Form No. 3418-749 Rev B MH-400SH2 お よ び MH-400EH2 資 材搬送装置 シリ ア ル 番 号 401252001 以 上 モ デ ル 番 号 44931—シ シリ ア ル 番 号 401252001 以 上 モ デ ル 番 号 44954—シ 製品の登録は www.Toro.com.
この製品は、関連するEU規制に適合しています 詳 細については、DOC シート規格適合証明書をご覧く ださい。 シンガポール国における電磁障害規制適合証明書 電磁波障害について 米 国 内 本製品は FCC規則第 15 章に適合しております。本製品 の使用については以下の条件がつけられております 本製品は基 本的に危険な電磁傷害を引き起こしません 本製品の性能を阻害 するような電磁障害の発生する場合であっても、本製品の使用者 はそのような電磁障害を排除する権利を有しません。 本製品は高周波を使用する製品であり、使用時には高周波が発 生します このため、不適切な条件、すなわち製造会社の指示を 正しく守って設置・使用しないとと、ラジオやテレビの受信障害を 起こす可能性があります。 本製品は、FCC (米連邦通信委員会) 規則第 15 章に定める試験の結果、クラス B コンピュータ機器の 基準に適合していおり、通常の住宅地域においては基本的に上 記のような受信障害を起こさない装置であることが確認されており ます。 しかしながら、これにより障害が発生しないことを保証する ものではありません。本製品が受信障害の原因
7 ハンドヘルドリモートを組み立てる ...................14 8 牽引車両に油圧装置を接続する.....................14 9 コイル状 7 ピン電源ケーブルを取り付け る ............................................................15 10 電気ブレーキの初期同調調整 ......................15 製品の概要 ............................................................. 16 各部の名称と操作 ............................................ 16 仕様 ................................................................. 17 アタッチメントとアクセサリ ................................17 運転の前に ..............................................
安全について • 周囲の人や動物を機械から十分に遠ざけてくださ い。 安全上の全般的な注意 • 作業場所に子供を近づけないでください。子供に運 転させないでください。 この機械は人身事故を引き起こす能力がある。重大 な人身事故を防ぐため、すべての注意事項を厳守し てください。 • 機械の詰まりを除去したり整備作業を行う場合に は、平らな場所に駐車し、駐車ブレーキを掛け、ト ラクションユニットのエンジンを停止し、キーを抜き取 り、可動部が完全に停止したのを確認してください。 本機をご使用になる前に必ずこの オペレーターズ マニュアル をお読みになり内容をよく理解してくださ • 間違った使い方や整備不良は負傷などの人身事故に つながります。事故を防止するため、以下に示す安全 上の注意や安全注意標識 のついている遵守事項は 必ずお守りください 「注意」、「警告」、および「危 険」 の記号は、人身の安全に関わる注意事項を示し ています。これらの注意を怠ると死亡事故などの重大 な人身事故が発生する恐れがあります。 いこの製品を使用する人すべてが製品を良く知り、 警告の内容を理解してください。
decal119-6819 119-6819 1. スピナー速度 2. ベルト速度 decal93-9852 93-9852 1. 警告 オペレーターズマニュアル を読むこと。 2. 落下の危険シリンダロックを装着すること。 decal119-6836 119-6836 decal131-6766 1. オペレーターズマニュアル を読むこと。 2. ウェイトケース後部とヒッチチューブ前端との距離が 71 cm になるようにウェイトの位置を決める。 131-6766 モデル 44954 のみ 1. 7.5 A 2. 7.5 A decal119-6833 119-6833 1. オペレーターズマニュアル を読むこと 2. 最大積載荷重 5.352 kg 車両重量 1,361 kg 車両最大総重 量 6,713 kg 5 3. 電動アクセサリ15A 4.
decal119-6806 119-6806 1. 警告 オペレーターズマニュアル を読むこと。 2. 警告運転する前に全員が必ず講習を受けてください。 5. 警告 人を乗せないこと。 3. 物が飛び出す危険人を近づけないこと。 6. 警告 可動部に近づかないこと 全部のガード類を正しく取り 付けて運転すること。 警告整備作業前にはエンジンを停止させ、キーを抜き取り、 4. オペレーターズマニュアル を読むこと。 decal119-6835 119-6835 1. オペレーターズマニュアル を読むこと。 2. 後脚部にジャッキを収納しないこと。 decal119-6822 119-6822 モデル 44931 のみ 1. ベルト 2. ON 3. OFF decal119-6832 119-6832 モデル 44954 のみ decal119-6869 119-6869 1. テールゲートの高さ調整 6 1. フロアベルト速度の調整 2. ホッパー下降 3. ホッパー上昇 4.
decal119-6812 119-6812 1. 転倒の危険 急な旋回をしないことホッパーが空の時の最高速 度は 24 km/hホッパーに資材が入っている時は十分に速度を 落とすこと不整地を走行する時は十分に速度を落とすこと。 decal119-6863 119-6863 1. 資材を満載している時は ホッパーを下げた位置で牽 引するホッパーを下げた状 態でスピナーを取り付けて 牽引しない。 2. 資材を満載している時は ホッパーにスピナーを取り 付けて作動させながら牽引 する時はホッパーを中位置 にして牽引する。 3.
組み立て 付属部品 すべての部品がそろっているか、下の表で確認してください。 手順 数量 内容 用途 ボルト 1 x 6-1/2" ロックナット1 インチ 2 2 ヒッチを取り付けます。 必要なパーツはありません。 – ウェイトケースを取り付けます。 必要なパーツはありません。 – ミラーを調整します。 フットコントローラ ブレーキコントローラ ハーネスアセンブリ ソケットブラケット ねじ, 5/16 x 1 インチ ナット 5/16" ワイヤスプライス結線 ケーブルタイ ボルト#10 x 7/8 インチ ナット #10 ホースクランプ 取り付けブラケットアセンブリ バッキングプレート フランジヘッドボルト (5/16 x 1½") フランジヘッドロックナット5/16" ペンダントスイッチ SH ワイヤハーネス ハンドヘルドリモート 単三電池 マグネット式ブラケット ねじ 小 1 1 1 1 4 4 6 10 2 2 1 1 1 4 4 1 1 1 4 1 6 8 必要なパーツはありません。 – 牽引車両に油圧装置を接続します.
