Form No. 3415-974 Rev B E-Z Vac™ HD ツ イ ン バ ガ ー ゼロターン乗用モア用 シリ ア ル 番 号 400000000 以 上 モ デ ル 番 号 78431—シ 製品の登録は www.Toro.com.
警告 カリフォルニア州 第 65 号 決 議 に よ る 警 告 米国カリフォルニア州では、この製品を使用した場合、ガンや先天性異常などを誘 発する物質に触れる可能性があるとされております。 はじめに この説明書を読んで製品の運転方法や整備方法を十 分に理解し、他人に迷惑の掛からない、適切で安全 な方法でご使用ください。この製品を適切かつ安全に 使用するのはお客様の責任です。 弊社のウェブサイト www.Toro.com で安全講習や運転 講習の狩猟、アクセサリ情報の閲覧、代理店につい ての情報閲覧、お買い上げ製品の登録などを行って いただくことができます。 整備について、また純正部品についてなど、分から ないことはお気軽に弊社代理店またはカスタマーサー ビスにおたずねください。お問い合わせの際には、必 ず製品のモデル番号とシリアル番号をお知らせくださ い。図 1と 図 2または図 3 にモデル番号とシリアル番 号を刻印した銘板の取り付け位置を示します。いまの うちに番号をメモしておきましょう。 g003368 図2 1. ブロアの銘板取り付け位置 g037983 図1 1.
目次 モデル番号 安全について ............................................................. 4 牽引時の安全事項 ......................................... 4 安全ラベルと指示ラベル ...................................... 5 組み立て ................................................................... 7 1 マシンの準備を行う ...................................... 9 2 ROPS ピンを取りつける ................................ 9 3 ウェイトキットを取り付ける .............................10 4 バガーサポートを取りつける 装着車の場 合............................................................
安全について • • 牽引時の安全事項 各部の操作方法や本機の正しい使用方法、警告 表示などに十分慣れ、安全に運転できるようにな りましょう。 集草袋などのアタッチメントを使用する際には、特 別の注意が必要です。アタッチメントによってマシ ンの運転特性や安定性が変わる場合がありますか らご注意ください。 • 牽引される側の機械は、ヒッチポイントでのみ連結 してください。 • アタッチメントを取り付けて運転したり牽引したりする 場合には、アタッチメントのメーカーが決めたウェイ トの搭載や重量制限を守ってください。 • 牽引される側の機械には絶対に子供などを乗せな いでください。 • 斜面での安定性を確保するために、メーカーの指 示にしたがってウェイトやカウンタウェイトを必ず 正しく搭載してください。 • 斜面などでは、牽引される側の機械の重量によっ て運転制御ができなくなる危険があります。牽引重 量を減らし、走行速度を落としてください。 • 急斜面ではバガーを使用しないこと。集草装置が 重くなるとマシンを制御できなくなったり転倒したり する危険があります。 • 停止までに必要な
安全ラベルと指示ラベル 危険な部分の近くには、見やすい位置に安全ラベルや指示ラベルを貼付しています。破損し たりはがれたりした場合は新しいラベルを貼付してください。 decal133-8061 133-8061 decal126-9451 126-9451 1. 2. 3. 異物が飛び出す危険ブロアを作動させる前に必ず集草装置 全体を確実に取り付け、ラッチで固定すること。 警告カウンタバランスの取り付けについては オペレーター ズマニュアル を参照のこと。 走行不能、ハンドル操作不能、機体が不安定などの危険Ez Vac を取り付けていないのに、Ez Vac 用のカウンタバランス を外さないで運転すると運転が不安定になる危険が高い。 Ez Vac を取り付けているのに、Ez Vac 用のカウンタバランス を取り付けないで運転すると運転が不安定になる危険が高 い。Ez Vac を取り付けたらウェイトを取り付ける。Ez Vac を 外したらウェイトも外すこと。 decal126-4662 126-4662 1. 2.
decal106-5517 106-5517 1. 警告高温部に触れないこと。 decal126-9595 126-9595 1. 回転インジケータ 2.
