Form No. 3371-946 Rev B GrandStand ® モ ア 122cm ま た は TURBO FORCE® カ ッ テ ィ ン グ ユ ニット搭載 74568TE— —シ リ ア ル 番 号 312000001 以 上 モ デ ル 番 号 74568TE g015545 製品のご登録、オペレーターズマニュアルやパーツカタログの無料ダウンロードはこちらへどうぞ:www.Toro.com.
この製品は、関連するEU規制に適合していま す; 詳細については、DOC シート(規格適合証 明書)をご覧ください。 このスパーク・アレスタはカナダ ICES-002 適 合品です。 警告 標準装備となっているオリジナル機器やアクセ サリを取り外すと、機械の性能が変わり走行状 態や安全性に問題が発生したり製品保証が適 用 さ れ な く な る 場 合 が で て き ま す 。 Toro の オ リジナルパーツを使用しないと重症事故や死 亡事故を引き起こす可能性があります。エン ジン、燃料システムや換気システムに対して 弊社が認めていない改造を施すことは法律違 反となる可能性があります。 g018327 図1 1.
目次 潤滑 .................................32 グリスアップの手順 ..................32 マシンのグリスアップ ................32 前キャスタのピボットのグリスアッ プ ...............................32 キャスタ・ホイールのハブの潤 滑 ...............................33 エンジンの整備 .......................34 エアクリーナの整備 ..................34 エンジンオイルについて ..............34 点火プラグの整備 ....................37 燃料系統の整備 .......................38 燃料タンクの内部清掃 ................38 燃料フィルタの整備 ..................38 電気系統の整備 .......................39 バッテリーの整備 ....................39 ヒューズの整備..........
安全について • 芝刈り機の取り扱いは注意を集中して慎重 に行なってください。 間違った使い方や整備不良は人身事故などの原 因となります。人身事故を防止するため、以下 に示す安全上の注意を必ずお守りください。 • 斜面で機体が不安定になると、ブレーキで 制御することはほとんど不可能になります。 斜面で制御不能となるおもな原因は: 安全防災面については十分に配慮して設計し 種々のテストを経て製造されておりますが、以 下に示す注意を守らないと人身事故が発生す るおそれがあります。 – タイヤグリップの不足 最大の安全性を確保し、この芝刈り機に最高の 性能を発揮させ、製品について十分な知識を得 ていただくために、エンジンを始動する前に、 この製品を扱うすべての方々が必ずこの説明書 を読み、内容を十分に理解してください。安全 注意標識(図 2)のついている遵守事項は必ず お守りください。これは「注意」、「警告」、 「危険」など「人身の安全に関わる注意事項」 を示しています。これらは、安全上、特に重要 な注意事項ですから、内容をよく読んで理解し てください。これらの注意を怠ると人身事故 が発生する危険があり
始動 • 芝地以外の場所を通る時や、現場から現場 への移動の際には芝刈り機のブレードを停 止させてください。 • 有毒な一酸化炭素ガスが溜まるような閉め 切った場所ではエンジンを運転しないでく ださい。 • 以下の場合にはエンジンを止めてください。 – 機体から離れるとき。 – 燃料を補給する前。 – 集草バスケットを取り外すとき。 • 以下の場合には、まずエンジンを停止さ せ、点火プラグのコードを外すかスイッチ を切ってください。 – 詰まりを取り除くときや排出シュート内 部の異物を除去するとき。 – 芝刈機の点検・清掃・整備作業などを 行うとき。 – 機械を何かにぶつけたとき。この場合は 機械に損傷がないか点検し、必要があれ ば修理を行い、点検修理が終わるまでは 機械の使用を再開しないでください。 – 機械が異常な振動を始めたとき(直ち に点検)。 • 道路付近で作業するときや道路を横断する ときは通行に注意しましょう。 • 運転位置を離れる前に – PTOの接続を解除し、アタッチメントを 下降させ、 – ギアシフトをニュートラルに入れ、駐 車ブレーキを掛け、 – エンジンを止め、キーを抜き取ってく だ
• グラスキャッチャーやガード類はキズや破 損が出やすいのでこまめに点検し、必要に 応じてメーカーが推奨するパーツと交換し てください。 • 磨耗したり破損したりしている部品は安全 のために交換してください。 • マフラーが破損したら必ず交換してくださ い。 • 燃料タンクの清掃などが必要になった場合 は屋外で作業を行ってください。 • エンジンのガバナの設定を変えたり、エン ジンの回転数を上げすぎたりしないでくださ い。規定以上の速度でエンジンを運転すると 人身事故が起こる恐れが大きくなります。 • 複数のブレードを持つ機械では、1つのブ レードを回転させると他も回転する場合があ りますから注意してください。 • 機械の調整中に指などを挟まれないように 十分注意してください。 • いつも最高の性能を維持するために、交換 Toroの の純 正 品 を ご 部 品 や ア ク セ サ リ は 必 ず Toro 使用ください。非純正の 類似品 や非純正 アクセサリを使用しないでください。危険 な場合があります。 • Toroが認可していないアタッチメントは使用 しないでください。認可されていないアタッ チメント
• ボルトナット類、特にブレード取り付け ボルトがゆるまないように注意してくださ い。マシンを常に良いコンディションに維 持しましょう。 • 絶対に安全装置にいたずらをしないでくだ さい。使用するごとに、安全装置が正常に動 作することを確認してください。 • 製造時の性能を適切に発揮できるよう、交 換部品は必ず純正品をお使いください。 • ブレーキの状態を頻繁に点検してくださ い。必要に応じて調整や整備を確実に行っ てください。 音圧 この機械は、オペレータの耳の位置における音 圧レベルが 93 dBA であることが確認されて います; ただしこの数値には不確定値(K)1 dBA が含まれています。 音圧レベルの確認は、EC規則 836 に定める手 順に則って実施されています。 音力 この機械は、音力レベルが 105 dBA であること が確認されています; ただしこの数値には不 確定値(K)1 dBA が含まれています。 音力レベルの確認は、ISO 11094 に定める手順 に則って実施されています。 振動レベル 腕および手 右手の振動レベルの実測値 = 1.
傾斜確認方法 G011841 図3 このページをコピーしてお使いください。 1. 傾斜 が 20 この機械を安全に使用できる斜度の上限は 20 度 で す 。 スロープ・チャートで斜度を確認して作業を行うようにしてください。傾 度 以 上 の 斜 面 で 使 用 し な い こ と 推奨されている角度にあわせて折る。 2. この縁を垂線(立ち木、建物、フェンスなど)に合わせる。 3.
安全ラベルと指示ラベル 危険な部分の近くには、見やすい位置に安全ラベルや指示ラベルを貼付していま す。破損したりはがれたりした場合は新しいラベルを貼付してください。 93-7010 1. 異物が飛び出す危険:人を近づけないこと。 2. 異物が飛び出す危険:デフレクタを取り付けて運転すること。 3. ブレードによる手足切断の危険:可動部に近づかないこと。 110-2068 1. 参照: オペレーターズマニュアル 。 93-7818 1. 警告:ブレード・ボルト/ナットは115~149 Nm (11.8~15.2 kg.m)にトルク締めする;トルク締めの方法については オペ レーターズマニュアル を読むこと。 115-4186 1. インターバル 2. PTO 3. 駐車ブレーキ 4. ニュートラル 5. 6. オペレータプレゼンス・スイッチ バッテリー 106-5517 1. 警告:表面が熱いので触れないこと。 115-4212 1. 油圧オイルのレベル 2. 参照:オペレーターズマニュ アル 。 110-2067 9 3.