その他の付属品 数量 内容 用途 オペレーターズマニュアル 1 運転をする前にマニュアルを読んでください。 規格適合認定書 1 欧州連合規格EUに適合していることを示す証明書です。 アタッチメントクランプ 2 アタッチメントの取り付けに使用します。 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 1 5. ボルト1 x 6½"1本を、フレームとヒッチチューブに 通し、ロックナットで固定する図 4。ロックナットを 976-1,193N·m 100-122 kg.m = 720- 880 ft-lbに トルク締めする。 6. ボルト1 x 6½"1本を、フレーム上部から下へヒッ チチューブを貫通させてロックナットで固定する図 4。ロックナットを 976-1,193N·m 100-122 kg.m = 720- 880 ft-lbにトルク締めする。 ヒッチを取り付ける この作業に必要なパーツ 2 ボルト 1 x 6-1/2" 2 ロックナット 1 インチ 手順 1. 2. 3.
2. ウェイトケースを保持している取り付けブラケット からボルト½ x 5½"を外す。取り付けブラケット は廃棄する 図 5 。 3 ミラーを調整する 必要なパーツはありません。 手順 ホッパー前部にあるミラーを使うと、ホッパー内部の資 材の状態や散布動作を確認することができます。装置 の状態をミラーで頻繁に確認するようにしてください。 ミラーの位置を調整する図 7運転席に座った状態でホッ パーの内部を確認できるように調整する。 g014067 図5 1. ウェイトケース 2. ウェイトケース取り付けブ ラケット 3. ウェイトケースを、ヒッチのできるだけ前の方に 取り付ける。 4. ウェイトケースをヒッチに取り付けるボルト½ x 5½"2本とロックナットを使用する。ロックナットを 91-112N·m 9.3-11.5 kg.m = 67- 83 ft-lbにトル ク締めする。 5. ウェイトケースにウェイトを入れ、バーとピンを 取り付ける 図 6 。 g015149 図7 1. g014069 図6 1.
トラクタ 4 注 ハーネスをトラクタに配線して、ハーネス部の取り 付け位置を決めます。余ったケーブル部分を束ねてお けるように、ケーブル・タイが付属しています。また、 ハーネスの長さを変更短縮または延長しなければなら ない場合に備えて、スプライスが付属しています。シュ リンク収縮コネクタは、結線部の被覆が十分に収縮す るまでしっかりと熱してください。 機体を牽引車両に接続・配線 する この作業に必要なパーツ 1 フットコントローラ 1 ブレーキコントローラ 1 ハーネスアセンブリ 1 ソケットブラケット 4 ねじ, 5/16 x 1 インチ 4 ナット 5/16" 6 ワイヤスプライス 結線 10 ケーブルタイ 2 ボルト #10 x 7/8 インチ 2 ナット #10 1 ホースクランプ 重要 ハーネスを延長する場合には、正しいゲージの 電線を使用してください。 トラクションユニットへの接続 ブレーキコントローラ図 8をトラクタのダッシュボード の左下エリアに取り付けるボルト#10 x ⅞"2本とナッ ト #10 を使用する。 1.
外すかしてください。これにより、格納期 間中のバッテリーあがりが防止できます。 D. ヒューズがついてい 別のリング端子ワイヤヒ な い も の を、バッテリーのマイナス-端子に 接続する。 g021113 図9 ソケットコネクタ 1. バッテリーのプラス 端子 6. 2. バッテリーのマイナス-端子 7. 電源ケーブル 3. 4. ヒューズ ワイヤハーネス (+) 8. 9. ブレーキコントローラ フットコントローラ 5. ワイヤハーネス (–) 10. 8. ケーブルタイを使って、ゴム製ブーツをコネクタと ハーネスに固定する。 9. ケーブルタイを使ってハーネスのたるんでいる部 分をすべて固定する。 10.
5 牽 引 車 両 に EH 無 線 コ ン ト ロ ー ラ取り付けブラケットを取り付 ける モ デ ル 44954 の み この作業に必要なパーツ g014103 図 11 1 取り付けブラケットアセンブリ 1 バッキングプレート 4 フランジヘッドボルト (5/16 x 1½") 4 フランジヘッドロックナット5/16" 1. EH ハンドヘルドリモート用バッキングプレート 注 無線リモコンにはマグネットがついており、金属部に 貼り付けておくことが可能である。 6 手順 1. 牽引車両のどこにハンドヘルドリモートのブラケッ ト取り付けるかを決める。平らでしっかりした面 を選ぶこと。 2. 決定した取り付け面にバッキングプレートを当 て、これを型紙として使って、直径 8.7 mm の穴 を 4 ヶ所あける。 3.
重要 本装置と牽引車両を使用しない時は、必ず ON/OFF ペ ン ダ ン ト の コ ー ド を 抜 き 取 る か 、 電 源 コ ー ド を外しておいてください。これを怠ると、牽引車両の バッテリーが上がってしまいます。 7 3. スチール製のガスケットとゴム製のシールをリ モートの溝にきちんとはめ、バックカバーを取り 付ける (図 13)。 4. ねじ6本を使ってカバーを固定し図 13、各ねじ を 1.5 - 1.7N·m0.15-0.17 kg.m = 13 - 15 in-lbに トルク締めする。 5. ハンドヘルドリモートをマグネット式ブラケットに取 り付ける。ブラケットにリモートを入れ、ブラケット についているボルトを締め付ける (図 14)。 ハンドヘルドリモートを組み立 てる モ デ ル 44954 の み この作業に必要なパーツ 1 ハンドヘルドリモート 4 単三電池 1 マグネット式ブラケット 6 ねじ 小 手順 g028874 1. リモートを束ねているゴムバンドを外し、バックカ バーを取る。 2.