組み立て 付属部品 すべての部品がそろっているか、下の表で確認してください。 手順 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 数量 内容 用途 必要なパーツはありません。 – ROPS ピンアセンブリ ボルト #10 x ¾" ワッシャ #10 重量 チャネルプレート プレート タブ付きプレート ボルト ⅜ x 2½" ナット ⅜" 平ウェイト 左側バガーサポート 右側バガーサポート 左側サポートブラケット 右側サポートブラケット ボルト 5/16 x 3" ボルト ⅜ x 1" フランジナット5/16" フランジナット ⅜" ワッシャ バガーブラケット ボルト ⅜ x 1" ワッシャ フランジナット ⅜" 2 2 2 2 2 2 2 4 4 2 1 1 1 1 4 2 4 2 6 2 4 4 4 トランスミッションサポート 1 クロスブレース ボルト 5/16 x 1¼" フランジナット5/16" ワッシャ ⅜" バッグサポート ロックピンアセンブリ 1 2 2 2 1 2 バッグ 2 バッグを取り付けます。 ヒッチカバー 1 レンズカバーを取り付けます。
手順 12 13 14 15 16 17 18 数量 内容 用途 ブロアプーリアセンブリ ベルトカバーブラケット スピードナット キャリッジボルト¼ x ¾" ロックナット ¼" ロックナット ⅜" ブロアプーリ ロックナット ¾" ワッシャ プーリマウント バッフル キャリッジボルト5/16 x ⅞" フランジナット5/16" キャリッジボルト⅜ x ⅞" フランジナット ⅜" ブロアアセンブリ ピボットピン ロールピン3/16 x ⅞" ブロアベルトカバー カバーのノブ 上チューブ 下側チューブ ボルト #10 x ¾" ロックナット #10 ワッシャ 7/32" 1 1 1 2 2 3 1 1 1 1 1 1 1 2 2 1 1 1 1 1 1 1 3 3 3 必要なパーツはありません。 – 駐車ブレーキを調整する。 必要なパーツはありません。 – タイヤ空気圧を点検する。 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 8 ブロアプーリアセンブリを取り付けます。 バッフルを取り付けます。 ブロアアセンブリを取り付けます。 バガーベルト、スプリング、ブロアベル トカバーを取
1 マシンの準備を行う 必要なパーツはありません。 手順 平らな場所に駐車する。 走行コントロールレバーをニュートラル固定位置以外の位置に動かす。 駐車ブレーキを掛ける。 エンジンを止め、キーを抜き取る。 1. 2. 3. 4. g037289 図5 2 ROPS ピ ン を 取 り つ け る この作業に必要なパーツ 2 ROPS ピンアセンブリ 2 ボルト #10 x ¾" 2 ワッシャ #10 手順 1. #180.170"のドリルで、ROPSにランヤード用の 穴を開ける 図 6 。 g038295 図6 1. #180.170"のビットで穴を 開ける 2. ワッシャ#10 2. 9 3. タッピングねじ#10 x ¾" 4.
ROPS の穴に ROPS ピンを入れる図 6。 3. 3 ウェイトキットを取り付ける この作業に必要なパーツ 2 重量 2 チャネルプレート 2 プレート 2 タブ付きプレート 4 ボルト ⅜ x 2½" 4 ナット ⅜" 2 平ウェイト g037628 図8 1. ナット ⅜" 2. 平ウェイト 3. 3. ウェイトアセンブリ キャスタウェイトを各キャスタアームに固定するノ ブ、ワッシャ、キャリッジボルト⅜ x 3½"を使用 する 図 9 。 手順 1. ウェイトにプレートを取り付けるボルト⅜ x 2½"と ナットを使用する図 7。 g185955 図7 1. 重量 4. タブ付きプレート 2. チャネルプレート 3. プレート 5. 6. ボルト⅜ x 2½" ナット ⅜" 2. g037891 図9 122 cm の刈り込みデッキを搭載しているマシン では、ウェイトアセンブリに平ウェイトを追加す る図 8。 10 1. 2. 3. キャリッジボルト ⅜ x 3½" 重量 ワッシャ 4. 5.