119-7247 1. 刈高: 高 2. 刈高: 中 3. 刈高: 低 119-8663 116–3267 >10∞ >20∞ 116-3290 119–8663 1. 転倒の危険: 10度を超える斜面では上下方向に刈らないこ と。20度以上の斜面では横切り方向にも刈らないこと。 119-0217 1. 警告: エンジンを止めること;可動部に近づかないこと; 全部 のガード類を正しく取り付けておくこと。 119-1854 1. 走行速度調整ノブ 120-6412 1.
120-6424 1. バッテリーに関する注意標識 全てがついていない場合もあります 手足や指の切断の危険:PTOを解除し、エンジンを止め、各 部が完全に停止するまで待つこと。 メーカー純正マーク 1. 1. 爆発の危険 6. バッテリーに人を近づけな いこと。 2. 火気厳禁、禁煙厳守のこ と。 7. 保護メガネ等着用のこと: 爆発性ガスにつき失明等 の危険あり 3. 劇薬につき火傷の危険あり 8. バッテリー液で失明や火傷 の危険あり。 4. 保護メガネ等着用のこと 9. 液が目に入ったら直ちに真 水で洗眼し医師の手当てを 受けること。 芝刈機メーカーが正規に使用しているブレードであることを 示す。 5. オペレーターズマニュアル 10. を読むこと 。 鉛含有:普通ゴミとして投 棄禁止。 117–3626 1. 警告: オペレーターズマニュアル を読むこと。 5. 異物が飛び出す危険:人を近づけないこと。 2. 警告:講習を受けてから運転すること。 6.
119-7285 1. 整備作業前に オペレーターズマニュア ル を読むこと。 2. 50運転時間ごとにタイヤ空気圧を点検 する。 3. 50 運転時間ごとに潤滑する。 5. 50運転時間ごとに油圧オイルを点検す る。 4. 500運転時間ごとにキャスタホイールの グリスアップを行う。 6. 8運転時間ごとにエンジンオイルを点検 する。 119-8727 1. 走行コントロール 3. 低速 5. 2. 高速 4. ニュートラル 6. PTO: 切 12 後退 7.
120-6464 1. 駐車ブレーキ: 入 3. PTO: 入 5. エンジン速度 7. 無段階調整 2. 駐車ブレーキ: 切 4. PTO: 切 6. 高速 8.
製品の概要 3 6 5 4 7 8 13 12 9 11 10 g015230 図5 G017850 図4 1. 側方排出シュート 6. 2. バッテリー 7. 3. 4. エンジン 燃料タンク 5. 各部の名称とはたらき コントロール・レバー プラットホーム(下げた位 置) 8. 油圧タンク 9. 10. デッキ 前キャスタ・ホイール 1. 2. 駐車ブレーキ・レバー チョーク 3. 4. 5. アワー・メータ 始動スイッチ 燃料計 6. 刈高レバー 7. 燃料キャップ 8. 刈高ピン 9. 10. プラットホーム固定ラッチ スロットル・コントロール 11. 右コントロール・レバー 12. ブレード・コントロール・ス イッチ(PTO) 13.
アタッチメントやアクセサリ メーカーが認定する Toro 様々なアタッチメン トやアクセサリでお仕事の幅をさらに広げてく ださい。アタッチメントやアクセサリについて の情報は、 正規ディーラー またはディストリ ビュータへ。インターネット www.Toro.com も ご利用ください。 仕様 図6 1. 安全インタロックのマーク 2. バッテリーランプ 3.
運転操作 危険 ガソリンは非常に引火・爆発しやすい物質であ る。発火したり爆発したりすると、やけどや 火災などを引き起こす。 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 燃料を補給する • 燃料補給は必ず屋外の平らな場所で、エン ジンが冷えた状態で行う。こぼれたガソリ ンはふき取る。 • 機械の性能を最も良く発揮させるために、 オクタン価87以上の、きれいで新しい無鉛 ガソリンを使ってください(オクタン価評 価法は(R+M)/2 を採用)。 • 箱型トレーラに本機を搭載した状態では、 絶対に本機への燃料補給をしてはならな い。 • エタノール添加ガソリン(10% まで)、 MTBE 添加ガソリン(15% まで)を使用す ることが可能です。 • 燃料タンク一杯に入れないこと。燃料タン クの首の根元まで燃料を入れる。これは、 温度が上昇して燃料が膨張したときにあふ れないように空間を確保するためである。 燃料の入れすぎは、燃料漏れやエンジント ラブルや排気浄化装置(がついている場合 には)のトラブルにつながる。 • 但し、エタノール含有率が体積で10%を超 使用 し える(E15 E85 ガソリン
警告 ガソリンの誤飲は非常に危険で、生命に関わ る。また気化した燃料に長期間ふれると身体 に重篤な症状や疾病を引き起こす。 • 燃料蒸気を長時間吸わないようにする。 • ノズルや容器の口に顔を近づけない。 g015231 • 目や皮膚にガソリンが付かないようにす ること。 1 スタビライザー/コンディショナー 添加剤としてスタビライザー/コンディショ ナーを使用してください。この添加剤には以 下のような働きがあります。 2 • 保管中のガソリンの劣化を防止する。ただ し90日間。以上の保管を行う場合はガソリ ンタンクを空にしておくほうが望ましい。 3 • 運転中のエンジンのクリーニングを行う。 • ゴム状やニス状の物質の発生を抑え、エン ジンの始動をスムーズにする。 5 4 重要 エタノール、メタノールを含んだ添加 剤は絶対に使用しないでください。 適量のスタビライザー/コンディショナーを ガソリンに添加してください。 G012565 注 燃料スタビライザー/コンディショナー はガソリンが新しいうちに添加するのが一 番効果的です。燃料系にワニス状の付着物 が発生するのを防ぐため、燃料
エンジンオイルの量を点検する エンジンを始動させる前に、必ずエンジン・ オイルの量を点検してください。点検手順は 「エンジンの保守」の「オイルの量の点検」 を参照してください。 慣らし運転期間 図8 新しいエンジンが本来の出力を発揮できるよう になるまでには多少の時間が掛かります。刈り 込みデッキや駆動系統も、機械が新しいうちは 摩擦抵抗などが大きいため、エンジンにはやや 大きな負担がかかります。これを考慮して、新 しい機械については、使用開始後40~50 時間 を慣らし運転期間としてください。 1. 駐車ブレーキがかかった 状態 2.
• ブレードコントロール・スイッチ(PTO)を 押し下げて OFF 位置にします。 • または、動作コントロールレバーをニュー トラル位置に戻し、右コントロールレバー をニュートラル(ロック)位置にします。 1 G009174 図 10 2 スロットルの操作 G008959 図 12 Slowの間 スロットルコントロールは Fast と Slow で調整することができます(図 11)。 1. On ブレードコントロール・スイッチ(PTO)を使 うときは、必ずスロットルは Fast 位置で使 用してください。 始動スイッチの操作 2. OFF 1.
燃料バルブの使い方 移送や保管をする場合は、燃料バルブを閉じて ください(図 14)。 エンジンを始動するときには、忘れずに燃料バ ルブを開いてください。 g015365 1 図 15 7. 始動キーを Start 位置に回す(図 13)。エ ンジンが始動したら、キーから手を離す。 2 重要 スタータは 1 度に 5 秒間以上連続で 10秒 秒間 以 内 に 使 用 し な い で く だ さ い 。 も し 10 15秒 秒間 エ ン ジ ン が 始 動 し な か っ た 場 合 は 、 15 待って、それからもう一度始動を試みてく ださい。この手順を守らないとスタータ・ モータを焼損する恐れがあります。 G008948 図 14 1. On 注 燃料系統から燃料を一度完全に抜いた後 には、一度の始動操作でエンジンが始動で きない場合があります。 2. OFF エンジンの始動と停止 エンジンの始動手順 1. 点火プラグに点火コードを接続する。 ST A RT N RU 2. 燃料バルブを開く。 3.
