Form No. 3415-404 Rev C E-Z Vac™ ツ イ ン バ ガ ー 2016 年 以 降 の GrandStand® 芝 刈 機 用 シリ ア ル 番 号 400000000 以 上 モ デ ル 番 号 78570—シ 注 このキットと同時に取り付けを必要とするキットがあります。 必要となるキットについてはトロ社代理店にご連絡ください。 より詳しい情報はこちら www.toro.com。 製品の登録は www.Toro.com.
この製品は、関連する全ての欧州指令に適合していま す。詳細についてはこの冊子の末尾にあるDOI適合 宣誓書をご覧ください。 警告 カリフォルニア州 号決 議 に よ る 警 告 第 65号 米国カリフォルニア州では、この製品に、 ガンや先天性異常などの原因となる化学物 質が含まれているとされております。 g037658 図2 1. はじめに バガーの銘板取り付け位置 モデル番号 シリアル番号 この説明書を読んで製品の運転方法や整備方法を十 分に理解し、他人に迷惑の掛からない、適切で安全 な方法でご使用ください。この製品を適切かつ安全に 使用するのはお客様の責任です。 この説明書では、危険についての注意を促すための 警告記号図 3を使用しております。これらは死亡事故 を含む重大な人身事故を防止するための注意ですか ら、必ずお守りください。 弊社のウェブサイト www.Toro.
安全について 集草バッグにたまった刈かすを捨て る ............................................................15 バガーが詰まった場合の対処 ..........................16 バガーの取り外し ..........................................16 移動走行を行うとき ........................................16 ヒント ................................................................ 17 保守 ........................................................................ 19 推奨される定期整備作業 ...................................... 19 バガーとバッグの清掃 ....................................19 バガーベルトの点検 .......
集草袋などのアタッチメントを使用する際には、特 別の注意が必要です。アタッチメントによってマシ ンの運転特性や安定性が変わる場合がありますか らご注意ください。 ウェイトの増減については、機会本体の オペレー ターズマニュアル を参照。 急斜面ではバガーを使用しないこと。集草装置が 重くなるとマシンを制御できなくなったり転倒したり する危険があります。 斜面では必ず減速し安全に十分注意して運転して ください。法面の刈り込みは横断しながら行ってく ださい。ターフの状態は、マシンの安定性に大き な影響を与えます。段差の近くでの運転には特に 注意してください。 斜面では動作も運転操作もゆっくりと行うことが原 則です。急旋回したり不意に速度や方向を変え たりしないでください。 集草装置をとりつけることによって視界が制限され る場合があります。バックする際には、安全に十 分に注意してください。 トレーラやトラックに芝刈り機を積み降ろすときには 安全に十分注意してください。 • • • • • • • • 絶対に、デフレクタを上げたまま、取り外したま ま、あるいは改造したりして刈り込みをしないでくだ さい集草装
decal136-4087 136-4087 1. 警告 オペレーターズマニュアル を読むこと。 4. インペラによる切傷や手足の切断の危険可動部に近づかな いこと 使用時にはすべての安全カバー類を正しく取り付けて おくこと。 2. 警告 聴覚保護具を着用のこと。 5. インペラによる手足や指の切断の危険PTOを解除し、エンジン キーを抜き取り、各部が完全に停止するまで待つこと。 3. 異物が飛び出す危険ブロアを作動させる前に必ず集草装置全 体を確実に取り付け、ラッチで固定すること。 6.
組み立て 付属部品 すべての部品がそろっているか、下の表で確認してください。 手順 数量 内容 用途 1 必要なパーツはありません。 – マシンの準備を行います。 2 E-Z Vac ブロア駆動キット別売 1 E-Z Vac ブロア駆動キット別売を取り付 けます。 ブロアアセンブリブロアドライブキットより ベルトカバーブロアドライブキットより ベルトカバーブロアドライブキットより ベルトカバーブロアドライブキットより 前取り付けブラケット 下部マウントブラケット 後取り付けブラケット 右取り付けブラケット 平ワッシャ ボルト ⅜" x 4" キャリッジボルト⅜" x 1" ナット ⅜" キャリッジボルト¼" x ⅝" ナット ¼" バガーフレームアセンブリ クレビスピン ヘアピンコッター スラストワッシャ ナット ⅜" キャリッジボルト⅜" x 1" 1 1 1 1 1 1 1 1 2 2 1 1 2 2 1 2 3 1 1 1 バッグ 2 チューブ ホースクランプ ブロアクランプ ウェイト ボルト 長い U ボルト 52" デッキ付きの Multi ForceTMのみ ロック
1 3 マシンの準備を行う ブロアアセンブリ、ベルト、ベ ルトカバーを取り付ける 必要なパーツはありません。 この作業に必要なパーツ 手順 1 ブロアアセンブリブロアドライブキットより 1 ベルトカバーブロアドライブキットより PTO を解除し、走行コントロールレバーをニュー トラルロック位置にセットし、駐車ブレーキを掛 ける。 1 ベルトカバーブロアドライブキットより 1 ベルトカバーブロアドライブキットより エンジンを停止させ、キーを抜き取り、各部が 完全に停止したのを確認してから運転位置を離 れる。 手順 注 ローラストライパキットが装着されている場合には取 り外しておいてください。 1. 2. デッキの破損や曲がりをすべて修理し、なくなっ ている部品をすべて取り付ける。 3. 1. 刈り込みデッキを、一番低い設定位置まで降下 させる。 2. ブロアアセンブリからプーリを取り外す図 4。 機体をきれいに洗浄する。特に、取り付け位置と なる機体後部に汚れがないようにする。 4.