4 バガーサポートを取りつける 装着車の場合 この作業に必要なパーツ 1 左側バガーサポート 1 右側バガーサポート 1 左側サポートブラケット g038184 図 11 1 右側サポートブラケット 4 ボルト 5/16 x 3" 1. 後ガードを固定しているボ ルト 2 ボルト ⅜ x 1" 2. 後ガード 4 フランジナット 5/16" 2 フランジナット ⅜" 6 ワッシャ 3. 3. 後ガードを固定しているフ ランジナット サポートブラケットの穴を、フレームの穴に合わ せる 図 12 。 手順 1. アッパートリムを機体に固定しているボルトとロッ クナットを外す図 10。 注 1500 シリーズのマシンにはこの作業を行わ ないでください。 g037985 図 12 1. 2. 4. 1. フランジナット アッパートリム 2. 3. 3.
5 バガーブラケットを取りつける この作業に必要なパーツ 2 バガーブラケット 4 ボルト ⅜ x 1" 4 ワッシャ 4 フランジナット ⅜" 手順 g037987 1. 図 13 1. 2. フランジナット⅜" ワッシャ 5. 6. ボルト5/16 x 3¼" ワッシャ 3. ボルト⅜ x 1" 7. フランジナット5/16" 4. バガーマウント 8. サポートブラケット 6. 先ほど挿入した2本のボルトに、バガーの穴を合 わせてフランジナット2個で固定する図 13。 7. 先ほど取り付けた各取り付け具を締め付ける 8. 機体の反対側でも上記と同じ作業を行う。 バガーブラケットを機体に取り付けるボルト⅜ x 1"2本、ワッシャ、ナット2個を使用する図 14。 g037986 図 14 1. 2. 2. 12 ボルト⅜ x 1" ワッシャ 3. バガーブラケット 4.
6 7 トランスミッションサポートを取 クロスブレースを取り付ける りつける この作業に必要なパーツ この作業に必要なパーツ トランスミッションサポート 1 手順 1. 左右のトランスミッションについているサポートボル トからフランジナット2個を外して脇に置く図 15。 1 クロスブレース 2 ボルト 5/16 x 1¼" 2 フランジナット 5/16" 2 ワッシャ ⅜" 手順 1. ボルト ⅜ x 1¼" 2本、ワッシャ、フランジナット で、クロスブレースをサポートブラケットに仮止め する 図 16 。 g189547 図 15 1. サポートボルト 2. フランジナット 3. トランスミッションサポート g189869 2. 図 16 サポートボルトにブラケットを取り付ける前のス テップで外したフランジナット 2 個を使う図 15。 ワッシャ ⅜" 1. クロスブレース 2. フランジナット5/16" 5. ボルト3/8 x 1¼" 3. フランジナット⅜" 6. ボルト5/16 x 1¼" 2. 4.
8 バガーフレームを取りつける この作業に必要なパーツ 1 バッグサポート 2 ロックピンアセンブリ 手順 1. サポートブラケット上のピボットピンにバガーフ レームを取り付け、前方に倒す図 17。 g038187 図 18 1. g038186 図 17 1. 2. ピボットピン 2. バガーのフレーム バガーフレームとクロスブレースにロックピンを 通す 図 18 。 注 ロックピンを穴に入れにくい場合には、締め付 け具をゆるめてください。 14 ヘアピンコッター 2. ロックピン 3. ヘアピンコッターでロックピンを固定する図 18。 4.