• 右コントロールレバーがセンター(ロック 解除)位置にセットされている。 • ブレードコントロール・スイッチ(PTO)が on位置にある。 引き上げられてon on 始動スイッチを OFF にする前に、低スロット ルでエンジンのアイドル運転を 60 秒間おこ なう。 右コントロールレバーから手を離す、ある いはニュートラル(ロック)位置に動かす と、ブレードは回転を停止します。 アワーメータには、インタロックが正し い位置にセットされているかどうかがマー クで表示されます。正しい位置にある場合 には、その安全装置の表示場所に三角形の マークが表示されます。 図 18 1.
プラットホームの使い方 チが入って刈り込みデッキのブレードが回 転を始めれば正常。 8. 右コントロールレバーから手を離すか ニュートラル位置(ロック位置)に動かす ブレ ー ド が 回 転 を 停 止 す る が 、 エ かする。ブ ンジンは作動を続ければ正常。 この機械は、プラットホームを上げた状態で も、下げた状態でも使用することができます。 どちらの方法で運転するかはオペレータが好 みで決めてください。 9. ブレードコントロール・スイッチ(PTO) を押し下げ、右コントロールレバーをセン ター(ロック解除)位置にセットする。 プラットホームを上げた状態で運転する 以下のような場合は、プラットホームを上げた 状態で運転する方をお奨めします: 10.
2. 右コントロール・レバーをセンター(ロッ ク解除)位置にセットする。 1 2 3 4 3 5 4 G015234 図 20 G015233 1. 2. フロントバー 左コントロール・レバー 3. リアバー 4. 5. 右コントロール・レバー 右コントロール・レバーの ニュートラル(ロック)位置 図 19 1. プラットホーム(上げた位 置) 2. プラットホーム(下げた位 置) 3. 3. 前進するには、まず速度コントロール・レ バーを希望の速度にセットする。 ノブを引いてプラットホーム を下げる。 4.
運転席を離れるときには駐車ブレーキを掛けて ください;「運転操作」の「駐車ブレーキの 掛け方」を参照。また、忘れずに始動キーを 抜き取ってください。 注意 置きっぱなしの機械を子供などがいたずらで 運転すると大きな事故になる恐れがある。 機械から離れる時には、たとえ数分間であって も必ず駐車ブレーキを掛け、キーを抜き取る。 回転インジケータの使い方 ベルトカバー上部にスロットがついており、 PTO を解除した後にブレードが完全に停止し たかどうかを、ここから確認することができ ます。 運転位置を離れる前に、PTO を解除し、エンジ ンを停止し、キーを抜き取り、可動部が完全に 停止したのを確認してください。 図 21 1 後退走行 1. 右コントロールレバーをセンター(ロック 解除)位置にセットする。 2. 走行コントロールレバーをゆっくりと後ろ に倒す(図 22)。 1 2 1 G015493 図 23 52インチデッキ 1. 回転インジケータ:ベルトカ バー上部にあるスロット 2.
機体を手で押して移動するには 1. トレーラやトラックに乗り入れる場合に は、プラットホームを上位置にセットして ください。 2. トレーラを使用する場合には、トレーラを 牽引車両に接続した後、安全チェーンを掛 けてください。 3. ブレーキを使用する場合には、ブレーキの 接続を行なってください。 4. トレーラまたはトラックにマシンを乗り 入れる。 5. エンジンを停止し、キーを抜き取り、駐車 ブレーキを掛け、燃料バルブを閉じる。 6. マシンにはロープ固定用のアイがついて いるので、チェーンやロープなどを使って トラックやトレーラに機体をしっかりと固 定する(図 25) 1. PTO スイッチを切り、走行コントロール・レ バーをニュートラル固定位置にセットし、 駐車ブレーキを掛ける。 2. 両方のポンプについているバイパス・バル ブを左に1~2回転させて開く。これでポン プ内部の油圧回路がバイパスされ、車輪が 自由に回るようになる(図 24)。 注 バイパスバルブを開くとき、バルブを2回 転以上回さないでください;バルブが外れ て油圧オイルが流れ出す恐れがあります。 図 24 1.
また、歩み板は、傾斜が20度以下となるような 十分に長いものを使ってください(図 26)。 傾斜がきついと、歩み板からトレーラやトラッ クに乗り移る際に機体の一部が引っかかる恐れ があります。また、後ろに転倒する危険性も 高くなります。I斜面で積み込みを行う場合に は、トレーラやトラックが谷側になるように、 つまり、歩み板がなるべく水平に近くなるよ うに配置してください。これにより歩み板の 角度を小さくすることができます。トレーラ やトラックは、できるだけ荷床面が水平にな るように駐車してください。 重要 歩み板の上では旋回動作をしないでくだ さい;転落する危険があります。 歩み板を上る際には急加速を避け、歩み板を バックで下る際には急な減速をさけてくださ い。どちらの操作も後ろに転倒する危険が高 くなります。 図 26 警告 トレーラやトラックへの積み込み時には後ろ への転倒や転落の危険が高くなり、それだけ 死亡事故やその他の人身事故の危険も高い。 1. トレーラ 2. 車幅の歩み板 3. 20度を超えないこと 4.
刈り高を調整する 1 2 刈高の調整範囲は25~127 cm、調整間隔は 6 mm 刻みです。 1. 刈高切り替えレバーを移動走行にセットす る(一番上まで上げる)。 2. 刈高ブラケットについている穴から、希望 する刈高に対応する穴を見つけ、その穴に ピンを通す(図 27)。 3. 刈高レバーをピンまで下げる(図 27)。 g012676 図 28 1. スロット 2. ナット フロー・バッフルの位置調整を行う 以下に示す図はあくまでも参考(推奨)です。 草種や湿度、ターフの草丈などにより設定を 変えてください。 注 走行速度が変わらないのにモアの回転速度 が落ちてくる場合にはバッフルを開いてくだ さい。 図 27 1. 刈高設定穴 2. 刈高ピン 3.
