Operator's Manual
図 図
図
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51
1.ねじ回し
5.ライニングがドラムを強く押し付けてホイー
ルが回らなくなるぐらいにブレーキシューを
調整する。
6.その位置から、スターホイールを逆回転させ、
ホイールがライニングとわずかに擦れ合って
回転する位置を探す。
7.調整穴のカバーを元通りに取り付ける。
8.上記の調整を全部のブレーキに対して行う。
ブ ブ
ブ
レ レ
レ
ー ー
ー
キ キ
キ
シ シ
シ
ュ ュ
ュ
ー ー
ー
と と
と
ラ ラ
ラ
イ イ
イ
ニ ニ
ニ
ン ン
ン
グ グ
グ
の の
の
点 点
点
検 検
検
1ケ月ごとにブレーキシューとブレーキライニング
の簡単な目視点検を行う。
磨耗したシューを交換する時は、各ブレーキで両
方のシューを交換すること、また1つの車軸で両
方のブレーキについて同時に交換してください。
これにより、ブレーキのバランスを維持すること
ができます。
ブレーキライニングが次の状態になった場合は交
換してください:
•磨り減って厚みが1.6mm以下になった
•グリスやオイルで汚れた
•異常な傷つき方をしている
注 注
注
ライニングに細い割れ(ヘアラインクラッ
ク)が見られるのは異常ではありませんから交
換する必要はありません。
ブ ブ
ブ
レ レ
レ
ー ー
ー
キ キ
キ
の の
の
清 清
清
掃 掃
掃
・ ・
・
点 点
点
検 検
検
( (
(
1 1
1
年 年
年
に に
に
1 1
1
回 回
回
) )
)
電気ブレーキの点検と整備は1年に1回行います。
使用頻度が高い場合やブレーキの効きが悪くなった
場合はより頻繁に行ってください。
•マグネットやシューが磨耗したり破損したりし
た場合には交換する。
•バッキングプレート、マグネットのアーム、マ
グネット、ブレーキシューを自動車用のブレー
キクリーナーで清掃する。
•外したパーツはすべて元と同じアセンブリに
組み戻す。
•マグネットのアームに磨耗やガタがでていない
か点検する。
•シューの戻りばね、押さえばね、アジャスタの
ばねに疲労伸びや変形がないか点検し、必要に
応じて交換する。
注 注
注
意 意
意
ブ ブ
ブ
レ レ
レ
ー ー
ー
キ キ
キ
か か
か
ら ら
ら
出 出
出
る る
る
粉 粉
粉
塵 塵
塵
を を
を
吸 吸
吸
い い
い
込 込
込
む む
む
と と
と
健 健
健
康 康
康
を を
を
害 害
害
す す
す
る る
る
危 危
危
険 険
険
が が
が
あ あ
あ
る る
る
の の
の
で で
で
、 、
、
ブ ブ
ブ
レ レ
レ
ー ー
ー
キ キ
キ
の の
の
整 整
整
備 備
備
時 時
時
に に
に
は は
は
適 適
適
切 切
切
な な
な
措 措
措
置 置
置
を を
を
講 講
講
ず ず
ず
る る
る
こ こ
こ
と と
と
: :
:
– –
–
ホ ホ
ホ
コ コ
コ
リ リ
リ
を を
を
立 立
立
て て
て
な な
な
い い
い
よ よ
よ
う う
う
に に
に
、 、
、
ま ま
ま
た た
た
吸 吸
吸
い い
い
込 込
込
ま ま
ま
な な
な
い い
い
よ よ
よ
う う
う
に に
に
注 注
注
意 意
意
す す
す
る る
る
。 。
。
– –
–
ブ ブ
ブ
レ レ
レ
ー ー
ー
キ キ
キ
ラ ラ
ラ
イ イ
イ
ニ ニ
ニ
ン ン
ン
グ グ
グ
を を
を
や や
や
す す
す
り り
り
や や
や
サ サ
サ
ン ン
ン
ダ ダ
ダ
ー ー
ー
で で
で
削 削
削
ら ら
ら
な な
な
い い
い
。 。
。
. .
.
– –
–
圧 圧
圧
縮 縮
縮
空 空
空
気 気
気
や や
や
乾 乾
乾
い い
い
た た
た
ブ ブ
ブ
ラ ラ
ラ
シ シ
シ
で で
で
清 清
清
掃 掃
掃
し し
し
な な
な
い い
い
。 。
。
ブ ブ
ブ
レ レ
レ
ー ー
ー
キ キ
キ
部 部
部
の の
の
潤 潤
潤
滑 滑
滑
ブレーキの再組み立てを行う前に、必要個所に潤滑
油やグリス、アンチシーズコンパウンドなどを薄
く塗ってください。潤滑個所は:
•ブレーキのアンカーピン
•作動アームのブッシュとピン
•バッキングプレートのうちブレーキシューとマ
グネットレバーのアームに接触している部分
•作動アームについている作動ブロック
重 重
重
要 要
要
ブ ブ
ブ
レ レ
レ
ー ー
ー
キ キ
キ
の の
の
ラ ラ
ラ
イ イ
イ
ニ ニ
ニ
ン ン
ン
グ グ
グ
や や
や
ド ド
ド
ラ ラ
ラ
ム ム
ム
、 、
、
マ マ
マ
グ グ
グ
ネ ネ
ネ
ッ ッ
ッ
ト ト
ト
に に
に
グ グ
グ
リ リ
リ
ス ス
ス
や や
や
オ オ
オ
イ イ
イ
ル ル
ル
を を
を
つ つ
つ
け け
け
な な
な
い い
い
よ よ
よ
う う
う
十 十
十
分 分
分
注 注
注
意 意
意
す す
す
る る
る
こ こ
こ
と と
と
。 。
。
マ マ
マ
グ グ
グ
ネ ネ
ネ
ッ ッ
ッ
ト ト
ト
の の
の
点 点
点
検 検
検
電気ブレーキには高品質の電磁石が使用されてお
り、送られてきた電流量に正確に応答して適切な摩
擦力を発生するようになっています。
マグネットは定期的に点検し、磨耗が均一でない場
合には交換してください。磨耗の点検には直定規
を使います。
磨耗の程度そのものに問題がなくとも、摩擦材の向
こう側にマグネットコイルが透けて見えるようなら
交換が必要です。マグネットは必ずペアで(すなわ
ち車軸の左右を同時に)交換してください。
また、マグネットを交換する際には、ドラムの電気
子の表面を磨いておいてください。
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