9 10 バッグを取り付ける ヒッチカバーを取り付ける この作業に必要なパーツ この作業に必要なパーツ バッグ 2 手順 手順 1. ヒッチカバー 1 バガーフレームにバッグを取り付ける図 19。 1. ヒッチカバーのニップルに潤滑剤を注入する。 2. ヒッチの上からヒッチカバーを取り付ける図 20。 g211241 図 20 g038192 図 19 1. 2. バガーのフレーム 2. バッグ フードアセンブリを閉じてラッチを掛ける。 15 1. ヒッチカバー 2. ニップル 3.
4. 11 デフレクタをピボットブラケットに固定しているロッ クナット、ボルト、スプリング、スペーサを外す (図 23)。 既存のベルトカバー、ブラケッ ト、排出シュートを取り外す 必要なパーツはありません。 手順 注 ベルトを取り外す前に、周囲をきれいにしてしてく ださい。 1. 刈り込みデッキを、一番低い刈高に降下させる。 2. 右側のベルトカバーを取り外す図 21。 g015594 図 23 ボルト 5. 2. スペーサ 6. デフレクタ 3. ロックナット 7. スプリングの J 字形フック 4. スプリング 1. 5. g038092 図 21 3. 刈り込みデッキから、右ベルトカバーブラケット、 枚、フランジナット 2 ワ ッ シ ャ 60" の デ ッ キ の み 2枚 個を取り外す図 22。 注 ROPSを外したときの金具類は、再取り付け に便利なように、すべて保管してください。 g038093 図 22 1. 右側ベルトカバーブラケット 3. 2.
12 ブロアプーリアセンブリとベル トカバーブラケットを取り付ける この作業に必要なパーツ 1 ブロアプーリアセンブリ 1 ベルトカバーブラケット 1 スピードナット 2 キャリッジボルト¼ x ¾" 2 ロックナット ¼" 3 ロックナット ⅜" 1 ブロアプーリ 1 ロックナット ¾" 1 ワッシャ 1 プーリマウント g036861 図 24 モデル 78433, 78434, 78435, 78401, 78402, 78403 手順 1. 刈り込み車両についているスプリング付きのアイ ドラプーリのスプリングの張力を解除する図 24 または図 26を参照。 1. クラッチプーリ 3. スプリング付きアイドラプー リ 2. 刈り込みベルト 4.
4. スパナ1½"でスピンドルシャフトを押えながら、右 側スピンドルシャフトにダブルプーリを取り付ける。 • モ デ ル 78433, 78434, 78435, 78401, 78402, 78403 の ブ ロ ア では、以下の作業を行う A. ロックナット¾"とワッシャで、新しいダブ ルプーリを右側スピンドルシャフトに固 定する 図 28 。 B. ロックナット¾"を 176-217 N·m 13.8-15.2 kg.m = 130-160 ft-lbにトルク締めする。 g036865 図 26 モデル 78436, 78437, 78438, 78404, 78405, 78406 g038253 図 28 1. 2. 3. クラッチプーリ 刈り込みベルト 4. ラチェット 5. アイドラアームの四角い穴 ラチェット用 スプリング付きアイドラプー リ 1. ロックナット¾" 3. ダブルプーリ 2. ワッシャ 4.
7. デッキにベルトカバーブラケットを取り付けるキャ リッジボルト¼ x ¾"2本とロックナット¼"2個を使用 して図 31のように取り付ける。 8. ベルトカバーブラケットに、スピードナットを取 り付ける 図 31 。 g038112 図 31 g188637 図 29 1. ロックナット⅜" 5. 既存のデッキプーリ 2. 3. ブロアプーリ ロックナット¾" 6. プーリマウント 7. 右側スピンドルシャフト 4. ワッシャ 5. 各ブレードボルトを 115-149 N·m11.8-15.2 kg.m = 85-110 ft-lbにトルク締めする。 6. ダブルプーリの下側のプーリに刈り込みベルトを 掛け回す 図 30 。 g038097 図 30 1. 下プーリ 2. 刈り込みベルト 19 1. キャリッジボルト¼ x ¾" 2. ベルトカバーブラケット 3. 4. スピードナット ロックナット¼" 9. スプリング付きのアイドラプーリに刈り込みベルト を取り付ける図 24または図 26。 10.