g037529 図7 ノブ アイドラねじ 1. 2. 3. ベルトカバー g038472 図5 1. ブロアアセンブリ 2. ピン 4. 3. ブロアアセンブリを閉じて、ラッチがきちんと掛か るかどうか確認する。 7. ここにピンを入れる。 注 ブロアアセンブリを開ける時は、必ず最初にベルト カバーを開けてください。 図 6 のように、ベルトをプーリとアイドラアセンブ リに取り付ける。 4 ブラケットを取り付ける この作業に必要なパーツ g038473 図6 ベルトガードとブロアマウントは図示していない 1. ベルト 5. ステップ 2 で外したプーリを取り付けてベルトを 掛ける。 6.
g037604 図8 1. 右タイヤ 2. ラグナット 3. 右トランスアクスル 4. 運転台を上げる。 5. 右側右トランスアクスから、リアボルト2本とナット 2個を外す図 9。ナットは捨てないこと。 g185953 図 10 キャリッジボルト⅜" x 1"と ナット ⅜" 2. ナット 1. 3. g037605 6. ボルト ナット 3. 平ワッシャ 5. ボルト⅜" x 4" 下部マウントブラケット 7. ブラケットの上部を固定するキャリッジボルト⅜" x 1"1本と、ナット⅜"1個を使用する。 8. ボルトは37-45 N·m3.7-4.6 kg.m = 27-33 ft-lbにト ルク締めします。 9. 右側取り付けブラケットから前ボルト2本とナット2 個を外し、右側タワーパネルから前ボルト2本と ナット2個を外す図 11。 重要 ボルトやナットを外す際に、フレーム内側 のファンシュラウドがトランスアクスルに落下し ないように注意する。 図9 1. 2. 4.
g037608 図 12 1. コントロールタワーの前側 2. キャリッジボルト¼" x ⅝" 12. 運転台を降ろす。 13. 右タイヤを取り付け、ラグナットを 115-142 N·m 11.8-14.5 kg.m = 85-105 ft-lbにトルク締めする 図 8。 3. 4. 前取り付けブラケット ナット ¼" g037607 図 11 1. 2. トランスミッションのボルト ナット 3. タワーパネルのボルト 4. 右側取り付けブラケット 10. ステップ9で外したナットとボルトを使用して、右側 取り付けブラケットとファンフラウドをフレームに固 定する図 11。ボルトは 37-45 N·m3.7-4.6 kg.m = 27-33 ft-lbにトルク締めします。 11.
2. 5 後取り付けブラケットのピンにフレームを固定す るスラストワッシャとヘアピンコッターを使用する 図 14 。 バガーフレームを取りつける この作業に必要なパーツ 1 バガーフレームアセンブリ 2 クレビスピン 3 ヘアピンコッター 1 スラストワッシャ 1 ナット ⅜" 1 キャリッジボルト⅜" x 1" 手順 1. 誰かに手伝ってもらってバガーフレームを持ち上 げ、フレームの後部下側を、下側取り付けブラ ケットに固定するクレビスピンとヘアピンコッターを 使用する 図 13 。 g037648 図 14 1. 後取り付けブラケット 2. ヘアピンコッター 3. 3. 4. ピンブラケットの一部 スラストワッシャ バガーフレームの底部前側を、トランスミッション の取り付けブラケットに固定するクレビスピンとヘ アピンコッターを使用する図 15。. g037649 図 15 g037647 図 13 1. 1. バガーのフレーム 3. 下部マウントブラケット 2. クレビスピン 4.