B 位置 せて、またオペレータの操作感覚に合わせ てウェイトを追加したり減らしたりするこ とができます。 集草を行うのに適した設定です(図 30)。 • ウェイトの増減は、操作状態を確認しなが ら 1 個ずつ行うことをお奨めします。 注 ウェイトキットは、弊社正規サービス代理 店にてお求めください。 警告 ウェイトを一度に大きく変更すると、ハンド リングやマシンの性能が大きく変わる。その ためにオペレータや周囲の人が重大な事故に 巻き込まれる危険もある。 ウェイトの変更はすこしずつ行うこと。 G012678 ウェイトを変えるごとに試運転をして、マシ ンが安全に操作できるかどうか十分に検討す ること。 図 30 C 位置 一番開いた状態です。以下のような条件で使う のに適しています(図 31)。 • 草丈が高く、密度が高い刈り込み • 湿った場所での刈り込み • エンジンからのパワー消費を下げたい場合 • 重い芝刈り作業を、走行速度を上げて行 いたい時 G012679 図 31 ミッドサイズ・ウェイトを使う • ハンドリングやバランスを向上させ、よ りよい性能を発揮できるようにウェイトが 搭
保守 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 推奨される定期整備作業 整備間隔 使用開始後最初の 8 時間 使用するごとまたは毎日 整備手順 • エンジンオイルを交換する。 • 油圧オイルの量を点検する。 • 油圧フィルタを交換する。 • • • • • • インタロック・システムを点検する。 エンジンオイルの量を点検する。 吸気スクリーンを清掃する。 ブレーキを点検する。 ブレードを点検する。 芝刈りデッキを洗浄する。 25運転時間ごと • エアクリーナのスポンジエレメントを洗浄する。 50運転時間ごと • 昇降リンクのグリスアップを行なう(悪条件下で使用している場合にはより頻繁に)。 • 刈り込みデッキのスピンドルのグリスアップを行なう(悪条件下で使用している場合 にはより頻繁に)。 • エア・クリーナのペーパー・エレメントを点検する。 • タイヤ空気圧を点検する。 • 油圧オイルの量を点検する。 100運転時間ごと • • • • • • • • 200運転時間ごと • ペーパー・エレメントを交換する。 • エンジンオイルとフィルタの交換を行う。 250運転時間ごと • M
整備前に行う作業 1 マシンの前部を浮かせる 2 マシンの底部の整備ができるようにマシン前部 を浮かせて後部で支えることができます。 3 1. プラットホームを上げる。「運転操作」の 「プラットホームの使い方」を参照。 2. バッテリーを取り出す。 g015408 図 33 1. キャップ 2. ビニル片など 3. 油圧タンク 5. 二人掛かりでマシンの前部を持ち上げ、プ ラットホームを上に上げた状態でマシンが駆 動タイヤで支えられるようにする。 6. 必要な整備作業を行う。 7. 二人掛かりでマシンの前部を床まで降ろす。 図 32 1. 蝶ナット 2. バッテリーカバー 3. マイナスケーブル 4. 5. 8. 燃料タンクの口に取り付けたビニル片を取 り除く。 プラスケーブル バッテリー 9. バッテリーを機体に取り付ける。 3. 燃料タンクから燃料を抜き取る。「保守」 の「燃料タンクからの燃料の抜き取り」を 参照。 4.
れ、ヘアピン・コッター・ピンで固定する (図 35)。 図 34 1. バッテリーを取り外す。 2. 二人掛かりでマシンの前部 を持ち上げる(プラットホー ムを跳ね上げておくこと)。 図 35 後部の整備のためにクッションを 解放する 機体後部から整備や調整を行いたい場合のた めにクッションを解放することができるよう になっています。 1. プラットホームを下げる。 2. クッションの両側についているヘアピンコッ ターピンを取り外す。 3. プラスチック製のブッシュのついた大きい ワッシャを内側にスライドさせる。 4. クッションを外してプラットフォームに置 く。 5. 必要な整備作業や調整作業を行う。 6. クッションを機体両側のピンに取り付ける (図 35)。 7. プラスチック製ブッシュのついた大きな ワッシャをクッションのブラケットに入 31 1. 大きなワッシャのついてい るプラスチック製ブッシュ 2. クッション・ブラケットとキー 穴 3.
潤滑 グリスアップには、No.2リチウム系汎用グリス またはモリブデン系のグリスを使用してくださ い。 グリスアップの手順 1. PTOを解除し、駐車ブレーキを掛ける。 2. エンジンを停止させ、キーを抜き取り、各 部が完全に停止したのを確認してから運転 位置を離れる。 3. グリスニップルをウェスできれいに拭く。 ニップルにペンキが付着している場合には、 必ず落としておく。 G015236 図 37 4. ニップルにグリスガンを接続する。グリスが ベアリングからはみ出てくるまで注入する。 5. はみ出したグリスはふき取る。 マシンのグリスアップ 整 備 間 隔 : 50運転時間ごと—昇降リンクのグリ スアップを行なう(悪条件下で 使用している場合にはより頻繁 に)。 50運転時間ごと—刈り込みデッ キのスピンドルのグリスアップ を行なう(悪条件下で使用して いる場合にはより頻繁に)。 g015589 図 38 潤滑ポイントを図に示します。 前キャスタのピボットのグリスアッ プ 整 備 間 隔 : 1年ごと 1年に1回、前キャスタのピボットのグリスアッ プを行なってください。 1.
キャスタ・ホイールのハブの潤滑 11.ホイールに2つ目のベアリングと新しいシー ルを取り付ける。 整 備 間 隔 : 1年ごと 1. エンジンを止め、各部が停止するのを待っ てキーを抜き取る。駐車ブレーキを掛ける。 12.2つ目のスペーサナットにロッキング剤を 塗り、レンチ対応面が外向きになるように 取り付ける。 13.ナットを 75-80 in-lb (8-9 N-m)にトルク締 めし、一旦ゆるめて、今度は20-25 in-lb (2-3 N-m)にトルク締めする。アクスルが どちらのナットからもはみ出ないようにす ること。 14. ホイールハブの上からシールガードを取り 付け、キャスタフォークにホイールを取り付 ける。キャスタボルトを元通りに取り付けて ナットを十分に締め付ける。 図 39 1. シール・ガード 2.
エンジンの整備 エアクリーナのスポンジエレメントの洗浄 整 備 間 隔 : 25運転時間ごと エアクリーナの整備 1. スポンジを温水と液体洗剤で洗う。汚れが 落ちたら十分にすすぐ。 定期整備間隔/仕様 2. 洗い上がったら、きれいなウェスにはさん で水分を取る。 スポンジおよびペーパー・エレメントを点検 し、破損しちたり汚れがひどければ交換します。 重要 スポンジが破れたり薄くなっている場 合には交換してください。 注 ほこりのひどい場所で使用する場合はより 頻繁に(数時間ごとに)エア・クリーナの手入 れを行ってください。 エア・クリーナのペーパー・エレメントの整備 整 備 間 隔 : 50運転時間ごと—エア・クリーナの ペーパー・エレメントを点検 する。 重要 スポンジやペーパーエレメントはオイルで ぬらさないでください。 スポンジエレメントとペーパーエレメントの 取り外し 200運転時間ごと—ペーパー・エ レメントを交換する。 1. ペーパー・フィルタは清掃しないで交換す る(図 40)。 1. PTOを解除し、駐車ブレーキを掛ける。 2.
200運転時間ごと—エンジンオイ ルとフィルタの交換を行う。 1. PTO スイッチを切り、走行コントロール・レ バーをニュートラル固定位置にセットし、駐 車ブレーキを掛ける。 注 ホコリのひどい場所で使用する場合は、より 頻繁なオイル交換が必要です。 2. エンジンを停止させ、キーを抜き取り、各 部が完全に停止したのを確認してから運転位 置を離れる(図 42)。 注 モデルによって使用しているエンジンが異な り、エンジンによってオイルの容量が異なりま すので注意してください。オイルの量を間違わ ないように注意してください。 重 要 ま ず 全 量 の 80% 程 度 の オ イ ル を 入 れ 、 残 りは、ディップスティックで量を確認しながら ゆっくりと入れてください。 g015238 オイルのタイプ: 洗浄性オイル(API 規格 SF, SG, SH, SJまたは それ以上) ク ラ ン ク ケ ー ス の 容 量 : 1.7 リットル(フィ ルタを外した場合): フィルタを外さなかっ た場合は 1.