13 バッフルを取り付ける この作業に必要なパーツ 1 バッフル 1 キャリッジボルト5/16 x ⅞" 1 フランジナット 5/16" 2 キャリッジボルト⅜ x ⅞" 2 フランジナット ⅜" 手順 1. デッキから既存のフランジナット⅜"2個とキャリッ ジボルト3/8 x 7/82本を外す図 32。 g038289 図 33 1. フランジナット⅜" 4. フランジナット5/16" 2. キャリッジボルト⅜ x ⅞" 5. キャリッジボルト5/16 x ⅞" 3. バッフル 14 ブロアアセンブリを取り付ける g038113 図 32 1. 2. フランジナット⅜" 2.
g189037 図 36 g018382 1. 図 34 図は 60" デッキ用のブロア 3. 1. ブロアアセンブリ 4. ロールピン3/16 x ⅞" 2. 前穴 48"と52"のデッキの 場合 5. ピボットピン 3. 後穴60"のデッキの場合 1. ガイドピン ブロア内部のプーリに、ベルトを掛ける図 37。 ブロアのピボットピンを、刈り込みデッキのピボッ トピン穴に合わせる図 35。 g037982 図 37 g038256 図 35 1. ブロアアセンブリ 3. ピボット穴 2. デッキ 4. ブロアのピボットピン 2. 4. ガイドピンを締め付ける、または取り付ける図 37 。 5.
6. ラッチピンをロック位置から開放位置にする図 38 。 g309297 g018370 図 39 図は 48" および 52" デッキ用のブロア 図 38 1. ブロアアセンブリ 5. アイドラピボットブラケット 2. ラッチピンロック位置 6. アイドラプーリ 1. ブロアアセンブリ 4. ピボットピン ベルトアイドラプーリの下 2. 前穴 48"と52"のデッキの 場合 5. ロールピン 3. 後穴60"のデッキの場合 3. ラッチピン開放位置 4. シュートブラケット 7. 7. ブロアアセンブリを閉じて、ラッチピンをシュートブ ラケットの穴に合わせる図 38。 8. ラッチピンをロック位置にセットする。 1.
g309296 図 42 g309295 図 40 1. ブロアアセンブリ 3. ピボット穴 2. ブロアのピボットピン 4. デッキ 2. 1. ラッチピン 4. アイドラプーリ 2. シュートブラケット 5. ベルトアイドラプーリの下 3. アイドラピボットブラケット 6. ブロアアセンブリ 5. ブロアアセンブリを閉じて、ラッチピンをシュートブ ラケットの穴に合わせる図 42。 6. ラッチピンをロック位置にセットする。 注 ラッチピンがシュートブラケットの穴に完全に嵌 るようにきちんとセットしてください。 注 ブロアアセンブリがラッチによって刈り込みデッ キに確実に固定されているが、手でラッチを外す ことは可能であることを確認してください。 ブロア内部のプーリに、ベルトを掛ける図 41。 15 ブロアベルト、スプリング、ブ ロアベルトカバーを取り付ける この作業に必要なパーツ g309298 1. ブロアを降ろしてピボットピンを穴に通す図 40。 注 ベルトがプーリからずれていないことを確認 してください。 4.