ホースである。また、チェックバルブには矢印がついて いるが、この矢印を牽引車両側に向けて接続する。 10 電気ブレーキの初期同調調整 必要なパーツはありません。 手順 初めて作動させる前に、電気ブレーキを牽引車両のブ レーキに同調させる必要があります。これは双方のブ レーキが同時に働くようにするものです。 マシン側と牽引車両側のブレーキがそれぞれに適切な 電流を受けて快適に効率よく安全に作動するためには ブレーキを適切に調整する必要があります。負荷重量 が変わったり、オルタネータやバッテリーからの出力が 変化したりすれば電流が不安定になり、ブレーキの動 作も不安定になります。 g014116 図 15 圧力「入」側 1. 2.
製品の概要 各部の名称と操作 油 圧 コ ン ト ロ ー ル バ ル ブ SH モ デ ル 44931 g234789 g014117 図 17 図 16 1. 1. Eストップボタン コンベアベルトの方向左側のコントロールバルブ 2. 機体の上昇と下降中央のコントロールバルブ 3. オプション機器のONとOFF右側のコントロールバルブ 4.
仕様 ハ ン ド ヘ ル ド EH モ デ ル 44954 重量 1,721 kg 無線 周波数 2.4 GHz 最大出力 19.59dBm アタッチメントとアクセサリ トロが認定した各種のアタッチメントやアクセサリがそ ろっており、マシンの機能をさらに広げることができ ます。詳細は弊社の正規サービスディーラ、または 代理店へお問い合わせください 弊社のウェブサイト www.Toro.com でもすべての認定アタッチメントとアクセ サリをご覧になることができます。 機械の性能を完全に引き出し、かつ安全にお使いい ただくために、交換部品やアクセサリは純正品をお使 いください。他社の部品やアクセサリを御使用になる と危険な場合があり、製品保証を受けられなくなる場 合がありますのでおやめください。 g028671 図 19 11. フロアストップ 12. フロア速度を下げる 3. オールスタートフロアとオプ 13. ション機器をスタート 4. ON/OFF 14. フロア速度を上げる 5. Store: プリセットの設定を 15. 記憶 荷台を下に傾ける 1.
運転操作 トングが急に跳ね上がって人身事故となる危険が あります。 運転の前に 機体を牽引車両に接続する 運転前の安全確認 • この装置は、重量上、バランス上、取り扱い上に独 自の特性があり、他の牽引式の機械とは異なった 動作特性があります。本機をご使用になる前に必ず このオペレーターズマニュアルをお読みになり内容を よく理解してください操作方法をしっかり身につけ、 緊急時にすぐに停止できるようになってください。 • 子供に運転させないでください。大人であっても適 切な訓練を受けていない人には運転させないでくだ さい。訓練を受け、許可されている人以外には運 転させないでください。 • ガードなどの安全装置は必ず所定の場所に取り付 けて使用してください。安全カバーが紛失していた り、ステッカーの字が読めなくなったりした場合に は、機械を使用する前に修理し、ステッカーは新 しいものに貼り換えてください。 • • 機体のヒッチを牽引車両に接続する 直径25 mm の安全規格ヒッチピンと安全クリップ別途入手の こと を使用。 2.
す。これは双方のブレーキが同時に働くよう にするものです。 g014116 図 20 1. 圧力側 2. 戻り側 重要 運転中に油圧ライン、電気ケーブル、ペ ンダントスイッチケーブルが地面の上を引きずら れないようにすること。ラインやケーブルが挟 まれたり切断されたりする恐れのある場所に配 置しないこと。 7. SH モデルでは、ON/OFF ペンダントを運転席か ら手の届く位置に置く。スイッチがOFFになって いることを確認する。 8.
• • • 行い、そこで小型の装置に資材を積み替えて実際 の作業を行うことも考えられます。 本装置に資材を満載した場合の総重量は7,000 kg となります。ただし、牽引車両の能力以上に積載 しないでください。 満載してご使用になる場合には、牽引車両が十分 な出力を有していることをご確認ください。牽引車 両の能力が十分でない場合には積載量を減らして ください。 牽引車両には、適切なヒッチとブレーキが装備され ている必要があります。 運転中に 運転中の安全確認 • • • • • • • • オーナーやオペレータは自分自身や他の安全に責 任があり、オペレータやユーザーの注意によって物 損事故や人身事故を防止することができます。 疲れている時、病気の時、アルコールや薬物を摂 取した時は運転しないでください。 この機械を運転する時は常に十分な注意を払ってく ださい。運転中は運転操作に集中してください注意 散漫は事故の大きな原因となります。 作業にふさわしい服装をし、安全めがね、長ズボ ン、頑丈で滑りにくい安全な靴、および聴覚保護 具を着用してください。長い髪は束ねてください。 ゆるい装飾品やだぶついた服は
• • • • • • • に転倒し、非常に危険です。障害物からの安全距 離マシンの幅の 2 倍を維持して運転してください。 資材を下ろす際には、事前に必ず本装置に牽引車 両が接続されていることを確認してください。 本装置を上昇させたままで移動走行しないでくださ い。転倒する危険が大きくなります。 本装置にアタッチメントを取り付けた場合の安全な 走行速度は、ステッカーに緑色で示した範囲です。 「注意」速度範囲黄色と黒色では本装置を移動走 行しないでください。アタッチメントを取り付ずに移動 するときは、装置を下げた状態で移動してください。 人や車両に近づいた時や、車両や通行人が横断し ている時は、本装置をOFFにしてください。 ウェイトケースは必ず正しい位置に取り付けて使用 してください。 油圧トレーラブレーキ装着車では、ブレーキを連 続して使用し続けると油圧オイルが過熱する可能 性があります。長い下り坂ではブレーキに頼り過 ぎず、必ず低速ギアにシフトしてください。ブレー キを過熱させないよう、車両でもトップドレッサで もブレーキは連続使用でなく間欠的に使用するよ うにしてください。 斜面での安全確保 •
重要 アタッチメントを使用するときは、本装置の地上 高 が 15 cm し か な い こ と を 十 分 ご 承 知 お き く だ さ い 。 上り坂では地面との距離が小さくなるので特に注意 してください。 注意 機体が上限または下限高さになった後は、 コントロールレバーをそれ以上操作しないで ください。 油圧コントロールバルブの操作 右側のバルブ モ デ ル 44931 の み オプション機器の動作をコントロールします。 MH-400の左側フェンダには3つの油圧コントロール バルブがあります図 23。 • オプション機器を動作させるには、コントロールレ バーを手前に引きます。 • オプション機器を止めるには、コントロールレバーを 中央位置に戻します。 警告 コントロールレバーを押しても何も動作しませ ん。オプション機器には「逆転」機能はあり ません。 g014117 図 23 1.