エンジンオイルの交換 注 廃油はリサイクルセンターに持ち込むなど適 切な方法で処分してください。 1. オイルが完全に抜けるように、排出口側が やや低くなるように駐車する。 2. PTO スイッチを切り、走行コントロール・レ バーをニュートラル固定位置にセットし、駐 車ブレーキを掛ける。 3. エンジンを停止させ、キーを抜き取り、各 部が完全に停止したのを確認してから運転位 置を離れる(図 43)。 1 2 3 4 5 6 g015238 G008796 図 44 エンジンオイル・フィルタの交換 注 ほこりのひどい場所で使用する場合は、エン ジンオイルのフィルタをより頻繁に交換するこ とが必要になります。 1. エンジンからオイルを抜く。「エンジンオ イルの交換」を参照。 2.
エ ア ・ ギ ャ ッ プ : 0.76mm 点火プラグの取り外し 1. PTO スイッチを切り、走行コントロール・レ バーをニュートラル固定位置にセットし、駐 車ブレーキを掛ける。 g015238 1 2 3 4 2. エンジンを停止させ、キーを抜き取り、各 部が完全に停止したのを確認してから運転 位置を離れる。 g015238 5 6 図 46 点火プラグの点検 3/4 重要 点火プラグは清掃しないでください。黒い 汚れ、電極の磨耗、油膜、亀裂などがあれば新 しいものと交換してください。 G012845 図 45 絶縁体部がうす茶色や灰色なら適正、碍子が黒 くなっているのは不完全燃焼である(エアク リーナの汚れが原因であることが多い)。 注 オイルフィルタのガスケットがエンジン に当たるのを確認し、そこからさらに 3/4 回転させると取り付け終了です。 エアギャップを0.76mmに調整する。 4.
燃料系統の整備 点火プラグの取り付け プラグを16ft-lb(22N・m = 2.2kg.m)にトル ク締めする。 1 燃料タンクの内部清掃 注 燃料タンクから燃料を抜き取る場合には、サ イホン式のポンプを使用してください。他に推 奨できる方法はありません。サイホン式のポン プは市販のものを使用してかまいません。 2 危険 ガソリンは非常に引火・爆発しやすい物質であ る。発火したり爆発したりすると、やけどや火 災などを引き起こす。 • エンジンが冷えてから燃料タンクからガソ リンを抜き取る。この作業は必ず屋外の広い 場所で行う。こぼれたガソリンはふき取る。 • ガソリン取り扱い中は禁煙を厳守し、火花 や炎を絶対に近づけない。 3 G015200 図 48 1. 平らな場所に駐車する。PTO を解除し、駐 車ブレーキを掛け、始動キーを OFF にし て抜き取る。 2. 燃料タンクにごみが入るのを防止するため に、キャップ(図 50)の周囲をきれいに 拭く。 3. キャップを外す。 4. 燃料タンクにサイホンポンプを差し入れる。 5.
汚れているフィルタを再取り付けするのは絶 対にやめてください。 電気系統の整備 注 新しいフィルタを取り付ける時に間違えない ように、燃料フィルタの取り付け状態をよく観 察しておいてください。 バッテリーの整備 整 備 間 隔 : 100運転時間ごと 注 こぼれた燃料はふき取る。 バッテリーはいつもきれいに、またフル充電状 態に保持してください。バッテリーやバッテ リーボックスの清掃にはペーパータオルが便利 です。端子部に腐食が発生した場合には、重曹 水(水4:重曹1)で清掃する。清掃後は、腐 食防止のためにバッテリー端子にワセリンなど を塗布してください。 1. PTOを解除し、駐車ブレーキを掛ける。 2. エンジンを停止させ、キーを抜き取り、各 部が完全に停止したのを確認してから運転 位置を離れる。 3. 燃料バルブを閉じる(オペレータ用クッショ ンの後ろにある)。 電圧:12 V 4.
警告 バッテリーケーブルの接続手順が不適切である とケーブルがショートを起こして火花が発生 する。それによって水素ガスが爆発を起こし 人身事故に至る恐れがある。 • ケーブルを取り外す時は、必ずマイナス (黒)ケーブルから取り外し、次にプラス (赤)ケーブルを外す。 • ケーブルを取り付ける時は、必ずプラス (赤)ケーブルから取り付け、それからマ イナス(黒)ケーブルを取り付ける。 1. PTOを解除し、駐車ブレーキを掛ける。 2. エンジンを停止させ、キーを抜き取り、各 部が完全に停止したのを確認してから運転 位置を離れる。 3. マイナス・ケーブルについている黒いゴム カバーを持ち上げる。バッテリーのマイナス (-)端子からマイナス・バッテリー・ケー ブルを外す(図 51)。 図 51 4. プラス端子(赤)についている赤いゴムカ バーを取り外す。そして、赤いプラス(+) ケーブルを取り外す(図 51)。 1. 蝶ナット 2. バッテリーカバー 3. マイナスケーブル 4. 5. プラスケーブル バッテリー 5.
注 バッテリーを外したままで機械を運転 しないでください。電気系統を損傷する恐 れがあります。 図 52 1. プラス端子 2. マイナス端子 1 3. チャージャのリード線 赤 (+) 4. チャージャのリード線 黒 (-) g015401 図 53 1. ヒューズの整備 機械の電気回路を保護するためにヒューズを使 用していますが、保守作業は特に必要ありませ ん。万一ヒューズが飛んだ場合には、配線が ショートしていないか点検してください。 1. 機体後部についているクッションを外す。 2. ヒューズを引き出して外し、あるいは交換 する(図 53)。 3.
走行系統の整備 3 トラッキングの調整 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 1. 左右のコントロールレバーを同じだけ前へ 押す。 2. マシンの走行方向が左右いずれかにずれる かどうか調べる。ずれる場合には機械を停止 し、駐車ブレーキを掛ける。 3. 機体後部についているクッションを外す。 4. ケーブル調整ナットを固定しているケーブ ルロックを解除する(図 55)。 5. 右ケーブル調整器を回して、右側コント ロールレバーがコントロールパネルのニュー トラルロックスロットの中央にくるように する(図 55)。 g017848 図 55 1. 左側ケーブル調整部 2. ケーブルロック 3. 右側ケーブル調整部 7. 動作を確認する。 注 トラッキング調整後にマシンが始動でき なくなった場合には、近接スイッチのター ゲットがコントロールレバーについているボ ルトに正対しているかどうか確認してくだ さい。 近接スイッチの調整 (ページ 42)を 参照してください。 8. 適切にトラッキングするようになるまで調 整を続ける。 9.
タイヤ空気圧を点検する ト(コントロールレバー)を正対させる (図 56)。 整 備 間 隔 : 50運転時間ごと/毎月 (いずれか早 く到達した方) 3. ボルトと近接スイッチとの距離を確認する。 この距離が .27 - 2.29 mm でなければなら ない(図 56)。 後タイヤの最大タイヤ空気圧は83~97kPa (0.84~0.98kg/2)です。タイヤ空気圧がそ ろっていないと、刈り上がりもそろわなくな ります。 4. 調整が必要な場合は、ジャムナットをゆる めてボルトの距離を調整する。調整ができ たらジャムナットを締めて調整を固定する (図 56)。 注 前タイヤはセミニューマチック・タイヤです ので、空気圧の管理は必要ありません。 5. 運転前に安全装置のテストを行ってくださ い。 1 6 図 57 2 3 4 キャスタピボットのベアリングの 調整 整 備 間 隔 : 500運転時間ごと/1年ごと (いずれ か早く到達した方) 1. ブレード PTO スイッチを切り、走行コント ロール・レバーをニュートラル固定位置に セットし、駐車ブレーキを掛ける。 6 2.