4. バガーフレームを、前取り付けブラケットに固定 するキャリッジボルト⅜" x 1"とナット⅜"で図 16 のように取り付ける。. 6 バッグを取り付ける この作業に必要なパーツ バッグ 2 手順 g037650 図 16 1. ナット ⅜" 2. キャリッジボルト⅜" x 1" 5. 6. 3. 前取り付けブラケット 1. ラッチを外してフードアセンブリを開ける。 2. バッグマウントにバッグを取り付ける図 18。 バガーフレームと前側取り付けブラケットのナッ トを締めつける。 燃料タンクを取り付ける。車両の オペレーター ズマニュアル を参照。 注 燃料タンクブラケットを取り付ける時に、コント ロールタワーと燃料タンクブラケットの間に、後取 り付けブラケットを取り付けてください。 g037656 図 18 1. 3. g037609 図 17 1. ボルト 2. 燃料タンクのブラケット 7. 3. 後取り付けブラケット クッションを上げる。 12 バッグマウント 2.
7 バガーチューブを取りつける この作業に必要なパーツ 1 チューブ 1 ホースクランプ 2 ブロアクランプ 手順 1. チューブの一端部を、フードにねじ込む。ブロア からおよそ90度の曲がりが出来て固定されるま でねじ込むこと図 19。 g185954 図 20 1. チューブ 2. ブロアクランプ2個 3. ホースクランプ 8 ウェイトを取り付ける この作業に必要なパーツ g037657 図 19 1. 2.
運転操作 運転時の安全確保 • このアタッチメントを使用する前に、必ず刈り込み装 置の オペレーターズマニュアル をよく読み、操作方 法と安全上の注意を十分に理解してください。 • エンジン作動中には絶対にバガーやバガーチュー ブを取り外さない。 • バガーが詰まった場合には、かならずエンジンを停 止し、機械の可動部がすべて完全 に停止してか ら詰まりの解消作業に掛かる。 • 絶対に、エンジンを掛けたままで整備や修理を行 わない。 • 駐車ブレーキを掛ける。 g037528 図 21 1. ロックナット½"2個 3. キャスタホイールは図示せ ず 2. 重量 4.
フローバッフルの位置調整を 行う 集草バッグにたまった刈かす を捨てる バッフルを集草用のC位置前位置に調整する。詳細に ついては、マシンの オペレーターズマニュアル 参照。 刈かすが入った集草バッグは非常に重い。刈かすが 入った集草バッグの取り扱いには十分注意すること。 バッフルがブロアハウジングに接触していないことを 確認する。 1. PTO を解除し、走行コントロールレバーをニュー トラルロック位置にセットし、駐車ブレーキを掛 ける。 2. エンジンを停止させ、キーを抜き取り、各部が 完全に停止したのを確認してから運転位置を離 れる。 3. バガーのラッチを外す。 4. バガーフードを開ける。 5. 刈かすをバッグの中にしっかり押し込む。両手 を使ってバッグを引っ張り上げバガーブラケット から外す。 6.
バガーが詰まった場合の対処 注意 バガーアタッチメントを外したのに、前バガーウェ イトを取り外さずに運転すると、車体が不安定と なって制御できなくなる可能性がある。 警告 バガーが作動中はブロアが回転するので、これに 手が触れると大けがをする可能性がある。 • ブロアの調整、清掃、修理、点検、および シュートの詰まりを取り除く前には、必ずエン ジンを停止させ、機械の可動部がすべて完全 に停止してから作業に掛かること。キーを抜き 取る。 • シュートやブロアチューブの詰まりの除去には 必ず棒などを使用し、決して素手で行わない。 • 顔や手足や衣服を可動部に近づけないように 十分注意し、カバーなどが付いていても過信し ない。 1. 2. バガーアタッチメントを外したら、必ず前バガー ウェイトも取り外すこと。 1. 2. 3. 4.
ヒント 注意 バガーに刈りかすがたまるにつれてマシンの後部 が重くなってきます。法面で 上向きに 停止したあと に急発進すると、機体の前部が浮き上がってハン ドルが効かなくなる危険があります。 • 法面では急停止・急発進しないでください。登 り発進を避けるようにしましょう。 を解 • 上 り 坂 で 停 止 し て し ま っ た 場 合 に は 、 PTOを 除してください。そしてそのまま、ゆっくりと、 バックで法面を下がってください。 • 法面では速度を変えたり停止したりしないで ください。 マシンのサイズ このアタッチメントを取り付けると、刈り込み機械の長 さ、幅、ともに大きくなることを十分認識しておいてくだ さい。狭い場所で急な旋回をしたりすると、アタッチメン トや周囲の事物を破損させる可能性があります。 トリミング トリミングは、デッキの左側のみで行ってください。デッ キの右側でトリミングすると、バガーのシュートや排出 口を破損させる可能性があります。 草丈が長い場合の集草 刈り込み高さ 草が伸びすぎてしまった場合や、芝生がぬれている場 合には、通常よりも高い刈高で刈り込みを行って集草し
縁石の乗り越えとトラックなどへの積 み込み 縁石の乗り越えやトラックなどへの積み込みを行う場 合には、必ずデッキを一番高い位置にセットしてくださ い。デッキを低い位置にセットしたままで縁石の乗り越 え等を行うと、デッキを破損する恐れがあります。縁石 の高さが 15.