ハンドヘルド g028671 図 24 11. フロアストップ 12. フロア速度を下げる オールスタートフロアとオプ 13. ション機器をスタート 4. ON/OFF 14. フロア速度を上げる 5. Store: プリセットの設定を 15. 記憶 荷台を下に傾ける 1. LCDディスプレイ 2. リモートの状態表示LED 3. フロア逆転 6. プリセット 16. 荷台を上に傾ける 7. プリセット2 17. オプションスタート 8. プリセット3 18. オプションを停止 9. 全停止 19. オプションの速度を上げる フロアスタート 20. オプションの速度を下げる 10.
ボタンの機能 ボタン 名称 主な機能 ON/OFF リモートのON/OFF ALL START フロアとオプション機器両方の機能をコントロールON/OFFおよび速度表示 FLOOR START フ ロアスタート フロアホッパーのコンベアベルトの機能をコントロールON/OFFおよびベルト速 度表示 FLOOR STOP フ ロアストップ フロアを停止 FLOOR DECフ ロア減速 フロアの速度を下げる FLOOR INCフ ロア増速 フロアの速度を上げる FLOOR REVERSE フロ ア逆転 フロアベルトを逆転ボタンを押している間のみ。フロア増速やフロア減速ボタン は、フロア逆転ボタンを押しながらでも使用することができる。フロア逆転ボタ ンから手を離すと、フロアは停止する。 荷台を下に傾 ける 荷台を下降させるボタンを押している間のみ 荷台を上に傾 ける 荷台を上昇させるボタンを押している間のみ プリセット 1 プリセット 2 プリセット 3 プリセットボタンそれぞれに、フロア速度とオプション速度を記憶させてお くことができる。 保存 プリセットボタンと共に
にす る に は ハ ン ド ヘ ル ド リ モ ー ト を ONに • ON/OFF ボタンを押しますしばらくするとリモコンがベー スと通信を開始します。ペンダントスイッチが起動処 理を行っている間は、手元スイッチのどのボタンも押 さないでください。 • ホッパー図 25を下降させるには、バルブステムの リングを引き出します。 スピナーの回転速度図 25はマイナスドライバーを 使って調整します 右に回すと速度は上がり、左に 回すと下がります。 注 油圧フローをONにして調整を行う場合、フロアベ ルトの作動をOFFにしておかないと調整中に散布して しまいますから注意が必要です。 モデ ル 44954) 手 動 操 作 装 置 (モ 万一ハンドヘルドリモートを紛失したり、コントローラ 損傷・故障しても、手動操作によってを通常通りに使 用することが可能です。リモートが使えない間も作業 を続けることができます。 以上のようにして設定が決まったら、牽引車両につ いている油圧フローコントロールを使ってシステムの ON/OFFを行って散布作業を行います。 手動操作は、油圧システムの運転席側にある手動操 作
マシンの準備を行う 1. 機体の右側で、カバープレートをオーバーライド カバーに固定しているフランジヘッドボルトキャッ プスクリュ4本を外す図 27。 g285596 図 29 g285427 図 27 1. 機体右側 3. カバープレート 2. オーバーライドカバー 4. フランジヘッドキャップスク リュ 1. フロアベルト速度の調整 4. スピナー速度の調整 2. ホッパー下降 5. カバープレート 3. ホッパー上昇 6. デカル フロアの速度を調整する 1. 2. 駐車ブレーキが掛かっていることを確認してトラク ションユニットを始動し、油圧供給を開始する。 3. コントロールバルブ3 個の位置を確認する図 28。 手動優先ブラケットのジャムナットをゆるめる図 30 。 g285426 図 28 1. フロア速度ソレノイド 2. ホッパー昇降ソレノイド 3. g285594 図 30 アタッチメント速度ソレノイド 注 カバープレートに貼り付けてあるデカルの説明 に従って操作する図 29。 1.
3. フロア速度が適正に調整されたら、ジャムナッ トを締め付ける。 ホッパーの位置の調整 ホッパー図 31を下降させるには、バルブステムの リングを引っぱります。 • g285593 図 32 1. 2. 六角ヘッドねじ優先バルブ 調整が決まったら、牽引車両についている油圧 フローコントロールを使ってシステムの ON/OFF を行って散布作業を行います。 手動優先設定された油圧コントロール のリセット EH モ デ ル ハンドヘルドリモートを発見、修理、交換などした場合 には、フロア速度ソレノイドとアタッチメント速度ソレノイ ドの一方または両方をリセットしてからハンドヘルドリ モートを使用してください。 フロア速度ソレノイドのリセット g285595 図 31 1. スプリットリングバルブのス テム 2. ホッパー下降 3. EH モ デ ル 1. ホッパー上昇 手動優先ブラケットのジャムナットをゆるめる図 33 。 ホッパー図 31を上昇させるには、バルブステムの スプリットリングを押し込みます。 • アクセサリアタッチメントの速度の調整 1.