図 59 図 58 1. 2. スプリングワッシャ ロックナット 3. ダスト・キャップ 1. ロックナット 4. スパナ・ブッシュ 2. ホイール・ナット 5. ローラ・ベアリング 3. ブッシュ 2. ブッシュを外し、スパナ・ブッシュとロー ラ・ベアリングをハブから外す(図 59)。 3. ハブについているもうひとつのブッシュも 外し、ハブについているグリスや汚れを除去 する(図 59)。 4. ローラ・ベアリング、ブッシュ、スパナ・ ブッシュ、それにハブの内側の磨耗具合を 点検する。破損したり磨耗したりしている 部品は交換する(図 59)。 5. 組み立てるときには、ホイール・のハブに ブッシュを 1 つ入れる。ローラ・ベアリン グとスパナ・ブッシュにグリスを塗りつけ て、ハブに通す。ハブにもうひとつのブッ シュを入れる(図 59)。 6. キャスタ・フォークの間にキャスタ・ホイー ル・アセンブリを入れ、ホイール・ボルトと ロックナットで固定する。スパナ・ブッシュ がキャスタ・フォーク内部に当たるまでロッ クナットを締め付ける(図 59)。 7.
冷却系統の整備 (0.381–0.533 mm) を、入れる。ゲージは、 アーマチャとロータ摩擦面との間に間違いな く入れること。 吸気スクリーンの清掃 すきまが、少なくとも 0.381 mmあり、そし て 0.533 mm を超えていないことが必要。 整 備 間 隔 : 使用するごとまたは毎日 2. 調整が必要な場合は、0.381 mm のすきま ゲージを使い、3ヶ所の調整スロットそれぞ れで調整する。すき間ゲージがかるくはさま れるがまだ楽に動かせる程度までロックナッ トを締め付ける(図 60)。 毎回、使用前に、エンジンのシリンダやシリン ダヘッド、冷却フィン、空気取り入れ口、キャ ブレターガバナのレバーなどについている刈り かすやその他のごみを取り除いてください。こ れにより、十分な冷却効果と適正なエンジン回 転数を維持しやすくなり、エンジンのオーバー ヒートや損傷の発生を抑えることができます。 3. 残りのスロットも同じ要領で調整を行う。 4.
ブレーキの整備 1 2 ブレーキの整備 毎回、使用前に、水平な場所と法面の両方で、 ブレーキの点検を行なってください。 停止中や、誰も乗車していない時は、必ず駐車 ブレーキを掛けてください。駐車ブレーキがス リップするようになったら調整が必要です。 4 3 駐車ブレーキの点検 整 備 間 隔 : 使用するごとまたは毎日 1. 平らな場所に駐車し、PTOを解除する。 2. エンジンを停止させ、キーを抜き取り、各 部が完全に停止したのを確認してから運転 位置を離れる。 3. ブレーキを解除する。ブレーキ・バーがタ イヤから浮き、ハンド・レバーがコントロー ル・パネルのスロットの前端まで動けば正 常。必要に応じてブレーキを調整する。 5 6 4. ブレーキ・レバーを操作して、ブレーキ・ バーがタイヤに最初に接触するところで止 める(図 62)。 5. ブレーキ・バーがタイヤに接触している状態 で、ハンド・レバーの前面から、コントロー ル・パネルのスロットの終点までの距離を測 る。この距離が 19 mm であれば適正。必要 に応じてブレーキを調整する(図 62)。 g015240 図 62 1. 2.
5. ブレーキの調整を行うには、まず、下側ブ レーキ・レバーとヨークからヘアピン・コッ ターとクレビス・ピンを外す(図 63)。 1 2 3 6. ジャムナットをゆるめる(図 63)。 7. ヨークを回転させる。ブレーキをきつくす るには、ヨークを上に移動させる。ブレーキ を弱くするには、ヨークを下に移動させる (図 63)。 8. ブレーキの調整を行うには、まず、下側ブ レーキ・レバーとヨークからヘアピン・コッ ターとクレビス・ピンを外す(図 63)。 9. ジャムナットを締める(図 63)。 10.ブレーキの動作をもう一度確認する;「ブ レーキの点検」を参照。 5 2 1 4 3 2 3 4 1 g015393 図 64 5 6 g015371 図 63 1. 2. ジャム・ナット ヨーク 4. 5. ヘアピン・コッター 平ワッシャ 3. クレビス・ピン 6. 下側駐車ブレーキ・レバー 11.ブレーキの調整が終わったら、レバー・ス イッチの点検を行なう。 12.
ベルトの整備 刈り込みデッキのベルトの交換 整 備 間 隔 : 100運転時間ごと—刈り込みデッキの ベルトの点検を行なう。 ベルト回転中にキシリ音が発生する、刈り込み 中にブレードがスリップする、ベルトの縁がほ つれている、焼けた跡がある、割れがある、な どの症状が出ることがあります。これらの症状 が出たらベルトを交換してください。 重要 カバーについているボルトナット類は、カ バーを外しても、カバーから外れません。全部 のボルト類を数回転ずつゆるめてカバーが外れ かけた状態にし、それから、全部のボルト類を 完全にゆるめてカバーを外すようにしてくださ い。このようにすれば、誤ってリテーナからボ ルトを外してしまうことがありません。 1. PTOを解除し、駐車ブレーキを掛ける。 2. エンジンを停止させ、キーを抜き取り、各 部が完全に停止したのを確認してから運転 位置を離れる。 3. ボルトをゆるめ、ベルト・カバーをボルト ごとはずす。 G015595 図 65 4. 前アイドラ・プーリのナットをゆるめる。 1. フックからフックまで 165 mm 2. スプリング 5.
制御系統の整備 6 コントロール・ハンドルの位置の 調整 右側コントロールレバーの調整 左右のコントロールレバーが一直線にそろって いない場合には、右側コントロールレバーを 調整します。 注 まず最初に水平調整を行い、その後に前後 調整を行います。 1 1. PTO スイッチを切り、右側コントロール・レ バーをニュートラル位置にセットし、駐車 ブレーキを掛ける。 2. エンジンを停止させ、キーを抜き取り、各 部が完全に停止したのを確認してから運転 位置を離れる。 3. 右側コントロール・レバーを、ニュートラル 位置から下へ押し下げる(図 67)。 4. 左側コントロールレバーと水平にそろって いるかを調べる(図 67)。 5 2 4 3 G015402 図 66 1. 油圧ポンプ 4. クラッチリテーナ 2. アイドラプーリ 5. ポンプ駆動ベルト 3. クラッチプーリ 6. エンジン・デッキに接続され ているショルダボルト、ナッ ト、ワッシャ 図 67 6. ポンプ駆動ベルトを外す(図 66)。 7.
1 2 3 g015372 図 68 1. 2. スイッチのネジ カム 3. ナットとボルト 9. カムの調整が終わったら、レバースイッチ の点検を行なう。 2 10.図 69 に示されている、コントロールレバー とスイッチとのすき間を点検する。すきまが 3mm あることが必要である。測定は、右側コ ントロールレバーがニュートラルでロックを 解除した位置にある状態で行う。 g015373 図 69 1. 11.必要に応じてスイッチを固定しているネ ジをゆるめてスイッチの位置を調整する (図 68と図 69)。 スイッチ 3. 右側コントロール・レバー: ニュートラルでロックを解除 した位置 2. 3mm 12.