注 スプリングのフックがポストに正しく入っている ことを確認してください。 4. スプリング付きアイドラプーリをスプリングポスト から引き離し、ベルトを刈り込みデッキのプーリ に回しかける図 44。 注 ブロアプーリにベルトを正しく回しかけてあるこ とを確認してください。 5. ブロアベルトにベルトカバーを取り付け、ベルトノ ブで固定する図 45。 g218676 図 43 1. ブロアプーリ 4. 駆動プーリ 2. アイドラ/プーリ 5. アイドラ/テンションプーリ 3. ブロアベルト g038117 2. 図 45 アイドラプーリの下にベルトを仮置きする図 44。 1. カバーのノブ 2. ブロアベルトカバー モ デ ル 78401-78406 の ブ ロ ア 1. スプリング付きアイドラプーリをゆるめ、ベルトを 駆動プーリに取り付ける図 46。 g018371 図 44 テンションスプリングを取り付けてベルトを整列させる 1. ブロアアセンブリ 6. スプリング 2. ラッチピンロック位置 7. アイドラスプリングポスト 3.
g038294 図 48 g309587 図 47 ノブ 1. 2. ベルトカバー 1. 上チューブ 2. バガー開口部 6. 16 3. バガーフード 上チューブについているくぼみディンプルが、ホッ パーシールをホッパーに固定しているねじのちょう ど中間にくるようにする図 49。 注 ホッパーシールがバガーのフードから外側に 出ていることが必要です。 排出チューブを取り付ける この作業に必要なパーツ 1 上チューブ 1 下側チューブ 3 ボルト #10 x ¾" 3 ロックナット #10 3 ワッシャ 7/32" g007027 図 49 手順 1. PTOを解除し、駐車ブレーキを掛ける。 2. エンジンを停止させ、キーを抜き取り、各部が 完全に停止したのを確認してから運転位置を離 れる。 3. 刈り込みデッキを、一番低い刈高に設定する。 4. フードの下からチューブが見えるようにするため にバッグを取り外す。 5. 上側チューブをバガー開口部に取り付けて、ホッ パーシールが出るところまで引き出す図 48。 1.
7. 上側チューブに下側チューブを接続する図 50。 9. 刈り込みデッキを、一番低い刈高に設定する。 10. 図 49からのディンプルくぼみの位置が正しいこと を確認する。 11. 上チューブにある3つの穴くぼみを型紙にして、 上下のチューブが接続する部分に直径 5.6mm の 穴を 3 つ開ける図 52。 g003424 図 50 1. 8. 下側チューブ 2. 上側チューブ 下側チューブをブロアハウジングに差し込んでラッ チで固定する図 51。 注 ブロアハウジングの上下にラッチがあります。 g037981 図 52 g003449 図 51 1. ブロアアセンブリ 2. 下側チューブ 3. ラッチ図はツインバガー 26 1. バガーフード 4. ブロアアセンブリ 2. 上チューブ 5. ドリル穴5.6mm 3. 下側チューブ 12. ブロアハウジングから下側チューブを外す。 13.
18 タイヤ空気圧を点検する 必要なパーツはありません。 手順 ウェイト搭載分を補填するためにタイヤ空気圧を大きく する必要があります。 注 ただし、セミニューマチックタイヤでは、関係あり ません。 前キャスタタイヤおよび後タイヤの空気圧を点検し、適 正値に調整する図 54。 後タイヤの空気圧1.38bar 1.4 kg/cm2 = 20psi 前キャスタホイールの空気圧1.72bar 1.75 kg/cm2 = 25psi 。 g003392 図 53 1. 下側チューブ 4. ロックナット#10 2. 3. 上側チューブ 平ワッシャ7/32" 5. ボルト#10 x ¾" 14.