アタッチメント速度ソレノイドのリセット バルブの平ヘッドねじを左に回して、ソレノイドのバ ルブの完全に開く図 34。 + 注 3つの位置があります OFF, LOW, HIGH です。 コントラストを弱くするには オール停止 とオプション減速 ボタンを同時に押して保 持し、希望する明るさになったら手を離す。 + 注 3つの位置があります OFF, LOW, HIGH です。 g285593 図 34 1.
1. マグネット式ブラケットのマグネットについている ボルトをゆるめる図 36。 4. 5. 6. 7. 8. ハンドヘルドリモートのお手入れ g028874 図 36 1. ハンドヘルドリモート 2. マグネット式の収納ブラケッ ト 2. 3. 3. 古い電池を取り出し、地域の条例等に従って処 分する。 新しい電池を入れる 向きに注意すること。電池 を正しく入れないと、機械が損傷することはない が、操作ができない。電池を入れる箇所にはプ ラス・マイナスの表示がある図 37。 ゴム製シールとスチール製のガスケットを外し てしまった場合は、これらを注意深く溝にセット する (図 37)。 カバーを元通りの取り付け、先ほどのねじ 6 本を使ってカバーを固定し図 37、各ねじを 1.5 - 1.7N·m0.15-0.17 kg.
6. 7.
フロアとオプションの両方の設定と操 作 設定、あるいは設定を確認できます。速度の設定がで きたらオプションスタート ボタンを押すと、設定速度でフ ロアが作動を開始します (油圧がONであればオプショ ンが作動します)。オプションスタートをさらにもう一度押 すと、現在の設定がメモリに記憶されます。 最初にオプションが動いていないときにオールスタート 注 フロアが作動中にフロアの速度を変更すると、直ち にその変更が動作に反映されますが、この変更は、 保存しない限り一時的なものとなります。オプションス タートをもう一度押すと変更が保存されます。たとえ ば、OPTSと表示されている間に速度の調整をしてオ プションスタートを押すと、オプションはその調整され た速度で動作しますが、この変更を保存するにはオプ ションスタートをもう一度押さなければいけません。これ をせずにハンドヘルドの電源を切ると、変更は保存さ れません。次回にリモートを起動すると、設定は以前 のままになっています。 を押すと、ハンドヘルドには現在記憶され ボタン ている設定フロアとオプションと、FLRとOPTという表 示に続いてSの文字FLRSと
3. 4.
注意 後ゲートの資材流量調整部は、砂や砂利な ど 、 粒 径 の 小 さ い 資 材 25 mm 以 下 に の み 使 用してください。 注意 狭いゲートを通りぬけられないような資材の 場合にはゲートを全開にしてください。初め て扱う資材の場合には最初にテストをして ください。 g014119 図 39 1. 最大開口 12.5 cm 2. フィードゲート ツインスピナーの仕様方法 ツインスピナーを取り付ける マシンには、クイックアタッチクランプ一組が付属品と してついてきます。このクランプを使って、ツインスピ ナーをマシンに取り付けます。 1. クランプのハンドルから、安全ラッチクリップを 外す 図 40 。 2. 安全ラッチを立て、アタッチメント側のクランプ ハンドルを開いてロックピンからロックリングを 外す 図 40 。 3. クイックアタッチスロットから、後クランプアセン ブリを引き出す図 40。 4. 誰かに補助してもらってツインスピナーを持ち上 げ、スピナーの前端をマシンの下の前クランプブ ラケットにセットする図 40。 5.
7. クランプのハンドルに、安全ラッチクリップを取 り付ける 図 40 。 警告 スピナーは非常に重い機械です。持ち上げる ときには必ず二人係りで作業をしてください。 注意 安全ラッチクリップが確実に取り付けられてい ることを確認してください。万一ゆるんでいる と、使用中に開いてしまう危険があります。 g015127 図 40 1. 機械の後部 5. クランプハンドル 2. オプションアタッチメント用ブ ラケット 6. 安全ラッチのクリップ 3. ロックピン 7. 安全ラッチ 11. 後クランプアセンブリ 4. ロックリング 8. オプション 12. オプションを確実に保持して からクランプを外すこと 9. 10. 34 持ち上げる 引き出す 13.
油圧ホースを接続する 警告 スイ ベ ル が 突 然 に 動 作 す る こ と の な クロスコンベア/ス いよう、油圧ホースを接続する前に、牽引トラクタ 側のエンジンが停止していることを確認すること。 • オス側のコネクタをしっかり握ったまま、メス側のコ ネクタのスリーブから手を離す。 • コネクタが完全に接続されてロック状態にあること を確認する。 • 牽引トラクタの油圧装置を起動させた後、SH モデ ルの場合はオプション用コントロールレバーを手前 にひき、EH モデルの場合には、ハンドヘルドリ モートのスタートボタンを押すと、スピナーが動作を 開始するので、スピナーの動作状態を確認する。 以下の手順で、油圧ホースを、 マシンのオプションコ ントロールバルブに接続します図 41 メスの外側コネクタのスリーブを手前に引いてあるい は芯側を前方に押し出して、オス側に接続する。 • g014079 図 41 1. オプション制御バルブ 4. ツインスピナー 2. 油圧ホース 5. 前クランプブラケット 3.