3 g015241 図 70 1. 2. 左コントロール・レバー 右コントロール・レバー 3. ニュートラル固定位置 4. コントロールレバーの前後 整列を調整する 2. ケーブル調整ナットを固定しているケーブ ルロックを解除する(図 71)。 g017848 図 71 3. 右走行コントロールレバーがコントロール パネルのニュートラルロックスロットの中 央にくるように、右側ケーブル調整部を回 して調整する。 4. 左走行コントロール・レバーがコントロー ル・パネル上で右走行コントロール・レバー とそろうように、左側ケーブル調整部を回し て調整する。これにより左右のホイールの回 転速度がそろうようになる。 5. 動作を確認する。「運転操作」の章の「ト ラッキングを調整する」の項を参照。 6. ケーブルロックを調整ナットに取り付けて、 調整を固定する(図 71)。 51 1. 左側ケーブル調整部 2. ケーブルロック 3.
油圧系統の整備 油圧オイルについて 7. ローアイドルで 15 分間エンジンを運転し、 油圧系統内部からエアをパージするととも に、油圧オイルを温める。「エンジンの始 動と停止」を参照。 油 圧 オ イ ル の 種 類 : Toro® HYPR-OIL™ 500 油 圧オイル、または Mobil® 1 15W-50 合成モー ター・オイル 8. オイルが暖かいうちにオイルの量を再点検 する。必要に応じ、高温レベルと低温レベル の間までオイルを補給する。 注 オイルが暖かいときには、バッフルの一 番上のレベルまでオイルがあることが必要 です(図 72)。 油 圧 シ ス テ ム の 容 量 : 67 oz2.0 リットル 重要 指定されたオイルを使ってください。他 のオイルを使用するとシステムを損傷する可 能性があります。 9.
し、片方あるいは両方の車輪ともが回転しな い場合には、「油圧系統からのエア抜き」 を参照する。 警告 高温の油圧オイルに触れると激しい火傷を負 う。 12.オイルの量を確認し、必要に応じて補給す 入れ す ぎ な い こ と 。 る。入 油圧オイル関係の整備を行う時は、必ずオイ ルの温度が十分に冷えているのを確かめてか ら行うこと。 油圧フィルタの交換 1. PTOを解除し、駐車ブレーキを掛ける。 整 備 間 隔 : 使用開始後最初の 8 時間 2. エンジンを停止させる;すべての部分が完 全に停止するまで運転位置を離れないこと。 警告 高温の油圧オイルに触れると激しい火傷を負 う。 3. 油圧オイル・タンクのキャップを外す。 4. 油圧オイルタンクの下にある前油圧ホース を探し出し、その下にオイル受け容器を置く (図 73)。 油圧オイル関係の整備を行う時は、必ずオイ ルの温度が十分に冷えているのを確かめてか ら行うこと。 5. ホースのクランプをゆるめてホースを外す。 1. PTOを解除し、駐車ブレーキを掛ける。 6. 前油圧ホースを外し、出てくるオイルを容 器に受ける。 2.
5. 新しいフィルタのガスケットに油圧オイル を薄く塗る。 もし車輪が回転しないようであれば、手でタ イヤをゆっくりと前進方向に回して、油圧回 路から空気が逃げやすいようにするとよい。 6. アダプタにフィルタを取り付ける。ガスケッ トがアダプタに当たるまで手でねじ込み、そ こから更に 1/2 回転増し締めする(図 75)。 5. エアが抜けるにしたがって油量が減るので、 点検し、必要に応じて補給する。 6. 反対側の車輪についても同じ要領でエアを 抜く。 7. 各チャージポンプハウジングの周辺を十分 にきれいにする。 油圧ラインの点検 整 備 間 隔 : 100運転時間ごと 油圧ホースにオイル漏れ、フィッティングのゆ るみ、折れ、支持部のゆるみ、磨耗、風雨や薬 品による劣化などがないか点検する。異常を発 見したら必ず運転を行う前に修理してくださ い。 図 75 1. 油圧フィルタ 2. ガスケット 3. アダプタ 注 油圧システムの周辺に刈りかすやゴミをた めないようにしてください。 7.
芝刈りデッキの保守 ブレードの変形を調べる ブレードの整備 1. PTO スイッチを切り、走行コントロール・レ バーをニュートラル固定位置にセットし、駐 車ブレーキを掛ける。 ブレード(刃)を鋭利にしておくと、いつも質 の良い刈り上がりとなります。ブレードを 2 本 用意して交互に使用すると便利です。 2. エンジンを停止させ、キーを抜き取り、各 部が完全に停止したのを確認してから運転 位置を離れる。 3.
ブレードの取り外し ればバランスがとれているからそのまま使 用してよい。もし傾くようなら、重い方の 裏面を少し削って調整する(図 78)。バラ ンスがとれるまで調整する。 ブレードが堅いものに当たった、バランスが取 れていない、磨耗した、曲がったなどの場合に は新しいものと交換してください。いつも最高 の性能と安全性を維持するために、必ずToro 純正品をお求めください。他社のブレードを 使用すると安全規格に適合しなくなる可能性 があります。 1. ぼろきれや厚いパッドの入った手袋を使っ てブレードの端部をしっかり握る。 2. スピンドルのシャフトからブレードボル ト、湾曲ワッシャ、ブレードを取り外す (図 78)。 図 80 1. 2. ブレード バランサー ブレードの取り付け 1. スピンドル・シャフトにブレードを取り付け る(図 81)。 重要 ブレードの立っている側(セール部) がカッティングデッキの天井を向くのが正 しい取り付け方です。 2.
注 タイヤ空気圧が左右とも同じに調整されてい ることが大前提となります。後輪のタイヤ空気 圧が適正であることを確認してください。 1. PTOを解除し、駐車ブレーキを掛ける。 2. エンジンを停止させ、キーを抜き取り、各 部が完全に停止したのを確認してから運転位 置を離れる。点火プラグのコードを外す。 3. 後タイヤのタイヤ空気圧を83~97kPa (0.84~0.98kg/2)に調整する。 4. ブレードやスピンドルが曲がっていないこ とを確認する。「ブレードの変形を調べる」 を参照。 5. 刈高を7.6cmにセットする。「運転操作」の 「刈高を調整する」を参照。 6. 以下の手順を順序通りに実施する。 1. 後輪のタイヤ空気圧を変更する。これは調 整整の必要な側に行う。 2. エンジンデッキの側面についている U プ レートを探し出す(図 83)。 3. 片側の U プレートをゆるめて、上または下 に移動させて、BB と C とでの測定値の差が 6mm 以内になるようにする(図 83)。 4. 「刈り込みデッキの前後ピッチ」の調整に 進む。 刈り込みデッキの左右の高さ点検 1.
5. カッティングユニットの前後のピッチを測 定する。 6. 寸法が正しくない場合には、前後どちらかの ナットを使って正しく調整する(図 86)。 図 84 1. A および B 点で刃先の高 さを測る 2. 水平な床面から測る 刈り込みデッキの前後ピッチの調整 前後のピッチの変更は、前刈高ポストを調整す ることにより行ないます。 1. 図 85 のように、刈り込みデッキの下に 5x10cm程度の角材を 3 つほど置く。角材は 10cm の辺が上下になるように置く。 G015246 図 86 1. 調整ロッド 2. 後ナット 3. 前ナット 刈高を合わせる 1. 後タイヤの空気圧を点検する。 2. 刈高を7.6cmにセットする。「運転操作」の 「刈高を調整する」を参照。 G015245 3. マシンを水平な床に置いた状態で、ブレー ドのうちの1枚を前後方向に向ける。AA位置 で、平らな床面からブレードの刃先までの高 さを測る(図 87)。 図 85 1. 刈り込みデッキの下に 5x10cm程度の角材を置く 2.