運転操作 集草バッグにたまった刈かす を捨てる 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 警告 警告 刈りかす、木の枝などは燃える可能性がある。エ ンジン付近で火災が起こると人身事故や物損事 故になる恐れがある。 • エンジンやマフラーの付近にごみを貯めない ように注意すること。 • バガーのカバーを開く時に、内部のごみをエ ンジンやマフラーの上に落とさないように注意 すること。 • 機械の格納はエンジンが十分に冷えてから行 う。 人身事故や電気系統の破損を防止するために以 下の注意を厳守すること • このアタッチメントを使用する前に、必ず刈り込 み装置のオペレーターズマニュアルをよく読み、 操作方法と安全上の注意を十分に理解する。 • エンジン作動中には絶対に、排出チューブや、 バガートップやシュートを取り外さない。 • バガーが詰まった場合には、かならずエンジン を停止し、機械の可動部がすべて完全 に停止 してから詰まりの解消作業に掛かる。 • 絶対に、エンジンを掛けたままで整備や修理 を行わない。 刈かすが入った集草バッグは非常に重い。刈かすが 入った集草バッグの取り扱いには
7. バッグのタブをバガーサポートのフレームのノッ チに掛ける。 8. バガーフードを下ろす。 9. バガーフードにラッチを掛ける。 バガーの取り外し 警告 エンジン停止直後はエンジンの周囲の機器が高 温になっている。高温部分に触れると大火傷を する恐れがある。 バガーが詰まった場合の対処 警告 • エンジンの高温部分に触れないこと。 • バガーの取り外しはエンジンが十分に冷えて から行う。 バガーが作動中はブロアが回転するので、これに 手が触れると大けがをする可能性がある。 • ブロアの調整、清掃、修理、点検、および シュートの詰まりを取り除く前には、必ずエンジ ンを停止させ、機械の可動部がすべて完全に 停止し、キーを抜いてから作業に掛かること。 1. PTOを切る。 2. エンジンを停止させ、駐車ブレーキを掛け、キー を抜き取り、各部が完全に停止したのを確認して から運転位置を離れる。 • 回転表示計が回転停止を示しているのを確認 する。 3.
ヒント 注意 バガーに刈りかすがたまるにつれてマシンの後部 が重くなってきます。法面で 上向きに 停止したあと に急発進すると、機体の前部が浮き上がってハン ドルが効かなくなる危険があります。 集草のコツ サイズをしっかり頭に入れて このアタッチメントを取り付けると、刈り込み機械の長 さ、幅、ともに大きくなることを十分認識しておいてくだ さい。狭い場所で急な旋回をしたりすると、アタッチメン トを破損させる可能性があります。 トリミング トリミングは、デッキの左側のみで行ってください。デッ キの右側でトリミングすると、バガーのシュートや排出 口を破損させる可能性があります。 刈り込み高さ • 法面では急停止・急発進しないでください。登 り発進を避けるようにしましょう。 • 上り坂で停止してしまった場合には、ブレー ドコントロールを解除してください。そしてそ のまま、ゆっくりと、バックで法面を下がって ください。 • 斜面では、急旋回したり不意に速度を変えたり しないでください。 • バガーだけを外し、前バガーウェイトを付けた ままでの運転は絶対にしてはならない。 草丈が長い場合の集草
保守 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 推奨される定期整備作業 整備間隔 整備手順 使用開始後最初の 8 時間 • ブロアベルトを点検する。 • バガーの点検を行う。 使用開始後最初の 10 時間 • バガーの点検 使用するごとまたは毎日 • フードのスクリーンを清掃する。 • バガーを清掃する。 25運転時間ごと • ブロアベルトを点検する。 50運転時間ごと • アイドラアームにグリスを注入する（モデル 78433-78438 のブロアのみ） 100運転時間ごと • バガーの点検を行う。 長期保管前 • バガーの点検 警告 始動キーをつけたままにしておくと、誰でもいつでもエンジンを始動させることができ、危険である。 整備・調整作業の前には必ずエンジンを停止し、キーを抜いておくこと。点火コードが点火プラグに 触れないように十分離しておくこと。 警告 作動中のエンジンは高温になる。高温部に触れるとやけどを負う危険がある。 エンジン関連の機器、特にマフラーに触れる作業は、温度が下がってから行うこと。 警告 刈りかす、木の枝などは燃える可能性がある。エンジン付近で火災
2. 3. 4. 機体各部のゆるみを点検し、必要な締め付け や交換、修理を行う。 ボルト・ナットやラッチを点検し、無くなっていたり 破損しているものは交換する。 集草バッグの劣化状態を調べる。 警告 集草バッグが破れていたり穴が開いていたり すると、そこから異物が飛び出す可能性があ り、異物が人に当たると重大な人身事故に 発展する恐れがある。 • 集草バッグに穴、破れ、その他の劣化が ないか、よく点検すること。 • 集草バッグを洗わないこと。 • 古くなって劣化した集草バッグは新しいも のに交換すること。 g189890 図 56 バガーとバッグの清掃 整 備 間 隔 : 使用するごとまたは毎日 バガーは使用ごとに毎日清掃してください。 1. バガーフード、バッグ、チューブおよび刈り込み デッキの内側および外側を洗浄する。洗浄には 自動車用の刺激性の少ない洗剤を使用する。 2. 硬くこびりついている刈かすを十分に除去する こと。 3. 洗浄が終わったら各部を十分に乾かす。 1. スプリング付きアイドラプー リ 2. 3. 刈り込みデッキのプーリ ベルト 4. スプリング 5.