散布パターンの設定 散布パターンは以下の用に設定できます • A 青 超薄まき • B 黄 薄まき 厚まき g015024 図 44 1. g015028 図 42 2. スピナーバルブのレバー (図 44) を、希望する色 に合わせる。 EH モ デ ル : 注 ツインスピナーはB 設定で出荷されています。 ブレードの位置を確認し、必要に応じて調整して ください。 黄色 を選択します。 注 例として、黄 1. スピナーバルブのレバーを 青 最高速度にセット する図 44。レバーを一杯に回すと、レバーは 水平になる。 2. 散布パターンのステッカーを見てスピナー速度 パーセントを調べるまたハンドヘルドリモートのス テッカーを見て、設定を確認する。 投下ゾーンの設定 1.
EH モ デ ル : 1. 初めて使用する資材については、人のいない安 全な場所で散布テストを行ってください。 クランクを回してゲート図 45を調整して、矢印 が希望する色この例では黄色中央部にくるよう にセットする。 注 散布の厚さ密度は、メインホッパーのゲート の開度の調整、または牽引車両の走行速度で 調整します。 2. ハンドヘルドリモートを使って、フロアベルトの速 度 を希望する速度の色に合わせます。 4. 牽引車両のエンジンを始動し、その油圧装置を 作動させる。 5. SH モデルの場合は、ON/OFF ペンダントスイッ チで散布を開始する。EH モデルでは、ハンドヘ ルドリモートでオプション機器を作動させ、続い てフロアベルトを作動させる。 6. SH モデルの場合は、ON/OFF ペンダントスイッ チで散布を終了する。ツインスピナーは動作を 続けている。EH モデルでは、コンベアベルトを OFFにし、続いてオプション機器をOFFにする。 7.
decal119-6866 図 47 スイ ベ ル を 組 ク ロ ス コ ン ベ ア /ス み立てる スイ ベ ル を 取 り 付 け る ク ロ ス コ ン ベ ア /ス スイベルを使ってマシンの周囲 270 度のどの位置に でもクロスコンベアを向けることができ、また、所定の 旋回角度45度間隔でロックすることができますそして その位置にクロスコンベアから資材を投下することが できます。 注 マシンには、クイックアタッチクランプ一組が付属品 としてついてきます。このクランプを使って、クロスコン ベア/スイベルをマシンに取り付けます。 1. スイベルキットの 2 つの取り付けブラケットが後 方を向くようにマシンに背を向けるようにクロスコ ンベア/スイベルをセットする。 2. クロスコンベア/スイベルが左右の取り付けブラ ケットの真ん中にセットされていること、および、 モータがマシンにある制御ハンドルと同じ側に伸 びていることを確認する。 3. クランプのハンドルから、安全ラッチクリップを 外す 図 48 。 4.
g015127 図 48 1. 機械の後部 2. オプションアタッチメント用ブラケット 3. ロックピン 8. オプション 9. 持ち上げる 10. 引き出す 4. ロックリング 11. 後クランプアセンブリ 5. クランプハンドル 12. オプションを確実に保持してからクランプを外すこと 6. 安全ラッチのクリップ 13. 前クランプブラケット 7. 安全ラッチ 6. 警告 誰かに補助してもらってクロスコンベア/スイベル を持ち上げ、その前端をマシン後部の下にある 前クランプブラケットにセットする図 48。 7. クロスコンベア/スイベルを保持したまま、後クラン プアセンブリをクイックアタッチスロットに戻し、ク ロスコンベア/スイベル後端部にセットする図 48。 8.
g014112 図 49 1. オプション制御バルブ 4. スイベルキット 2. ホースの接続 5. クロスコンベア 3. クイックアタッチクランプ クロスコンベアを使用する 注 クロスコンベアの調整は、必ずホッパーを下 げて行ってください。ホッパーを上げたままで行う とクロスコンベアが傾いてしまいます。 収納位置からの引き出しと使用後の 収納 クロスコンベア図 50は、必ずメインコンベアとは別に 操作してください。 注意 移動走行を行う際には、必ずコンベアを収納位置 に戻して コンベアを伸ばしたままで走行すると、周 囲の人や物にぶつけたり、コンベアを破損したり する恐れがあります。 1. スイベルキットの左右についているアタッチメント クランプから安全ピンを抜き取る。 2. アタッチメントクランプのブラケットをゆるめる。 3. コンベアを中央部または片側へスライドさせる。 4. アタッチメントクランプのブラケットをロックする。 5. 安全ピンを取り付ける。 6.
g014125 図 50 1. コンベア作業用に引き出した状態 5. スイベル用ロックピン 2. 移動走行用に収納した状態 6. デフレクタ 外すことも可能 3. クロスコンベア 7. 資材出口 モータ側端部 4. スイベルキット クロスコンベアを使って資材を投下す る 1. 牽引車両のエンジンを停止する。 2. SH モデルでは、コントロールレバーを使ってクロ スコンベアのベルトとフロアベルトを ON にセット する資材搬出側にする。 3. リアゲートの開き具合を調整して資材の流量を調 整する。希望通りの流量投下量に調整するのに 少し練習が要るかもしれません。ゲート調整以外 に、資材の種類、移動しながら投下する場合に は移動速度によっても変わります。 4. 牽引車両の油圧装置をスタートさせる。 5. EH モデルでは、無線リモコンでクロスコンベアと フロアベルトの両方の操作を行うことができます。 6.
運転終了後に 運転終了後の安全確認 • しっかりした平らな場所に駐車し、駐車ブレーキを 掛け、エンジンを停止し、キーを抜き取り、可動部 が完全に停止したのを確認する。 • 床面地面が柔らかいとジャッキの脚部がめり込んで 機体を転倒させる危険があります。 • 法面では、牽引車両と本装置との切り離しを行わ ないでください 切り離しを行う前に必ず機体前後に ジャッキを取り付けてください。 • 装置の切り離しを行う時には、必ず車輪に輪止め をかけておいてください。 • マシン各部が良好な状態にあり、ボルトナット類が 十分にしまっているか常に点検してください。 • 擦り切れたり破損したりしたステッカーは貼り替えて ください。 牽引車両からの取り外し 1. 牽引車両と本機を乾いた平らな場所に駐車する。 2. 牽引車両の駐車ブレーキを掛け、エンジンを止 め、キーを抜き取る。 3. 車輪の前後に輪止めを掛ける。 4. 油圧系内の圧力を逃がす。 5.