保守 推奨される定期整備作業 整備間隔 使用開始後最初の 8 時間 使用後毎回 整備手順 • バガーベルトを点検する。 • バガーの点検を行う。 • バガー、バッグ、集草インジケータのインペラを洗浄する。 25運転時間ごと • バガーベルトを点検する。 • インペラアセンブリを点検する。 100運転時間ごと • バガーの点検を行う。 バガーとバッグの清掃 6. 整 備 間 隔 : 使用後毎回 スプリング付きのアイドラプーリを引っ張ってベル トのテンションを弱める図 26。 注 バガーの清掃を行わないと、刈りかすが内部にこび りついてブロアハウジングやチューブが詰まります。 1. バガーフード、バッグ、チューブの内側と外側、 および集草インジケータのインペラと機体の底部 を洗浄する。洗浄には自動車用の刺激性の少 ない洗剤を使用する。 2. 硬くこびりついている刈かすを十分に除去する こと。 3.
刈り込みブレードの点検 1. 刈り込みブレードは定期的に点検し、また、異物 に当たった場合には直ちに点検する。 2. ブレードがひどく磨耗していたり破損している場 合には新しいものに交換する。ブレードの整備 の詳細については、マシンの オペレーターズマ ニュアル を参照。 刈り込みブレードの取り付け ほとんどの場合には、標準のハイリフトブレードが集草 に最も相応しいブレードです。 g038469 図 27 1. ブロアアセンブリ 2. プーリ 3. 六角ナット 8. 刈り込みデッキとブロアアセンブリから古くなった バガーベルトを取り外す。 乾いた状態での集草には、トロのアトミックブレードを お使いください。乾燥してほこりっぽい条件の場合に は、ミディアムリフトまたはローリフトのブレードを使う とほこりの舞い上がりを抑制しながらうまく集草するこ とができます。 9. 図 26 のように、ベルトをブロアとアイドラプー リに取り付ける。 どのブレードを使うのが最も適切かについては、弊社 代理店にご相談ください。 10. プーリを取り付けてベルトを掛ける。 11.
保管 1. バガーアタッチメントを洗浄する バガーとバッグの 清掃 (ページ 19)を参照。 2. バガーアタッチメントに破損がないか点検する。 バガーの点検 (ページ 20)を参照してください。 3. バッグが空であること、また完全に乾いている ことを確認する。 4. ベルトに磨耗や割れが発生していないか点検す る。 5.
故障探究 問題 異常に振動する。 集草能力が不足している。 ブロアやチューブが何度も詰まる。 考えられる原因 1. ブレードが曲がっているバランスが悪 い。 1. ブレードを交換する。 2. ブレード取り付けボルトがゆるい。 2. 取り付けボルトを締め付ける。 3. ブロアのプーリまたはプーリアセンブリ がゆるい。 3. プーリを締め付ける。 4. バガーベルトが摩耗している。 4. ベルトを交換する。 5. ブロアのファンブレードが曲がっている かバランスが悪い。 5. 代理店に連絡する。 1. エンジン速度が低い。 1. エンジンは常に全開で使用する。 2. バガーのフードのスクリーンが詰まりを 起こしている。 2. スクリーンを清掃して汚れを除去する。 3. バガーベルトがゆるんでいる。 4. ブロアやチューブが詰まっている。 3. バガーベルトを交換する。 4. 詰まりを除去する。 5. バッグが一杯になっている。 5. バッグを空にする。 1. バッグが一杯になっている。 1. まめにバッグを空にする。 2. エンジン速度が低い。 3.
組込宣言書 The Toro Company, 8111 Lyndale Ave.
トロの品質保証 ランドスケープ 管理請負業務用 専門機器LCE 保証条件および保証製品 保証請求手続き Toro 社およびその関連会社である Toro ワランティー社は、両社の合意に基 づき、以下に挙げる Toro 社製品に材質上または製造上の欠陥が発見された 場合には、無償修理を行うことをお約束します。 お客様が所有する製品に材質上または製造上の欠陥が存在すると思われた 場合には、以下の手続きを行ってください 1. 販売店に対して保証修理を依頼してください。販売店に連絡できない場 合には、弊社正規代理店へご連絡ください。お近くのディーラーを探す には、http://www.toro.com/ をご利用ください。 2. ご購入の日を証明する書類レシートとともに、サービスディーラーの修 理工場に製品をお送りください。 3.