アイドラアームにグリスを注入 す る モ デ ル 78433-78438 モ デ ル 78401-78406 の ブ ロ ア 1. 平らな場所に駐車する。 2. ブレードPTO制御スイッチを解除し、駐車ブレー キを掛け、走行コントロールレバーをニュートラ ルロック位置にする。 3. エンジンを止め、キーを抜き取る。 4. スプリング付きのアイドラプーリを引っ張ってベル トのテンションを弱める。 5. 既存のブロアベルトを外すと。 整 備 間 隔 : 50運転時間ごと バガーベルトのアーム図 60に50運転時間ごとにグリ スを注入する。 g003455 図 60 バガーの点検 g309586 図 58 1. ブロアベルト 2. 駆動プーリ 整 備 間 隔 : 100運転時間ごと 使用開始後最初の 8 時間 1. PTO を解除し、走行コントロールレバーをニュー トラルロック位置にセットし、駐車ブレーキを掛 ける。 2. エンジンを停止させ、キーを抜き取り、各部が 完全に停止したのを確認してから運転位置を離 れる。 3.
2.
保管 1. バガーアタッチメントを空にする 集草バッグにた まった刈かすを捨てる (ページ 28)を参照。 2. バガーアタッチメントに破損がないか点検する。 3. バッグが空であること、また完全に乾いている ことを確認する。 4. ベルトに磨耗や割れが発生していないか点検す る ブロアベルトの点検 (ページ 32)を参照。 5.
故障探究 問題 異常に振動する。 集草性能が悪い。 ブロアやチューブが何度も詰まる。 考えられる原因 1. ブレードが曲がっているバランスが悪 い。 1. 新しいブレードを取り付ける。 2. ブレード取り付けボルトがゆるい。 2. 取り付けボルトを締め付ける。 3. ブロアのプーリまたはプーリアセンブリ がゆるい。 3. プーリを締め付ける。 4. ブロアベルトが摩耗している。 4. ベルトを交換する。 5. ブロアのファンブレードが曲がっている かバランスが悪い。 5. 代理店に連絡する。 1. エンジン速度が低い。 1. エンジンは常に全開で使用する。 2. バガーフードのスクリーンが詰まりを起 こしている。 2. スクリーンを清掃して汚れを除去する。 3. ブロアベルトがゆるい。 4. ブロアやチューブが詰まっている。 3. バガーベルトを交換する。 4. 詰まりを除去する。 5. バッグが一杯になっている。 5. バッグを空にする。 1. エンジン速度が低い。 1. エンジンは常に全開で使用する。 2. 芝草がぬれすぎている。 2.
メモ
メモ
号決 議 に よ る 警 告 カ リ フ ォ ル ニ ア 州 第 65号 この警告は何? 以下のような警告ラベルが張られた製品を見かけることがあるでしょう WARNING: Cancer and Reproductive Harm—www.p65Warnings.ca.gov.