保守 注 以下のインターネットサイトから無料でダウンロード することができます www.Toro.
g014131 図 53 g014134 図 56 安全点検 MH-400の始業点検として、以下の安全点検を行ってく ださい。安全に関わる異状が発見された場合は、責任 者に報告してください。安全についての詳細は本マニュ アルの「安全について」の章をご参照ください。 注 このページをコピーして業務記録の一部としてご使 用されることをお薦めします。 タイヤとホイール g014132 図 54 • 推奨タイヤ空気圧は、33"84 cmタイヤの場合は 1.72 bar1.75 kg/cm2 = 25 psi、32"81 cmタイヤの 場合は2.07 bar2.
油圧装置 • • • オイル漏れがない。漏れを発見した場合は、接続 部を締め直す、または破損部品を修理交換する。 油圧ホースに過度の磨耗や目視でわかる傷がな い。 油圧オイルの量が適切である。不足している場合 は補充する。 • • • 工場で高品質油圧オイルを満たして出荷しています。 初めての運転の前に必ず油量を確認し、その後は毎日 点検してください。推奨オイルの銘柄を以下に示します 一週間ごとに、コンベアベルトがローラ上を滑らず かつ真っ直ぐに走るかどうか点検する。ベルトが片 側に寄る場合には調整する。 4ヶ月ごとに、前後のローラの間にあるアイドラロー ラが曲がったり固着したりしていないか点検する。 必要に応じて交換する。 油圧 ト ラ ク タ オ イ ル (19 Toro プ レ ミ ア ム ・ ト ラ ン ス ミ ッ シ ョ ン /油 リットル缶または208 リットル缶。パーツカタログまたは代 理店でパーツ番号をご確認ください。 使用可能な他のオイルToroオイルが入手できない場 合は、以下に挙げる特性条件および産業規格を満た す石油系のユニバーサル・トラクタ油圧オイルUTHFを 使用する
8. ています。調整が必要と思われる場合には弊社 正規代理店へご連絡ください。 修理済みのタイヤを取り付ける取り付け手順は上 記と逆の順序である。 注 タイヤとハブがずれていないことを確認して、 ボルト6本を締め付ける。ボルトは対角線パター ンで 135N·m(13.8 kg.m=100 ft-lbにトルク締め する。 内側タイヤの交換 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8.
機体の左前コーナーでも同じ作業を行う。 ベルトがスリップするようなら、テンションボルトを 左右均等に締め付けるマシンの動作を止めて、 ボルト半回転ごとに再チェックする。こうして、ベ ルトがスリップしなくなるまで調整を続ける。 10. アイドラローラを後ろに移動させてピローブロック ベアリングを外し、ピローブロックベアリングを ガイドから抜き出す。 8. 調整ができたら、それぞれのテンションボルトを あと半回転締め付ける。これで適切な張りに調 整ができた。 11. 安全ブラケット2つを外し、あいている穴からロー ラを抜き出す。 9. 調整を確認するために、シャーシの下のクロス 部材をチェックする。ベルトの中央部がちょうど シャーシのクロス部材をかわしていればマシンを 一番下に降ろした状態で調整は適正である。 ベルトの中央部がクロス部材に触れている場合 には、それぞれのテンションボルトをもう半回転 締め付ける。 12. 機体の後部に移動し、テンションスプロケットを ゆるめる。 13. 駆動スプロケットからチェーンを外す。 14.
後部駆動ローラを取り付ける時、モータに接続している シャフトが左側にあることを確認する。シャフトにはキー 穴がついている駆動スプロケット固定用。 機体前部のテンショナロッドでテンションをかける前 に、手を使ってベルトを機体前部と後部でできるだけ中 央にセットしておく。 ベルトの張りの調整については、このマニュアルの 「保守」の章の説明にしたがって行う。 前のアイドラと後の駆動ローラが負荷の掛かったベル トをきれいに引っ張ってくれるので、ベルトを無理に 締め過ぎないこと。 金属レールの後部、とフロアの前コーナー部レール同 士が出会う場所2ヶ所にシリコーンシーラーを塗布す る。このシーラーで、資材がレールを通りぬけないよ うに保護する。 g014105 図 59 1. 24. ベルトカートリッジを吊り上げて外す。 コンベア駆動チェーンの調整 カートリッジは機体の真上から吊り上げて外す。 外したカートリッジを床に降ろす図 60。 コンベア駆動チェーンがゆるんだら、締め付けてくだ さい 図 61 。 1. 牽引車両のエンジンを停止し、駐車ブレーキを 掛ける。 2.
g014826 図 62 1. g014130 5. ライニングがドラムを強く押し付けてホイールが回 らなくなるぐらいにブレーキシューを調整する。 6. その位置から、スターホイールを逆回転させ、 ホイールがライニングとわずかに擦れ合って回転 する位置を探す。 7. 調整穴のカバーを元通りに取り付ける。 8. 上記の調整を全部のブレーキに対して行う。 図 61 1. ロッキングねじ 2. テンショナスプロケット押し 下げると締まる締め過ぎな いこと。 3. 4. スプロケットボルト たるみ側約6.
