャップ/ ディップスティック 2. 給油ポート 3. ドレンプラグ 2. オイルフィルタのキャップ/ディップス ティックを左に回して抜きとる。 g018667 3.
50運転時間ごと 1 300運転時間ごと 1. 点火プラグのコードが抜けているのを確認 する。 2. エア・クリーナカバーの蝶ナットを取り、 カバーを外す。カバーを丁寧に清掃する (図 15)。 3. エアフィルタの蝶ナットを取り、フィルタ を外す(図 15)。 4. ペーパフィルタからスポンジフィルタを外 す(図 15)。 G018669 5. 両方のエレメントを点検し、破損している 場合には新しいものに交換する。ペーパエ レメントは、定期交換時期がきたら必ず交 換する。 2 図 14 1. 上限 2. 6. スポンジエレメントの洗浄 下限 A. スポンジエレメントを温水と洗剤で押し 洗いする。絞るとスポンジが破れるので 注意する。 4. オイルフィルタのキャップ/ディップス ティックを元通りに取り付け、こぼれたオイ ルをふき取る。 B. 洗い上がったら、タオルにはさんで水分 を取る。タオルにはさんだ状態で軽く押 して乾かす。ひねるとスポンジが破れる ので注意する。 エンジンオイルの交換 整 備 間 隔 : 使用開始後最初の 20 時間/毎月 (いずれか早く到達した方) C.
1 2 1 3 4 g018786 図 16 1. 点火コード 5 2. プラグの周囲を清掃し、シリンダヘッドか らプラグを外す。 重要 汚れその他の不具合のある点火プラ グは交換してください。点火プラグにサン ドブラストをかけたり、ナイフ状のもので 削ったり、ワイヤブラシで清掃したりしない でください。破片がシリンダ内に落ちてエ ンジンを損傷します。 6 3. エアギャップを0.70-0.80 mmに調整する (0.70)(図 17)。点火プラグをエンジ ンに注意深く(ねじ山をナメないように) 取りつける。 G018671 図 15 1. 蝶ナット 4. ペーパーエレメント 2. 3. エアクリーナのカバー 蝶ナット 5. スポンジ 6. ガスケット 0.70-0.80 mm (0.028-0.031 ”) 点火プラグの交換 整 備 間 隔 : 100運転時間ごと g018772 図 17 300運転時間ごと 点火プラグはNGK BPR 6ES又は同等品を使用しま す。エアギャップは0.70~0.80 mmです。 4.
燃料系統の整備 エンジンのシリンダヘッドのねじ溝を破損さ せる恐れがあります。 7.
走行系統の整備 2 1 トランスミッション・オイルの量を 点検する 整 備 間 隔 : 20運転時間ごと/毎月 (いずれか早 く到達した方) G018789 トランスミッション・オイルタンクには、 Supersyn 5W-40 合成エンジンオイルを入れて 出荷しています。 3 図 18 1. 燃料バルブ 3. 異物収集カップ 5W-40) )以 外 の オ イ ル 重 要 こ の 銘 柄 ( Supersyn 5W-40 を使用しないでください。他のオイルを使用す るとシステムを損傷する可能性があります。 1. グリーンズローラを平らな床の上に置く。 2. 座席プレートの後部を後フレームに固定し ているボルトとナットを外して、運転席を前 に倒す。 3. オイルタンクの上部からキャップを外す (図 19)。 2. O リング 2. カップとOリングを溶剤(引火性でないもの を使うこと)で洗って完全に乾燥させる。 3.
走行チェーンの調整 800運転時間ごと (または2年 間のうち早く到達したほうの 時期) 走行チェーンは後カバーの下にあり、アイド ラ・アームについているアイドラ・スプロケッ トによってテンションを掛けています。チェー ンが伸びてきた場合には、このアームでテン ションを調整することができます。 5W-40) )以 外 の オ イ ル を 使 用 し な 重 要 Supersyn 5W-40 いでください。他のオイルを使用するとシステ ムを損傷する可能性があります。 1. 機体下にあるドレンプラグの下に廃油受け を置く(図 19)。 走行チェーンの調整手順: 1. 後カバーの取り付けボルトを外してカバー を外す(図 21)。 2. トランスミッション側面にあるドレンプラ グを抜いてオイルを抜く(図 19)。 3. オイルが完全に抜けたらドレンプラグを取 り付ける。 4. フィルタ容器の周辺をウェスできれいにぬ ぐう (図 20)。フィルタの下に廃油受けを置 いてフィルタを外す。 1 1 g018773 図 21 1. 後カバー取り付けボルト 2.
保管 1. 機体各部(特にローラとエンジン部分)に付 着している泥や刈りカスをきれいに落とす。 特にエンジンのシリンダヘッドや冷却フィン 部分やブロアハウジングを丁寧に清掃する。 重要 機体は中性洗剤と水で洗うことができ ます。ただし高圧洗浄器は使用しないでく ださい。エンジン部に大量の水を掛けない ように注意してください。 2. 長期間(90日間以上)にわたって保管する 場合には燃料タンクのガソリンにスタビライ ザ/コンディショナを添加する。 A. エンジンをかけて、コンディショナ入 りのガソリンを各部に循環させる(5分 間)。 B. エンジンを停止してガソリンを抜き取 る。またはガソリンがなくなるまで運転 する。 C. エンジンを再度始動する。チョークを 引いて始動し自然停止まで運転する。 チョークを引いて始動し、完全に始動で きなくなるまでこれを続ける。 D. 抜き取った燃料は地域の法律などに従っ て適切に処分する。廃油などはそれぞれ の地域の法律などに従って適正に処分す る。 3. 機体各部のゆるみを点検し、必要な締め付 けや交換、修理を行う。破損個所や故障個所 はすべて修理する。 4.
メモ: 25
メモ: 26
米国外のディストリビュータ一覧表 ディストリビュータ(輸入販売代理店): 国 : 電話番号: Atlantis Su ve Sulama Sisstemleri Lt Balama Prima Engineering Equip. B-Ray Corporation Casco Sales Company Ceres S.A. CSSC Turf Equipment (pvt) Ltd. Cyril Johnston & Co. Equiver Femco S.A.
Toro 製 品 の 総 合 品 質 保 証 限定保証 保証条件および保証製品 Toro® 社およびその関連会社であるToro ワランティー社は、両社の合意に基 づき、Toro 社の製品(「製品」と呼びます)の材質上または製造上の欠陥に対 して、2年間または1500運転時間*のうちいずれか早く到達した時点までの 品質保証を共同で実施いたします。この保証はエアレータを除くすべての 製品に適用されます(エアレータに関する保証については該当製品の保証 書をご覧下さい)。 この品質保証の対象となった場合には、弊社は無料で 「製品」の修理を行います。この無償修理には、診断、作業工賃、部品代、 運賃が含まれます。保証は「製品」が納品された時点から有効となります。 *アワーメータを装備している機器に対して適用します。 保証請求の手続き 保証修理が必要だと思われた場合には、「製品」を納入した弊社代理店(ディ ストリビュータ又はディーラー) に対して、お客様から連絡をして頂くことが必 要です。連絡先がわからなかったり、保証内容や条件について疑問がある 場合には、本社に直接お問い合わせください。 Commercial Pro