Operator's Manual
図 図
図
46 46
46
1.ベルトがこちら側にずれて
走る場合…
7.ロッキングナット
2.同じ側のこのテンショナを
調整する
8.テンショナロッド
3.後
9.ベルトローラ
4.前
10.コンベアベルト
5.ベアリングを取る
11.駆動ローラ~¨
6.調整ナット
コ コ
コ
ン ン
ン
ベ ベ
ベ
ア ア
ア
ベ ベ
ベ
ル ル
ル
ト ト
ト
の の
の
張 張
張
り り
り
の の
の
調 調
調
整 整
整
ベルトの張りは頻繁に調整してください(図46)。
ゴムベルトは使用するにつれて伸びてきます(特に
新品のうちは伸びが大きくなります)。
1.MH-400を平らな場所に止め、後ゲートと
フィードゲートを少なくとも6.25mm程度フ
ロアから浮いた状態にセットする(使う資材
によって多少変化する)。
2.ホッパーに砂をいっぱいに入れる(使用する
つもりの量を入れればよい)。
3.MH-400の両側にある黒い前カバーを外す。
4.テンショナロッドが回らないようにロッドの
端部をレンチで押さえながら、もう1本のレ
ンチでロッキングナット(ロッドの端部に一
番近いナット)をゆるめる。
5.ロッキングナットを後ろに2–5cm動かす。
警 警
警
告 告
告
安 安
安
全 全
全
ガ ガ
ガ
ー ー
ー
ド ド
ド
が が
が
取 取
取
り り
り
外 外
外
さ さ
さ
れ れ
れ
て て
て
い い
い
る る
る
の の
の
で で
で
可 可
可
動 動
動
部 部
部
に に
に
触 触
触
れ れ
れ
な な
な
い い
い
よ よ
よ
う う
う
十 十
十
分 分
分
注 注
注
意 意
意
す す
す
る る
る
こ こ
こ
と と
と
。 。
。
6.コンベアベルトのスイッチを入れる。
7.ベルトがスリップするようなら、テンション
ボルトを左右均等に締め付ける(マシンの動
作を止めて、ボルト半回転ごとに再チェック
する)。こうして、ベルトがスリップしなく
なるまで調整を続ける。
8.調整ができたら、それぞれのテンションボル
トをあと半回転締め付ける。これで適切な張
りに調整ができた。
9.調整を確認するために、シャーシの下のクロス
部材をチェックする。ベルトの中央部がちょ
うどシャーシのクロス部材をかわしていれば
(MH-400を一番下に降ろした状態で)調整は
適正である。ベルトの中央部がクロス部材に
触れている場合には、それぞれのテンション
ボルトをもう半回転締め付ける。
重 重
重
要 要
要
時 時
時
間 間
間
を を
を
か か
か
け け
け
て て
て
辛 辛
辛
抱 抱
抱
づ づ
づ
よ よ
よ
く く
く
調 調
調
整 整
整
す す
す
る る
る
こ こ
こ
と と
と
。 。
。
ベ ベ
ベ
ル ル
ル
ト ト
ト
を を
を
張 張
張
り り
り
過 過
過
ぎ ぎ
ぎ
な な
な
い い
い
こ こ
こ
と と
と
。 。
。
重 重
重
要 要
要
ベ ベ
ベ
ル ル
ル
ト ト
ト
テ テ
テ
ン ン
ン
シ シ
シ
ョ ョ
ョ
ン ン
ン
用 用
用
の の
の
工 工
工
具 具
具
は は
は
エ エ
エ
ア ア
ア
工 工
工
具 具
具
を を
を
使 使
使
わ わ
わ
な な
な
い い
い
こ こ
こ
と と
と
。 。
。
コ コ
コ
ン ン
ン
ベ ベ
ベ
ア ア
ア
ベ ベ
ベ
ル ル
ル
ト ト
ト
の の
の
交 交
交
換 換
換
ベルトを外す前に、以下の説明を良く読んでおくこ
と。ベルトが完全に破損している場合には、ナイフ
などでベルトを切断して取り外す。製品保証を要求
する場合には、ベルトメーカーが調査を行い、そ
れに基づいて交換の推奨を行う。
ベ ベ
ベ
ル ル
ル
ト ト
ト
の の
の
取 取
取
り り
り
外 外
外
し し
し
1.機体の四隅にある黒い安全カバーを取り外す。
2.ホッパー前部の左右側から、内側ゴムライナー
用のガイドを金属レールをつけたまま外す。
3.金属レールの後部からシリコンシーラーを外
す(ベルト取り付けの時にはシリコンシー
ラーが必要となる)。
4.左右の前部で、レンチ2本を使ってテンショナ
ロッドをしっかりと保持する。
5.テンショナロッドに一番近いナットをゆるめ
る。
6.内側調整ナットを後ろに移動させてテンショ
ンロットがピローブロックベアリングをクリ
アするようにする。
注 注
注
前アイドラローラは、上ガイドと下ガイド
についている2つのピローブロックベアリング
(機体左右にそれぞれ1組)で支持されてい
ます。
7.前アイドラローラを何かで支える。
8.右前のコーナーへ移動し、ピローブロックベア
リングをシャフトに保持しているロッキング
カラーを外す。これは、ねじを逆に回して、
ロッキングカラーを左周りに戻して行う。ハ
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