1. デフレクタをピボットブラケットに固定し ているロックナット、ボルト、スプリング、 スペーサを外す(図 89)。デフレクタを取 り外す。 6 2 4 7 3 1 図 87 1. 5 2. A 点で刃先の高さを測る 水平な床面から測る g015594 図 89 4. 測定値が 7.6cm であれば合格とする。 1. 5. 測定値が正しくない場合には、機体右側に ある刈高ロッドを探し出す(図 88)。 6. 調整ボルトを回してブレードの刃先が 7.6 cm になるように調整する(図 88)。 ボルト 5. 2. スペーサ 6. デフレクタ 3. ロックナット 7. スプリングの J 字形フック 4. スプリング スプリングを取り付けた状 態 2. デフレクタにスペーサとスプリングを取り 付ける。JJ 形端部のひとつをデッキ後部の エッジに引っ掛ける。 1 注 必ず J 形端部のひとつをデッキ後部の エッジに引っ掛け、それから 図 89 のよう にボルトを取り付けてください。 2 3.
洗浄 保管 芝刈りデッキの裏側の清掃 洗浄と格納保管 1. PTO を解除し、駐車ブレーキを掛け、キーを OFF にする。キーを抜き取る。 2. 機体各部に付着している泥や刈りカスをき れいに落とす。特にエンジンのシリンダヘッ ドや冷却フィン部分やブロアハウジングを丁 寧に清掃する。 整 備 間 隔 : 使用するごとまたは毎日 デッキの裏側にたまった刈りかすは毎日取り 除いてください。 1. PTO スイッチを切り、走行コントロール・レ バーをニュートラル固定位置にセットし、駐 車ブレーキを掛ける。 2. エンジンを停止させ、キーを抜き取り、各 部が完全に停止したのを確認してから運転 位置を離れる。 3. マシンの前端を持ち上げてジャッキ・スタン ドで刈り込みデッキを支える。 3. ごみの投棄について 4. エンジンオイル、バッテリー、油圧オイル、冷 却液は環境汚染物質です。これらの物質は、そ れぞれの地区の法律などに従って適切に処分し てください。 5. 6. 7. 8.
9. 点火プラグを外して点検する;「保守」の 「点火プラグの整備」を参照。プラグの取り 付け穴からエンジン・オイルをスプーン2杯 程度入れ、スタータを使ってエンジンをクラ ンキングさせ、シリンダ内部にオイルを行き 渡らせる。点火プラグを取り付ける。点火 コードは取り付けないでください。 10.機体各部のゆるみを点検し、必要な締め付 けや交換、修理を行う。破損個所や故障個所 はすべて修理する。 11.機体の塗装がはげていればタッチアップ修 理をする。ペイントは代理店で入手するこ とができる。 12.
故障探究 問題 エンジンが始動しない、始動しにくい、す ぐ止まる。 考えられる原因 1. ガス欠 1. ガソリンを補給する。 2. チョークが掛かっていない。 2. チョークレバーをチョーク位置にセット する。 3. コードを正しく取り付ける。 3. 点火プラグのコードが外れているか、 ゆるい。 4. 点火プラグの割れ、ギャップの狂いな どがある。 5. エアクリーナが詰まっている。 6. 燃料フィルタが詰まっている 7. 燃料に水が混入または燃料が粗悪。 8. 安全インタロックスイッチのすき間が適 切でない。 エンジンのパワーがすぐに落ちる。 オーバーヒートする。 走行できない。 異常に振動する 刈高が均一でない 対策 4. 点火プラグを正しく調整して交換する。 5. エアクリーナのエレメントを整備する。 6. 燃料フィルタを清掃する。 7. 代理店に連絡する。 8. 代理店に連絡する。 1. 負荷が大きすぎる。 1. 走行速度を遅くする。 2. エアクリーナが詰まっている。 3. エンジンオイルが足りない。 4. 冷却フィン付近が目詰まりしている。 2.
問題 ブレードが回転しない。 考えられる原因 対策 1. ポンプ駆動ベルトが磨耗、ゆるい、また は破損。 1. ベルトの張りを点検する。 2. ポンプ駆動ベルトが外れている。 2. ベルトを取り付け、調整シャフトとベルト・ ガイドの位置を点検修正する。 3. 新しいベルトを取り付ける。 3. 刈り込みデッキ駆動ベルトが磨耗、ゆ るいまたは破損。 4. 刈り込みデッキ駆動ベルトが外れてい る。 4. ベルトを取り付け、アイドラプーリ、アイ ドラアームおよびスプリングの位置およ び機能を点検修正する。 5. アイドラスプリングが破損または欠落し ている。 6. 電気クラッチ の調整が狂っている。 7. クラッチのコネクタや電気コードが破損し ている。 8. 電気クラッチが破損している。 9. 安全インタロック・システムが働いてい る。 10. PTO スイッチが破損している。 5. スプリングを交換する。 63 6. クラッチのすき間を正しく調整する。 7. 代理店に連絡する。 8. 代理店に連絡する。 9. 代理店に連絡する。 10.
図面 油 圧 回 路 図 (Rev.
G015606 電 気 回 路 図 (Rev.
欧州におけるプライバシー保護に関するお知らせ トロが収集する情報について トロ・ワランティー・カンパニー(トロ)は、あなたのプライバシーを尊重します。この製品について保証要求が出された場合や、製品のリコールが行われた場合に あなたに連絡することができるように、トロと直接、またはトロの代理店を通じて、あなたの個人情報の一部をトロに提供していただくようお願いいたします。 トロの製品保証システムは、米国内に設置されたサーバーに情報を保存するため、個人情報の保護についてあなたの国とまったく同じ内容の法律 が適用されるとは限りません。 あなたがご自分の個人情報を提供なさることにより、あなたは、その情報がこの「お知らせ」に記載された内容に従って処理されることに同意したことになります。 トロによる情報の利用 トロでは、製品保証のための処理ならびに製品にリコールが発生した場合など、あなたに連絡をすることが必要になった場合のために、あなたの個人情報を利 用します。また、トロが上記の業務を遂行するために必要となる活動のために、弊社の提携会社、代理店などのビジネスパートナーに情報を開示する場合があ ります。弊社があなたの個人情報を
国際ディストリビュータ一覧 ゴルフ場用品株式会社 Geomechaniki of Athens Guandong Golden Star Hako Ground and Garden Hako Ground and Garden Hayter Limited (U.K.) 国: トルコ 香港 大韓民国 プエルトリコ コスタリカ スリランカ 北アイルランド メキシコ グアテマラ 日本 ギリシャ 中華人民共和国 スウェーデン ノルウェー 英国 電話番号: 90 216 344 86 74 852 2155 2163 82 32 551 2076 787 788 8383 506 239 1138 94 11 2746100 44 2890 813 121 52 55 539 95444 502 442 3277 81 726 325 861 30 10 935 0054 86 20 876 51338 46 35 10 0000 47 22 90 7760 44 1279 723 444 Hydroturf Int. Coドバイ Hydroturf Egypt LLC Ibea S.P.A.
トロ社の総合製品保証 保証条件および保証製品 The Toro社およびその関連会社である Toroワランティー社は、両社の合意に 基づき、下記の Toro製品の当初の購入者*に対し、当該製品に材質上また は製造上の欠陥が発見された場合には無償修理を行うことをお約束します。 保証期間は、当初の購入者によるお買い上げ日から起算して以下の期間と させていただきます。 景観管理 プロ業務用 機器 保証請求手続き お客様が所有するToro製品に材質上または製造上の欠陥が存在すると思 われた場合には、以下の手続きを行ってください: 1. 販売店にご連絡ください。販売店に連絡することが不可能な場合には、 Toro正規代理店にご連絡ください。 2.