• マグネットのアームに磨耗やガタがでていないか 点検する。 保管 • シューの戻りばね、押さえばね、アジャスタのばね に疲労伸びや変形がないか点検し、必要に応じ て交換する。 シーズンが終わったらプロパスを格納する前に 1. 機体全体をていねいに洗浄する。必要に応じて 部品を取り外して洗浄する。 2. ハンドヘルドリモートを取り外す。また、ハンドヘ ルドリモートから電池を抜いておく。 3. ボルトナット類のゆるみを点検、必要に応じて 締め付ける。 – ホコリを立てないように、また吸い込まな いように注意する。 4. グリスニップルとピボット部のグリスアップを行う。 余分なグリスはふき取る。 – ブレーキライニングをやすりやサンダーで削 らない。 5. 傷、錆の発生部に軽くサンド掛けを行いタッチ アップする。 – 圧縮空気や乾いたブラシで清掃しない。 6.
故障探究 故 障 コ ー ド の 確 認 EH モ デ ル の み 故障診断 LED が故障ありの表示をしている場合 ( 故障診断 LED の機能EH モデル 44954 (ページ 16)を参照) には、故障コードで故障内容を確認してください。 故障診断モードでコードを見るには 1. Eストップボタンを押して電源を切る。 2. 故障診断コネクタ2個についているひも付きキャップを外す図 63A。 3. 故障診断コネクタ同士を接続する (図 63 B)。 g028876 図 63 4. Eストップボタンを引き上げて電源を入れる。 5.
コード の点 滅 パ タ ー ン LEDの 内容 詳細 マシンの動作不良 11 点灯・休止・点灯・長い休止、の繰り 返し ベースとの通信遮断 コネクタが外れた点検して外れていれ ば適切に接続する。 配線不良代理店に連絡する。 ベースが不良代理店に連絡する。 12 点灯・休止・2回点灯・長い休止、の 繰り返し ベースとハンドヘルドとのバージョン 不一致 ソフトウェア不一致TORODIAGで正し いソフトウェアをインストール 代理店 に連絡する。 13 点灯・休止・3回点灯・長い休止、の 繰り返し ハンドヘルドの不良RevAで対処不能 製品同士の連携が不能プロパスのハ ンドヘルドでMH400のソフトウェア更 新をしようとしている 故障コードのリセット 問題が解消したら、診断コネクタを外してからもう一度接続すると故障コードがリセットされます。そして故障診断 ランプは1 Hz (1秒間に1回) の点滅を開始します。 故障診断モードを終了するには 1. Eストップボタンを押して電源を切る; EストップボタンEH モデル 44954 (ページ 16)を参照。 2.
モデ ル ハ ン ド ヘ ル ド リ モ ー ト の メ ッ セ ー ジ EHモ 表示 名称 ASSOC PENDING 連携がまだ確立できていません。 ASSOC ACTIVE 連携作業進行中。 POWER UP BASE ベースユニットをONにしてください。 ASSOC PASS 連携作業成功。 ASSOC EXIT 故障診断モードを終了します。 ASSOC FAIL 連携作業失敗しました。 PRESS STORE 保存ボタンを押してください。 ALL STORE 現在の設定メモリにある内容のすべてを保管します。 OPTION STORE 現在の設定メモリにあるオプション機器の設定を保管します。 BELT STORE 現在の設定メモリにあるフロアの設定を保管します。 PRESET 1 STORE 現在の設定メモリにあるプリセット1の設定を保管します。 PRESET 2 STORE 現在の設定メモリにあるプリセット2の設定を保管します。 PRESET 3 STORE 現在の設定メモリにあるプリセット3の設定を保管します。 WAITING FOR BAS
EEA/UK に お け る プ ラ イ バ シ ー に 関 す る お 知 ら せ Toro に よ る お 客 様 の 個 人 情 報 の 利 用 に つ い て The Toro Company (“Toro”) は、お客様のプライバシーを尊重します。弊社の製品をお買い上げ頂いた際、弊社ではお客様に関する情報を、お客様から直 接、あるいは弊社の支社や代理店を通じて入手いたします。入手した情報は、お客様との契約を履行するために使用されます。具体的には、お客様のため の製品保証登録、保証請求の処理、万一製品をリコールする場合のご連絡、さらには弊社の事業を進めるため、たとえばお客様満足度を調査したり、製品 の改良、またお客様にとって役に立ちそうな製品のご紹介などに使用します。また、トロが上記の業務を遂行するために必要となる活動のために、弊社の子会 社、提携会社、代理店などのビジネスパートナーに情報を開示する場合があります。また、法律に基づく要請があった場合や、事業の売却、買収、合併など が発生した場合にはお客様の情報を開示する場合があります。ただし、マーケティングのためにお客様の個人情報を他社に売ることは絶対
号決 議 に よ る 警 告 カ リ フ ォ ル ニ ア 州 第 65号 この警告は何? 以下のような警告ラベルが貼られた製品を見かけることがあるでしょう WARNING: Cancer and Reproductive Harm—www.p65Warnings.ca.gov.
Toro 製 品 保 証 2 年間または 1,500 時間限定保証 部品 保証条件および保証製品 Toro 社およびその関連会社であるToro ワランティー社は、両社の合意に 基づき、Toro 社の製品「製品」と呼びますの材質上または製造上の欠陥 に対して、2 年間または 1,500 運転時間のうちいずれか早く到達した時点 までの品質保証を共同で実施いたします。この保証は、エアレータ以外 のすべての機器に適用されますエアレータ製品については別途保証があ ります。この品質保証の対象となった場合には、弊社は無料で「製品」 の修理を行います。この無償修理には、診断、作業工賃、部品代、運賃 が含まれます。保証は「製品」が納品された時点から有効となります。 *アワーメータを装備している機器に対して適用します。 保証請求の手続き 保証修理が必要だと思われた場合には、「製品」を納入した弊社代理店 ディストリビュータ又はディーラーに対して、お客様から連絡をして頂くことが 必要です。連絡先がわからなかったり、保証内容や条件について疑問があ る場合には、本社に直接お問い合わせください。 Toro Commercial Pr